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映画『アンビュランス(1990)』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『アンビュランス(1990)』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『アンビュランス(1990)』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『アンビュランス(1990)』の結末までのストーリー
  • 『アンビュランス(1990)』を見た感想・レビュー
  • 『アンビュランス(1990)』を見た人におすすめの映画5選

映画『アンビュランス』の作品情報

アンビュランス

製作年:1990年
上映時間:98分
ジャンル:サスペンス、ミステリー、アクション
監督:ラリー・コーエン
キャスト:エリック・ロバーツ、ジェームズ・アール・ジョーンズ、ミーガン・ギャラガー、リチャード・ブライト etc

映画『アンビュランス』の登場人物(キャスト)

ジョシュア・ベイカー(エリック・ロバーツ)
街で女性に声をかけたことから事件に巻き込まれてしまった主人公。マーベル・コミックで仕事をしており、絵が得意。
サンディ・マロイ(ミーガン・ギャラガー)
ジョシュアとともに謎の救急車を追う女性警官。
シェリル(ジャニン・ターナー)
ジョシュアが街で声をかけた女性。糖尿病を患っており、救急車で拉致されてしまった。
イライアス(レッド・バトンズ)
ジョシュアが病院で出会った老記者。取材への情熱は健在で、入院させられていることに不満を持っている。
スペンサー(ジェームズ・アール・ジョーンズ)
ジョシュアがシェリル誘拐を訴えた警部補。最初は彼の話を信じなかったが、その事件性に気づいていく。
マクロウスキー(リチャード・ブライト)
スペンサーの同僚警官。ジョシュアの話は頭から信じていない。
ドクター(エリック・ブレーデン)
一連の事件の主犯。糖尿病患者を誘拐しては、すい臓に移植手術をし、研究施設に売っている。

映画『アンビュランス』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『アンビュランス(1990)』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『アンビュランス』のあらすじ【起】

舞台はニューヨーク。主人公のジョシュア・ベイカーは、街で1人の女性に一目ぼれ、声をかける。シェリルという名のその女性と話がはずみかけたが、突然彼女が倒れてしまった。彼女は糖尿病を患っていたのだ。旧型の救急車が駆け付け、シェリルを運び去る。ジョシュアはシェリルを見舞いに行くため、街中の病院を訪ねるが、どの病院にも彼女はいない。実はシェリルはドクターと名乗る男に誘拐されていたのだ。ジョシュアは警察に駆け込みスペンサー警部補に彼女の失踪を訴えるが、全く取り合ってはもらえなかった。

仕方なくジョシュアはシェリルの似顔絵を持って街中を探す。すると、偶然その似顔絵を見た女性に声をかけられる。彼女はシェリルのルームメイトだった。ルームメイトの元には、シェリルから助けを求める留守電が入っていた。しかし彼女もまた糖尿病を患っており、救急車でさらわれてしまう。そしてこのルームメイトもそのまま行方が分からなくなってしまったのだ。スペンサー警部補からの連絡を待つジョシュアも具合が悪くなってしまい、階下の女性に救急車を呼ばれてしまう。

映画『アンビュランス』のあらすじ【承】

幸いジョシュアを連れて行ったのは例の救急車ではなかったが、ジョシュアは精神錯乱を疑われ病院に入院させられてしまう。ジョシュアは同じ病院に入院している新聞記者のイライアスと出会い、事の次第を説明する。その夜、警官に変装した犯人グループが病院にのりこみ、ジョシュアを連れ去ろうとする。しかしイライアスのとっさの機転により、ジョシュアはさらわれずに済んだ。ジョシュアとイライアスは病院から脱走する。

偶然例の救急車を発見し、ジョシュアは公衆電話からスペンサー警部補に連絡する。スペンサー警部補も、半信半疑ながら現場にきてくれることになった。しかし電話をかけている最中に、イライアスがさらわれてしまった。イライアスを乗せた救急車とすれ違ったスペンサー警部補は救急車を追いかけたが、逆に殺されてしまった。

ジョシュアのもとにサンディ・マロイ巡査が現れる。彼女はスペンサー警部が行方不明になっていると告げ、2人で独自に捜査をすることになる。

映画『アンビュランス』のあらすじ【転】

ジョシュアは救急車をさがして車の解体業者をあたるが、袋叩きに会い例の救急車に乗せられてしまった。ジョシュアは、車内のかばんの中にVINTと書かれたジャケットがあるのを見つける。ジョシュアは担架ごと救急車から脱出、上水場へ逃げ込む。ジョシュアは殺人事件で集まっていた警察と鉢合わせ、目撃者と間違われて保護される。犯人たちは救急隊員のふりをしてその場から逃げ去った。

警察に目撃者として連れてこられたジョシュアのところに、サンディがやってくる。サンディはマクロウスキー警部に2週間で11人の糖尿病患者が行方不明になっていることを伝える。

イライアスは、他の誘拐された患者と一緒に寝かされていた。そこへドクターがやってきて自分のもくろみを明かす。ドクターたち誘拐グループは、糖尿病患者に違法な移植手術を行い、研究施設に売っていたのだ。

ジョシュアから「VINT」という手掛かりを得て、サンディは車の販売記録を調べる。サンディはそれが人名ではなくクラブの名だと気付き、店へ直行する。クラブに着いたサンディは、店の奥に救急車を見つけ、マクロウスキーに電話する。最初は出動する気のないマクロウスキーだったが、ジョシュアが殺人事件の犯人は救急車の2人組だと言ってマクロウスキーらを引っ張り出す。

映画『アンビュランス』の結末・ラスト(ネタバレ)

サンディは店内で銃を発砲して客を店の外に追い出す。ジョシュアと警察たちもクラブに到着した。犯人グループが逮捕される中、ドクターは店の奥の救急車に乗って暴走、そのまま逃げ出した。クラブの2階には、誘拐された患者たちが寝かされていた。ジョシュアはついにシェリルを見つけ出す。彼女は、ジョシュアに「恋人に電話してほしい」と頼む。こんなに頑張ったにもかかわらず、ジョシュアはあっけなく失恋してしまった。一味の残党を撃退したイライアスは、この事件の独占スクープに夢中だ。

ジョシュアとサンディは、事件解決のお祝いにリムジンで自宅へ帰る。ジョシュアに誘われサンディも彼の家に泊まることになるが、リムジンを降りたところで、サンディはドクターの救急車にひかれてしまう。逃げるジョシュアを救急車が追う。ジョシュアは掘削中の工事現場の前に追い詰められ絶体絶命だ。しかし救急車が猛スピードで走ってくるのをジョシュアはすんでのところでかわし、救急車は工事現場に墜落。ドクターもろとも爆発炎上した。

「救急車には乗りたくない」といいながらジョシュアは救急車に運ばれる。隣の担架には無事だったサンディがいた。2人は手を取り合うのだった。

映画『アンビュランス』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

いかにもB級感の漂うこの作品。見てみるといい意味で、予想を裏切る面白い作品でした。
主人公のアメコミ作家を演じるのはエリック・ロバーツ。ジュリア・ロバーツの兄です。そしてコミック出版社の編集者役でスタン・リーが出演しています。「アメコミの神様」とも呼ばれる彼がチョイ役で出演なんてなんとも粋ですよね。作中にもMARVELスタジオを感じる部分が多々あり、ファンにはたまらない設定でした。
大事なストーリーも手を抜いておらず、かなり凝った設定。ニセ救急車、誘拐といったいかにも怪しいワードに個性豊かなキャラクターたちが退屈させずに楽しませてくれました。(女性 30代)


物語は、街で次々と人が救急車に乗せられたまま失踪するという不穏な導入から始まり、一気に観客を引き込む。主人公が偶然その陰謀に巻き込まれ、地下で行われている人体実験の存在に近づいていく展開は、低予算ながらも緊張感が途切れない。特に、救急車という「助ける存在」が恐怖の象徴になるアイデアが秀逸。荒削りな演出やチープさはあるが、B級ホラーならではの勢いと皮肉が楽しい一本だった。(20代 男性)


序盤は都市伝説的なミステリーとして進むが、真相が明らかになるにつれ一気にスプラッター寄りの展開になるのが印象的。人体改造を企む医師の狂気は分かりやすく、80〜90年代ホラーらしい直球の悪役像が懐かしい。物語の整合性よりもアイデア勝負の作品なので、細かい点が気になる人には粗く感じるかもしれないが、私はこの大胆さを評価したい。短い上映時間で最後まで走り切る潔さも好印象。(30代 女性)


失踪事件の謎を追うサスペンスとして観始めたが、後半は完全に悪夢のような展開へと変貌する。地下施設で明かされる人体実験の描写は、今見るとチープながらも発想自体はかなり攻めている。主人公が恋人を救うために暴走していく姿も説得力があり、感情移入しやすかった。派手な特殊効果はないが、都市の闇を描く不安感が終始漂い、後味の悪さが逆に印象に残る作品。(40代 男性)


正直、完成度は高いとは言えないが、それを補って余りあるアイデアの面白さがある。救急車に運ばれた患者が二度と戻らないという設定だけで、ここまで一本作ってしまう発想力に感心した。ネタバレになるが、黒幕の医師の目的が明かされた瞬間、物語は一気にカルト映画の領域に突入する。その突き抜けた展開を笑って楽しめるかどうかで評価が分かれそうだが、私はかなり楽しめた。(50代 男性)


80年代末〜90年代初頭のニューヨークの空気感が色濃く残る作品。街の雑多な雰囲気と、どこか胡散臭い登場人物たちが物語にリアリティを与えている。終盤の人体実験の描写はグロテスクで、当時としては刺激が強かっただろうと想像できる。ストーリーはシンプルだが、社会への不信感や医療への恐怖を煽るテーマ性があり、ただのB級ホラーで終わらない余韻が残った。(30代 男性)


展開が早く、あっという間にラストまで見られるのが良かった。ネタバレになるが、救急車が組織的に人をさらう仕組みが明らかになる場面は、突拍子もないのに妙に説得力がある。主演俳優の必死さも伝わり、低予算ながら演技でカバーしている印象。派手さはないが、一本のアイデア映画としては十分に成功していると思う。ホラーが苦手でも意外と見やすい作品。(20代 女性)


当時のホラー映画らしく、倫理観を無視した悪役が登場するのが逆に清々しい。人体実験というテーマは使い古されているが、救急車と結びつけた点が本作最大の魅力だ。終盤はやや強引に感じる部分もあるものの、勢いで押し切る構成は嫌いではない。現代の洗練されたホラーと比べると粗は多いが、時代背景を考えると十分楽しめる一本だった。(60代 男性)


ホラーとしては控えめだが、サスペンスとしての緊張感が心地よい。ネタバレになる地下施設のシーンは、不気味さよりも発想の奇抜さに目を奪われた。救急車という日常的な存在が恐怖の対象になる点は、今見ても新鮮に感じる。物語の規模は小さいが、アイデアとテンポで最後まで見せる力がある。派手さよりも設定重視の人におすすめしたい。(40代 女性)


低予算映画特有のチープさは否めないが、それを理解した上で観るとかなり楽しい。特に中盤以降の展開は、理屈よりも「こんなことをやるのか」という驚きが勝つ。人体実験の描写も直接的で、B級ホラー好きにはたまらない。主人公の行動がやや無鉄砲だが、その勢いが物語を前に進めている。気軽に観られるカルト的な一本。(30代 男性)

映画『アンビュランス』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『アンビュランス(1990)』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

ザ・フライ

この映画を一言で表すと?

科学の暴走が生む、逃れられない悪夢を描いたボディホラーの金字塔。

どんな話?

天才科学者が開発した物質転送装置の実験中、思わぬ事故により自身の肉体が徐々に変異していく。最初は小さな異変だったものが、次第に取り返しのつかない恐怖へと変わっていく過程を、恋人との関係と共に描く。人間であることの境界が崩れていく恐怖が、観る者の心に深く突き刺さる。

ここがおすすめ!

人体の変化を通して狂気と悲劇を描く点は『アンビュランス』の人体実験要素と相性抜群。特殊メイクの迫力だけでなく、愛と恐怖が同時に進行するドラマ性が秀逸で、単なるホラーに留まらない余韻を残す一本。

フランケンシュタインの復讐

この映画を一言で表すと?

現代医療と古典ホラーが融合した、狂気のマッドサイエンス映画。

どんな話?

死体を使った再生実験を密かに続ける医師フランケンシュタインは、次第に倫理を失い暴走していく。警察や周囲の人間に疑われながらも、自らの理想を追い求める姿は狂気そのもの。科学の名を借りた犯罪が引き起こす悲劇を描く。

ここがおすすめ!

医師による人体実験というテーマは『アンビュランス』と直結。低予算ながらも不気味な雰囲気と容赦ない展開が魅力で、90年代B級ホラー好きにはたまらない一作。

サイコ

この映画を一言で表すと?

日常の裏側に潜む狂気を暴く、サスペンス映画の原点。

どんな話?

とあるモーテルを訪れた女性が失踪したことをきっかけに、静かに狂気が明らかになっていく。一見普通に見える人物や場所が、次第に恐怖の象徴へと変わる構成は、観る者の先入観を巧みに裏切る。

ここがおすすめ!

「安全な場所が恐怖に変わる」という点で『アンビュランス』と共通。派手な残酷描写はないが、心理的な不安を積み重ねる演出は今なお色褪せず、サスペンスとホラーの基礎を味わえる名作。

ザ・セル

この映画を一言で表すと?

人間の精神世界に踏み込む、悪夢のような映像体験。

どんな話?

昏睡状態に陥った連続殺人犯の心の中に入り込み、被害者の行方を探るという斬新な設定。精神世界に広がる歪んだビジュアルと、犯人の異常な思考が交錯し、現実と悪夢の境界が曖昧になっていく。

ここがおすすめ!

人体や精神を弄ぶという点で『アンビュランス』の狂気をさらに拡張した作品。強烈な映像美と不気味な世界観は、一度観たら忘れられないインパクトがあり、刺激的なホラーを求める人におすすめ。

レザボア・ドッグス

この映画を一言で表すと?

密室と疑心暗鬼が生む、極限状態のクライムサスペンス。

どんな話?

強盗計画が失敗し、集まった男たちは互いを疑い始める。限られた空間で明かされていく真実と裏切りが、緊張感を極限まで高めていく構成。会話と心理戦で観せるスタイルが特徴。

ここがおすすめ!

閉鎖空間で人間の本性が暴かれる点が『アンビュランス』の終盤と通じる。暴力と緊張が支配する空気感は強烈で、低予算でもアイデアと脚本次第で傑作が生まれることを実感できる一本。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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