映画『アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー』の概要:全米で一番最低の大学で、最も成績の悪い四人の問題児達。学部長は学校の名誉のため、川下り大会での優勝を命ずる。脅された彼らは卒業のために大会への参加を決めるが、そこには様々な強敵が待ち構えていた。
映画『アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー』の作品情報
上映時間:99分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
監督:ロバート・バトラー
キャスト:ティム・マシスン、ダン・モナハン、スティーヴン・ファースト、ジェニファー・ラニヨン etc
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映画『アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー』の登場人物(キャスト)
- ボブ・マッグロー(ティム・マシスン)
- レペットメイン大学の学生。成績も悪く、学校の一番の問題児。学部長に言われ、川下りの大会に参加する。そこで出会ったヘザーと恋に落ちる。
- ヘザー(ジェニファー・ラニヨン)
- 川下りの大会に参加している女学生。恋人のレクシーに幻滅し、ボブと恋に落ちる。魅力的な女で、いつもボブのことを思っている。
- ガンザー(スティーブン・ファースト)
- レペットメイン大学の学生。問題児で、ボブたちと共にレースに参加させられる。デブで、大食漢。勘が良く、いち早く敵を察知したりする。
- マックス(ダン・モナハン)
- レペットメイン大学の学生。ボブたちと共にレースに参加させられる。チームの中では一番まともで、しっかり者。
- アーウィン(サンディ・ヘルバーグ)
- レペットメイン大学の学生。お酒が大好きで、眼鏡をかけている。臆病者で、お酒でそれをごまかしている。
- レクシー(ジェフ・イースト)
- ボブたちのライバルチームのメンバー。大会主催者にお金を渡し、優勝を約束されている。女遊びが激しく、高飛車。
映画『アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー』のあらすじ【起】
全米でも最低と評価されている三流大学のレペットメイン大学。そこの学生で、問題児のボブのところへ二人組の警官がやってくる。警官は態度の悪いボブを殴りつけ、そのままボブを連行する。
ボブが連行された部屋には、学部長と三人の生徒がいる。学部長はボブたちが今までいかに酷い生徒だったかを語ったあと、ある話を始める。それは、なに一つ名誉を与えられたことのない学校のため、全米大学対抗川下り選手権に参加して優勝してこいという命令だった。もしこのままの不名誉が続くようであれば、自分は地獄に落ちてしまうと学部長は話す。
ボブたちは学部長の命令を断ろうとする。すると学部長は、もし優勝すれば成績が下位の四人に卒業の単位をあげるという条件を出す。さらにもしそれを断れば、ボブたちの悪事を今すぐ警察に話して逮捕してもらうという脅しもかける。
結局、ボブ、マックス、ガンザー、アーウィンの四人は川下りの大会への参加を承諾するのだった。
映画『アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー』のあらすじ【承】
ボブたちとは敵になるチームのメンバーであるレクシーが、大会主催者のもとを訪れる。主催者の男は彼らに、ブレード付きのパドルなどを渡す。その見返りに、主催者は多額のお金を貰う。実はこのレースは八百長レースだったのだ。
ボブたちはチャックというボブの飼い犬を連れ、車で大会の会場へと到着する。大会の会場には、軍隊のチームなど様々なチームが到着していた。レクシーのチームは、調子に乗って女の子を車に乗せて派手に騒いでいる。そこへレクシーの彼女のヘザーが友人たちを連れて現れ、一波乱を起こす。レクシーはヘザーを追いかけるが、たまたまそこにいたボブが彼を追い払う。
浮かれていたボブたち四人は、バーへと出かける。ボブはそこでヘザーと再会する。ヘザーはボブのことを気に入っていて、ボブもすぐにヘザーを好きになる。
軍隊チームのリーダーは、夜中にライバルチームのボートを爆破させようとするもボブに邪魔されて失敗してしまい、大会主催者に失格を言い渡される。その頃、ボブはヘザーの部屋を訪れていた。
映画『アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー』のあらすじ【転】
ボブとヘザーがベッドインしたところで、レクシーが訪れてくる。ボブは慌ててホテルを立ち去るが、追いかけてきたレクシーに殴られてしまう。
夜が明け、いよいよ大会が始まる。レクシーのチームをサポートし、自身もレースに参加するヘザーは、ボブが会場に到着して喜ぶ。
レースは二日間に渡って繰り広げられる。スタートの合図が鳴り、一斉にボートが川へと送り出される。ボブたちのチームは、アーウィンがごねたせいでスタートが遅れてしまう。
他のチームが順調に激流を進む中、ボブたちのチームはだいぶ遅れてゆっくりと進んでいた。やっとこさ激流へと到着し、どうにかそれを切り抜ける。四人は激流を乗り越えたことで、馬鹿騒ぎをする。しかし、そこで待ち伏せしていたレクシーのチームが、ボブたちのボートを爆発させてしまう。
どうにかボートを修復させたボブたちが再出発をする。その様子を見ていた軍隊チーム。彼らのボスは、失格になったのはボブが原因だと思っていた。彼は、あらゆる手段を使ってボブたちの邪魔をしようと考えていた。
映画『アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー』の結末・ラスト(ネタバレ)
再びレクシーたちに邪魔されるも、どうにか中間地点に着いたボブたち。その夜、彼らはレクシーたちが大会主催者とパーティーを開いて、女の子たちと遊んでいるのを発見する。ボブたちはその会場に乗り込み、会場を爆発させてしまう。
ボブは、近くにテントを張っていたヘザーのもとへと向かう。再びヘザーと抱き合うが、アーウィンがいなくなったと言ってマックスが二人の邪魔をする。結局何もすることなく、ボブはアーウィンを探しに向かう。
翌朝、アーウィンは軍隊に捕まっていた。ボブたちはチャックを使ってアーウィンの救出へと向かう。
アーウィンを捕獲した軍隊チームは、他のチームからボートを奪うと、勝手にレースに参戦する。その頃ボブたちは、レクシーによってボートを爆破されたヘザーを乗せてアーウィン救出とゴールを目指す。
チャックのおかげでアーウィンを無事に救出したボブたち。やられた軍隊チームのリーダーは、瀕死状態ながら自分の仕掛けた爆破起動装置を起動させる。その爆発により、川が氾濫してしまう。しかし、そのおかげでショートカットに成功したボブたちは、一気にレクシーたちを抜き去って一位でゴールするのだった。
映画『アップ・ザ・クリーク 激流スーパーアドベンチャー』の感想・評価・レビュー
最低の大学で最低の学生たちがボートレースに挑戦するというストーリーだが清々しいくらい馬鹿っぽい作品だった。
その馬鹿っぽさがとても面白く笑いがたくさん詰まっているので何も考えずにただただ笑いたい人や落ち込んで今からテンションを上げたいという人にはおすすめしたい。
ボートを壊され仲間を拉致されたりとストーリーはB級映画中の王道になっているが観れば観るほどハマってしまうから不思議なものだ。
吹き替えのセリフセンスが抜群にいいのでさらに笑いを誘ってくれるのでこの作品は絶対に吹き替えで観たほうがいいと思った。(女性 20代)
笑える映画が見たい時におすすめの作品です。B級の低予算映画でストーリーも下品でおバカですが、本当に笑えます。『インディ・ジョーンズ』のようなアドベンチャーものを期待するとちょっとガッカリしてしまいます。あまり期待せずに、頭を空っぽにして楽しみましょう。
冴えない4人組が、ひょんなことから出場することになってしまったボートレース。派手な爆発やちょっと笑えるセクシーシーン。家族みんなで楽しめる作品です。(女性 30代)
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