「ドント・ウォーリー」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

ドント・ウォーリーの概要:実在の風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生を掻い摘んだ物語。ホアキン・フェニックスを主演に迎え、企画から約20年という歳月を経て映像化。2018年ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品されている。

ドント・ウォーリーの作品情報

ドント・ウォーリー

製作年:2018年
上映時間:115分
ジャンル:ヒューマンドラマ、伝記
監督:ガス・ヴァン・サント
キャスト:ホアキン・フェニックス、ジョナ・ヒル、ルーニー・マーラ、ジャック・ブラック etc

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ドント・ウォーリーの登場人物(キャスト)

ジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)
不遇な家庭環境から、アルコールとたばこに依存し続けていた男性。事故に遭い、肩から下が麻痺してしまったことで人生を見つめ直す。漫画を描くことに目覚め、多くの人に称賛されるようになる。
ドニー(ジョナ・ヒル)
依存症患者が話し合えるよう、アラノクラブという会合を主催している。ジョンがアルコール依存症と向き合えるようになったきっかけを作った存在。
アヌー(ルーニー・マーラ)
事故直後、絶望の淵にいるジョンに生きる希望を与えた存在。自らの夢であったキャビンアテンダントになった頃、ジョンと再会し恋仲になっていく。
デクスター(ジャック・ブラック)
ジョンが事故に遭った日、一緒に飲み明かした友人。酩酊状態で車を運転したことでジョンに大怪我を追わせてしまいずっと後悔していた。

ドント・ウォーリーのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ドント・ウォーリー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

ドント・ウォーリーのあらすじ【起】

「アルコール依存症のジョンだ」と講演会で自己紹介をする車いすに乗った男性。ジョンは身体が不自由になる前の日々を思い返していた。

小さい頃、母に捨てられた経験をしているジョンだが、朝一タバコとお酒を手にナンパしに行くなど積極的なタイプであった。しかし、介護してくれる人がいないと何もできないのが現状で、ルームメイトのテリーの手助けなしに生活は成り立たなかった。見放されては困ると内心焦りながらも、アルコールを辞められず自責の念に追われてはお酒を飲んでしまうという日々を繰り返していた。ある日、テリーの勧めで依存症患者たちの会に参加したジョン。実はテリーもアルコール依存から抜け出そうともがいている一人であった。そこで自分の話をする中で、自分の人生を大きく変えた事故の日を思い返すのであった。

テリーととあるパーティーに出向いたジョンは、ビールにウイスキーを入れて飲むほどお酒を欲していた。トイレに行っている間に、気に入っていた女性が姿を消してしまい落胆しているときにデクスターに話しかけられたのだった。意気投合したジョンとデクスターは意識が無くなるまで酒を浴びるほど飲み明かした。バーの店主が止めたにも関わらず、デクスターの車に乗ってしまったジョン。

ドント・ウォーリーのあらすじ【承】

目を覚ますとそこは病院のベッドの上であった。幸いデクスターはかすり傷で済んだものの、ジョンは麻痺を避けられない重症。集中治療室に入ったジョンはまるで研究材料のように扱われ、絶望の淵にいた。そんなときに介護士のアヌーと出会い、リハビリに対して前向きになるのだった。

一般病棟に移り、車いすで人の手を借りずに動けるようになったジョン。しかし病棟ではお酒を飲むことはもちろん、たばこも手にできない。性生活にも不安を覚えるジョンだったが、一度テリーに連れていってもらった依存症患者の会を主宰するドニーを思い出し連絡するのだった。

ドニーの勧めもあり、アラノクラブという会に参加したジョン。そこはあらゆる依存症の患者が話をしながら自分と向き合う機会を設けていた。被害者のように話すジョンだったが、癌と依存症と向き合うリーバという女性の言葉で、苦しいのは自分だけではないと気づかされるのだった。人生を見つめ直したいと思うようになったジョンは、音信不通となっている母親について調べるが、母親の意思で情報は伏せられていた。どんなに変わろうとしても壁にぶつかるジョン。アラノクラブでは「不必要な感情もある」とドニーが言っていたが、孤独がジョンを追い立てさらにアルコールに手をかけさせるのであった。

ドント・ウォーリーのあらすじ【転】

家で暴れまわったジョンは、自分が書いた母親の似顔絵が目に留まった。何もないと思っていた自分だが、まだ絵を描くことができると気づかされた。まずは根本的な部分から変えようと禁酒を試みることにしたジョン。ティムに宣言し、芸術に関する学校に通い始めるのだった。禁断症状による幻覚に悩みながらも、ドニーのアドバイスに従いたくさんの本を読み、描いた漫画を自ら新聞社を持ち込むジョン。偶然にもアヌーと再会し、二人は深い関係になるのだった。

ジョンのラッキーはアヌーとの再会だけではなかった。漫画が新聞に掲載されるようになったのである。嬉しさを誰かに伝えたいと、街中に新聞を見せて回ったジョン。しかし皮肉めいた社会風刺は批判を免れなかった。軌道に乗り始めたように見えたジョンの人生だったが、仕事が表立つことで州からの資金的援助が止まることになる。全てを他人のせいにしてしまうジョンは、アラノクラブでも愚痴ばかりになっていた。そんなジョンを見兼ねたドニーは「自分に責任はないのか?」とまずは自分を見つめ直すように諭した。

ドント・ウォーリーの結末・ラスト(ネタバレ)

人生を振り返りながら話す中で、散々人に迷惑をかけてきたと気づいたジョン。謝りたい人をリストアップし、ジョンは一人一人に謝罪に回ることにした。

育ての親や、友人、ソーシャルワーカーなど、感情をぶつけてしまった人たちに会いに行ったジョンは、最後にデクスターを訪ねた。一晩の過ちを悔やみ、前に進めずにいたデクスターは、変わり果てたジョンの姿に涙する。アラノクラブでは12のステップを超え更生を目指すが、ジョンは事故の要因となったデクスターを許すことで第9段階を超えることができた。

実は重い病気を抱えているドニーは、日に日に弱っていた。自分を許すという10段階目に差し掛かったジョンは、初めてドニーが抱える不安や過去の話を聞いた。残された時間を互いに全うすることを誓い合い別れるのだった。

漫画で多くの共感を得たジョン。大勢の人の前で講演会をするまでになり、仲間たちが見守る中で自分がいかに幸せなのか朗らかな表情で語るのだった。

ドント・ウォーリーの感想・評価・レビュー

「世界で一番皮肉屋な風刺漫画家の奇跡」というキャッチフレーズからは、一人の男性のサクセスストーリーを期待したが、今作は一味違った。名優ロビン・ウィリアムズが構想を温めた物語は、「風刺漫画家」ではなく「ジョン・キャラハン」という男性の後悔や失態を醜いほどに露わにしながらも自分を憐れむだけの不遇な日々に、ユーモアを取り戻させる希望のある展開である。主演ホアキン・フェニックスが放つ独特な孤独感を堪能できる時間であった。(MIHOシネマ編集部)

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