映画『ホーンティング 呪われた血の娘』の概要:住み込みで灯台を管理し、父が母を殺した場所でもある灯台再開発が行われる中、手紙を受け取り帰郷した女性が灯台の地下に眠る謎に迫るホラー映画。監督はポール・シュナイダー。
映画『ホーンティング 呪われた血の娘』の作品情報
上映時間:89分
ジャンル:サスペンス、ホラー、ミステリー
監督:ポール・シュナイダー
キャスト:リンディ・ブース、ローレンス・デイン、ジェームズ・トーマス、スージー・ポラード etc
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映画『ホーンティング 呪われた血の娘』の登場人物(キャスト)
- ケイトリン・パークス(リンディ・ブース / 子供時代:ジュリア・ケネディ)
- 灯台を管理していたパークス家の娘。母エレインが父クリストファーに殺されるという事件後、町を出て暮らしていた。
- ヘンドリー神父(ローレンス・デイン)
- 元区教司祭。灯台再開発に反対している。霊の存在を感じ取ることができる。灯台再開発を中止させるため、副町長の名前を騙ってケイトリンを町に呼び寄せた。
- ドリュー(ジェームズ・トーマス)
- 町の副町長。ケイトリンと同じ小学校に通っていた。ケイトリンが初恋の相手。灯台再開発を推し進める。
- エリック(ブラッド・ハウダー)
- 灯台再開発に出資した会社の社員。NYに住んでいて、町の住民を見下している節がある。
- モニカ(スージー・ポラード)
- NYからやってきたエリックの同僚でマーケティング担当。ドリューに気がある。
映画『ホーンティング 呪われた血の娘』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ホーンティング 呪われた血の娘』のあらすじ【起】
灯台で暮らしていたクリストファーが妻エレインを殺すという事件を起こした。
助手席に娘ケイトリン、車のトランクには妻の遺体を入れていた。
20年後。
副町長ドリュー・キャボットから、灯台の再開発会議に出てほしいという手紙を受け取ったケイトリン。
故郷のヘンダーソンに戻り、ドリュー本人に尋ねると手紙を出した覚えはないという。
手紙を出したのは、再開発に反対するヘンドリー神父だった。
灯台を管理していた家系で、母が殺された場所でもあるため、ケイトリンなら止められると考えてのことだった。
神父は謝罪し、ケイトリンの前から姿を消した。
灯台に向かったドリュー、エリック、モニカは不気味な声を聞き、工事を行う業者の奇妙な姿を目にする。
翌朝、灯台に向かったケイトリン。
ドリューから初恋相手だったと打ち明けられる。
しかしケイトリンは、どうしても灯台に入ることができなかった。
次の日、地元の工事関係者レオンが、前の晩連れてきた女友達テッサと共に姿を消す。
映画『ホーンティング 呪われた血の娘』のあらすじ【承】
灯台に残っていた荷物を受け取ったケイトリン。
その中には、地下室の鍵を開けてはいけないという祖父の遺書があった。
エレインは地下室に入った後、何かに襲われ死んでしまった。
それを思い出したケイトリン。
灯台に神父が現れ、全員出ていくべきだと忠告する。
翌日、神父は自殺未遂を起こす。
偶然訪ねてきたケイトリンに救われた神父。
母が死に、自分も足を踏み入れた地下室について聞くが、神父は何も話そうとはしなかった。
ケイトリンは、灯台の地下室の危険性をドリューに伝えに行く。
しかし一緒にいたエリックは、ケイトリンに対してお金目的だろうと罵る。
地下室を立ち入り禁止にすると約束したドリュー。
その晩、モニカが姿を消す。
周囲を探していたレイが遺体を発見するが、保安官に連絡している間に遺体も血痕も消えてしまう。
ドリューからモニカが消えたと連絡を受け、灯台に向かうケイトリンは、行方不明だったレオンやテッサたちの遺体を発見する。
そこに保安官が姿を現した。
映画『ホーンティング 呪われた血の娘』のあらすじ【転】
ケイトリンを犯人扱いする保安官。
その頃、ドリューとエリックと一緒にいたはずのレイは、2人の姿を見失う。
そして生きていたモニカを見かけ、後を追う。
保安官は灯台から飛び降りて死んだ。
そこに神父がやってくる。
40年前、灯台守だったケイトリンの祖父リドリーは、放浪の旅をしていたトリッグスを雇っていた。
しかしトリッグスと妻の不倫を知ったリドリーは激怒。
トリッグスを殺し、遺体を地下室に隠した。
死の淵でリドリーが神父に懺悔したのだった。
だがトリッグスの魂は残っていて、ケイトリンの母を殺し、今回の事件を起こした。
ケイトリンの父は無実だったが、幽霊が犯人だと言っても信じてもらえず、神父は真実を話せなかった。
生きて灯台から出るためには、亡骸を埋葬する必要があった。
ケイトリン、ドリュー、エリック、ヘンドリー神父は地下室へ向かう。
トリッグスは地下室に入れられてから、しばらくの間生きていたとわかる。
壁に残された血文字は、レオンの遺体がケイトリンに叫んだことと同じだった。
映画『ホーンティング 呪われた血の娘』の結末・ラスト(ネタバレ)
トリッグスの遺体を地下室から出し、埋葬したケイトリンたち。
悪夢のような日々を生きてきたケイトリンは、これで解放されたはずだった。
しかし携帯の電波はまだつながらない。
エリックは一連の事件を宣伝に使うと言い出し、ドリューと対立する。
灯台から出ていこうとするが、どの車のエンジンもかからなかった。
歩いて町に戻る途中、エリックが姿を消す。
エリックの携帯を見つけ、脇道に入っていったケイトリンとドリュー。
しかしトリッグスの幻聴により、エリックは死んでしまった。
神父は真実を語り始める。
40年前の事件当日、神父は用があって灯台を訪れていた。
そしてリドリーが起こした事件のすべてを目撃していた。
しかも、懺悔したのはリドリーの妻で、自分がトリッグスを誘惑したのだと言った。
トリッグスの霊と神父を地下に閉じ込め、火をつけるしか方法はないと語る神父。
地下室で、トリッグス霊は神父に取り憑く。
そしてケイトリンとドリューは、言われた通りに火を放った。
車が動くようになり、ケイトリンとドリューは灯台から逃げた。
映画『ホーンティング 呪われた血の娘』の感想・評価・レビュー
灯台を守ってきた家系であるケイトリンが灯台の再開発を止める為、街の神父に呼び出された事から全てが始まる。その灯台では、過去ケイトリンの母が殺されているという場所でもあり、その事件の真相も暴かれていく。全ては、ケイトリンの祖父リドリーが起こした事件が原因だと思われたが、実際は、リドリーの妻がトリッグスを誘惑してしまった事が原因であるというオチ。幽霊となったトリッグスがその復讐として、ケイトリンの母を殺害していたのである。ケイトリンの祖父の代に起きた愛憎劇が生んだ事件が発端であり、神父のみが真実を知っていたのである。冷静に考えると、なんとも良い迷惑な話だろうと思ってしまった。(男性 30代)
みんなの感想・レビュー
ケイトリン・パークスの紹介文に、ヘンドリー神父の紹介文が混ざっていましたね。
訂正させていただきました。ご指摘ありがとうございます。
人物紹介のところ、ケイトリンの後半が神父の物になっていませんか?