12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『クリムゾン(2015)』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『クリムゾン(2015)』の概要:嵐のハロウィンには怪物が現れる、という迷信が残る島にやって来た3人姉妹が味わう恐怖を描いたB級ホラー映画。原題は「THE HOLLOW」。監督・脚本はシェルドン・ウィルソン。

映画『クリムゾン』の作品情報

クリムゾン

製作年:2015年
上映時間:85分
ジャンル:ホラー
監督:シェルドン・ウィルソン
キャスト:ステファニー・ハント、サラ・ダグデイル、アリーシャ・ニュートン、ヒラリー・ジャーディン etc

映画『クリムゾン』をフルで無料視聴できる動画配信一覧

映画『クリムゾン(2015)』をフル視聴できる動画配信サービス(VOD)の一覧です。各動画配信サービスには2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。無料期間で気になる映画を今すぐ見ちゃいましょう!
U-NEXT
Hulu ×
Amazonビデオ ×
dTV ×
TELASA ×
TSUTAYA DISCAS ×
ビデオマーケット
Netflix ×

※動画の配信情報は2022年5月時点のものです。配信状況により無料ではない場合があります。最新の配信状況は各動画配信サービス(VOD)の公式サイトでご確認ください。

映画『クリムゾン』の登場人物(キャスト)

サラ(ステファニー・ハント)
マーリーとエマの姉。医学部に通っていた事がある。両親の保険金ではエマの治療費を払いきれないため、叔母コーラを頼るしかないと考えている。
マーリー(サラ・ダグデイル)
サラの妹でエマの姉。サラに対して反抗的な態度をとるが、エマを大切に思う気持ちはサラと同じ。
エマ(アリーシャ・ニュートン)
サラとマーリーの妹。両親が交通事故に遭い、焼け死ぬのを目の前で見てしまった。その事故で唯一助かったが、立ち直れずにいる。不思議な力を持っていて、夢の中で未来を予知できる。叔母コーラの不幸や、島で起こる出来事も予知していた。

映画『クリムゾン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『クリムゾン(2015)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『クリムゾン』のあらすじ【起】

嵐が迫る中、ハロウィンを姪たちと過ごすことになったコーラは、愛犬チャーリーを連れて買い出しに来ていた。
迷信が残る土地で、地元民は日を改めたほうがいいと忠告する。
だがコーラは迷信など信じていなかった。
買い出しを終えた車からチャーリーが逃げ出し、チャーリーを追って森の中へ入ろうとしたコーラは、何かに襲われた。

サラ、マーリー、エマの3人姉妹は、叔母コーラの住む島へと向かっていた。
夢の中でエマはコーラの不幸を察知するが、両親の死を目の前で見てしまった心の傷の影響だと、サラとマーリーは考えていた。

乗り場の係員や、姉妹たちと一緒にフェリー乗り場に着いた男性は、島に行かないほうがいいと忠告する。
しかし行き場のない姉妹たちは、フェリーで島に渡った。

町には人の気配が無く、コーラとも連絡が取れない。
ガソリンも無くなり、3人は走ってコーラの家に向かう。
家の前には、血塗れのコーラの車があった。
サラが車の中を見ると、両目が無く、体の内側が燃えているコーラの遺体があった。

映画『クリムゾン』のあらすじ【承】

ひどい怪我を負った女性に遭遇したサラ。
マーリーとエマがいるコーラの家に行き、出来る限りの治療をする。
女性は「ハロウィンが終わるまで虐殺は続く」と言い、気を失った。

翌日、コーラの車から自分たちの車にガソリンを移し、移動しようとするサラとマーリー。
しかしサラたちの車は無くなっていた。
仕方なく、コーラの車を使うことになる。

助けた女性の体が飛んできて、近くにいたエマに襲い掛かる。
マーリーはエマを助け、サラの運転する車で逃げだした。

フェリーは翌日まで休み、町でも助けは期待できない。
自分の責任だと思い込んだエマは、近づかないでほしいとメッセージを残して姿を消す。

エマを探すマーリーは、殺された島の住人たちを見つける。
そして怪物に殺されかけるが、銃を持った青年トビーに助けられる。
サラは、フェリー乗り場で出会った青年と再会する。

2人はカフェに連れていかれた。
カフェには、冷凍庫に隠れて難を逃れた女性ニコル、トビー、アレックス、そしてフェリー乗り場で出会った青年がいた。

映画『クリムゾン』のあらすじ【転】

青年はオカルトに関する出来事の真偽を確かめ、ネットで公開していた。

100年以上昔のこと。
ハロウィンの前日、6人の少女が魔女狩りによって火あぶりの刑に処された。
しかし魔女たちは嵐を呼び寄せ、死ぬ間際に雷に打たれると、邪悪な魂となって復讐を遂げた。
それから100年に1度、嵐と共に邪悪な魂は蘇り、ハロウィンが終わってから日が昇るまで虐殺の限りを尽くすのだという。

島にシカ狩りにやって来たアレックスは、死体が1か所に集められている可能性があるという。
エマを探したいサラとマーリー、恋人ジルを探したいアレックス、人が死ぬのを見ているだけなのは嫌だというニコルはカフェを出ていく。
トビーと青年は冷凍庫に立てこもるが、そこにも怪物は現れ2人に襲い掛かった。

マーリーは放置されていた車を爆発させ、怪物の気をそらす。
その隙に武器を調達し、死体が集められている場所の見当をつけたサラたち。

しかしアレックスとニコルは怪物に襲われ、死んでしまった。

映画『クリムゾン』の結末・ラスト(ネタバレ)

エマがいるはずの、森の中の発電所に急ぐサラとマーリー。
行きついたのは、6人の魔女が火あぶりにされた場所だった。

木の根元に捕らえられていた、町から連れていかれた少女を助け出したサラとマーリー。
そしてエマも助け出す。
しかし大声を出したせいで怪物が戻ってきて、助け出した少女を殺してしまった。

自分から怪物に立ち向かっていったサラは弾き飛ばされ、マーリーとエマは発電所を目指す。
生きていたサラも駆けつけ、3人は発電所の中に逃げ込む。
妹たちを助けるため、サラは怪物を道連れに密室の中に閉じこもった。
マーリーとエマが扉を開けると、サラは死んでいた。

エマに日が昇るまで隠れているように言い聞かせ、マーリーは発電所の外へ怪物をおびき出す。
そして命を投げ出す覚悟で、怪物に鉄骨を突き刺すと、そこに雷が落ちた。

翌朝、エマに起こされたマーリー。
もう日が昇るというエマに、助けを呼んでくるよう頼む。
そして怪物はマーリーに近寄るが、戻ってきたエマと一緒に朝日が昇り、怪物は消えた。

映画『クリムゾン』の感想・評価・レビュー

映像のレベルこそ低くはないが、大量生産のモンスターパニックの類型的な作品の一つ。こうした映画の登場人物は常におバカな行動を取ることが義務付けられるが、それが自然だったり、どこか愛嬌があれば助かるのだけど、この映画ではこのおバカ行動に終始イライラさせられる。特に病気持ちの三女が最悪で、まあ物語上仕方ないかという気持ちを瞬く間にすっ飛ばす。こういう映画に慣れていればたいがいは楽しめるのだけど、今回は結構本気でイライラしながら鑑賞した。(男性 30代)


長い映画ではなく分かりやすいストーリーなので、あまり考えず気楽に観ることができたので良かった。登場人物の3姉妹達の性格があまり感情移入できる設定ではなく、物語に入り込むことが出来ずに結末までいってしまったので残念に思った。

モンスター映画に出てくるモンスターはほとんどが怖かったり気味が悪かったりするのだが、何故か今回出てきたモンスターはビジュアルが少し良かったのでそこは疑問に残る点だった。(女性 20代)


こういうホラーやモンスターパニック系の映画でお馴染みなのは、しっかり者の姉とバカな弟のペア。または上の2人がしっかりしている3兄弟など、巻き込まれる主人公たちの誰かは「しっかり」していていないと物語が成り立ちません。しかし、今作に登場する3姉妹は全員おバカでありえない行動をします。
末っ子のエマは不思議な能力を持っていますが、その能力もなんだか怪しく疑いを持ちます。
全体的に盛り上がりの無い展開で、なんとなく見終わってしまいました。(女性 30代)

みんなの感想・レビュー