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映画『ダークナイト』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ダークナイト』の概要:ウェイン産業の会長であるブルースは正体を隠し、「バットマン」として悪党と戦っていた。そんなある日、残忍な犯罪者・ジョーカーが現れる。ジョーカーは正体を明かさなければ人々を殺すと、テレビを通じてバットマンを脅した。

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映画『ダークナイト』の作品情報

ダークナイト

製作年:2008年
上映時間:152分
ジャンル:アクション、サスペンス
監督:クリストファー・ノーラン
キャスト:クリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、ゲイリー・オールドマン etc

映画『ダークナイト』の登場人物(キャスト)

ブルース・ウェイン / ダークナイト=バットマン(クリスチャン・ベイル)
ウェイン産業の会長。億万長者。イケメン。密かにバットマンとして活動しており、悪党からゴッサム・シティの街を守っている。レイチェルに思いを寄せている。
ジョーカー(ヒース・レジャー)
バットマンの宿敵。正体不明の男。道化師のペイントを顔に施している。強盗や殺人を犯し、ゴッサム・シティの街を恐怖で支配しようとしている。
ハービー・デント(アーロン・エッカート)
検事。正義感が強く、マフィアを壊滅させようと奔走する。検事のレイチェルと付き合っている。
ジェームズ・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)
通称、ジム。妻と子供がいる。ゴッサム市警の刑事。バットマンの良き理解者で、協力者。
レイチェル・ドーズ(マギー・ジレンホール)
検事。ブルースの幼馴染。ブルースがバットマンとして活動していることを知っている。昔、ブルースとの結婚を考えていたことがある。

映画『ダークナイト』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ダークナイト』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ダークナイト』のあらすじ【起】

道化師のマスクを着けた強盗団は、ゴッサム・シティ銀行を襲った。その銀行に預けられているのは、マフィアの金だった。強盗団のリーダーであるジョーカーは、仲違いさせるように密かに仕組んでいた。強盗団のメンバーは互いに殺し合いながら金を回収した。最後に生き残った1人はマスクを外し、金をバスの中に入れて逃げ去った。その生き残った1人がジョーカーで、顔には道化師のペイントが施されていた。

黒いマントにマスクを着けたバットマンは、ゴッサム・シティの街を見守り悪人退治を行っていた。ゴッサム市警のジェームズ・ゴードンはバットマンのことを理解し、協力していた。ゴードンはジョーカーが現れたこと、マフィアの資金洗浄に使われた銀行が5行見つかったことを話した。警察はマフィアの摘発だけでなく、ジョーカーも追わなければならなかった。だが、バットマンはジョーカー1人よりもマフィアの摘発の方を優先するつもりだった。

執事のアルフレッドは、バットマンとして肉体と精神を酷使しているブルース・ウェインのことを心配していた。休暇を提案し、バットマンの味方になりうる男として新任検事のハービー・デントのことを話した。ブルースはハービーのことを知っていたが、簡単に信用することはできず彼の行動を観察していた。アルフレッドはハービーでなく彼の恋人で検事のレイチェルのことを気にかけていることを指摘するが、ブルースは認めなかった。

ハービーはマフィアの摘発に尽力を尽くしていた。ゴードンは5行の銀行の捜査令状をハービーに頼んだ。ハービーはゴードンがバットマンと手を組んでいることに気づいており、自分も仲間に加わると提案した。表向き、警察はバットマンを逮捕しようとしており、ゴードンは自分とバットマンとの関係は明言しなかった。ハービーはそれ以上話を深く掘り下げることなく、捜査令状を出すことを約束した。

マフィア達は警察に資金洗浄がバレたことについて話し合っていた。会計士のラウは警察の捜査が及ばない香港に逃げようとしており、テレビ電話を使って話し合いに参加した。ラウは警察が銀行を捜査する前に金を移送させたことをマフィア達に話した。その時、話し合いの場にジョーカーが現れる。ジョーカーはバットマンの殺しを提案し、全資金の半分を要求した。マフィア達はジョーカーの提案を鼻で笑い、要求を呑まなかった。

ラウが逃げたため、バットマン、ゴードン、ハービーは集まった。中国政府は身柄を引き渡そうとはしないため、ゴードンとハービーでは手出しができなかった。バットマンはラウを連れ戻すため、行動を開始した。一方、ジョーカーはマフィアのギャンボルを始末し、彼の組織を乗っ取った。

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映画『ダークナイト』のあらすじ【承】

バットマンはラウを捕まえゴードンに託した。ゴードンとハービーが見守る中レイチェルがラウを尋問し、マフィアを逮捕するための有力な情報を得る。マフィア達はラウが逮捕されたことを知り、ジョーカーにバットマンを始末してもらうことにした。だが、話し合っている最中にゴードンと警官が現れ、逮捕されてしまう。最終的には549人の犯罪者が逮捕され、起訴された。

バットマンの仮装をした男の首吊り死体が発見された。顔には道化師のメイクが施され、トランプのジョーカーのカードが服に付いていた。カードには「バットマンよ、名乗り出ろ」というメッセージが書かれていた。ジョーカーはテレビを通じて、バットマンが正体を露わさなければ毎日市民を殺すという強迫を行った。

ブルースはハービーのために、資金集めのパーティーを開いた。ハービーのことを認めており、バットマンの引退を考えていた。一方、警察がジョーカーのカードを調査した結果、サリロ判事、ハービー、ローブ市警本部長のDNAが発見された。次の殺しの標的であることは明らかだった。ゴードンは身柄を保護するよう指示を出した。

サリロ判事の乗った車は爆発し、ローブ市警本部長はお酒に入っていた毒によって殺された。資金集めのパーティーに、ジョーカーが手下を連れて現れた。ブルースはハービーを隠した後、バットマンの衣装に着替えてジョーカー一味と戦った。すると、ジョーカーがレイチェルを窓から突き落とした。バットマンは後を追って窓から飛び出し、レイチェルを救出する。

映画『ダークナイト』のあらすじ【転】

ジョーカーによって殺された、「ハービー」と「デント」という名の2人の男の遺体が発見される。その部屋には犯行予告が置いてあり、次のターゲットが市長であることが分かった。一方、弁護士のコールマン・リースはウェイン産業を調査している中で、応用化学部でバットモービルが作られていたことを知る。ブルースがバットマンだと気づき、ブルースの代わりに会社を運営しているルーシャス・フォックスを脅した。ルーシャスは悪党と戦う力を持つバットマンを脅迫するのかとコールマンに警告した。コールマンは報復を恐れ、脅すのをやめた。

ローブの葬儀パレードが開催され、ジョーカーは市長を狙撃した。ゴードンは市長を庇い、亡くなってしまう。ハービーは次の標的がレイチェルだと知り、電話で危機を知らせた。レイチェルはブルースに助けを求めることにした。ハービーはジョーカーの手下の男を脅し、ジョーカーの居場所を吐かせようとした。コインを投げて表だったら撃つのをやめ、裏だったら撃つことにした。そこにバットマンが現れ、ハービーの行いを止めた。ジョーカーの手下の男は精神病患者で、情報を聞き出すことは不可能だった。バットマンは明日会見を開くようハービーに指示した。バットマンはマスクを脱ぎ、正体を明かすつもりだった。

レイチェルはマスクを脱ぐつもりだという話をハービーから聞き、やめるようブルースに伝えた。だが、ブルースの意思は固かった。次の日、ハービーは会見を開き、自分がバットマンだと嘘を吐いた。ハービーは逮捕されることになった。レイチェルは会見を見て、ハービーを救わなかったブルースに失望する。レイチェルはブルースへの手紙をアルフレッドに託し、警察署に向かった。

ハービーはジョーカーを誘き出そうとしていることをレイチェルに話し、護送車の中に乗り込んだ。移動している途中、ジョーカー一味に襲撃される。バットマンはバットポッドに付いているワイヤーを使い、ジョーカーが乗っている車を止めた。そして、ジョーカーがバットマンに気を取られている隙に、ゴードンがジョーカーの頭に銃を突きつけ逮捕した。ハービーはゴードンが生きていたことに驚く。報道陣はハービーの勇敢さを称え、インタビューを行った。

ゴードンは今回の功績が認められ、市警本部長に昇進することになった。ジョーカーの身元を調べるが、指紋もDNAも記録がないため分からなかった。そんな中、ハービーの行方が分からなくなる。バットマンはジョーカーを尋問した。ジョーカーはレイチェルも誘拐したことを仄めかした。しかも、2人は別々の場所に監禁されていた。バットマンはレイチェルを救いに行き、ゴードンを始めとした警察はハービーの元に向かった。その間に、ジョーカーは警官を人質に取り、電話を貸すよう脅した。ジョーカーが電話をかけると、留置所に収監されていたジョーカーの手下のお腹の中で携帯電話が鳴り、爆弾が爆発した。

ジョーカーはレイチェルとハービーの監禁場所を逆にしてバットマンに伝えていた。バットマンが向かった先にはレイチェルはおらず、ハービーがいた。バットマンはハービーを救うが、火がハービーの顔に付着していたガソリンに引火してしまう。レイチェルは救出が間に合わず、爆破に巻き込まれて亡くなった。ショックを受けるゴードンの元に、ジョーカーがラウを連れて逃走したとの知らせが入る。

映画『ダークナイト』の結末・ラスト(ネタバレ)

アルフレッドはレイチェルから託されていたブルースへの手紙を読んだ。そこには、ハービーとの結婚を決めたこと、かつてはブルースのことを心から愛していたが今は親友として傍にいたいと思っていることが綴られていた。レイチェルの死を悲しんでいるブルースがレイチェルに選ばれたのは自分だと思っていたため、アルフレッドはその手紙を見せるのをやめた。

ジョーカーはマフィア達の前で、彼らの資金とラウに火を点けた。ジョーカーはマフィアの組織を取り込んでいった。コールマンはテレビでバットマンの正体を明かそうとした。しかし、ジョーカーの声に阻まれる。ジョーカーは正体を明かしてバットマンがいなくなれば、退屈になると考えを改めていた。コールマンを1時間以内に殺さなければ病院を吹き飛ばすと脅した。ゴードンは入院患者の移送の指示とコールマンの保護を行った。

ブルースはランボルギーニに乗り、コールマンとゴードンが乗っている車を追った。コールマンの乗った車が追突されそうになっていたため、ブルースは自分の車を盾にして守った。その頃、ジョーカーは入院中のハービーの元にいた。レイチェルを失った憎しみを利用し、言葉巧みに操った。ハービーはコインを使い、ジョーカーを殺すか殺さないか決めた。その結果、ジョーカーは無事だった。ジョーカーは病院を爆発させ、バスに乗り込んだ。

ハービーの行方が分からなくなり、ゴードンは捜索を指示した。ジョーカーはニュースキャスターと50人の市民を人質に取った。そして、テレビを通じて自分の指示通りに動くよう、市民達にゲームを持ちかけた。それが嫌なら今すぐ街を去れと指示した後、橋とトンネルは気をつけるよう忠告した。市民達はその言葉に困惑し、怯える。

ハービーは自分を監禁場所まで運んだ警官のワーツの前に現れた。コインを使い、始末するかしないかワーツの運命を決めた。その結果、ワーツは殺される。ハービーはマフィアのサルバトーレ・マローニに会い、レイチェルを監禁場所まで連れていた警官の名を尋ねた。その警官はアンナ・ラミレスだった。ハービーはコインを使い、サルバトーレと運転手の運命を決めた。サルバトーレは助かり、運転手は殺された。

市民が乗ったフェリーと囚人が乗ったフェリーが出航した。その直後、フェリーの中で爆弾と起爆装置が発見される。スピーカーからはジョーカーの声が聞こえてきた。起爆装置は相手側のフェリーの爆弾を爆発させるためのものだった。ジョーカーはボタンを押した方の船は助けると話した。

ハービーはアンナを使い、ゴードンの家族をレイチェルが死んだ建物に誘き出した。ハービーはアンナの運命をコインを使って決めた。その結果、アンナのことは殺さなかった。生きて悪と戦うよう伝え、顔を殴った。

バットマンはジョーカーの居場所を突き止め、ゴードンに連絡を取った。バットマンは1人でアジトの中に侵入し、道化師のマスクを被っている方が人質で医師の格好をしている方がジョーカーの手下だと気づく。アジトに踏み込んだSWATを攻撃して、人質を守った。SWATはその事実に気づき、人質を保護した。バットマンはジョーカーを捕まえた。ジョーカーはハービーを悪党のレベルに落としたという不穏な言葉をバットマンに伝えた。フェリーに乗っている市民も囚人も起爆装置を押さず、無事だった。

ゴードンは家族がハービーに捕まったことを知り、レイチェルが死んだ建物に急いだ。ハービーは裏切り者の警官を見抜けなかったゴードンに激しい怒りを抱いていた。ハービーはゴードンの息子のジミーを人質に取った。そこに、バットマンが現れる。ハービーはジミーの運命を決めるためにコインを投げた。だが、バットマンはコインが落ちる前に、ハービーに体当たりした。ジミーは助かるが、バットマンとハービーが高所から落ちてしまう。バットマンは奇跡的に生きていたが、ハービーは亡くなった。

正義漢のハービーの殺人が公になれば、市民は絶望し今までの悪との戦いが全て無駄に終わってしまう。それこそ、ジョーカーが望んだことだった。バットマンはジョーカーの望みを阻止するため、ハービーの罪を被ることにした。ゴードンは止めようとするが、バットマンの意思は固かった。全ては、街を悪から守るためだった。バットマンは警察から追われることになった。

映画『ダークナイト』の感想・評価・レビュー

これぞ映画!という感じで、ストーリーもアクションシーンも見応えがあった。正義のために奔走していたハービーが、愛する者の死をきっかけに悪に染まる様子は色々考えさせられた。悪と正義という分かりやすい対比だけではなく、人間の心理にもスポットが当てられていたところがおもしろかった。ジョーカーを演じたヒース・レジャーの演技がとにかく素晴らしくて、他の役者よりも存在感があった。もっと彼のジョーカーが見たかったなと思う。(MIHOシネマ編集部)


全編を通してダークな雰囲気が漂い、壮大なアクションやサスペンス的なストーリーで楽しませてくれる。音楽が更に緊張感や恐怖感を駆り立てていて、映画音楽の重要さを感じさせてくれる。トゥーフェイスという悪役の誕生も悲劇的に描かれている。この映画の見どころは、言うまでもなくヒース・レジャー扮するジョーカーだ。彼の演技力、ジョーカーの笑い声、衣装、メイクと全てにおいて素晴らしい。ジョーカーの残酷さや賢さにも観客は魅了される。死後、この作品でアカデミー賞を取ったヒース・レジャー。世界中が彼の演技に驚愕した事実を、生きているうちに知ってほしかった!(女性 30代)


重厚でシリアス、緻密なストーリー展開で魅せる圧巻で悪いこと無しの素晴らしい作品。人々を恐怖で支配し混沌をもたらす最恐でサイコパスのジョーカー。ジョーカーが仕掛けるゲームが人々を惑わし善と悪の均衡を崩していく。アクションも迫力がありサスペンス要素も組み込まれ3時間近くあったが、あっという間に見終えてしまった。カリスマ性を誇る混沌のモンスタージョーカーを若干27歳で演じた(故)ヒース・レジャーが大変素晴らしく、声色まで変え狂人じみたジョーカーを完璧に演じきってくれた。これからもヒース・レジャーの演技もっと見たかった…。(女性 30代)


スーパーマンに並ぶDCコミックのダークヒーロー、バッドマンビギンズに続く第二作目の映画作品。今は亡きヒースレジャーがジョーカーを演じており、鳥肌が立つほどの迫力で、まさしく狂人と呼ぶに相応しい。主人公のバッドマンすら霞んで見えてしまう程存在感が凄まじいのである。バッドマンという映画作品は犯罪者の存在が際立てば際立つほど、争いの意義や、本当の正義などが輪郭を帯びてくるのだと思う。そう考えると、このとてつもないジョーカーという存在が、本作の知名度を高めている気がしてならない。(男性 30代)


人気アメリカンコミック、「バットマン」を新たに映画化した3部作の第二弾。バットマンの活躍で変わり始めたゴッサムシティに現れた宿敵・ジョーカーとの対決を描く。

本作を含む3部作はこれまでのバットマンを映画化した作品にはないような社会の闇を描いており、本作ではそれが一層強く表現されている。また、本作は単にヒーローの活躍を描く作品ではなく、「正義」のありかを表現している作品である。(男性 20代)


何といってもジョーカーという悪の圧倒的な存在感です。恐怖を与えたいという純粋な気持ちのみ。金や地位に興味がないから、目が眩まず隙が無い。非道な計画はすべて計画通り、終始バットマンを後手に回します。船の爆破こそ失敗でしたが、デントの闇堕ちにより、バットマンの敗北で終わるというヒーロー作品ではありえない決着…衝撃的でした。

バットマンも強いですし、市民警察もしっかり仕事しています。だからこそ彼らを上回ったジョーカーの衝撃。忘れられない傑作です。(男性 20代)


それは本当に悪なのか?今まで持っていた悪の概念が大きく覆されました。悪であるはずのジョーカーがあまりにもかっこよく、美しいのです。ジョーカーとは何者なのか、分からないままストーリーが進むにも拘わらず、冷酷非道で不思議な魅力に引き込まれていきました。市民のヒーローであるバットマンよりも、ジョーカーに味方してしまったのは私だけではないでしょう。
音楽も素晴らしく、作品の世界観を更に暗く重いものにしています。何度も観たくなる作品です。(女性 30代)


アメコミヒーロー物なのにタイトルにそのヒーローの名前がないところからして、他のヒーロー物とは何かが違うと思わせる。バットマン、ジョーカー、市長といる中で、市民に希望を与える正義の象徴となるのが市長という設定が面白い。バットマンはその影に隠れた騎士・・・ダークナイトとは素晴らしいタイトルだ。正義の市長が暗黒面に転落していく様は、人が日常に持ち合わせている道徳心と「悪の道」が紙一重であることを示唆する。それでもその一線を守るために孤独な戦いを続けるからバットマンはやはりヒーローなのだ。(男性 40代)

関連作品

次作 ダークナイト・ライジング
前作 バットマン ビギンズ

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みんなの感想・レビュー

  1. surapi より:

    正直、ダークナイト三部作は、この『ダークナイト』を観るためにあると思う。それくらい他の二作とはレベルが違う。(と個人的には思っている)
    監督の良さ、俳優の良さ、物語の良さ、すべてが最高のタイミングでマッチしているのがこの『ダークナイト』なのだ。
    重々しく暗い展開の連続は観ていて相当疲れるが、それを裏切らない質量の感動と衝撃が待っている。
    公開前にジョーカー役のヒース・レジャーが急逝してしまった事だけが悔やまれるが、彼が演じたこの禍々しくも美しいジョーカーは、これからも作品の中で永遠の命を輝き続けるだろう。

  2. monta より:

    正義の象徴と思われていたハービーの堕落から、完全な正義なんて無いのでは?と思わせてしまうこの映画。一方でゲーム好きで純粋な悪であるジョーカー。完全な正義はなくて完全な悪はあると勘違いしてしまいそうになるが、このあとにぜひ「ジョーカー」という映画を見て欲しいと思う。完全悪であるジョーカーがどのようにして生まれたのか。見方が変わるだろう。

    話は戻り、肝心のバッドマンだが今作は彼よりもジョーカーの方が強く印象に残る。だからこそ、タイトルは「バッドマン」では無く「ダークナイト」なのだろう。

  3. pillow より:

    後に続くシリーズの中でも、本作は最高傑作と言えるでしょう。キャスティングが素晴らしく、クリスチャン・ベイルはもちろん、今は亡きヒース・レジャーのジョーカーも観られます。
    クリストファー・ノーラン監督の代表作にもなりました。アクションもしっかりあって、DCコミックらしく、社会の闇を切る作品でした。

  4. チーズ より:

    ヒーローものの中では、1番好きな作品の1つです。クールな感じと技術が進歩した車や家などを観ているとワクワクしてきました。他のヒーローものと違い、夜にだけ活躍する姿には少し闇をも感じさせました。

    アメコミぽくないのも、バットマンの映画の要素なのかもしれません。ただ、ダークナイトに関しては、バットマンがもう少し強くても良かったです。

  5. snowball より:

    この時点でバッドマン史上最高のジョーカーを演じたヒース・レジャーの遺作としても知られる作品。
    この映画を観るとどんなに大きな存在を失くしたかわかります。
    「この時点で」と書いたのはホアキン・フェニックスの「ジョーカー」をまだ観ていないからです…

    クリストファー・ノーラン監督のバットマンは暗くて重くて、それでもエンターテインメント性はしっかりあり多くの人が楽しめる映画です。
    3部作全部観ることをお勧めします。

  6. 匿名 より:

    街で一番の正義感を持った人物として登場するゴードン。悪役のイメージがついてまわるゲイリー・オールドマンが、まさかゴードンだなんて、と思った人も少なくないはずだ。もしかすると、過去の作品のイメージと異なりすぎて、ゴードンをゲイリー・オールドマンが演じていると気づかない人もいたかもしれない。それほど意外で、しかしはまり役だった。

  7. 匿名 より:

    本作では、バットマンの「正義とは何か?」という葛藤がメインとなる。そのため、対立する立場にあるジョーカーにもかなり焦点が当てられている。
    前作『バットマン ビギンズ』において明かされたバットマン誕生のきっかけとは、コウモリの姿をする意味とは、ウェイン自身が幼いころに体験した恐怖にある。バットマンは、恐怖の象徴となり街の浄化を目指すのである。そこには確かにウェインの「正義」があるのだが、これはハービーとジョーカーによって揺らいでいく。

    ジョーカーは、「バットマン」シリーズ史上最強最悪とされる悪役で、その狂気によって人々を恐怖させる。バットマンとジョーカーは、動機、目的こそ違うが、同じ方法を取って恐怖を与えているのである。
    他にも共通点はある。二人ともが過去の傷を抱えて生きていることである。バットマンはどうしようもない気持ちをきっかけに「正義」へと向かうが、ジョーカーは「悪」へと向かった。そこに初めて違いが生まれたのだ。
    二人は表と裏の関係としてよく描かれている。そして「正義とは何か」という悩みからバットマンは成長する。

  8. 匿名 より:

    本作は、「バットマン三部作」の内の二作目だが、おそらくシリーズで一番面白く、素晴らしい映画であると思う。バットマンとジョーカーの戦いでもあり、バットマン自身の、自分との闘いでもあった。

    また、ジョーカーを演じたヒース・レジャーの演技には狂気を感じた。かなりこだわりを持って演じていたのがよくわかる。ヒース・レジャーは、本作を撮ってすぐ、薬物中毒によって亡くなっている。28歳という早すぎる死である。死後、アカデミー助演男優賞を受賞し、その天才的な演技力が評価された。みんなが大好きな「バットマン」。でも、『ダークナイト』においては主役のバットマンよりももしかするとジョーカーの方が人気といえるかもしれない。それほど強く観客の心を掴んだのである。

  9. 匿名 より:

    もちろん、ヒールであるジョーカーの存在はこの映画でかなり大きい。シリーズで一番評価されたことも、ヒース・レジャーのジョーカーあってこそと言える。
    しかし、他の脇役も良かった。
    アーロン・エッカートのハービーは、正義に生きていたが、死んだ恋人を愛するがゆえに悪に堕ち、トゥーフェイスとなる。正義と悪の二面性を持つが、愛だけは変わらないという役を好演した。