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映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

元号、『平成』がとうとう終わりを迎える。そんな平成の終わりと共に、もう一つ歴史が幕を閉じようとしていた。それは、平成元年から人々に愛され続けた『平成仮面ライダーシリーズ』。平成仮面ライダーが一挙に集結する、超豪華作。

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』の作品情報

仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER

タイトル
平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER
原題
なし
製作年
2018年
日本公開日
2018年12月22日(土)
上映時間
不明
ジャンル
アクション
監督
山口恭平
脚本
下山健人
製作
不明
製作総指揮
不明
キャスト
奥野壮
犬飼貴丈
押田岳
大幡しえり
渡邉圭佑
赤楚衛二
高田夏帆
武田航平
製作国
日本
配給
東映

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』の作品概要

1971年より放映されている大人気長寿テレビドラマシリーズ、『仮面ライダー』。その中でも『平成仮面ライダー』とは、その名の通り元号が平成になってから放送が始まったタイトルを指す。そんな平成仮面ライダーが、現在放送中の『仮面ライダー』をもってとうとう20作目の大台に突入。それを記念して、なんとこれまでの平成仮面ライダーが全員集合。最強の敵と、激しい戦いを繰り広げる。仮面ライダー好きにはたまらない超豪華作品に仕上がっている。

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』の予告動画

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』の登場人物(キャスト)

常盤ソウゴ / 仮面ライダージオウ(奥野壮)
平成最後の仮面ライダー。非常にポジティブな性格で、『王様になる』という夢を持っている。ピンチ時には、仮面ライダージオウに変身する。
桐生戦兎 / 仮面ライダービルド(犬飼貴丈)
仮面ライダーシリーズ史上、最も高いIQを持つ人物。天才物理学者であり、やや傲慢な一面も。
明光院ゲイツ / 仮面ライダーゲイツ(押田岳)
2068年から来た、未来の仮面ライダー。ソウゴの抹殺のため過去へとやってきたが、現在はソウゴの動向を見張っている。
ツクヨミ(大幡しえり)
ゲイツと同じく未来から来た少女。ソウゴが悪の道に堕ちないように動向を見守っている。
スーパータイムジャッカー・ティード(大東駿介)
今作のラスボス。「平成仮面ライダー」の歴史そのものを消し去ろうと企む歴史改変者。圧倒的な力を持って、ソウゴ達を追い詰める。

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』のあらすじ(ネタバレなし)

仮面ライダージオウとして日々地球の平和を守り続ける高校生、常盤ソウゴ。日々襲いくる強大な敵に苦戦を強いられながらも、ソウゴは仲間と力を合わせることでその苦難をなんとか乗り越えてきた。しかし、ある時そんなソウゴの周りで異変が生じ始める。なぜか、仲間たちが次々とライダーとしての記憶を失ってしまったのだ。さらに、ティードという謎の存在がソウゴの前に現れる。ティードは、アナザー電王とアナザーWを手先として使う強力な存在だった。そして、ティードはシンゴという少年をなぜかつけねらっていた。一方、ソウゴはアタルという少年と出会っていた。そして、アタルはソウゴに対し、「仮面ライダーは現実の存在じゃない」と、謎の発言をするのだった。仮面ライダーとは一体何なのか、その秘密に迫る。

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』の感想・評価

こんなに豪華な仮面ライダーシリーズ、見たことがない。

本記事でも紹介している『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』のように、これまでにも違う仮面ライダーシリーズの主人公達が共闘する作品は存在した。しかし、平成仮面ライダーが全員登場する映画は今回が初。これまでにもない、そして、今後もこれほど豪華な仮面ライダーシリーズが制作されることはなかなかないだろう。仮面ライダーファンにはもちろん特定のシリーズを応援しているファンもいるが、全シリーズを通して視聴を続けているファンも少なくない。そんなファンにとって、今作はまさしくご褒美。自分の応援している仮面ライダーも必ず登場するため、どのシリーズが好きでも楽しめる仕上がりになっている。

仮面ライダーが敵!?

数々の敵を、仲間のイマジンと呼ばれる存在と共に打ち破ってきた仮面ライダー電王や仮面ライダーW。しかし、今作ではなんとそんな正義のヒーロー達が、主人公達に立ちはだかる敵として登場する。味方としてはこれ以上頼もしい存在はないが、敵に回すとなるとそのあまりに強大な力は脅威となる。これまで絶対的な正義として描かれてきた仮面ライダー。それが敵になるということで、発表当時ファンの間では衝撃が走った。しかし、敵として描かれることでこれまでにない、仮面ライダーの新しい魅力を知ることができるのも本作の注目ポイントの一つ。なぜ仮面ライダーが敵になってしまったのか。本作では圧倒的スリルと共に、その謎にも迫っていく。

若手イケメン俳優大集合

本作の見所は、何度も言うように歴代の平成仮面ライダーが全員集結するという豪華さ。そして、仮面ライダーは若手俳優にとって登竜門とされ、これまで何人ものイケメン若手俳優が起用されてきた。今ではすっかり大物俳優となったオダギリジョーや佐藤健、福士蒼汰も仮面ライダー出身。今作では過去のキャストとは異なっているものの、やはり若手イケメン俳優ばかりが起用されている。また、なんと仮面ライダー電王にてモモタロスやウラタロスといったイマジン達の声を担当していた関智一、鈴村健一、遊佐浩二、てらそままさきが再び全員集結。若手俳優好き、声優好きにとってもたまらないキャスティングとなっている。目でも耳でも楽しめる一作。

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』の公開前に見ておきたい映画

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー

第18世代平成仮面ライダーであるエグゼイドと、第19世代平成仮面ライダーであるビルドがまさかの共演。その日も、地球の平和を守るべく強敵と戦っていた桐生戦兎こと仮面ライダービルドと、万丈龍我こと仮面ライダークローズ。しかし、そんなビルドとクローズの前に、ネビュラバグスターという謎の存在が立ちはだかる。そして、なんとその戦いの最中、クローズが平行世界へと飛ばされてしまったのだ。その世界は、なんと宝生永夢こと仮面ライダーエグゼイドが存在する世界だったのだ。さらに、二つの世界が交差してしまったことで、二つの地球が衝突、消滅してしまうという危機に陥ってしまう。エグゼイドとビルドは、力を合わせてその危機を乗り越えようとするが…?戦いの行方はいかに。

詳細 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー

劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!

仮面ライダー電王といえば、2007年に放送された、『平成仮面ライダーシリーズ』の第8作目に当たる作品。主役を務めたのは、今や実力派俳優として引っ張りだこの佐藤健。当時から若手俳優とは思えないその演技力で、見ているものを圧倒した。本作では、宝石泥棒に憑依したイマジンを追いかけ、主人公達が時空を超えて熱い戦いを繰り広げる。しかし、それはとある人物が仕掛けた罠だった。その人物とは、強盗集団のボス、牙王。牙王は、良太郎達が乗るデンライナーを狙っていた。そして、牙王はオーナー達を人質に取ると、デンライナーを奪い去ってしまう。デンライナーを取り戻すべく動き出した良太郎だったが、敵の攻撃を受けた影響で、電王に関する記憶を失ってしまう。絶体絶命の窮地に立たされた良太郎達。果たして彼らはデンライナーを取り戻し、世界を救うことができるのか。

詳細 劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!

仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ

『仮面ライダーW』は、2009年に放送された、平成仮面ライダーシリーズの第11作目に当たる作品。今作の特徴は、シリーズ史上初となる、2人で1人の仮面ライダーに変身するという点。一人の魂がもう一人の身体に乗り移り、一人の脳内で二人が協力して戦うという斬新な設定が話題となった。そして、なんと仮面ライダーに変身する主人公のうちの一人は、あらゆる作品に引っ張りだこの怪演俳優、菅田将暉。新世代のガイアメモリが何者かに狙われた。さらに旧世代のガイアメモリの機能までもが停止されてしまう。仮面ライダーに変身できなくなってしまった主人公達。迫り来る危機にどのように立ち向かうのか。当時まだ16歳という若さで、圧倒的な演技力を見せつけていた菅田将暉。まだあどけなさが残るその演技にも注目。

詳細 仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』の評判・口コミ・レビュー

映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』のまとめ

これまで20シリーズに渡って愛され続けてきた、『平成仮面ライダーシリーズ』。その人気は、某有名バラエティ番組で特集を組まれるほど。しかし、そんな『平成仮面ライダーシリーズ』も、平成の終わりと共に一度終焉を迎えることとなる。ちょうど20作目という記念すべき数字、そして、これまでの仮面ライダーのトリを飾るに相応しい超豪華な作品がここに誕生した。これまで仮面ライダーシリーズを長年愛してきた人にはもちろん、一部のシリーズしか見たことがない、これまで一切仮面ライダーを見たことがない人など、誰にも楽しめる熱いストーリーとなっている。伝説がここに誕生する。

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