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映画『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』の概要:「山猫は眠らない」シリーズ第7弾。海兵隊の狙撃兵ブランドン・ベケットは、麻薬カルテルのボスの逮捕に協力するため南米の捜査本部に向かった。するとそこには引退したはずの父、伝説の狙撃手トーマス・ベケットが待っていた。

映画『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』の作品情報

山猫は眠らない7 狙撃手の血統

製作年:2017年
上映時間:93分
ジャンル:アクション、サスペンス
監督:クラウディオ・ファエ
キャスト:チャド・マイケル・コリンズ、ダナイ・ガルシア、ジョー・ランドー、ビリー・ゼイン etc

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映画『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』の登場人物(キャスト)

ブランドン・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)
海兵隊の現役狙撃兵。伝説の凄腕スナイパーであるトーマス・ベケットを父に持つ。シリーズ4作目から登場しており、これまでに狙撃した人数は63人。階級は曹長。
トーマス・ベケット(トム・ベレンジャー)
元海兵隊の凄腕狙撃兵。ブランドンの父。引退して民間人として暮らしていたが、今回の任務に協力するために復帰した。階級は上級曹長。
リチャード・ミラー(ビリー・ゼイン)
海兵隊の少佐。シリーズ1でトーマスの相棒役で登場し、シリーズ4でブランドンの射撃教官役で復活。若い頃はプライドの高い狙撃兵だったが、今は貫禄のある上官となった。
ケイト・エストラーダ(ダナイ・ガルシア)
コロンビアのDEA(麻薬取締局)捜査官。国内最大の麻薬カルテルのボス・モラレスを3年がかりで追い続け、逮捕を目指して奮闘する。

映画『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』のあらすじ【起】

とある豪邸で、犯罪組織のボスが狙撃手に殺害される事件が発生する。一方、海兵隊の狙撃兵ブランドン・ベケットは、かつて教官だったミラー少佐からある任務を告げられる。それはコロンビア・ボゴタに行き、DEA(麻薬取締局)が追う麻薬カルテルの親玉ヘスス・モラレスの逮捕に協力することだった。

コロンビアに到着したブランドンは、捜査本部で父のトーマス・ベケット上級曹長と久しぶりに再会し、作戦の説明を受ける。モラレスはこの数か月で敵対する犯罪組織のボスを次々と殺害していた。実行犯として雇われている狙撃手は、豪邸での狙撃事件での完璧な仕事ぶりから、軍人経験者であろうと考えられた。モラレスの潜伏先情報を入手したDEAのエストラーダ捜査官が突入作戦の指揮に当たり、ブランドンは後方支援をすることとなった。

決行当日。ブランドンは離れた場所で狙撃のスタンバイをしながら、部隊が突入する様子を見守っていたが、建物が突然大爆発するのを目撃する。追い打ちをかけるように敵の狙撃手が隊員を次々と狙撃し始めた。ブランドンは敵の姿を追うが逃してしまった。

作戦は失敗し8名もの犠牲を出したため、国土安全保障省(DHS)のジョン・サムソン特別捜査官は作戦を即中止せよと命じたが、トーマスは48時間の猶予を求めた。

映画『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』のあらすじ【承】

その夜、ブランドンはDEAの隠れ家で敵の射撃手の射線を分析し、「精密誘導兵器」が使われているのではと推理した。

部下を失ったエストラーダは地元の酒場に行き、カルロス神父に会って助言を仰いだ。神父はモラレスを追うのは危険過ぎるから撤退すべきだと言った上で、狙撃手の名前はディアブロであると教えた。その頃ブランドンは、隠れ家を狙っているレーザーを探知する。狙っていたのはディアブロであった。2人は1750mもの距離を挟んで対峙して狙撃したが、それぞれ弾をかわして無傷だった。

壁に残された敵の銃弾はブランドンが見たことのない形状であったため、テレビ会議を通してミラーに確認した。するとそれは、国防総省が開発した自動追尾システムを備えた銃であると判明。自身も開発に携わっていたミラーは、国防総省の銃がなぜコロンビアの麻薬カルテルに渡ったのかを調べることにした。

ディアブロはモラレスの豪邸を訪れ、今回の報奨金を催促した。モラレスは新たな敵であるブランドンが目障りだと考え、彼を仕留めるまでは金は払わないと答えた。

映画『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』のあらすじ【転】

モラレスを追うため、ブランドンとエストラーダは隠れ家から車で移動しようとしたが、モラレスの手先のトラックに追突され、さらに待ち伏せをしていた手下たちから銃撃を受けた。2人はそれぞれ逃げ切り、エストラーダはディアブロの恋人を訪れディアブロの写真を入手した。

ディアブロの画像はすぐにトーマスに送信した。2人は捜査本部の内部にスパイがいるのではと考え行き先を告げず、カルロス神父を頼ることにした。そしてモラレスのファミリーの誰を殺せばダメージを与えられるかを聞き出した。

2人はモラレスの右腕となる部下たちを見つけて狙撃すると、そのニュースは捜査本部にも伝わった。ジョン捜査官は2人の行動はやり過ぎだと非難して撤退を命じるが、トーマスとミラーはモラレスの追い詰めに成功しているとし、続行を許した。

モラレスは身近な部下を失ったため焦り始め、ディアブロにブランドンを確実に殺すよう命じて、賞金の上乗せを約束した。

映画『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』の結末・ラスト(ネタバレ)

カルロス神父がブランドンを手伝っていると知ったディアブロは、神父を拉致して木に吊り下げた。それはブランドンを誘い出す作戦だった。エストラーダは神父を助けに行こうとしたが、それは敵の思うつぼだとブランドンに止められた。神父はディアブロに撃たれて死んだ。

ブランドンは神父の葬式でモラレスの手下を目撃して追跡し、モラレスの居場所を聞き出すことに成功。その隠れ家にDEAが踏み込み、ようやくモラレスを逮捕した。ブランドンたちはモラレスの裁判が開かれるマイアミに行くためコロンビアを離れた。一方ディアブロも、偽装パスポートを使ってマイアミに向かった。

モラレスを裁判所に護送する日、ジョン捜査官にはモラレスをクリーニング車に乗せるという偽情報を伝えた。するとジョンはその情報をディアブロに伝えた。ディアブロの黒幕はジョン捜査官で、これまで捜査情報を敵に漏らしていたのは彼の仕業だった。

囮のクリーニング車を狙撃したディアブロだったが、その居場所を見抜いたブランドンによって狙撃された。ジョン捜査官は逮捕され事件が解決すると、忙しいミラーはワシントンに戻った。トーマスはブランドンに父親らしい別れの言葉を告げることはなく、去り行く背中をただ見送るのだった。

映画『山猫は眠らない7 狙撃手の血統』の感想・評価・レビュー

凄腕スナイパーのベケットが活躍する「山猫は眠らない」シリーズの第7弾。シリーズ当初はいぶし銀のトーマスが主役の渋い内容だったが、やがて息子のブランドンに世代交代する。今回はベケット親子にトーマスの元相棒ミラーも加わるという懐かしい顔触れとなった。トーマスはすっかり白髪となり、ミラーからカーネル・サンダースと呼ばれたりする。そのミラーもすっかり頭が禿げており、この映画の息の長さを感じてしまった。(MIHOシネマ編集部)

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