マーベルヒーロー大結集!「アイアンマン」、「ハルク」、「キャプテン・アメリカ」、「ソー」が画面狭しと大暴れ!2012年第1位、映画史上3位の興行収入を記録したメガヒットアクション大作!「日本よ、これが映画だ。」
映画『アベンジャーズ』 作品情報
- 製作年:2012年
- 上映時間:144分
- ジャンル:アクション
- 監督:ジョス・ウェドン
- キャスト:ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エバンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン etc…
映画『アベンジャーズ』 評価
- 点数:60点/100点
- オススメ度:★★★☆☆
- ストーリー:★★☆☆☆
- キャスト起用:★★★☆☆
- 映像技術:★★☆☆☆
- 演出:★★☆☆☆
- 設定:★★★☆☆
[miho21]
映画『アベンジャーズ』 あらすじ(ストーリー解説)
映画『アベンジャーズ(2012)』のあらすじを紹介します。
「マイティ・ソー」の悪役であったロキが再び混乱を引き起こす。宇宙に追放されたロキが、チタウリという宇宙人種と手を組み、地球侵略することを計画する。地球では、無限のエネルギーを秘めた「四次元キューブ」を研究していたが、これが暴走、異次元ワームホールが出現し、そこにロキが現れる。ロキは、科学者のセルヴィグや弓の名手ホークアイを操り、「四次元キューブ」を奪い去る。S.H.I.E.L.Dの長官フューリーは、この危機の事態に対し、ヒーロー達を集めた「アベンジャーズ」を結成することを決意する。集まった「アベンジャーズ」たちのメンバーであったが、互いの考え方の違いなどにより、一つにまとまることができなかった。ロキと対峙し、捕えることに成功するが、実はわざと捕まっていた。ロキは、ホークアイに「アベンジャーズ」の乗る飛空艇を攻撃させ、「四次元キューブ」を安定化させる「イリジウム」を盗み出す。まんまとロキは「アベンジャーズ」たちを出し抜き、船から脱出してしまい、「アベンジャーズ」たちもバラバラになってしまうが、彼らと親密な関係であったコールソンの命を懸けたメッセージによって、一致団結することに。ロキは、「四次元キューブ」とセルヴィグの発明した装置によって、マンハッタンの上空に異次元ワームホールを作り出し、チタウリたちの侵攻が始まる。地球の存亡を賭けた戦いに「アベンジャーズ」は勝てるのか・・・?
映画『アベンジャーズ』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
映画『アベンジャーズ(2012)』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む
「四次元キューブ」を巡る繋がり
本作でロキがワームホールを作って、チタウリたちを地球へ来れるように悪用してしまう「四次元キューブ」。この「四次元キューブ」は、遡れば映画「キャプテン・アメリカ-ザ・ファースト・アベンジャー-」で出てきているのです。そこで示されるのが、「マイティ・ソー」の舞台である神の国アスガルドの王「オーディン」の持ち物であった、という設定です。この「四次元キューブ」を巡って、キャプテン・アメリカは奮闘し、最後には命懸けのレッド・スカルとの戦いを経て、「四次元キューブ」は海へ落下し、飛行機諸共に北極の氷河に突っ込んでいき、平和を守ったわけですが・・・「アベンジャーズ」で潜水艦が発見してしまうわけですね(笑)。それを「マイティ・ソー」の世界のロキが利用する・・・という、「アベンジャーズ」は「四次元キューブ」に翻弄される物語にもなっているわけですね!この「四次元キューブ」は、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に出てくる予定の「コレクター」というヴィラン(悪役)が所持するようです。
ヴィラン史上一番しょぼい「ロキ」?
今回は「ロキ」は、どこか存在感が薄いです!メインのヴィランのはずなのに、憎めない愛嬌さを隠せずに、張り合いがないと感じられます。悪の親玉を倒す、という観ている側のカタルシスが弱いのです。最後には、ハルクに地面に叩きつけられてボコボコにされますし、まったく威厳なし(笑)。マーベル作品史上、最もしょぼいヴィランではないかと思います。
これまで『アイアンマン』『キャプテンアメリカ』『ハルク』『マイティ・ソー』と、単独で映画公開されていたが、ここでついにそれぞれのキャラクターが集結する。これで、テンションが上がらない男子などいるわけがない。
この映画の魅力は、単独の映画ですでにそれぞれのキャラクターへの愛着があるので、あのキャラとあのキャラが一緒になるとどうなってしまうんだろう、というワクワク感に他ならない。
だが、逆にいうとこれまでの積み重ねがないと感動が半減してしまう。一本で成立しない作品は映画としてはどうなんだ、という意見があるのは事実だ。(男性 30代)
MARVEL作品のヒーローたちが集結するお祭り作品。『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー』など超人的な強さを持つ彼らの戦いはとにかく迫力満点で、頭を使わずにただ見ていて面白い「これぞ映画」と言うべき作品でしょう。
個人的には『マイティ・ソー』のソーの弟・ロキが大好きなので今作は見所が沢山ありました。敵か味方か分からない行動をするロキですがそれが彼の良さであり、ファンを魅了するポイントでもあります。
MARVEL作品を見ている方はそれぞれ推しのキャラクターがいると思うので、このお祭り作品は間違いなく楽しめるでしょう。(女性 30代)
本作は自分が初めて映画にのめり込むきっかけとなった記念すべきアメコミ映画である。マーベル作品を鑑賞する上では絶対に欠かすことができないのが本作だ。ヒーローという言葉が一番ピッタリなのはアベンジャーズであると断言したい。
こんなに熱狂できて最高に興奮し、まさしく「映画」を観ていると実感できるのはヒーローたちが集結しているからだろう。それぞれのヒーローが集まってアベンジャーズになるという夢のようなヒーローグループは、世界中のどの人にとっても憧れと希望であるに違いない。(女性 20代)
本作は、地球侵略へのカウントダウンとともに、人類の未来を託され地球に集結した最強のヒーロー7人の地球存亡を賭けた戦いを描いたアクション作品。
それぞれのキャラクターで単独の映画がつくられており、そのキャラクターたちが集い最強のチーム「アベンジャーズ」となるところから既に胸が熱くなる。
これは、アメコミ映画の代名詞であり、数多くのヒーロー作品を世に出し続けるマーベル作品の原点ともいえる。
各々の単独作品のファンには堪らない作品。(女性 20代)
映画『アベンジャーズ』 まとめ
はっきり言うと「お祭り映画」です!何も考えてはいけません!矛盾も指摘してはいけません!ただただマーベルヒーローたちのアクションを楽しむだけの映画です(笑)。ポップコーン食べながら、能天気に観ることが一番お勧めですね。私的には、ソーとハルクのバトルが観たかったのですが、ハルクのパンチ一発でソーが吹き飛びましたので、ハルクの勝ちなのかな?ソーとアイアンマンの喧嘩は見物でしたが!ここに、スパイダーマンとかX-MENが入ってきたら、もう訳がわからなくなると思いますが、是非、マーベル総出演を観てみたいですね!でも、中身はありません!得るものもありません!でも、最高の爽快さを与えてくれます!それでいいでしょう!アクション性ではピカ一のお祭り映画をご堪能あれ!
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