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映画『エクスペンダブルズ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『エクスペンダブルズ』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『エクスペンダブルズ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『エクスペンダブルズ』の結末までのストーリー
  • 『エクスペンダブルズ』を見た感想・レビュー
  • 『エクスペンダブルズ』を見た人におすすめの映画5選

映画『エクスペンダブルズ』の作品情報

エクスペンダブルズ

製作年:2010年
上映時間:103分
ジャンル:アクション
監督:シルヴェスター・スタローン
キャスト:シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ミッキー・ローク etc

映画『エクスペンダブルズ』の登場人物(キャスト)

バーニー・ロス(シルヴェスター・スタローン)
傭兵集団”エクスペンダブルズ”のリーダー。荒くれ者どもをまとめ上げる実力者。
リー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)
エクスペンダブルズのメンバー。ナイフの使い手。
イン・ヤン(ジェット・リー)
エクスペンダブルズのメンバー。格闘術の使い手で、ガンナーとは犬猿の仲。
ガンナー・ヤンセン(ドルフ・ラングレン)
エクスペンダブルズの元メンバーだったが、ヤク中になりメンバーから追放された。

映画『エクスペンダブルズ』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『エクスペンダブルズ』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『エクスペンダブルズ』のあらすじ【起】

「エクスペンダブルズ」とは実力派の精鋭ばかりが揃った傭兵集団です。そのエクスペンダブルズを率いているのはバーニー・ロスという常に冷静沈着で、どんな危険な任務でもこなしてみせる百戦錬磨の最強の男です。今まで数多くの不可能と思われるミッションをこなして来たエクスペンダブルズですが、ある日メンバーの一人であるガンナーという男に不穏な影が見られるようになってきました。

そんな彼らに次に舞い込んで来た依頼は、ソマリア沖で海賊によるシージャック事件が発生した為、その解決でした。高い技術と巧みな連携プレイで事件は即解決…に見えた時です。メンバーの一人であるガンナー・ヤンセンが暴走を始めた為、敵と激しい銃撃戦になってしまいました。

ガンナーは最近薬物中毒に陥っており、時々自分の行動が制御できなくなっていたのです。手に負えなくなった彼をエクスペンダブルズから追放したバーニーは、改めて新生エクスペンダブルズを始動させるのでした。

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映画『エクスペンダブルズ』のあらすじ【承】

任務から帰った一行のもとに、すかさず次の依頼が舞い込んで来ました。その依頼内容を聞くために、バーニーは待ち合わせ場所である教会へと向かいます。その教会には、チャーチという一人の男性が待ち受けていました。そしてバーニーを見たチャーチは依頼内容を話し始めした。その内容とは、ヴィレーナ島という南アメリカのはずれにある孤島で現在独裁政治を司っているガルザ将軍を抹殺する事でした。

仕事内容はともかく、その依頼にかけられた巨大な報酬金に、この事件には裏があると睨むバーニーでしたが、結果その依頼を承諾する事にします。アジトへ戻ったバーニーでしたが、そこでは今度は先日エクスペンダブルズから追放されたガンナーが待ち受けていました。彼はチームに戻して欲しいとバーニーに懇願しますが、仲間を危険に晒す必要があるとしてバーニーはそれを拒否します。ガンナーは不吉な言葉を残しその場から立ち去っていきました。

そして、バーニーは仲間のリーと共に、下調べとしてヴァレーナに飛び立つのでした。

映画『エクスペンダブルズ』のあらすじ【転】

ヴァレーナに到着した二人の前に、チャーチが手配した案内役の女性が待ち受けていました。彼女の名前はサンドラ、凛々しく知的で、心優しい彼女と行動を共にするうちに、徐々にバーニーは彼女に心惹かれていきました。しかし、サンドラは実はガルザ将軍の実の娘だったのです。島の将来を危ぶんだサンドラは、父親を止めて欲しいと願いチャーチに協力していたのです。

しかし、バーニーとリーに対して疑惑の目を向けるもの達が現れました。結果将軍の部下と二人は激しい戦いを繰り広げる事となります。高い戦闘能力でその場を切り抜けた二人は、一時島から撤退する事にしました。その時の二人は知らなかったのですが、現在ヴァレーナを牛耳っているのは将軍ではなく、その裏に控えているモンローという麻薬販売人でした。

そして一人島に残ったサンドラは、彼に捕まり拷問を受ける事になります。彼女の身に迫っている危険を理解しているバーニーは、メンバーの制止を振り切り再度ヴァレーナに向かう決意をします。仕方なく、他のメンバーも同行する事にしました。

映画『エクスペンダブルズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

一方、復讐の機会を伺っていたガンナーはモンローに接触していました。必ずヴァレーナに再びエクスペンダブルズが現れると踏んだガンナーは、そこで自分を捨てた彼らに鉄槌を下そうと考えていたのです。

その頃エクスペンダブルズ達は敵のアジトに潜入し、幾つも爆弾を仕掛けていました。そこにガンナーが姿を見せました。バーニーと激闘を繰り広げたガンナーは、その戦いの最中再びバーニーへの尊敬の念を思い出します。そして薬物を断つという約束のもと、再びチームに戻る事になったのでした。

一方その頃、モンローと袂を分かった将軍がモンローに殺されるという事件が起きました。そして確実にエクスペンダブルズに追い詰められていることを理解したモンローは、サンドラを人質に取り撤退を始めます。しかし、それを許すバーニー達ではありません。事前に仕掛けておいた爆弾を起動させ、バーニーはモンローと一騎打ちになった末に彼を殺します。見事ヴァレーナの人々とサンドラを救い出したエクスペンダブルズは、自分達のアジトへと戻っていくのでした。

映画『エクスペンダブルズ』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

人気アクションスター総出演のアクション映画。傭兵部隊がCIAの依頼を受け、小国を牛耳る軍事政権とその軍隊に挑む。

往年のアクションスターを集め、かつてのアクション映画を彷彿とさせながらも現代の映画に負けない演出で楽しませてくれる。最後の決戦シーンは次々に現れる敵をド派手に倒していくのは爽快。アクションもさることながら、困難な状況に立ち向かう男たちの信念とプライドの物語でもある。爆発あり、銃撃戦あり、カーチェイスあり、格闘戦あり、アクション映画好きのためのアクション映画。(男性 20代)


豪華アクション俳優大集合のお祭り映画。なので、頭を空っぽにして観るのが一番良い。キレキレのアクションに、爽快にすら感じる爆破、爆破、爆破…。

スタローン監修ゆえに集まったと言っていいほどの豪華キャストですが、シュワルツネッガーとブルース・ウィリスの出演は今回は少なめ。次回作に期待して良いのだろうか?

しかし、メンバーの中でもジェイソン・ステイサムが一番年下ということに驚く。
流石アクション俳優。歳を重ねても素晴らしい身体のつくりで感動してしまった。(女性 30代)


アクションスターをこれでもか!!と、詰め込んだハチャメチャ映画です。正直、話の内容はあまり覚えていません。が、この作品に関してはそれで良いのだと思っております。難しいことは考えず、ただただアクションを楽しみましょう。バタバタ過ぎて笑えてきます。
往年のスターが一同に会した夢のような共演に歓喜すること間違い無しです。ジェイソン・ステイサムが好きですが、これだけ周りが凄いと埋もれてしまいます。(女性 20代)


カッコいいオヤジ達がこれでもかと登場する作品。欲を言えば、もう少しアーノルド・シュワルツェネッガーの登場シーンが多ければ良かったなと思うが、シルヴェスター・スタローンと共演していることにやっぱり感動する。
どれだけ予算を使ったのだろうと思うほど、爆破やアクションシーンは見応えがある。チームとしての結束力があり、皆で問題に立ち向かうストーリーが良かった。テンポが良くて、最後まで飽きずに楽しめた。(女性 30代)


80年代から現在に至るまで長い間活躍し続けているシルヴェスター・スタローンさんを中心にアクション映画をよく観る人なら一度は見たことのある豪華な俳優陣で構成された映画です。

登場人物が豪華なのはもちろん、物語の内容やアクションシーンといった要素全てが俳優たちの手により他のアクション映画よりもさらにレベルアップしたものとなっているので、より上質な映画を求める方にぜひオススメしたい作品です。(男性 20代)


ジェイソン・ステイサム、シルヴェスター・スタローンのコンビが実に爽快です。出演者がやけに豪華で、さらに皆筋肉隆々ですから見ているだけで自分も強くなれたような気分を味わえます。メキシコ湾に浮かぶ小さな島の資源をめぐる争いといったストーリー展開も、単純明快で頭を使いません。カーアクションや、銃を使ってのアクションは刺激的で胸が高鳴りましたが、水上飛行機を駆使して上空から島を攻撃するアクションには驚きました。(女性 30代)


ハリウッドの大スターの共演に派手なアクション。映画好きにはたまらない作品です。『ランボー』で一世を風靡したシルヴェスター・スタローンが監督を務め、仲間をとにかく沢山出演させたいと私財を投げ売って企画したこの作品は、監督の熱量が半端じゃありません。
自分たちを「エクスペンダブルズ(消耗品)」と名乗り素晴らしいチームワークで完璧な仕事をこなす、無敵の傭兵軍団。とにかく強くてかっこいいおじ様たちを是非観て欲しい作品です。(女性 30代)


往年のアクションスターたちの豪華共演。きっとリアルタイムで観ていた世代にはたまらないだろう。個人的にはあまり思い入れのある出演者はいなかったのだが、アクション映画として十分に楽しめた。主人公チームがとにかく強いので観ていて気分が良い。主演のシルベスター・スタローンは名前と顔だけ知っていたが、こんなにかっこいいとは思わなかった。ぜひ彼の過去作品も観てみたい。
アーノルド・シュワルツェネッガーの登場にテンション上がっていたらまさかのカメオ出演で笑ってしまった。(女性 30代)


別のアクション映画でソロで戦っている俳優陣が、協力して戦っているのを観れるだけでもお得な作品です。スタローンとステイサムとリーが出ているだけでも最高なのに、ウィリスとシュワルツェネッガーが対峙しているシーンまであって最高でした。リーがおバカキャラなのが残念でしたが、全体的にあまり細かいことを考えないで観る作品でしょう。
俳優陣もゲストも豪華なので興奮してしまい、一度観ただけではストーリーをいまいち覚えきれません。アクションシーンもさすがと言うほど豪華です。(女性 30代)


80〜90年代のアクションヒーローが大集合するこの映画、まさに“男の夢”が詰まった一本でした。ストーリーの深さよりも、とにかく豪快な銃撃戦や肉弾戦に痺れました。特に終盤の大爆破シーンはスカッと爽快。スタローンとステイサムのコンビが最高にクールで、往年のファンならニヤリとする場面も多数。ブルース・ウィリスやシュワちゃんのカメオ登場もテンション上がりました!(30代男性)

映画『エクスペンダブルズ』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『エクスペンダブルズ』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

コマンドー

この映画を一言で表すと?

「最強のパパが1人で軍隊を壊滅させる究極のアクション映画」

どんな話?

元特殊部隊の主人公ジョン・メイトリックスは、愛娘を誘拐され、犯人の要求に従うふりをしながら単身で敵のアジトへ乗り込み、次々と敵をなぎ倒していく。娘のためなら国家をも敵に回す父親の執念が炸裂する痛快作。

ここがおすすめ!

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の本作は、とにかく敵をぶっ倒す快感に満ちた80年代アクションの金字塔。名セリフ、爆発、筋肉、そして無双モード。『エクスペンダブルズ』で盛り上がった気持ちをさらに加速させてくれます。

ジョン・ウィック

この映画を一言で表すと?

「伝説の殺し屋が愛犬のために世界を敵に回すスタイリッシュ復讐劇」

どんな話?

最愛の妻を亡くした元殺し屋ジョン・ウィック。妻の形見の犬を殺されたことで、裏社会へと舞い戻り、たった一人で犯罪組織を壊滅させていく。静かな怒りと流れるような銃撃アクションが光るダークヒーロー映画。

ここがおすすめ!

キアヌ・リーブスの無駄のないアクション、ガンフーと呼ばれる独自スタイルの戦闘は一見の価値あり。スタイリッシュで哀愁漂う復讐劇に、熱い魂が宿っています。派手な銃撃戦が好きな人には絶対に刺さる作品です。

ランボー/最後の戦場

この映画を一言で表すと?

「熟練の戦士が正義のために再び立ち上がる、シリーズ最も過激な戦争アクション」

どんな話?

孤独に暮らしていたジョン・ランボーが、ビルマで拉致された宣教師を救出するため、再び戦場に舞い戻る。少人数で圧倒的な敵勢力に挑む姿は、まさに『エクスペンダブルズ』にも通じる熱さ。

ここがおすすめ!

本作はシリーズ中でも特に激しい暴力描写とリアルな戦争描写が特徴。スタローン自身が監督を務めており、その熱量はスクリーンからビシビシ伝わってきます。非情な世界での人間の意志と闘争心を描いた作品です。

ザ・レイド

この映画を一言で表すと?

「一棟のビルが戦場に!息を呑むノンストップ格闘アクション」

どんな話?

インドネシアの特殊部隊が麻薬王の潜むビルに突入するが、内部は武装した敵で溢れており、脱出は不可能に近い。閉鎖空間の中で繰り広げられる生死を懸けた戦いが、観る者を釘付けにする超絶アクション映画。

ここがおすすめ!

アジア発の本格アクションとして世界中に衝撃を与えた一本。シラットという武術を駆使した近接戦闘は、『エクスペンダブルズ』では味わえない新しい刺激を提供してくれます。テンポの速さと圧倒的な迫力は圧巻。

トリプルX

この映画を一言で表すと?

「型破りなスパイが世界を救う!アクション×エクストリームの融合」

どんな話?

エクストリームスポーツのカリスマであるザンダー・ケイジが政府にスカウトされ、型破りなスパイとして犯罪組織に潜入。爆破、バイク、スノーボードなどを駆使して戦う、常識破りのスパイアクション。

ここがおすすめ!

ヴィン・ディーゼルの存在感と、スパイ映画にエクストリーム要素を融合させた新感覚のアクションは爽快感抜群。『エクスペンダブルズ』のような男臭さを残しつつ、よりポップでスピーディな刺激が欲しい方におすすめです。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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アクション映画

みんなの感想・レビュー

  1. 森田 より:

    シルヴェスター・スタローンによる、シルヴェスター・スタローンの為の超娯楽映画。メインの出演者達の他、ブルース・ウィリスやアーノルド・シュワルツェネガーといったゲストも豪華。そして何をやるかと言えば自身王道の肉体派アクション。普通ここまで揃うと逆に大コケしそうなものだが、しっかり結果を残し続編も撮られたのだから見事。
    出演者達の若かりし頃を観てきた観客にとっては、彼らの老けはしたものの相変わらず元気な姿がどこか嬉しい。同窓会に出席した気分の1本。

  2. 匿名 より:

    かっこいいミッキー・ロークが見たいなら『レスラー』を見るといいですよ。男泣きさせる映画です。本作が好きな人なら、絶対に楽しめることでしょう。

  3. 匿名 より:

    本作を字幕版で見るのは勿体無いです。俳優も超豪華なら、吹き替え声優も超豪華。ささきいさお、山路和弘、大塚明夫……。ギャラがとんでもないことになりそうです。
    さらに、吹き替え版でしか味わえないギャグの応酬。『裸の銃を持つ男』を彷彿とさせます。脳みそ溶けますよ。溶けたら元には戻らないのが玉にキズ。
    ちなみに、タトゥー屋の店員はミッキー・ロークなんです。かつての面影を感じさせないゴッツい漢。アクションシーンがないのが残念でした。