映画『コンフィデンス』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「コンフィデンス」のネタバレあらすじ結末と感想

コンフィデンスの概要:ジェイクは男に銃を突きつけられ、全ての始まりである3週間前を思い起こした。ジェイクは仲間と共に男を騙し、大金を手に入れた。だがそのお金は、マフィアのようにヤバい男の物だった。

コンフィデンスの作品情報

コンフィデンス

製作年:2003年
上映時間:97分
ジャンル:ヒューマンドラマ、サスペンス
監督:ジェームズ・フォーリー
キャスト:エドワード・バーンズ、レイチェル・ワイズ、アンディ・ガルシア、ダスティン・ホフマン etc

コンフィデンスの登場人物(キャスト)

ジェイク・ヴィグ(エドワード・バーンズ)
詐欺師。頭が切れる男。人を騙すのがとにかく得意で、感情や思考が表に出ない。
リリー(レイチェル・ワイズ)
クラブでスリをしていたが、ジェイクにスカウトされ詐欺の仲間に加わる。
ゴドー(ポール・ジアマッティ)
ジェイクの仲間。死体に扮し、ライオネルを騙す。
マイルス(ブライアン・ヴァン・ホルト)
ジェイクの仲間。バーの店員に扮し、ライオネルを騙す。
ルーパス(フランキー・G)
キングの手下。お目付け役としてジェイクの仲間に加わる。アルを殺害した張本人。
ウィンストン・キング(ダスティン・ホフマン)
通称キング。マフィアのようにヤバい男。気性が激しい性格。
ガンサー・ビュターン(アンディ・ガルシア)
連邦捜査官。ジェイクを逮捕しようと執拗に追いかけている捜査官として登場するが、実際はジェイクに買収されており、詐欺の手伝いをしている。
モーガン・プライス(ロバート・フォスター)
父親はマフィアの弁護士だった。父が亡くなった後家督を継ぎ、資金洗浄と法人詐欺の総合商社を設立した。
トラヴィス(モリス・チェストナット)
プライスの手下。プライスの命令で、ジェイクを殺そうとする。
レオン・アシュビー(ジョン・キャロル・リンチ)
銀行員。法人融資の副部長。結婚もしておらず、仲の良い友人もいない。
ビッグ・アル (ルイス・ロンバルディ)
父親はベトナムから帰還した元兵士。正気を失った父親のために送金をしていた。事情を知ったジェイクが、サクラとして詐欺の仲間に入れた。
ライオネル・ドルビー(リーランド・オーサー)
キングの会計士。キングから盗んだお金を元手にしてお金を稼ごうとするが、ジェイク達に騙し取られてしまう。

コンフィデンスのネタバレあらすじ

映画『コンフィデンス』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

コンフィデンスのあらすじ【起】

ジェイクは男(トラヴィス)に銃を突きつけられ、死を覚悟した。撃たれる前に、全ての始まりである3週間前を思い浮かべた。

3週間前。ジェイクは仲間の男(ゴドー)を射殺してしまい、もう1人の仲間であるライオネルに遺体を運ばせようとした。しかし、バーの店員(マイルス)が絡んできて、ショットガンを向けてきた。ジェイクとマイルスが銃を向け合う中、客のアルは怯えながら、ジェイクに出て行ってくれと頼んだ。パトカーのサイレンが近づいてきたため、ジェイクは逃げるなら今の内だとライオネルをけしかけた。ライオネルはお金を諦め、1人で店を出て行った。

ジェイクは誰も殺していなかった。遺体役の男も店員も客も警官もジェイクの仲間だった。お金を手に入れるためにライオネルを騙したのだ。ジェイクは信用詐欺のプロだった。

ジェイクは仲間から連絡を受け、アルの部屋に向かった。すると、頭を撃ち抜かれたアルの遺体があった。ゴドーが遺体を運ぼうとしたため、ジェイクがそれを止めた。殺しの痕跡は何もなく、ヤバい雰囲気がプンプンと漂っていた。

ゴドー達は情報を集め、昨夜ライオネルが溺死したことを知る。ライオネルはキングと呼ばれる男の会計士で、ライオネルが持っていたお金は、ノミ屋や売人から徴収したお金だった。アルは1か月間取り立て屋から逃げ回っていたのだが、昨夜借金を返そうとノミ屋に連絡を取ったため、キングのお金だとばれてしまい殺されていた。

コンフィデンスのあらすじ【承】

キングは2000ドル盗んだ男を探し出すのに、5年の月日を費やす執着心の強い男だった。ジェイクは警官に送ってもらい、自らキングに会いに行った。そして、デカい詐欺の仕事をやって数倍にして返すため、水に流して欲しいと頼んだ。キングはジェイクの真意を読み取ろうとするが、ジェイクは表情をまったく変えなかった。キングは自分を嵌めた男、モーガン・プライスを嵌めるよう命令した。ジェイクはプライスのような大物は無理だと断ろうとするが、キングは有無を言わさなかった。キングの手下のルーパスがジェイクの見張り役に付くことになった。

ジェイクはクラブでスリをしていた女性(リリー)に声を掛け、詐欺の仲間に誘った。前から見掛けていて気になっていたのだ。だが、リリーはジェイクの仲間になるのを嫌がった。それでもジェイクがしつこく誘うため、リリーは考えとくと言って帰っていった。

ジェイクはリリーとルーパスをゴドー達に紹介した。そして、プライスをターゲットにすることを伝えた。プライスの父親はマフィアの弁護士で、プライス自身も悪党だった。プライスは父が亡くなった後家督を継ぎ、資金洗浄と法人詐欺の総合商社を設立した。ジェイクはプライスの銀行の行員に接近し、500万ドル騙し取ろうとしていた。

マイルスはジェイクの話を聞き、無謀だと感じた。マイルスとゴドーは結論を出せずにいたが、リリーがやると宣言したため、計画が実行されることになった。

コンフィデンスのあらすじ【転】

ジェイクは身分証や書類の用意など、ゴドー達に指示を出した。そして、ジェイクとリリー、ルーパスは、活動資金をキングに借りに行った。キングはジェイクに貸すことを嫌がるが、リリーのことが気に入り20万ドル貸すことにした。

特別捜査官のビュターンが、ジェイクに買収されている刑事の元にやって来た。ビュターンは数年前にジェイクに逃げられてから、彼のことを執拗に追っていた。刑事達は話をはぐらかそうとするが、麻薬を転売しようと車で会話していた映像をビデオに収められており、脅されてしまう。しかも、車に隠していたヘロインを見つけられ、ビュターンに没収されてしまう。

詐欺を行う人は、縁起の悪いモノを嫌っていた。黒い猫や割れた鏡など。その中でも赤毛は最悪だった。しかし、そんなことを知らないリリーは、赤毛に髪を染めて現れた。赤毛が嫌われるのは、斧の殺人鬼のリジーや裏切り者のユダ、ジェイクを置いて家出をした母親が皆赤毛だったからだ。しかも、リリーは鳥柄のスカーフを身につけていた。家に入った鳥は、死を意味するのだ。

リリーはバーで飲んでいる銀行員のアシュビーに接触した。友人達と会社を立ち上げようとしたのだが、不況で融資が受けられなくて困っている女性の振りをした。そして、話をした後、絶妙なタイミングでジェイク達がバーに入り、リリーの友人の振りをした。リリー達は皆でお酒を飲み、会社や上司の愚痴を話した。リリーはとにかくアシュビーのことを褒めて持ち上げ、うっとりと見詰めた。ジェイクが会社の内容を説明してアシュビーから融資を受けようとするが、アシュビーはなかなか手強く、なかなかYESとは言わなかった。そこで、ルーパスがジェイクに助け舟を出し、補足説明を行った。アシュビーはルーパスの話に納得し、酒を追加してさらに話を聞こうとした。

コンフィデンスのあらすじ【結】

次の日、ジェイク達はアシュビーに融資を承認してもらう代わりに、謝礼を支払った。だが、アシュビーは更なる分け前を要求してきた。ジェイク達は2%支払うことを提案し、アシュビーは同意した。ジェイク達は仕事が上手くいく気配に浮かれていたが、そこで邪魔が入った。ビュターンにジェイクの仕事を手伝って尻尾を掴むよう脅された警官達が現れたのだ。警官達はジェイクを殴りながら仕事を手伝わせろと脅すが、ジェイクは話をはぐらかし、OKを出さなかった。

ジェイクはビュターンに目をつけられた経緯を仲間達に話した。昔、暴力団と仕事をしたことがあったのだが、その暴力団がビュターンに監視されていた。つまり、ジェイク達もマークされていたのだ。仕事は難なくこなせたが、ジェイクはビュターンを買収しようと思い立った。だが、ビュターンは金を受け取らず、それ以来ジェイクは賄賂未遂で追われることになった。ビュターンとの経緯を話し終わった後、ジェイク達は作戦を中止しようと言う意見と、続けようと言う意見で口論になった。リリーが負け犬の遠吠えのようだとジェイクを貶したため、ジェイクは酷い言葉と共に古巣に帰ればいいとリリーに言い返した。

ルーパスはキングが如何に冷酷な男であるかを話し、裏切りを許さないとジェイクに仕事を再開することを勧めた。ジェイクはリリーを抜きにして、仕事を再開させることにした。リリーはジェイクの行動を察知し、プライスに計画をばらした。プライスは手下のトラヴィスに、ジェイクを探るよう指示を出した。

アシュビーがお金を振り込んだ後、ゴドーが金を下ろして受け取った。その時、ジェイクはキングに金を渡すのが惜しくなり、ルーパスに4人で山分けしようと話しを持ち掛けた。ルーパスが話に乗ったため、ジェイクは警官にゴドーの警護を頼んだ。だが、警官はそのことをビュターンに報告し、黒い鞄に入れて運んでいることを教えた。しかも、ルーパスもキングを裏切ったのは嘘で、ジェイクの裏切りをキングに電話で報告した。

キングの手下がトイレでゴドーを襲い、黒い鞄を奪った。それを、ビュターンから連絡を受けていたFBIが逮捕した。車で来ていたキングと、ジェイクに買収されていた警官達も一緒に捕まってしまう。鞄の中を開けると、お金ではなくヘロインが入っていた。その頃、ルーパスはジェイクを嵌めたことで気分が高揚し、アルを殺害したことを話してしまう。ジェイクはルーパスに殴りかかった。ルーパスはジェイクに銃を向けるが、ジェイクを探してやって来たトラヴィスがルーパスを射殺した。

現在。ジェイクはトラヴィスとリリーに捕まっていた。トラヴィスはジェイクに金の在処を尋ねた。ジェイクは多分、連邦政府に押収されたのだろうと話した。それを聞いたトラヴィスがジェイクを撃とうとした瞬間、リリーがジェイクを射殺した。トラヴィスとリリーは遺体を置いてその場を逃げ出した。

ビュターンが現れ、ジェイクに声を掛けた。ジェイクは生きていた。しかも、ビュターンを買収できていないという話は嘘で、詐欺の仕事を手伝ってもらう友人になっていた。ビュターンは自分の分け前を抜いた鞄をジェイクに渡して去っていった。ジェイクはゴドーが運転する車に乗り、リリーとマイルスと共に去っていった。

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