映画『大統領の陰謀』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「大統領の陰謀」のネタバレあらすじ結末と感想

大統領の陰謀の概要:ウォーターゲート事件を取材しホワイトハウスの関与を暴いた新聞記者、ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインの手記を映画化した作品。第49回アカデミー賞では助演男優賞と脚色賞を含む4部門で受賞した。

大統領の陰謀の作品情報

大統領の陰謀

製作年:1976年
上映時間:138分
ジャンル:ミステリー、歴史
監督:アラン・J・パクラ
キャスト:ダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォード、ジェイソン・ロバーズ、ジャック・ウォーデン etc

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大統領の陰謀の登場人物(キャスト)

ボブ・ウッドワード(ロバート・レッドフォード)
ワシントン・ポスト紙の新人記者。ウォーターゲート事件の法廷を取材し、調査に乗り出す。バーンスタインと組んで執念深く情報を集め、真相を解明した。
カール・バーンスタイン(ダスティン・ホフマン)
ワシントン・ポスト紙の記者。16歳のときにワシントン・ポストに入社した。ウッドワードと共にウォーターゲート事件の真相を突き止める。
ベン・ブラッドリー(ジェイソン・ロバーズ)
ワシントン・ポスト紙の編集主幹。ウッドワードとバーンスタインの記事に確固たる証拠と裏付けを求める。自身にも監視や盗聴が行われているとわかっても、取材を続けるよう2人に伝えた。

大統領の陰謀のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『大統領の陰謀』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

大統領の陰謀のあらすじ【起】

1972年、アメリカではニクソン大統領率いる共和党が政権を握っていた。6月17日、ウォーターゲートビルの民主党本部に5人の男が侵入する。不審な点に気が付いた警備員が通報、ビルに乗り込んだ私服警官によって5人は逮捕された。当初は泥棒の類かと思われたが、5人の所持金は揃って多額、そして侵入時の装備も豊富だった。

ワシントン・ポスト紙の新人記者ボブ・ウッドワードは、社会部部長の指示を受けてこの事件の法廷取材に赴くことになった。法廷には共和党系の弁護士も傍聴に来ていた。容疑者の1人ジェームズ・マッコードは、自身がCIAの警備顧問だったことを明かす。5人がビルに侵入したのは民主党本部に盗聴器を設置するためだった。ウッドワードは、本格的にこの事件の取材に乗り出すことにする。

容疑者のメモにハワード・ハントという人物名とホワイトハウスという単語が書き連ねられていたという情報が入った。ウッドワードはハントについて調べ始め、ニクソン大統領の特別顧問であるコルソンという男の事務所に所属していることと、かつてCIAに在籍していたことを突き止めた。

大統領の陰謀のあらすじ【承】

ウッドワードは社内に戻り、書き上げた記事をデスクに提出した。それを先輩記者のカール・バーンスタインが自分のデスクに持ち帰り、添削しているのを目撃する。彼もまた、ウェストゲート事件について関心を抱いているのだった。添削されたものを読んで、ウッドワードはその実力を思い知った。社内では、若手の2人ではなく政治部が事件を担当すべきだという声も上がっていたが、熱心さが評価され2人は正式に記事を担当することになった。

2人は事件に関する情報を持っていそうな人物に片っ端から電話を掛け、必要であればどこへでも足を運んだ。だが不自然に情報を隠されることばかりで、圧力がかけられていることを感じていた。掴んだ情報を記事にしては、裏付けがない、証拠が弱いとブラッドリー主幹から却下される。そんな中、ウッドワードは政府の内部事情に詳しい人物、「ディープ・スロート」と接触する。彼は詳しい情報を与えるのではなく、取材すべき方向性を示すのみだった。ウッドワードに与えられたヒントは、金を追え、というものだった。

大統領の陰謀のあらすじ【転】

他紙はこの事件の取材からはすでに手を引いていて、ホワイトハウスは関与を全面否定し続けていた。取材を進めるうち、ウッドワードとバーンスタインはニクソン大統領の再選委員会が資金を不正使用していることを突き止める。しかし関係者の多くが口止めをされており、事態は進展せず時間ばかりが過ぎた。そんな中、僅かながら情報提供の意思を見せた人々から、2人は辛抱強く証言を引き出していく。

そして、大統領首席補佐官のホールドマン、元司法長官であり現在は再選委員会の委員長であるミッチェルらが共和党の秘密資金を管理し、民主党に対し妨害工作を行っていたという事実に辿り着いた。首席補佐官や元司法長官のことを記事にする以上、失敗は許されないとブラッドリー主幹に言われ、2人は複数の裏付けを取る。翌朝の新聞に記事が掲載されることが決まった。しかし、記事が世に出ると情報提供者たちは証言を翻し、ホワイトハウスの報道官はワシントン・ポストを名指しした上でまったくの嘘であると批判した。

大統領の陰謀の結末・ラスト(ネタバレ)

窮地に立たされたウッドワードは、ディープ・スロートに情報を求めた。すると彼は、首席補佐官のホールドマンがすべての中心であり、FBIやCIA、司法省などアメリカの諜報社会全体に及ぶ大量の関係者がいること、その組織全体のためにもみ消しが行われていることなどを明かす。さらに、ウッドワードとバーンスタインをはじめワシントン・ポスト紙の記者に対し監視や盗聴が行われており、命の危険さえあると警告した。

ウッドワードはバーンスタインの家に行き、命の危険があることを伝えた。バーンスタインも、自分たちに監視や盗聴が行われていることを掴んでいた。2人はブラッドリー主幹のもとへ報告に向かう。主幹は、報道の自由とアメリカの未来のために取材を続けるべきだと述べた。

その後、ニクソン大統領は選挙で勝利を収め再選を果たす。それでも、ウッドワードとバーンスタインは真実を世間に発信し続けた。1973年に入り、大統領の側近を含む事件の関係者に次々と有罪判決が下されていった。1974年8月9日、遂にニクソン大統領が辞任。ジェラルド・フォードが第38代大統領に就任した。

大統領の陰謀の感想・評価・レビュー

インターネットのない時代、ウッドワードとバーンスタインは関係者に片っ端から電話を掛けて情報を集めていく。そのため電話を掛けているシーンが非常に多く、印象に残った。ウォーターゲート事件に関する詳細な説明は行われず、加えて関連人物が大量に出てくるため、わかりづらい部分もある。事件の流れについて理解するというよりも、ウッドワードとバーンスタインがどのようにして真相に近付いていったのかというところが楽しめる作品だと思う。(MIHOシネマ編集部)

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