映画『バタフライ・エフェクト3 最後の選択』の概要:大ヒット映画「バタフライ・エフェクト」の3作目。過去に飛ぶ特殊能力を持ち、使いこなしている青年が、元恋人を殺した犯人を知ろうとしたことで生まれた連続殺人鬼の謎を追う。
映画『バタフライ・エフェクト3 最後の選択』の作品情報
上映時間:90分
ジャンル:SF、サスペンス、ミステリー
監督:セス・グロスマン
キャスト:クリス・カーマック、レイチェル・マイナー、ミア・セラフィノ、サラ・ハーベル etc
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映画『バタフライ・エフェクト3 最後の選択』の登場人物(キャスト)
- サム・リード(クリス・カーマック)
- 過去と現在を行き来する能力を持つ青年。火事で死んだジェナを助けるために過去を変え、両親を亡くしてしまった。教授から、自分の過去に関わること、付き添い無しで過去に飛ぶことを禁止されている。過去の犯罪現場に飛んで犯人を確かめ、警察の捜査に協力して生活費を稼いでいる。リズの依頼でレベッカを殺した犯人を見ようとしたことで、運命が変わっていく。
- ジェナ(レイチェル・マイナー)
- サムの妹。引きこもり。過去に飛んでいる間のサムを見張る役目をしていて、サムの能力も知っている。本当は火事で死んだ存在だが、サムが過去を変えたことで、両親の命と引き換えに生き返った。
- リズ(サラ・ハーベル)
- 本名はエリザベス。殺されたサムの元恋人のレベッカの姉。レベッカの日記を見て、真犯人は別にいると思い、サムに犯人を見つけてほしいと頼み込む。
- ゴールドバーグ教授(ケヴィン・ヨン)
- 物理学の教授。サムのよき理解者。サムに能力の危険性や、守るべきルールを教えた。
映画『バタフライ・エフェクト3 最後の選択』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『バタフライ・エフェクト3 最後の選択』のあらすじ【起】
サム・リードには、過去に飛ぶことができる特殊能力があった。
その能力を使い、警察に協力して22の事件を解決に導いてきた。
過去に飛んでいる間、引きこもりの妹ジェナがサムの様子を見ていた。
ジェナは、サムがルール違反をして、両親の命と引き換えに救った存在だった。
サムの元恋人レベッカの姉、リズがサムを訪ねてくる。
レベッカを殺した犯人ロニーの死刑執行が決まったのだという。
しかしレベッカの日記を見つけたリズは、レベッカがロニーと浮気していたこと、他に犯人がいる可能性を訴える。
サムが警察に協力していると知ったリズは、助けを求めてきたのだ。
真実を知るため、ジェナ付き添いの元でサムは過去に戻る。
1998年、レベッカの死亡推定時刻に飛んだサム。
見るだけのはずが、酔って帰宅したリズに見つかってしまう。
リズに車から出ないよう告げ、レベッカの部屋に向かうが、彼女はすでに殺されていた。
そしてリズも殺されてしまう。
リズの遺体を発見した後、サムは目覚めた。
映画『バタフライ・エフェクト3 最後の選択』のあらすじ【承】
部屋には居候がいた。
サムには、リズとレベッカを殺した疑惑がかかっていた。
他にも女性が殺されていて、ポンティアックキラーと呼ばれる殺人鬼が誕生していた。
弁護士になっていたロニーは事件の5年後、交通事故に遭って車いす生活だった。
ゴールドバーグ教授に指示を仰ぎ、サムは過去に戻って、ポンティアックキラー3人目の被害者アニータを観察することに。
しかしアニータの恋人に見つかり、現在に戻ってきてしまった。
サムは家賃滞納者になっていた。
ゴールドバーグ教授は失踪していて、3番目の被害者はアニータからロニーに。
ジェナに会いに行くと、ゴールドバーグはサムに不利な証拠を持っていたと言う。
サムは過去の火事でジェナが死んだこと、それを自分が助けたことを教えてしまう。
サムはジェナと、二度と過去に飛ばないという約束をする。
バーに飲みに行き、リズからレベッカの日記を渡された頃に1度会ったビッキーと再会した。
そしてバーを出るが、その直後にビッキーはポンティアックキラーに殺された。
映画『バタフライ・エフェクト3 最後の選択』のあらすじ【転】
ポンティアックキラーの容疑がかけられたサム。
警察に連行されるが、ジェナが雇った弁護士に助けられた。
1人の被害者が拷問されていた廃工場に飛んだサム。
今度こそ、真犯人の顔を見る覚悟だった。
「おかえり」という血文字と拷問の跡を見た直後、サムは目覚めた。
ジェナの家のソファで寝ていた無職のサムに、ジェナは食事と掃除を頼む。
ジェナは外に出て働いていた。ポンティアックキラーの資料が手元にあったサムは、アニータだけが生き残っていることに疑問を抱く。
そして廃工場に向かった。
しかしそこで、待ち構えていた警官たちによって逮捕されてしまった。
留置所に入れられたサムは、グレン刑事を呼び出す。
真実を話し、かつてグレンに尋ねられた奥さんとの馴れ初めを告げると、サムを信じて一時的に釈放した。
サムはその足で、ジェナの部屋に向かう。
ゴールドバーグが栽培していた猛毒の花の匂いを嗅いで、体がしびれてしまったサム。
それでも再び過去に飛び、倉庫へ向かった。
映画『バタフライ・エフェクト3 最後の選択』の結末・ラスト(ネタバレ)
そこにはゴールドバーグ教授が監禁、拷問されていた。
助けようと道具を探しに行くが、途中で罠にかかる。
そこに現れたジェナに助けられるサム。
ジェナもサムと同じ能力を持っていた。
ジェナは、浮気していたレベッカを殺し、浮気相手のロニーを犯人にした。
リズの依頼で過去に飛んだサムの後を追い、リズも殺した。
サムと出会い、付き合う前のアニータやビッキーも殺していた。
ゴールドバーグ教授は知りすぎたため、殺すのだというジェナ。
サムがジェナを助けたことで、ジェナはサムに歪んだ愛情を持ってしまった。
自分がルールを破ったことで、殺人鬼を生み出してしまったことに気付いたサム。
15歳の過去に戻り、火事になった家の中からジェナを助けず、両親と共に逃げた。
気付いたサムは、妻リズと娘ジェナと一緒に車の中にいた。
その日はサムの誕生日パーティー。
サムの両親、ゴールドバーグ教授、レベッカたちが祝いに来ていた。
喜ぶサムだったが、娘のジェナは持っていた人形を火にかけて燃やした。
映画『バタフライ・エフェクト3 最後の選択』の感想・評価・レビュー
2が1と比べて見劣りするのは確かだったが、3は完結編ということもありモチベーションをアップして視聴した。結論からいうと、やはり1は越えられないけれど2よりはまし。
結末でぎゅっと作品全体を引き締めた感じ。ホラーっぽい展開にびっくりはしたが、1の成功に胡坐をかかずに新しい路線に挑戦し続けたスタッフは評価できる。「最後どんな感情をすればいいの?」と思わせる作品は大好物だったので、個人的にとても良かった。(男性 30代)
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前作 バタフライ・エフェクト2
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