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映画『ドクムシ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ドクムシ』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ドクムシ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ドクムシ』の結末までのストーリー
  • 『ドクムシ』を見た感想・レビュー
  • 『ドクムシ』を見た人におすすめの映画5選

映画『ドクムシ』の作品情報

ドクムシ

製作年:2015年
上映時間:98分
ジャンル:サスペンス、ミステリー、ホラー
監督:朝倉加葉子
キャスト:村井良大、武田梨奈、秋山真太郎、水上京香 etc

映画『ドクムシ』の登場人物(キャスト)

レイジ(村井良大)
平凡な大学生。閉じ込められた7人の中で、一番最後に目覚めた。事なかれ主義な一面を持ち、流されやすい性格。
アカネ(武田梨奈)
キャバ嬢。性行為をして信用を得ようとしたり、病気の妹や弟がいると嘘をついて生き残ろうとする。
ユキトシ(秋山真太郎)
新聞記者の男。飄々としている。呪いの儀式「蠱毒」と、デスゲーム「蠱毒」の噂話を知っていて、それに巻き込まれたと説明する。
トシオ(宇治清高)
派手な格好の金髪の男。カッとなりやすい性格。
タイチ(駒木根隆介)
太った体型の男。
ユミ(水上京香)
女子大生。同性愛者で、男性を嫌っている。
ミチカ(野口真緒)
謎の少女。

映画『ドクムシ』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ドクムシ』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ドクムシ』のあらすじ【起】

目覚めたら廃校に閉じ込められていたレイジ、ユキトシ、トシオ、タイチ、アカネ、ユミ、ミチカの7人。
意識を失う直前の記憶がなく、荷物とベルトが無くなっていた。
いたる所に監視カメラが仕掛けられていて、床にビニールが張られた“特別教室”には、大きな肉切り包丁と鍋。
そして7日間を示す電子掲示板。
食料は見当たらず、数か所のトイレの水が出るだけ。

ユキトシは、毒虫を同じ壺に入れて食い合わせ、最後に生き残った虫を使って呪いを行う「蠱毒」だと言う。
噂では、罪人を使った「蠱毒」が行われているらしい。
タイムリミットは7日間、それを過ぎれば処刑されるらしい。

自分は罪人ではないというアカネだったが、犯罪行為だけが罪ではないと言い切るユキトシ。

ユミは服の袖を破り、自分は汚いと言って必死に体を拭くようになる。
見かねたアカネはユミを励ます。

閉じ込められてから3日目。
トシオは周囲に当り散らすようになる。
ユキトシは、いざとなったらレイジのパーカーの紐で手を縛ることを提案する。

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映画『ドクムシ』のあらすじ【承】

トシオはユミをレイプする。
ユミの叫び声を聞いて駆け付けたアカネとレイジ。
アカネは気絶し、ユミとレイジは協力してトシオを殺してしまった。
トシオの遺体は、特別教室に置いた。

その後、ユミはアカネを「先輩」と呼び執着するようになる。
アカネは男子トイレにこもっていたレイジに弱音を吐き、病気で入院中の弟のために脱出したいと話す。
そして2人は男女の関係になった。

先輩を奪うな、と言ってレイジを殺そうとするユミ。
レイジは命からがら逃げだす。

ユミは、高校時代に付き合っていた同性愛者の先輩から別れ話をされ、その相手を殺していた。
先輩の幻覚を見たユミは、階段から落ちて死んだ。

ユキトシはアカネに、ユミとレイジを殺し合わせたのは自分だと語る。
レイジとアカネの情事をユミに教え、ユミの嫉妬心に火をつけたのだ。

タイチは自暴自棄になり、ミチカを襲う。

5日目。
トイレで密会していたレイジとアカネは大きな物音を耳にする。
音が聞こえてくる“特別教室”へ向かう2人。

映画『ドクムシ』のあらすじ【転】

空腹で正気を失ったタイチは、トシオやユミの遺体をバラバラにして食べていた。
アカネを食べ物だと認識したタイチは、包丁で襲い掛かる。
アカネはタイチにキスをして驚かせると、包丁を奪ってタイチを殺した。
その様子を見たユキトシは、蠱毒が行われていると言って笑った。

その後、アカネはユキトシとも男女の関係になる。
ユキトシには、病気の妹がいると言ったアカネ。
ユキトシに自分を殺せと挑発され、それが出来ずに暴力を振るわれるレイジ。
抵抗したレイジに突き飛ばされて頭を打ったユキトシは気を失う。

ユキトシを縛りトイレに監禁したレイジは、慰めようとするミチカと一緒に眠りについた。

7日目。
殺し合わずに生き残る方法があるというユキトシに話を聞くアカネ。
ミチカは蠱毒を行っている主催者側で、毒を強めるために投入されたのかもしれないと、ユキトシは考えていた。
そしてユミが階段から落ちて死んだ時、走り去っていくミチカを見たらしい。
アカネはミチカに詰め寄る。

映画『ドクムシ』の結末・ラスト(ネタバレ)

ミチカはレイジたちよりも年上で、ホルモンの病気で成長が止まっていた。
レイジに思いを寄せるミチカは、レイジを助けるためにユミを殺したのだった。
レイジとアカネの視線に耐え切れず、ミチカは自殺した。

逃げたユキトシを一緒に殺そうと言うアカネを、レイジは拒否した。

アカネとユキトシは殺しあい、アカネが命を落とした。
アカネの遺体を見て呆然とするレイジ。
ユキトシはレイジに襲い掛かり、2人は殺しあいになる。

ユキトシは「蠱毒が完成した」という言葉を残し、息を引き取った。
まだ息があったアカネがレイジに襲い掛かるが、レイジはアカネを平然とした表情で殺した。

タイマーは残り0になったが、扉が開くことはなかった。

数日後、助け出されたレイジ。
大型地震が起こり、病院に搬送途中だったレイジたちは、緊急避難場所に改装中の建物に閉じ込められていた。
ユキトシはネットで殺害予告を繰り返し、指名手配されていた人物だった。
レイジはユキトシに騙されていたのだった。

半年経っても、レイジは食べ物を手づかみで食べていた。

映画『ドクムシ』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

閉鎖された廃ビルに閉じ込められ、虫を食べなければ生き残れないという設定がとにかく強烈でした。序盤はグロテスクな描写に目を背けたくなりますが、次第に怖くなるのは虫よりも人間同士の疑心暗鬼です。誰が裏切るのか、誰が脱落するのか分からない状況で、人の本性がむき出しになっていく展開が印象的でした。終盤で明かされるゲームの意図も後味が悪く、救いのなさがこの作品らしいと思います。(20代 男性)


原作未読で鑑賞しましたが、かなり覚悟が必要な映画でした。虫を食べる描写は想像以上に生々しく、視覚的にも精神的にもきついです。ただ、それ以上に怖いのは、人が生き延びるために簡単に他人を切り捨てていく点でした。序盤では協力していたはずの人間関係が、食料やルールによって崩壊していく様子がリアルです。ホラーというより、人間の醜さを突きつける作品だと感じました。(30代 女性)


低予算ながらもアイデア勝負の作品だと思いました。舞台がほぼ一か所に限定されている分、役者の表情や心理描写が際立っています。特に、虫を食べるか死ぬかという二択を突きつけられた瞬間の葛藤が印象的でした。後半になるにつれてルールがより残酷になり、観ていて気分が重くなりますが、それこそが狙いなのだと思います。娯楽性よりも不快感を楽しむ映画です。(40代 男性)


正直、観終わった後に爽快感は一切ありませんでした。むしろ嫌な気持ちが残ります。しかし、それがこの映画の評価を下げる理由にはなりません。極限状態で人はどこまで堕ちるのかを、徹底的に描いているからです。脱落者が出るたびに、残された者たちの空気が重くなり、希望が削られていく展開は容赦がありません。後味の悪さを含めて、強く印象に残る作品でした。(50代 女性)


グロ描写が話題になりがちですが、実際に怖いのは心理戦だと思いました。虫を食べるという行為が、次第に「普通」になっていく過程がとても不気味です。人間は環境に慣れてしまう生き物なのだと感じさせられました。最後まで観ても明確な救済はなく、理不尽なルールに翻弄されるだけなのが辛いですが、その残酷さが逆にリアルでした。(30代 男性)


耐性がない人にはかなり厳しい内容だと思います。映像的な不快さに加えて、人間関係のドロドロした描写が続くため、精神的にも疲れます。ただ、単なるスプラッター映画ではなく、サバイバルの中で露わになる人間の弱さや卑怯さがテーマとしてしっかり描かれていました。観る人を選びますが、忘れられない一本です。(20代 女性)


年齢を重ねてから観ると、若い登場人物たちの判断の甘さや衝動性がより痛々しく感じられました。極限状態とはいえ、短絡的な行動が命取りになっていく展開は見ていて辛いです。虫を食べるという設定は象徴的で、人がどこまで尊厳を捨てられるのかを問われているようでした。娯楽というより、試される映画だと思います。(60代 男性)


原作の持つ救いのなさが、映画でもしっかり再現されていた印象です。閉塞感のある空間と、逃げ場のないルールが相まって、常に緊張感が続きます。誰かが死んでも悲しむ余裕すらなくなる描写がリアルで、人が極限まで追い詰められたときの冷酷さが伝わってきました。気軽には勧められませんが、強烈な体験でした。(40代 女性)


虫が苦手な自分には拷問のような映画でしたが、それでも最後まで観てしまいました。次に誰が脱落するのか、どうやって生き延びるのかが気になってしまう中毒性があります。ゲームのような設定なのに、現実味のある人間関係の崩壊が描かれている点が怖いです。娯楽性と不快感が紙一重の、尖った作品だと思います。(20代 男性)


この映画には分かりやすいメッセージやカタルシスはありません。ただ、理不尽な状況に放り込まれた人間がどうなるのかを、徹底的に見せつけてきます。最後まで観て残るのは恐怖や嫌悪感ですが、それこそが作品の狙いなのでしょう。好みは大きく分かれますが、強烈な印象を残すサバイバル映画でした。(50代 男性)

映画『ドクムシ』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ドクムシ』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

キューブ

この映画を一言で表すと?

理由も分からぬまま閉じ込められる、極限の密室サバイバル。

どんな話?

目を覚ますと、無数の立方体が連なる謎の空間に閉じ込められていた複数の男女。部屋ごとに仕掛けられた致死トラップを回避しながら脱出を目指すが、なぜ自分たちが選ばれたのかは誰にも分からない。極限状態の中で協力と対立が交錯し、人間の本性が次第に露わになっていく。

ここがおすすめ!

説明を極力排し、不安と疑心暗鬼だけを積み重ねていく構成は『ドクムシ』と非常に相性が良い作品。限られた空間と命の選別というテーマが共通しており、心理的な緊張感を重視する人には特におすすめです。

ソウ

この映画を一言で表すと?

生きる覚悟を試される、残酷な選択の連続。

どんな話?

密室に閉じ込められた人々が、「生きる価値」を試すゲームに参加させられる。制限時間と過酷なルールの中で、命を守るために苦渋の選択を迫られていく。なぜ自分が選ばれたのか、その理由が徐々に明らかになっていく。

ここがおすすめ!

命を賭けた試練と心理的追い込みは『ドクムシ』が好きな人に強く刺さる要素。単なるスプラッターではなく、人間の倫理や価値観を問いかける点が印象的で、後味の悪さも含めて強烈な一本です。

バトル・ロワイアル

この映画を一言で表すと?

選ばれた者同士が殺し合う、究極の生存競争。

どんな話?

無人島に集められた中学生たちは、最後の一人になるまで殺し合うという極限のゲームに参加させられる。明確なルールがある一方で、友情や恐怖が判断を狂わせ、悲劇が連鎖していく。

ここがおすすめ!

生き残るために他人を犠牲にする構造は『ドクムシ』と共通点が多い作品。暴力的な描写の裏に、人間関係の崩壊や社会への風刺があり、単なる過激作では終わらない深みがあります。

エスケープ・ルーム

この映画を一言で表すと?

脱出できなければ死、知恵と判断力が試される密室ゲーム。

どんな話?

謎の招待状に導かれ、脱出ゲームに参加した男女。だがそれは娯楽ではなく、失敗すれば命を落とす本物のデスゲームだった。次々と仕掛けられる罠を突破しながら、生き残りをかけて進んでいく。

ここがおすすめ!

ゲーム性のある設定と、脱落者が出るごとに高まる緊張感が『ドクムシ』好きにおすすめ。グロテスクさは控えめながら、心理的な追い詰め方が巧みで、テンポ良く楽しめる一本です。

悪の教典

この映画を一言で表すと?

日常が一瞬で地獄に変わる、狂気のサバイバル。

どんな話?

一見理想的な教師が、ある夜を境に生徒たちを次々と追い詰めていく。閉鎖された学校という空間で、生き残るための恐怖と混乱が広がっていく。善と悪の境界が崩れていく様子が描かれる。

ここがおすすめ!

逃げ場のない空間で人が追い詰められていく構図は『ドクムシ』と通じるものがあります。人間の狂気や弱さを容赦なく描いており、不快感と緊張感を求める人におすすめの作品です。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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みんなの感想・レビュー

  1. ひろろ より:

    漫画と違いがあって、イマイチ。ラストもスッキリしない感じでした