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映画『ドラキュラZERO』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

ドラキュラZEROの概要:かつて串刺し公と呼ばれた歴史上の人物、ヴラド。そんな彼のもう一つの通り名は”吸血鬼”。何故彼は吸血鬼と呼ばれるようになったのか。そこには、彼の深い国民と家族への愛が込められていた。

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ドラキュラZEROの作品情報

ドラキュラZERO

製作年:2014年
上映時間:92分
ジャンル:アクション、ファンタジー、ホラー
監督:ゲイリー・ショア
キャスト:ルーク・エヴァンス、ドミニク・クーパー、サラ・ガドン、ディアミッド・マルタ etc

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ドラキュラZEROの登場人物(キャスト)

ヴラド・ツェペシュ(ルーク・エヴァンス)
トランシルヴァニア国の国王。「串刺し公」という恐ろしい異名を持つが、家族と国民を誰よりも愛している心優しき男。
ミレーナ(サラ・ガドン)
ヴラドの妻。辛い立ち位置にいるヴラドを暖かく見守る。
メフメト2世(ドミニク・クーパー)
かつてヴラドと共に育ったオスマン帝国の国王。
インゲラス(アート・パーキンソン)
ヴラドの一人息子。オスマン帝国に招集される。
カリグラ(チャールズ・ダンス)
悪魔と契約を結んだ為に、長年洞窟の中に閉じ込められていた吸血鬼。
ルシアン(ポール・キー)
トランシルヴァニア国に住む修道士。

ドラキュラZEROのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ドラキュラZERO』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

ドラキュラZEROのあらすじ【起】

かつて出兵した戦場で、多くの兵士を串刺しにして殺したことで「串刺し公」の異名がついたヴラド・ツェペシュ。彼は1462年に実在した人物である。ヴラドは当時圧倒的な勢力を誇っていたオスマントルコ帝国の傘下である、トランシルヴァニア国という小さな国を治めていた。彼は国民と、そして自分の家族、妻のミレーナ、息子のインゲラスを心の底から愛していた。

ある時、彼は部下を率いて国を見回っていた。すると、川の付近でオスマン帝国からの刺客の死体を発見するのだった。しかし、ヴラドにも彼の部下にも、その刺客を殺した人間に心当たりはなかったのだ。彼とその部下は、何が起こったのかを調べるためにその周囲を調査することにした。すると近くに、今迄気づくことのなかった深い洞窟を発見するのだった。

その洞窟からは不気味な空気が漂っており、ヴラド達は恐る恐るその洞窟へと足を踏み入れた。すると何と、何者かの襲撃を受け部下が殺されてしまったのだ。ヴラドも絶体絶命の危機に陥るが、身につけていた銀貨、そして差し込んで来た日光によって一命を取り留める。

ドラキュラZEROのあらすじ【承】

国へと帰ったヴラドは、自分が見た異形の存在について知るため、修道士のルシアンの元へと走った。すると、ルシアンはヴラドに「吸血鬼」と呼ばれる怪物について語って聞かせるのだった。しかし、吸血鬼の存在が国民に広がればパニックを起こしかねない。そこで、この吸血鬼の存在についてはルシアンとヴラドの間の秘密とすることにしたのだった。

しかし、そんなヴラドの元にオスマン帝国からの使者が改めて送られてくる。そしてその使者は、ヴラドに対して少年1000人をオスマン帝国に差し出すように通告して来たのだ。オスマン帝国は、その少年達をオスマン帝国に使える兵士として育てようとしていた。逆らえば国が潰される。仕方なくヴラドはその要求に応じようとするが、インゲラスとミレーナの言葉に最終的に使者を切り殺してしまう。

こうして、オスマン帝国とトランシルヴァニア国の戦争の幕が上がることとなったのだ。ヴラドは民衆を鼓舞し、安全なところに移動しようと山岳にある修道院へと移動を開始する。

ドラキュラZEROのあらすじ【転】

しかし、ヴラドには向かうべき場所があった。それは、先日見つけたばかりのあの洞窟である。強大な力を持つオスマン帝国に抵抗するにはトランシルヴァニア国の兵力は少なすぎる。そこでヴラドは、あの異形の者の力を借りようと考えたのだった。

その吸血鬼の名前はカリグラといった。カリグラはかつて悪魔と契約を結んだ為に、この様な異形の姿となり洞窟に閉じ込められたのだ。カリグラは、ヴラドにあるゲームを提案する。それはヴラドがカリグラの血を飲むことだった。その血の力でヴラドはカリグラと同様の力を手に入れる事ができるが、代わりに人間の血に対して強い渇望を覚えることとなる。3日間その渇きに耐えきれば彼は人間に戻ることができるが、そうでなければ彼は永遠に化け物のままとなるのだ。

そして、ヴラドは国を守る為血を飲む決心をする。そして生まれ変わったヴラドは、オスマン帝国からの兵士1000人を一掃するほどの力を手に入れた。しかし、オスマン帝国からの攻撃の手は止むことはなかった。何と息子のインゲラスが拐われ、妻のミレーナは瀕死の重体を負ってしまう。

ドラキュラZEROの結末・ラスト(ネタバレ)

ミレーナはヴラドに、自分の血を飲むようにヴラドに訴える。自分の血を飲んで、息子を助け出して欲しいと懇願したのだ。そうして本格的に吸血鬼となったヴラドは、重体を負った国民に自分の血を分け与えた。ヴラドは宿敵、メフメト2世と対峙することとなる。彼の銀貨を使った姑息な攻撃を受け苦しみながらも、ヴラドはインゲラスの為にメフメト2世を見事倒してみせた。

しかし、自分が吸血鬼化した国民達は次々と人を襲う化け物と化していた。ヴラドはインゲラスをも襲おうとする吸血鬼達を止める為、天候を操り太陽を呼び出した。吸血鬼は太陽の光を浴びると灰と化してしまう。ヴラドはインゲラスをルシアンに預けると、他の吸血鬼達を道連れに太陽の光を浴びるのだった。

しかし、ヴラドを王と慕う謎の男が、灰になりかけていたヴラドに自分の血を与える。こうしてヴラドは、一命を取り留めたのであった。そして時は流れ現代、不老不死であるヴラドはまだ生き延びていた。そして彼は、ミレーナの生まれ変わりである女性を見つけるのであった。

ドラキュラZEROの感想・評価・レビュー

ルーク・エヴァンス主演のファンタジーアクション作品。ヴラド公爵が不老不死の力を得て活躍する姿を描く。

この作品では一般的に混同されがちなドラキュラとヴァンパイアを描き分けられており、史実に基づき、ヴラド公のキャラクターが形作られている。自国や臣民を守るために人ならざる力を手に入れたヴラドだが、そのせいで孤立し最後にはすべてを失ってしまう悲しい物語であった。(男性 20代)


15世紀に実在したヴラド・ドラキュラの史実にブラム・ストーカー著の小説『吸血鬼ドラキュラ』を織り交ぜ制作された作品。主演をルーク・エヴァンスが演じ、愛情深い小国君主の懊悩を描いている。
吸血鬼をテーマに描かれた作品は多いが、今作は恐怖やホラーというよりも非常に切なく苦しいストーリーになっている。小国が帝国に打ち勝つため、人間であることを捨てるしか選択肢がなかったらそうするだろう。ちょっと引っ掛かった点は、王妃と王子の行動や態度である。彼らの動きによって主人公の悲しみと懊悩が深まり、事態をより悪化させたと思う。妻の血を吸い本物の吸血鬼となってしまった後の展開は、慄きながらも痛快だった。加えてルーク・エヴァンスの苦悩の演技は相変わらず素晴らしい。ストーリー展開にも違和感はなく、アクションシーンも壮絶で良かった。圧倒的に死者が多い作品としても知られているが、今作はなかなかに魅力溢れる作品である。(女性 40代)

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    どうしてドラキュラが吸血鬼となったのかが描かれているということでとても楽しみにしていました。ダークヒーローとしてのドラキュラ像は新鮮で面白かったです。ですが、ヴラドの家族のみに焦点を当てられていたためか妻ミレナが一国の君主の妻とも思えない言動をするのには驚きました。息子を人質に出すかどうかというシーンでは無意味に喚き散らした挙句、ヴラドに“結婚の時ああ言ったじゃない!!”とヒステリーをおこす妻に右往左往して後先考えずに使者を切り殺したようにしか見えなかったのが残念。その後の行動も自業自得では?というシーンが多くとても理想の君主に見えませんでした。
    それにしてもあの洞窟にいた魔物ですがゲーム開始が現代ってずいぶん待ったんだなあと感心しました。

  2. 匿名 より:

    ドラキュラといえば人をくし刺しにするなど残忍な殺し方をして喜ぶというイメージがありましたが、この映画ではその行いを悔いた後のドラキュラとして描かれています。何度か名前のことに言及していてこだわりを感じました。なので少しだけ調べてみたところ、ドラキュラとはルーマニアの言葉で「竜の息子」という意味なのだそうです。ちなみに竜には悪魔という意味もあるので、吸血鬼になったヴラドは自分のことを「もう竜の息子ではなく悪魔の子なんだ」と話すシーンがでてきます。

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