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映画『ドント・ヘルプ』のネタバレあらすじ結末と感想

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この記事では、映画『ドント・ヘルプ』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ドント・ヘルプ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ドント・ヘルプ』の結末までのストーリー
  • 『ドント・ヘルプ』を見た感想・レビュー
  • 『ドント・ヘルプ』を見た人におすすめの映画5選

映画『ドント・ヘルプ』の作品情報

ドント・ヘルプ

製作年:2017年
上映時間:94分
ジャンル:ホラー
監督:ギジェルモ・アモエド
キャスト:マリア・エボリ、バネサ・レストレポ、カルラ・アデル、ガブリエラ・デ・ラ・ガルサ etc

映画『ドント・ヘルプ』の登場人物(キャスト)

マリア(マリア・エボリ)
次女。厳格で敬虔なクリスチャンである父親から虐待されて育つ。姉の裁判にて母親から口止めされ、刑務所送りにしたことを悔いている。控えめな性格だが、心優しい。
カミラ(バネサ・レストレポ)
長女。信仰を盾に父親から暴力と性的虐待を受けて育つ。アニータを妊娠し、妹のマリアを救うため、父親を撲殺。殺人の罪で8年もの間、刑務所に収監される。攻撃的だが、愛情深い。
アニータ(カルラ・アデル)
三女。実は実の父親とカミラの間にできた子供。母親が長女であることを知らずに育ったが、悪魔によって真実を知り絶望して自殺を図る。
アンジェリカ(ガブリエラ・デ・ラ・ガルサ)
ホセの妻。夫と共に娘を救うべく長い間、奮闘するも神へ祈ることをやめてしまう。ホセの案で悪魔召喚を了承するも、間違いだったことに気付き心を痛めている。
ホセ(フラビオ・メディーナ)
上院議員。娘を救うために悪魔召喚を試みる。召喚は無事に成されたものの、それが間違いだったことに気付き、バチカンのエクソシストへと連絡を入れる。悪魔の言葉に騙されやすい。

映画『ドント・ヘルプ』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ドント・ヘルプ』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ドント・ヘルプ』のあらすじ【起】

ローマ教皇14世が逝去した夜、カミラとマリア、アニータの三姉妹は上院議員のホセ宅へ強盗に入った。三女のアニータを車に待機させ長女のカミラと次女のマリアが邸内へ。
ところが、発見した隠し金庫には何も入っておらず。カミラは情報をくれた男に脅されており、何としても大金を得なければならなかった。そこで、ホセを脅して現金を要求。ホセと妻アンジェリカの間には娘が一人いたはずだが、話によると現在、入院中だと言う。カミラはマリアにアンジェリアを見張らせ、金庫から大金を奪うことに成功したが、ホセはこれ以上の金はないと叫ぶのだった。

夫妻を拘束した直後、地下から物音が聞こえる。カミラが様子を見に行こうとすると、夫妻が慌てた様子で地下へ行ってはいけないと何度も告げる。カミラは地下室へ向かい錠前がかかっていた部屋へ。そこで、ベッドに拘束された少女を発見してしまう。

恐らく、夫妻の娘と思われるが、これには何か事情がある様子。やつれ果てた少女を拘束するなど、酷い仕打ちだと心痛めるカミラとマリア。2人は少女を車椅子に乗せ助けることにした。夫妻は必死に娘を連れて行くなと懇願したが、事情を知らないカミラ。マリアをアニータの手伝いへ送り出した後、夫妻と口論になるもその間に少女が姿を消してしまう。

三姉妹は別れて少女を捜し回ったが、一向に見つけられず。そうしているうちに、アニータの悲鳴が聞こえてきた。声がしたのは屋根裏の方からである。マリアはカミラを呼び寄せ、一緒に屋根裏へ。2人はそこで少女を発見。連れ出そうとすると急に暴れ出し、意識を失ってしまった。

映画『ドント・ヘルプ』のあらすじ【承】

娘を再び車椅子へ戻したが、今度はアニータが姿を消してしまう。アンジェリカはしきりに事情を明かそうと言い募るも、ホセは真実を隠し続けようとする。夫妻の娘は6歳の頃から不遇となっていたが、つい5か月前に回復の兆しが現れたと言う。だが、その兆候は回復ではなかったらしい。夫妻はカミラがアニータを探しに行っている間に、マリアへと娘を置いて去って欲しいと告げる。

そんな時、アニータの声が聞こえ浴室で妹を発見したマリア。ところが、アニータはうわごとを口走っては泣いてばかりで動こうとしない。次女は外にいるカミラにアニータを見つけたと知らせに行ったが、そこで妹が首を吊っているのを見つけてしまう。カミラもまた三女の死に驚き慄いている。バスルームにいたはずだと戻ってみたが、やはりアニータの姿はなかった。

カミラとマリアの2人は、厳格で敬虔なクリスチャンであった父親に虐待されながら育った。その記憶はなぜかホセの邸宅に入ってから、生々しく蘇っては姉妹を苛んでいる。アニータの遺体を車に乗せた2人は、再び夫妻の元へ戻った。
ところが、ここにきて少女が饒舌に言葉を並べる。嘘に力はないが、真実は山をも動かせると。少女はアニータに本当の母親が誰かを教えたと言う。

アニータは、実の父親に性的虐待を受けたカミラが産んだ子供だった。更に父親は信仰を盾にマリアをも虐待していたため、カミラは父親をハンマーで殴り殺してしまったのだ。
そして、少女は次にマリアへと矛先を変える。カミラの裁判で証人として法廷に立ったマリアは、父親を庇って虐待の事実を否定した。このことで、カミラは殺人の罪で8年もの間、刑務所へ入ることになってしまったのだった。

真実を知ったカミラは激高し、マリアを酷く痛めつける。すると、次女は母親に口止めされていたのだと明かした。父親から妹を守ったはずが、実は裏切られていたとは思わなかったカミラ。しかも、娘のアニータはすでに命を落とし、衝撃も怒りも冷めやらずマリアとは縁を切ると言って、邸から去ってしまった。

映画『ドント・ヘルプ』のあらすじ【転】

悲しみに打ちひしがれたマリアだったが、少女は人が変わったように助けを求める。ホセとアンジェリカは、翌日にはバチカンの司祭が悪魔祓いに来る予定になっていることを明かし、娘を地下へ戻すよう頼んだ。

夫妻とマリアは少女を再び地下室のベッドへ。夫妻はマリアに早く去るよう促したが、少女が急に暴れ出す。アンジェリカは咄嗟に銃を奪いマリアを脅しつけたものの、ホセは彼女を背後から殴り意識を奪ってしまうのだった。

同じ頃、アニータの遺体と共に車を走らせていたカミラは、娘が自分を責め立てる幻聴に苛まれ車のハンドル操作を誤って事故に遭ってしまう。

予定通り朝に枢機卿が到着。枢機卿曰く、現在のバチカンの聖職者には信仰心が薄れ、悪魔の存在を信じる者が減ったらしい。同時に神の救いを信じる者も減り、正規に悪魔祓いができる者がほとんどいなくなった。かつては聖職者であれば、誰もが悪魔祓いをすることができたのだが、近年では神の言葉をも都合の良いように変わってしまい、その力も弱まっているらしい。準備を整えた老齢の枢機卿は、厳かな様子で夫妻と共に地下室へ向かった。

その頃、拘束され猿轡を噛まされたマリアは意識を取り戻していたが、背後から亡き父親が迫っていることに気付き、恐怖に襲われていた。暴れもがいた彼女は床へと倒れ、その反動で拘束から逃れることができる。彼女がいる場所は2階の一室でドアは施錠されている。辛うじて窓が開いたため、そこから隣室へ向かった。

映画『ドント・ヘルプ』の結末・ラスト(ネタバレ)

一方、地下室では枢機卿が悪魔と対峙し、悪魔祓いを開始していた。だが、ここにきてホセが枢機卿へと銃口を向け拘束。娘のために信仰厚く神へと祈っていた夫妻だったが、いくら祈っても娘は回復しない。更に心無い神父によって見捨てられ、信仰をやめたと言う。そして、夫婦は悪魔を召喚し契約することで、娘の回復を願った。ところが、これが逆に娘を貶める現状へと陥ってしまったのである。

娘に憑依した悪魔の言いなりになっている両親に対し、娘は今も尚必死に悪魔へと抵抗している。枢機卿の言葉に逡巡したアンジェリカ。そこへ、マリアに銃を向けられたホセが地下室へやって来る。だが、一瞬の隙を突いてホセがマリアへと襲い掛かかったため、アンジェリカは自ら夫を銃殺し、自分の頭をも撃ち抜いて自殺してしまった。

枢機卿の拘束を解いたマリアは、悪魔祓いの手伝いをすることに。ここで大事なのは、悪魔の言葉に一切、耳を貸してはいけないことだ。だが、悪魔はマリアへと言葉を重ね、跪くよう促した。すると、彼女は一瞬にして過去の自分と対峙し、気が付いたら自分がベッドへと拘束され悪魔祓いの対象となっていた。代わりに少女が拘束から逃れ、枢機卿へ自らの名前を明かす。自分はアモンだと。そうして、枢機卿を苦しめるのである。

ふと気付くと、マリアは拘束から逃れ枢機卿が少女によって首を絞められている場面へ。枢機卿はマリアでも神を心から信じることができたなら、悪魔を祓うことができると告げる。そこで、マリアは聖書と十字架を手に神の言葉を唱えた。アモンは次々と姿を変え、マリアを惑わす言葉を投げかける。惑わされてはならない。神の言葉に苦しむ少女。

アモンが金切り声を上げ阻害してくる。マリアは必死に神の言葉を唱え続けた。すると、彼女はカミラが父親を殴り殺した過去の場面へ。カミラは血塗れになりながら、マリアの謝罪を受け入れアニータを頼むと言って去って行く。マリアは奥の部屋へ向かい、後悔に泣き続ける父親と対峙。気付くと手にハンマーを握っていた。彼女はしばし逡巡し、ハンマーを手放し一心に許しを乞う父親の謝罪を受け入れ、許すことにした。

すると、場面は現実へ戻り少女に首を絞められている。手には十字架を握っていた。マリアは悪魔と対峙し、神の言葉を唱える。そうして、最後の一節を唱え終わると、少女は大量の血を吐き出し本来の自分を取り戻すのだった。
マリアは少女を病院へ連れて行くことになり、残った枢機卿は警察にはマリアのことを伏せると約束してくれた。

3週間後、新ローマ教皇が誕生。新たに選ばれた教皇は、マリアに神への信仰を思い出させ、悪魔祓いを達成させてくれたあの枢機卿だった。ところが、バルコニーに姿を現し演説をする彼の影に悪魔の気配を感じたマリア。彼女は胸の十字架を握り締め、聖書の一文を唱えるのであった。

映画『ドント・ヘルプ』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

前半は強盗に入った三姉妹と拘束された三姉妹の様子と関係性を描き、後半から一変して悪魔祓いへと方向転換する。あまり見ない構成だが、興味深く感じた。強盗のパターンで回想から展開することも可能だったし、悪魔祓い的な要素で固めることも可能だったと思われ、面白い流れだと思う。

作中の悪魔アモンは自ら名乗るわけだが、彼は決して嘘を述べることなく、常に真実しか口にしない。それによって、人々が精神的に追い込まれていく様が、ありありと映し出されている。真実は時として残酷だと知らしめているかのようだ。終盤の悪魔との対決は見物。(MIHOシネマ編集部)


映画ドント・ヘルプは、軽い気持ちで始まった強盗が取り返しのつかない恐怖へと変わっていく展開が印象的でした。三姉妹が金を盗むために家へ侵入し、地下室で鎖につながれた少女を見つける場面は、最初は誘拐被害者を助ける話になるのかと思いました。しかし、少女を解放した瞬間から状況が一変し、彼女が悪魔に取り憑かれていることが徐々に明らかになる流れが不気味です。特に後半、少女の異常な力や暴力がエスカレートし、家の中が地獄のようになっていく展開はかなり衝撃的でした。善意で助けたつもりが悲劇を招くという皮肉なテーマが印象に残るホラーでした。(20代 男性)


ドント・ヘルプは、いわゆる“助けてはいけない存在”を解放してしまう恐怖を描いた作品で、予想以上にダークな内容でした。三姉妹が借金返済のために強盗を計画するという導入は犯罪映画のようですが、地下室の少女を見つけたあたりから完全にホラーへ変わります。しかも、その少女が悪魔に憑依されているという事実が徐々に分かる構成が面白いです。彼女を助けたことが結果的に惨劇の引き金になる展開はかなり皮肉で、観ていてゾッとしました。後半は暴力的でショッキングなシーンも多く、ラストまで緊張感が続く作品でした。(30代 女性)


ホラー映画としては設定がかなりユニークでした。ドント・ヘルプは、悪魔に取り憑かれた少女を地下に閉じ込めていた家族と、それを知らずに解放してしまう三姉妹の悲劇を描いています。普通なら「閉じ込められている少女=被害者」と思いますが、実際にはその逆だったという構図が怖いです。少女を助けたことで家の中で殺戮が始まり、状況がどんどん悪化していく展開はかなり絶望的でした。特に終盤は誰も状況を止められない雰囲気があり、観ていて非常に不安になります。ホラーとしてのアイデアが面白く、印象に残る作品でした。(40代 男性)


最初は犯罪サスペンスのように始まるのに、途中から完全なオカルトホラーへ変わる構成が印象的でした。ドント・ヘルプでは、三姉妹が地下室で見つけた少女を助ける場面が物語の転換点になっています。普通なら救出のシーンですが、この映画ではそれが恐怖の始まりでした。少女が悪魔に取り憑かれていることが分かり、家の中で暴力が連鎖していく展開はかなりショッキングです。善意で助けたことが悲劇につながるというテーマも後味が悪く、観終わった後に色々と考えさせられる映画でした。(30代 男性)


ドント・ヘルプはタイトル通り、「助けてはいけない存在」を解放してしまう恐怖がテーマになっていて面白かったです。三姉妹が強盗目的で家に侵入するという導入は少し軽い雰囲気ですが、地下室の少女を見つけたあたりから空気が変わります。鎖につながれていた理由が悪魔憑きだったと分かる瞬間はかなり不気味でした。その後は少女の狂気がどんどん暴走していき、家の中が修羅場になっていく展開が続きます。ホラーとしての緊張感も強く、終盤まで気が抜けない作品でした。(20代 女性)


個人的に印象に残ったのは、善悪の立場が逆転する構図です。ドント・ヘルプでは、最初は三姉妹が犯罪者で家族が被害者のように見えます。しかし地下室の少女を解放したことで、状況が完全に崩れていきます。彼女が悪魔に取り憑かれていると分かるにつれて、観ている側の恐怖もどんどん大きくなります。後半はかなり暴力的で、誰も止められない混乱状態になっていくのが恐ろしかったです。シンプルな設定ながら、皮肉な展開が続くホラーとして印象に残る映画でした。(40代 女性)


ホラー映画としてはかなりダークな内容でした。ドント・ヘルプは、三姉妹が金を盗むために侵入した家で恐ろしい存在を解放してしまう物語です。地下室で鎖につながれた少女を見つけたときは「かわいそうな被害者」だと思いましたが、実際には悪魔憑きという設定で驚きました。彼女を助けたことで事態がどんどん悪化し、家の中が混乱と暴力で満ちていく展開はかなりショッキングです。善意が悲劇を招くというテーマが強く、後味の悪さも含めて印象に残る作品でした。(50代 男性)


ドント・ヘルプは、観ていてとにかく不安が積み重なっていく映画でした。三姉妹の強盗計画は最初こそ軽い犯罪のように描かれますが、地下室の少女を解放してから一気に空気が変わります。彼女の言動や表情が少しずつ異常になっていく演出がとても不気味でした。やがて悪魔に取り憑かれていることが明らかになり、家の中で惨劇が起き始めます。善意で助けたつもりの行動が最悪の結果につながる展開は皮肉で、観終わった後も嫌な余韻が残りました。(30代 女性)


ホラーとしてのアイデアが面白い作品でした。ドント・ヘルプは「助けた相手が実は危険な存在だった」というシンプルな設定ですが、その見せ方が上手いです。地下室の少女を解放した瞬間から、空気が一気に不穏になります。少女の言動が徐々に狂気を帯びていき、悪魔憑きであることが分かる流れはかなり怖かったです。後半は暴力的な展開が続き、家の中が完全にパニック状態になります。善意が最悪の結果を招くというテーマが強烈で、印象に残るホラーでした。(20代 男性)

映画『ドント・ヘルプ』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ドント・ヘルプ』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

ドント・ブリーズ

この映画を一言で表すと?

強盗に入ったはずの若者たちが、逆に恐怖の獲物になる極限サスペンスホラー。

どんな話?

若者たちは大金を隠し持っているという噂の盲目の老人の家に強盗目的で侵入します。しかし、家の中に入った瞬間から状況は一変。老人は想像以上に恐ろしく、侵入者たちは出口のない家の中で追い詰められていきます。暗闇の中で繰り広げられる緊張感あふれる攻防戦が続き、逃げ場のない恐怖が観る者を最後まで離しません。

ここがおすすめ!

犯罪のつもりが恐怖の始まりになるという構図は、ドント・ヘルプが好きな人にぴったりです。侵入者と住人の立場が逆転していく展開は非常にスリリングで、狭い空間を活かした演出が抜群の緊張感を生み出しています。息を潜めるような静かな恐怖と、突然訪れるショッキングな展開のバランスも見事で、ホラーとサスペンスが融合した名作です。

エクソシスト

この映画を一言で表すと?

悪魔憑きホラーの歴史を変えた、伝説的オカルト映画の金字塔。

どんな話?

ある日突然、少女リーガンの様子が異常に変わり始めます。医者でも原因が分からず、母親は次第に娘が悪魔に取り憑かれている可能性を疑うようになります。やがて神父が呼ばれ、悪魔祓いが行われることになりますが、少女の体を支配する存在は想像を超える力を持っていました。信仰と恐怖が交差する壮絶な戦いが描かれます。

ここがおすすめ!

ドント・ヘルプで描かれた悪魔憑きの恐怖が印象に残った人には、ぜひ観てほしい作品です。少女が徐々に変貌していく過程の不気味さや、悪魔祓いの緊迫した場面は今観ても強烈なインパクトがあります。心理的な恐怖と宗教的なテーマが深く絡み合い、単なるホラーにとどまらない重厚な物語として楽しめます。

REC/レック

この映画を一言で表すと?

閉鎖された建物で広がる恐怖をリアルに体感できる、極限パニックホラー。

どんな話?

テレビレポーターとカメラマンは消防士の仕事を取材するため、あるアパートへ同行します。しかし、建物内で異常な事件が発生し、住人たちが次々と凶暴化。やがて建物は完全に封鎖され、外へ出ることができなくなります。逃げ場のない空間の中で恐怖が拡大していく様子が、ドキュメンタリー風の映像でリアルに描かれます。

ここがおすすめ!

密閉空間で恐怖が増幅していく演出が非常に優れており、観ている側もその場にいるような緊張感を味わえます。後半になるほど状況が悪化し、次々と明らかになる真実がさらに恐怖を強めます。ドント・ヘルプのように、閉じた空間で逃げ場がなくなるタイプのホラーが好きな人には特におすすめの作品です。

死霊館

この映画を一言で表すと?

実話をもとにした、家に潜む悪霊の恐怖を描く極上のオカルトホラー。

どんな話?

新しい家へ引っ越してきた一家は、次第に不可解な出来事に悩まされるようになります。物が勝手に動いたり、不気味な現象が続いたりと、家の中で恐ろしい出来事が次々と起こります。家族は有名な心霊研究家ウォーレン夫妻に助けを求めますが、そこには想像以上に邪悪な存在が潜んでいました。

ここがおすすめ!

オカルトホラーとしての完成度が非常に高く、緊張感のある演出が最後まで続きます。派手なショック演出だけでなく、静かな不気味さを積み重ねて恐怖を作り上げていく点が魅力です。悪霊や憑依といったテーマが好きな人には特におすすめで、ストーリー性もしっかりしているためホラー映画としての満足度も高い一本です。

ジェーン・ドウの解剖

この映画を一言で表すと?

正体不明の遺体を解剖するうちに恐怖の真実が明らかになる密室ホラー。

どんな話?

検死官の父と息子のもとに、身元不明の女性の遺体が運び込まれます。外傷がない不思議な遺体を調べていくうちに、体の内部から不可解な痕跡が次々と見つかります。やがて解剖室では奇妙な現象が起こり始め、二人は遺体の背後にある恐ろしい秘密に気づき始めます。

ここがおすすめ!

ほぼ一つの場所で物語が進む密室ホラーでありながら、緊張感が途切れない構成が見事です。解剖によって少しずつ明らかになる真実が不気味で、観る者の想像力を刺激します。ドント・ヘルプのように「知らないまま関わってしまった恐怖」がテーマの作品が好きな人には、強くおすすめできる秀逸なホラー映画です。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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