この記事では、映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』の作品情報

上映時間:116分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ
監督:朝原雄三
キャスト:西田敏行、三國連太郎、浅田美代子、高島礼子 etc
映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』の登場人物(キャスト)
- 浜崎伝助(西田敏行)
- 鈴木建設・営業三課。釣り好き。家を離れているときは、寝る前に必ず連絡をするほど愛妻家。いつも飄々としており、底抜けに明るい性格。仕事に対しては不真面目だが、釣り仲間のツテがあり、たまに大きな仕事をとってくる。
- 浜崎みち子(浅田美代子)
- 伝助の妻。鈴木建設の総務課で働いていた。伝助との間に12歳の息子がいる。穏やかで優しい女性。
- 鈴木一之助(三國連太郎)
- 鈴木建設代表取締役社長。浜崎伝助の釣り仲間。立ち眩みをするほど忙しい毎日に疲れ、旅行に出かけることを決める。真面目な性格。
- 中浜みさき(高島礼子)
- トラック運転手。高知出身。バツイチ。12歳の息子の良介を1人で育てている。お酒に強く豪快な女性。
- 岩田千吉(三宅裕司)
- 鈴木建設・営業三課。バツイチ。娘とは離れて暮らしている。みち子のことが好きだった。仕事の手腕は優れており、上司の評価もいい。
映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』のネタバレあらすじ(起承転結)
映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』のあらすじ【起】
鈴木建設・営業三課の佐々木課長が、定年前に遂に営業本部次長に昇進した。後任の岩田千吉は、優しい佐々木課長とは違い、やり手の男として有名だった。人事部長は岩田に、浜崎伝助の教育を任せた。浜崎はたまに大きな仕事を取ってくるのだが、普段は釣りに情熱を注ぎ、仕事に対していい加減な男として手を焼いている人物だった。
岩田が朝礼を行っていると、浜崎が遅れて出社してきた。浜崎は悪びれる様子もなく、トイレをして遅刻したことを堂々と話した。その夜、岩田は浜崎と話すため、飲みに出かけた。岩田は特に浜崎を怒ることなく、穏やかにお酒を飲み交わした。浜崎は釣りのことを熱弁した後、岩田の趣味を尋ねた。岩田はギターを片手に、突然歌い始めた。だが、途中で浜崎にボーカルの座を奪われてしまう。
岩田は浜崎の奥さんが、総務課に勤めていたみち子だと知り愕然とする。みち子は岩田の好きな人だった。浜崎が電話で確認すると、みち子は岩田のことを覚えていた。その後、岩田は浜崎と歌い、酒に溺れた。そして、1人暮らしのマンションに、寂しく帰っていった。
映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』のあらすじ【承】
鈴木社長は仕事が忙しく、立ち眩みをするほどだった。休みを取ることを考えるが、どこに旅行に行けばいいか決められず、運転手に相談した。その後の会議で、鈴木社長は苛々を抑えられず部下達を怒鳴ってしまう。部下達は鈴木社長が疲労とストレスを溜めていることを感じ、至急休みを手配した。
鈴木社長は釣り仲間の浜崎の家を訪れ、お遍路の旅に誘った。浜崎はお遍路には興味がなかったが、釣りをするためについていくことを決める。しかし、有給と忌引きを全て使い果たしており、休みが取れない状態だった。みち子は夫が釣りに行くことに反対せず、忌引きの理由に自分を使ってくれと頼んだ。次の日、浜崎は岩田に、みち子が明日死ぬ予定だと嘘を吐き、忌引き休暇を申請した。岩田は呆れながらも休暇届を受理した。
浜崎は鈴木社長とお遍路の旅に出かけた。歩いている途中で、釣りをしていたタクシー運転手の中村と知り合い、そのままタクシーに乗せてもらう。そして、釣りスポットに案内してもらう約束を取り付ける。
映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』のあらすじ【転】
浜崎は中村に連れられ、釣りに出かけた。鈴木社長は1人でお遍路を続けた。その後、中村のタクシーで宿に向かう途中、目の前を1台のトラックが走っていた。速度が遅いことに苛々した中村は、無茶な運転をしてトラックを追い越した。信号で止まっていると、先程のトラックから運転手の女性(中浜みさき)が降りてきて、制限速度を守っているのにクラクションを鳴らすとは何事かと怒鳴り込んできた。浜崎達は怯えながら頭を下げた。
みさきは実家に帰り、息子の良介に話しかけた。だが、良介はゲームに視線を向けたまま嫌そうな顔をした。みさきは何も言えなくなり、着替えて実家の宿屋の準備を手伝った。すると、先程怒ったタクシーの客達(浜崎と鈴木社長)が、宿泊客として現れた。みさきは先程のことを謝罪した。
浜崎は良介がゲームばかりをして遊んでいることを知り、釣りに誘った。次の日、みさきも含めて3人で釣りに出かけた。終始無言で無表情だった良介も、魚を釣った途端、喜びを爆発させた。みさきはその姿を見て、涙を浮かべて微笑んだ。その夜、みさきは浜崎と一緒にお酒を飲みながら、息子には男親が必要なのかと愚痴を零した。浜崎はみさきの頑張りを褒めるが、みさきの気持ちは晴れなかった。
映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』の結末・ラスト(ネタバレ)
みさきは仕事で東京へ行ったついでに、浜崎に会うために鈴木建設を訪ねた。しかし、浜崎は出張でおらず、代わりに岩田が東京案内をしてくれることになる。岩田はみさきに一目惚れしており、無理矢理会社を早退して出かけた。
その夜、岩田はみさきとバーに出かけ、豪快にお酒を飲む姿に見惚れた。みさきは岩田が家族に連絡しない姿を見て疑問を抱くが、自分と同じようにバツイチだったことを知り、親近感を持つ。みさきは浜崎のことを思い出し、愛妻家ぶりを羨ましがった。岩田はみさきの寂しそうな顔を見て、元気づけようとお酒を勧めた。その後、岩田が泥酔したため、みさきは自宅に連れて帰った。そこで、ベッドの傍に置かれた岩田の娘の写真を見て、岩田の優しさを知り微笑んだ。
岩田はみさきのことが忘れられず、仕事が手につかなくなる。浜崎に代理課長を頼み、会社を飛び出した。営業三課は浜崎の横暴振りに耐えられず出ていったと誤解して、浜崎に追いかけるよう迫った。佐々木次長も異変に気づき営業三課に現れるが、同じように浜崎のせいだと思っていた。浜崎は誤解だと弁明するが、誰1人聞いてくれる人はいなかった。
岩田は高知に行き、みさきにプロポーズした。みさきが返事がNOだったらどうするのか問うと、岩田は橋から飛ぶと脅した。みさきはその答えに呆れ果て、NOの返事を返した。岩田は泳げないのに橋から飛び降りた。みさきは橋から飛び、岩田を救出した。岩田の真剣な気持ちを理解し、抱きしめて微笑んだ。
岩田は退職願をFAXで会社に送った。鈴木社長は相手がみさきだと気づき、密かに祝福した。
映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)
シリーズらしい安定した面白さで、今回のお遍路という舞台設定も新鮮だった。ハマちゃんのマイペースさが相変わらずで、周囲を巻き込みながら騒動を起こしていく流れが楽しい。スーさんとの関係も変わらず温かく、旅の中でのやり取りにほっこりする。終盤のドタバタも含めて、安心して観られる一本だった。(20代 男性)
お遍路というテーマが加わったことで、いつもの釣りバカ日誌とは少し違う雰囲気を楽しめた。とはいえ、ハマちゃんの自由さとスーさんとの掛け合いは健在で、シリーズファンとしては安心感がある。旅先での人との出会いや騒動も温かく描かれていて、笑いながら観られるのが良い。最後まで気軽に楽しめた。(30代 女性)
長年続くシリーズの中でも、舞台を変えることで新しい魅力を出していると感じた。お遍路という文化に触れながらも、基本はハマちゃんの騒動劇であり、そのバランスが絶妙。スーさんとの関係性も相変わらず良く、二人のやり取りが作品の軸になっている。安心感のある娯楽作品として評価できる。(40代 男性)
シリーズを初めて観たが、キャラクターの魅力ですぐに入り込めた。ハマちゃんの行動は自由すぎるが、それが周囲を明るくするのが面白い。お遍路の旅を通じてさまざまな人と関わる展開も温かく、笑いだけでなく人情も感じられる。最後まで楽しく観られる作品だった。(20代 女性)
お遍路というテーマを取り入れながらも、重くなりすぎず軽快に描かれている点が良かった。ハマちゃんのペースに振り回される周囲の反応がコミカルで、何度も笑ってしまった。シリーズならではの安心感があり、結末も含めて心が和む内容だった。肩の力を抜いて観られる作品。(50代 男性)
いつもの釣りバカ日誌らしいテンポの良さと、旅先でのエピソードがうまく組み合わさっていた。お遍路という題材も難しくなりすぎず、観やすく描かれている。ハマちゃんとスーさんの関係が変わらず描かれているのが嬉しく、シリーズの魅力を改めて感じた。気軽に楽しめる一本。(30代 女性)
コメディとしての安定感があり、安心して観られる作品だった。ハマちゃんの無邪気さとスーさんの包容力が対照的で、二人の関係がやはり魅力的。お遍路という設定も新鮮で、旅の中での出来事が物語に彩りを加えている。大きなドラマはないが、心地よい作品だった。(40代 男性)
全体的に明るくて、観ていると元気が出る作品だった。ハマちゃんの行動は突拍子もないが、その分周囲とのやり取りが面白い。お遍路の旅を通じて描かれる人とのつながりも温かく、ほっこりする場面が多かった。最後まで楽しく観られて満足。(10代 女性)
シリーズの魅力である人情味がしっかりと感じられる作品。お遍路という舞台が加わることで、いつもとは違う景色や文化も楽しめる。ハマちゃんの自由さは変わらずだが、それを受け入れる周囲の優しさが印象的だった。観終わった後に穏やかな気持ちになれる。(60代 男性)
軽い気持ちで観られるコメディだが、旅を通じて人との関係や温かさを感じられるのが良い。ハマちゃんのマイペースさに振り回される展開が面白く、飽きずに最後まで楽しめた。シリーズの安定感と安心感があり、リラックスして観たい時にぴったりの作品。(20代 女性)
映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!』を見た人におすすめの映画5選
釣りバカ日誌
この映画を一言で表すと?
すべてはここから始まった、心温まる人情コメディの原点。
どんな話?
平凡なサラリーマン・ハマちゃんが釣りを通じて会社の社長スーさんと出会い、奇妙で温かい友情を築いていく物語です。仕事よりも釣りを優先する自由奔放な性格が周囲を巻き込みながら騒動を生み出し、会社とプライベートが交錯していく展開が描かれます。
ここがおすすめ!
シリーズの原点として、ハマちゃんとスーさんの関係性が丁寧に描かれており、すべての魅力が詰まっています。肩の力を抜いて観られるコメディでありながら、人情味もしっかり感じられるのが特徴。シリーズをさらに楽しむためにも外せない一本です。
男はつらいよ
この映画を一言で表すと?
笑いと涙が交差する、日本を代表する人情コメディ。
どんな話?
自由気ままな旅人・寅さんが、各地を巡りながら人々と出会い、騒動を起こしつつも心温まる交流を重ねていく物語です。恋に破れながらも人とのつながりを大切にする姿が描かれ、笑いの中に切なさも感じられる作品となっています。
ここがおすすめ!
釣りバカ日誌シリーズのように、主人公の人柄と人情味が物語の中心にある点が共通しています。旅先での出会いや人との関わりが魅力で、観るたびに温かい気持ちになれる。日本映画らしい優しさを感じたい人におすすめです。
武士の家計簿
この映画を一言で表すと?
家族と生活を守るための工夫と絆を描く、静かな感動作。
どんな話?
加賀藩の御算用者として働く武士が、家計を守るために知恵と努力を重ねていく物語です。贅沢をせず堅実に生きる姿と、家族との関係が丁寧に描かれ、時代劇でありながら現代にも通じるテーマを持っています。
ここがおすすめ!
派手な展開はないものの、日常の中での人間関係や価値観をじっくり描く点が魅力。釣りバカ日誌のように、生活や人とのつながりを大切にする作品が好きな人にぴったりです。穏やかな気持ちで観られる良作です。
サマータイムマシン・ブルース
この映画を一言で表すと?
ゆるい日常が予想外の展開に転がる、青春コメディの傑作。
どんな話?
大学のSF研究会に所属する学生たちが、壊れたエアコンのリモコンを巡ってタイムマシンを使う騒動に巻き込まれる物語です。何気ない日常が少しずつズレていき、やがて大きな出来事へとつながっていきます。
ここがおすすめ!
ゆるい雰囲気とテンポの良い会話劇が魅力で、釣りバカ日誌のような軽やかなコメディが好きな人におすすめです。大きな事件が起きるわけではないのに、キャラクターの魅力だけで楽しめる点が共通しています。
かもめ食堂
この映画を一言で表すと?
静かな日常の中に温かさが広がる、癒し系ヒューマンドラマ。
どんな話?
フィンランドで日本食堂を営む女性が、さまざまな人との出会いを通じて少しずつ日常を築いていく物語です。大きな事件は起こらないが、日々の営みの中にある小さな幸せや人とのつながりが丁寧に描かれています。
ここがおすすめ!
穏やかな空気感と人との関わりの温かさが魅力で、釣りバカ日誌のように肩の力を抜いて観られる作品です。何気ない日常の大切さを感じられ、観終わった後に優しい気持ちになれる一本です。



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