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「カンパニー・メン」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

カンパニー・メンの概要:リーマン・ショックの影響を大いに受けリストラされた元エリートたちのその後を描く一作。人気テレビドラマ『ER 緊急救命室』などを手掛けたジョン・ウェルズが監督を務める。

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カンパニー・メンの作品情報

カンパニー・メン

製作年:2010年
上映時間:104分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:ジョン・ウェルズ
キャスト:ベン・アフレック、クリス・クーパー、ケヴィン・コスナー、マリア・ベロ etc

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カンパニー・メンの登場人物(キャスト)

ボビー・ウォーカー(ベン・アフレック)
「販売部長」というポストや学歴など、自分のキャリアに自信過剰な男性。突如受けたリストラを受け入れきれずに数か月過ごすが、家族や仕事と向かい合う中で少しずつ変化していく。
ジーン・マクラリー(トミー・リー・ジョーンズ)
ボビーが働く会社の役員として人選に大きく係っていた。親友と立ち上げた会社ながら、世間の動きによって立場を危ぶまれていく。
フィル・ウッドワード(クリス・クーパー)
ジーン同様、ボビーが所属していた会社の役員。慎重さにかける部分があり、気が大きくなりやすいが、ジーンを頼みの綱に会社と繋がっていた。
ジャック・ドーラン(ケビン・コスナー)
ボビーの妻・マギーの兄。大工として会社を営んでいる。仕事を選びすぎるボビーを心配して、何度か声をかけてあげる。
マギー・ウォーカー(ローズマリー・デウィット)
ボビーの妻。看護師として働きながら、プライドばかりが先行する夫を支える。

カンパニー・メンのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『カンパニー・メン』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

カンパニー・メンのあらすじ【起】

2008年。一つの銀行が破綻し、世間は大きく揺れ動いた。鏡の前に立ち、出勤準備をする男たち。ずらりと車が並ぶ駐車場を越え、颯爽とオフィスに入ったボビー。急用があるとCEOのサリーから呼び出された。冷え切った同僚たちの視線を受けながら、いつも通り陽気に対応しボビーだったが、待っていたのは解雇に関する話であった。不況による部門統合で造船部門の営業不振は免れなかったのだ。納得がいかないまま荷物をまとめ、帰宅したボビーは大きなため息をついた。

会社の方針が定まらない中で、上層部の空気も最悪であった。「アメリカの重工業は死んだ」というフィルに対して不満をぶつけるジーン。自分の力不足にうんざりするばかりだった。

ボビーの早い帰宅に驚く妻のマギー。正直にリストラにあったという現実を報告したボビー。しかしプライドが邪魔をするのか、再就職が決まるまでは誰にも言わないで欲しいとマギーに頼むのだった。その後、二人は娘の友人の家へ、家族4人で向かった。娘の同級生の誕生日パーティーが開かれていたのだ。そこでマギーの兄・ジャックに会ったボビーは、仕事の話をされると不自然に話を誤魔化してしまった。その日からボビーの再就職活動は始まった。学歴やこれまでの経歴に自信のあったボビーはすぐに再就職先は見つかると過信していた。妻が家計の支えになろうとパートに出たいと申し出ても、頑なに断るボビー。頑固な夫に呆れながら、なんとかできることをしようと提案するのだった。

カンパニー・メンのあらすじ【承】

会社では厳しい状況が続いていた。次のリストラも免れないと予測するジーンは、会社が買収されるのではないかと危惧していた。その頃、ボビーは面接を受ける会社に居た。一向に呼ばれない待ち時間に苛立ちを隠せないボビー。ようやく順番が回ってきたが、条件は最悪。希望のポストは応募すらできず、年俸は前職の半分まで下がるという。面接官に嫌味を言い、ボビーは立ち去るのだった。自宅では息子が「きちんと話をして欲しい」ボビーの帰りを待っていた。ギスギスとした両親の空気に離婚するのではないかと心配していたのだった。肩を抱き寄せ「大丈夫だ」となだめたボビー。親子の関係にまで傷をつけるわけにはいかなかった。

週末、親戚で食事をする機会があった。仕事が見つからない状況のまま、嘘をつき通しているボビーは、話を合わせるのに必死であった。しかし、娘が食事前のお祈りで「パパに仕事を見つかりますように」と口にしてしまった。娘に気付かれていることも、親戚に同乗されたことにもショックを隠せないボビー。冬の間雇ってくれるというマギーの兄からの良い話も、あっさりと断ってしまうのだった。マギーは就寝前に自宅を売却しようと提案した。しばらくはボビーの実家に身を寄せればいいと寛大に話してくれるマギー。しかし、ボビーのプライドはまだ妥協を許さないのだった。

今まで通り、ボビーは会員制のゴルフクラブでコースを回ろうとした。これまでの余裕のある生活からは何も変えていなかったのだ。しかし、スタッフに呼び止められたボビー。実は会費が払えていなかったため、コースを回ることはできなかった。恥をかいたボビーはマギーの職場まで文句を言いに行った。マギーは現実を受け止められないボビーに対して、怒りを抑えきれなかった。車も家もゴルフも諦めないボビー。プライドばかりが優先され、状況を全く理解できていなかったのだ。3か月も再就職先探しを頑張った、というボビーにマギーは何とか働いてほしいと懇願するのだった。

カンパニー・メンのあらすじ【転】

一社面接を受けた先で、ようやく良いリアクションをもらうことができたボビー。希望していた年収や条件には至らないものの、マギーと家族にこれ以上心配をかけまいと必死に食い下がった。

その頃、フィルが焦った様子でジーンの元を訪ねていた。サリーにクビを切られたというのだ。これまで、「フィルだけは」と話をしていたはずだったが状況の変化に驚き、サリーの元へ向かった。そこにはジーンの解雇通知書も用意されており、秘書だけが待ち構えていた。会社はついにジーンもお役御免だというのだ。

順調に再就職が見つかったと思っていたボビーだったが、事態は急変する。面接を受けた会社と連絡が取れなくなったのだ。マギーは車を売り、ボビーは再び就業支援センター通いを始める。とある日、就業支援センターには大量の見知った顔が入ってきた。再び大規模なリストラがあったのだ。その中にはフィルの姿もあった。長いキャリアは役に立たないとカウンセラーに断言され、フィルの気持ちはズタボロになっていくのだった。その姿を見たボビーは一大決心をする。身体を使う仕事をバカにしてきたボビーが、マギーの兄に頭を下げ建築業に就いたのだ。初めての仕事に戸惑うボビーだったが、同僚やマギーの兄のさりげない優しさに心の壁は取り払われていく。

解雇後、特にやりたいこともなく時間だけが過ぎていたジーン。妻は豪邸を売り払おうと考え、金銭的にも追い込まれ始めていた。息子にも状況を見直すべきだと、煽られてしまう。一方でフィルは2週間ほど就業支援センターへ行くのを避けていた。妻からは解雇がばれないように18時まで帰宅しないように念押しされているという。フィルはその日、経済紙に掲載されたCEOの年収ランキングにサリーの名前があることに気付き、酒に明け暮れていたという。

カンパニー・メンの結末・ラスト(ネタバレ)

自宅を売り、実家に身を寄せることになったボビーたち。息子も妹と一緒の部屋で生活することを理解してくれた。家族の支えの下、マギーの兄と一緒に仕事に専念するがイマイチ上手くいかない。作業が遅いと嫌味を言われることにも耐えていたが、口答えをしてしまった日があった。その日、帰宅したボビーに一通の手紙が届いていた。シカゴの会社からヘッドハンティングがあったのだ。遠い会社ででも働こうとするボビー。マギーの心配が尽きない中で、ボビーは早朝一人で家を出て面接へ向かう。しかし、面接の日程に誤りがあり、話をする機会すらもらえずに自宅へ戻るのだった。

フィルの葬儀に参列していたボビーとジーン。新たなオフィスになるはずだった空き地で、ジーンはフィルと一緒に気づき上げてきた会社の歴史を語った。親友にクビにされたという傷を負ったジーンにとって、戦友であるフィルの死は受け入れがたかったのだ。その話を聞いたボビーは、帰宅後すぐにマギーへ謝罪をした。初めて自らが置かれた状況を受け止めたボビーに対して「たった一度の挫折」だと励ますマギー。二人は夫婦としてようやく同じ方向を向き始めた。翌日、ジーンから仕事について連絡があった。

ボビーはマギーの兄の下を訪ねた。日曜日でも仕事をする姿を目の当たりにし、自分の甘さを痛感するのである。ジーンから提案を受けた仕事に就くか悩んでいたボビー。正直にそのことを話すと、マギーの兄は「お前は大工に向いていない」と背中を押してくれたのだった。

ジーンが立ち上げた新規事業が動き出した。もちろんボビーも創設者として指揮を執る。これまでの経験を活かし、新たな就職先で目を輝かせる日々が始まるのだった。

カンパニー・メンの感想・評価・レビュー

映画好き以外でも知っているようなオスカー俳優陣が並ぶ一作。人情味がとても希薄な群像劇だった。自信を持って働いてきた男の、捨てきれないプライド。そして、社員を守るために頑なに闘う男のプライド。決して爽やかなお仕事ムービーではないが、渋みを嗜む展開であった。会社の損益ばかりを重視する社会への風刺的な要素もあり、底辺を知り人生を立て直すという大きな一歩を見守る静かな時間は、働く者への応援歌にもなり得るかもしれない。(MIHOシネマ編集部)


男の人にはぜひ見て欲しい作品です。こう言うと「差別」や「偏見」と思われてしまうかもしれませんが、妻としては夫の一生懸命働く姿を見たいものです。何故なら、仕事に情熱を注ぐ男性は本当にかっこいいから。
「働かざる者食うべからず」という言葉がありますが、昔からそう教えられてきた私は働くことは当たり前のことだと思っていました。しかし、働く事が「困難」な時代になってしまったら?好きな仕事が出来なくなったら?夫が職を失った時、妻である私には何ができるだろう?家族は何をしてあげたらいいのだろう?と考えさせられたこの作品はとても良い教訓となりました。(女性 30代)

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