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映画『ヤマトよ永遠に』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ヤマトよ永遠に』の概要:『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの劇場映画第3作。テレビスペシャルの『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』に登場した暗黒星団帝国とヤマトの戦いを描く。主人公の古代進と森雪が、終始別行動をとっている珍しい作品。

映画『ヤマトよ永遠に』の作品情報

ヤマトよ永遠に

製作年:1980年
上映時間:145分
ジャンル:SF、ラブストーリー、アニメ
監督:舛田利雄、松本零士
キャスト:富山敬、中村秀生、麻上洋子、青野武 etc

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映画『ヤマトよ永遠に』の登場人物(キャスト)

古代進(富山敬)
ヤマト戦闘班長。再びヤマトを動かすために、元ヤマト乗組員とともに、小惑星イカロスへ向かう。地球脱出時に雪と別れ別れになってしまう。
森雪(麻上洋子)
古代に長官からの命令書を手渡すが、地球脱出時に銃弾に倒れ、地球に残ることになる。敵将校のアルフォンに介抱され、彼の身の回りの世話をする。
真田澪 / サーシャ(潘恵子)
森雪にそっくりな、地球人とイスカンダル人の間に産まれた娘。地球人よりも成長が早い。正体を隠すため、最初は真田の姪と紹介される。敵母星に一人残り、重核子爆弾の起動装置を破壊するが、スカルダートに殺されてしまう。
真田志郎(青野武)
ヤマト工作班長。長官よりヤマトを託され、密かに小惑星イカロスで、改修工事を行なっていた。サーシャを預かり、1年間育ててきた彼女の育ての親でもある。
アルフォン(野沢那智)
地球占領軍・技術部情報将校。重核子爆弾の起爆装置を無効にする方法を知っている。傷ついた森雪を介抱し、自宅に住まわせる。雪の古代に対する愛に、心打たれる。
スカルダート(大平透)
暗黒星団帝国の聖総統。地球人のような姿で古代たちに会うが、実はそれは変装で、母星を地球と思わせる策略だった。サーシャに重核子爆弾の起動装置を破壊され、彼女を射殺する。

映画『ヤマトよ永遠に』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ヤマトよ永遠に』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ヤマトよ永遠に』のあらすじ【起】

2202年、宇宙戦艦ヤマトの数々の戦いにより地球は平和を取り戻していた。しかし、未確認飛行物体が外宇宙から太陽系に飛来しつつあった。

ヤマトの乗組員だった古代進は、パトロール艇の艇長として任務に就いていた。火星基地に着陸許可を求める通信中、未確認飛行物体の影響で連絡が途絶える。未確認飛行物体は、火星のそばを通過し、そのまま地球に向かってくるのだった。

地球軍は、未確認飛行物体に対し、迎撃を行うが歯が立たない。さらに、上空より正体不明の降下兵が現れ、次々と地球人を殺戮し、各種施設を占領していくのだった。

地球軍は、無人艦隊を動かし地上の援護へ向かわせるが、その背後から黒色艦隊が現れ、無人艦隊は全滅してしまう。地球軍長官は命令書を書き、その命令書を古代に渡すよう森雪に託し、有人基地へと向かわせる。

地球は、奇襲によって制圧されてしまっていた。攻撃され燃える基地で、雪は古代と巡り会い、彼に命令書を渡す。命令書には、かつてのヤマト乗組員を集め、小惑星イカルスにいる真田と合流せよというものだった。

旧ヤマトの乗組員たちは、黒色艦隊の攻撃を逃れ、誰ともなく英勇の丘に集まっていた。そこで、真田と連絡が取れ、ヤマトはイカルスに隠されていることを告げられる。乗組員たちは、イカルスに向かうため高速連絡艇のある秘密のターミナルに向かう。追っ手が迫ってくる中、高速連絡艇のあるドームハッチが開かない。雪は連絡艇を降り、コントロールルームに向かい、ドームハッチを開く。しかし、発進直前、雪は敵の銃弾に倒れる。その雪を地球に残したまま、高速連絡艇は発進するのだった。

映画『ヤマトよ永遠に』のあらすじ【承】

小惑星イカルスに到着した古代たちは、そこに隠されていたヤマトに乗り込む。そこで、雪そっくりの真田の姪、真田澪を紹介される。そして彼女が、雪の担当していた任務に就くのだった。ヤマトは、地球に向けて発進をする。そこへ、地下基地に潜み、パルチザン活動をしている長官から連絡が入る。その長官からの連絡により、飛来した未確認飛行物体が、重核子爆弾であり、もし爆発すれば一瞬で地球人類の脳細砲が破壊されてしまうことが解る。ヤマトは、目的地を起爆装置のある敵母星へ変更するのだった。

真田澪は、古代の兄、守とイスカンダルのスターシャの子、サーシャだった。古代は、彼女に守が地球で長官を守るために死んでしまったことを告げる。

敵母星に向かうヤマトは、中間補給基地を発見し、コスモタイガーで攻撃を仕掛ける。中間補給基地は巨大な空母だった。ヤマトは、それを主砲で撃滅する。そして連続ワープで、敵母星へと向かうのだった。

限られた時間の中、黒色銀河の中心部を抜ける作戦をとるヤマト。レーダ反応が消失し、有視界航法をとる。そして、敵艦隊と交戦状態に入る。ガス雲を盾にしながら敵艦隊を壊滅していくヤマト。逃げる艦隊を追いかけるが、後方から地球からの追撃部隊がやってくる。激しい戦闘の末、敵の誘導とも知らず、ヤマトは小惑星のかげに入るが、そこには浮遊要塞ゴルバが待ち構えていた。総攻撃を受けるヤマト。しかし、波動カートリッジ弾を使用して、窮地を乗り切るのだった。

地球では、傷ついた雪が黒色艦隊将校アルフォンの家で看病を受けていた。そして、回復した雪はアルフォンの家で、彼の身の回りの世話をするのだった。アルフォンは、「私の愛を受け入れれば爆弾の解体方法を教えよう」と迫るのだった。

映画『ヤマトよ永遠に』のあらすじ【転】

ヤマトは黒色銀河の中心部へと到達する。そこには見たこともない美しい宇宙が広がっていた。そこは、二重銀河だった。その中を行くヤマト。そして、たどり着いたのは、地球そっくりな惑星だった。

ヤマトは、その地球そっくりな惑星に調査隊を送り込む。地上に降り立った古代たちは、地球人によく似た、この惑星の人たちに、聖総統スカルダートに会えばここが地球かどうかわかると言われ、案内される。スカルダートは、ここは200年未来の地球だと言う。そして、ヤマトはこの星を出た後、撃沈される運命にあるという映像を見させられ、スカルダートはここに留まるように古代たちに告げる。しかし、それに抗い、ヤマトへ戻る古代たち。ただ、サーシャだけがこの星に残ると言うのだった。

地球にいる雪は、アルフォンの愛を受け入れると彼に告げる。しかし、アルフォンはそれが真意ではないことを見破る。雪は、爆弾の秘密を知ることが出来るなら、古代との愛を裏切り、地獄へ落ちてもいいと言う。そんな雪をアルフォンは解放し、彼女はパルチザンの基地にたどり着くのだった。

ヤマトに戻らなかったサーシャは、母の霊体に、自分のなすべきことをしなさいと言われ、手をあげ、ヤマトを見送る。ヤマトは、地球への帰路に着く。そして、黒色艦隊の攻撃を受ける最中、先ほど降り立った惑星が地球でないことを知るのだった。

映画『ヤマトよ永遠に』の結末・ラスト(ネタバレ)

地球では、雪がパルチザンとともに爆弾内部に潜入する。そして雪は、アルフォンと対峙し、彼から爆弾の秘密を知るのだった。

ヤマトは新波動砲により、敵艦隊、そして母星をも破壊する。しかし、その破壊された母星の中から、機械化惑星が現れる。

雪は、爆弾の起動装置を解除する。遠く離れた機械化惑星で、その事実を知ったスカルダートは、重核子爆弾の起爆装置のスイッチを入れるが、一人残ったサーシャがそのスイッチを破壊していた。さらにサーシャは、ヤマトのために惑星内部への通路を解放する。惑星内部に侵入したヤマトは、人工都市からの攻撃を受ける。ヤマトは、人工都市へ向けて波動砲を撃とうとするが、そこにサーシャがいることを知っている古代は引き金が弾けないのだった。しかし、サーシャはスカルダートの銃弾に倒れてしまう。それを知った古代は、波動砲の引き金を引くのだった。波動砲により、機械化惑星、さらには二重銀河が崩壊し、そこから逃れるために、ヤマトは連続ワープをするのだった。

霊体となったサーシャはヤマトに別れを告げ、母の元に帰って行く。そして、ヤマトは地球へ帰還する。英勇の丘では、帰りを待つ雪の姿があった。

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