映画『恋の予感？！ ホテルリノベ奮闘記』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は？

映画『恋の予感？！ ホテルリノベ奮闘記』の概要：ホームデザイナーのガブリエラは、仕事も恋愛も上手くいっていなかった。そんなある日、ホテルのオーナーの権利を手に入れる。ガブリエラは意気揚々とホテルがあるニュージーランドに出発した。

映画『恋の予感？！ ホテルリノベ奮闘記』の作品情報

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映画『恋の予感？！ ホテルリノベ奮闘記』の登場人物（キャスト）

ガブリエラ・ディアス（クリスティナ・ミリアン）

サンフランシスコ在住。ホームデザイナー。気が強いところがあるが、人当たりが良く明るい性格。「エコ」で安い家を造るのが夢。

ディーン・コナー（ジェフリー・ボウヤー＝チャップマン）

ニュージーランド在住。イケメン。高校時代から付き合っていた恋人を亡くしている。修繕屋。

シャーロット・ワズワース（アンナ・ジュリアン）

ニュージーランド在住。ホテルを経営している。ガブリエラが手に入れたホテル「ベルバード・バレー・ファーム」を狙っている。神経質で拘りが強い性格。

映画『恋の予感？！ ホテルリノベ奮闘記』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『恋の予感？！ ホテルリノベ奮闘記』のあらすじ【起】

ホームデザイナーのガブリエラ・ディアスは、仕事が上手くいかず恋人のディーンとの関係も上手くいっていなかった。そんなある日、会社が突然倒産してしまう。ガブリエラは現状を打破しようとディーンに同棲の話を持ちかけるが、1人でいたいと嫌がられてしまう。ガブリエラの心は傷つき、ディーンと別れることにした。

ガブリエラはインターネットでコンテストの広告を見つけ、応募してみることにした。そのコンテストの勝利者には、ニュージーランドのホテル「ベルバード・バレー・ファーム」のオーナーの権利が与えられた。応募した結果、ガブリエラはホテルのオーナーの権利を手に入れる。

ガブリエラは意気揚々とニュージーランドに向かった。その道中、ジェイク・テイラーという男性に出会う。ジェイクは町まで送ることを提案するが、ガブリエラは拒みその場を立ち去った。

ガブリエラが手に入れたホテルは、写真で見るよりもボロボロで野生のヤギまで住み着いていた。ガブリエラが愕然としていると、地元にある別のホテルのオーナーのシャーロット・ワズワースが挨拶にやって来た。彼女の話により、ホテルのオーナーだったメイベル・ブラウニングが亡くなり廃れたことが分かった。

映画『恋の予感？！ ホテルリノベ奮闘記』のあらすじ【承】

ガブリエラは修繕屋の手を借りる必要があると悟り、業者を探した。そして、ジェイクが修繕屋だということが判明する。ジェイクのことが気に入らなかったガブリエラは頼むのをやめ、1人で改修を行うことにした。

ある日、ガブリエラはシャーロットに招待され、彼女のホテルを訪ねた。その時、シャーロットは幼い頃からベルバードホテルが好きで、メイベルのひ孫からホテルを貰う約束をしていたことを話した。そして、ホテルの改修が大変なら買い取るつもりであることを告げた。ガブリエラは返事をすぐにすることができず、考えさせて欲しいと頼んだ。

ガブリエラは店先でジェイクと何度も再会するが、冷たい態度を取り続けた。そんな時、町の人からジェイクが独りでいる理由を教えられる。それは、高校時代から付き合っていた恋人を3年前に亡くしていたからだった。ガブリエラは予想外の事実に言葉を失くす。

ガブリエラの携帯に元上司のチャドから連絡が入り、起業したことを教えられる。チャドはいつでも連絡を取れるようにしておくよう指示し、ガブリエラの返答を聞かないまま通話を切った。次にディーンから連絡が入るが、ガブリエラはウンザリした気持ちで通話を切った。

ガブリエラは体調を崩してしまう。すると、町で知り合った友人達やジェイクがお見舞いにやって来た。しかも、ジェイクはキッチンの改修を行うつもりだった。ガブリエラは払えるお金がなかったため拒もうとするが、ジェイクはガブリエラからお金を取る気はなかった。ガブリエラはジェイクや友人達の優しさに感動する。

映画『恋の予感？！ ホテルリノベ奮闘記』のあらすじ【転】

ガブリエラはシャーロットに売るのをやめ、自分の好きなようにホテルを改修することにした。ガブリエラは改修が終われば、ホテルを売却して今まで暮らしていたサンフランシスコに戻る予定をしていた。ジェイクにそのことを話し、手を組むことを提案した。ガブリエラとジェイクは、仕事も費用も売却したときのお金も全て半分ずつにすることを決める。

ジェイクとガブリエラは意見を出し合いながら改修を行った。ジェイクは古いものを大切にし、ガブリエラは「エコ」を気にしながら新しいものを取り入れていった。2人は一緒に工事を行いながら、お互いの身に起こったことを話した。ジェイクは亡くなった彼女のことを話し、ガブリエラは空回ってばかりいたサンフランシスコでの生活のことを話した。

ガブリエラは日が立つにつれ、サンフランシスコに戻らずこのままニュージーランドで暮らしたいと思うようになっていった。シャーロットはそのことを知り、ガブリエラを追い出すために彼女の振りをしてディーンを呼び寄せた。

ガブリエラはジェイクと出かけ、ホテルの壁の中から見つけた手紙を読んだ。手紙によると、男性は兵士で戦地で戦っていた。女性は兵士を愛していたが、親によって好きでもない男性と結婚させられそうになっていた。しかも、兵士の安否が分からなくなってしまう。手紙がそこで終わっていたため、2人がどうなったのか分からなかった。ジェイクは2人のことを思って落ち込むガブリエラを慰めた。

映画『恋の予感？！ ホテルリノベ奮闘記』の結末・ラスト（ネタバレ）

ガブリエラの携帯にチャドから連絡が入り、好条件で雇うためすぐ来るよう指示される。ガブリエラは即答することができず、返事を保留にした。ジェイクはホテルを手放してサンフランシスコに戻ろうとしているガブリエラに苛立ち、口論になってしまう。

ホテルの改修工事が完了し、ガブリエラはパーティーを開いた。ガブリエラは明るく振る舞っていたが、ジェイクと仲直りできていないことに心を痛めていた。そこに、ディーンがバイヤーを連れてやって来る。ガブリエラは予想外の出来事に困惑する。

ガブリエラ達はディーン、バイヤー、シャーロットにホテルの内装を紹介した。ジェイクはガブリエラと仲直りすることができず、ホテルの売却を決めてしまう。そんな時、シャーロットのホテルで火災が発生する。町の消防団員でもあるジェイクは急いで現場に駆けつけ、ホテルに残っていた人を救助した。ガブリエラはホテルの中に入って行ってしまったシャーロットを助けた。

ガブリエラ達がバイヤーと契約を交わそうとしていると、シャーロットがやって来た。シャーロットは自分がガブリエラの振りをしてディーンを読んだことを白状した。ガブリエラはホテルの売却をやめ、移住することを決意する。そして、シャーロットと和解した。

ジェイクは100年以上前の婚姻記録を持ってガブリエラに会いに行った。そこには、あの手紙に書かれていた兵士と女性が結婚した記録が載っていた。ガブリエラは安堵する。ジェイクはガブリエラにラブレターを渡し、キスをした。

映画『恋の予感？！ ホテルリノベ奮闘記』の感想・評価・レビュー

全体的に作りが甘く、映画というよりかは2時間ドラマを見ているような印象を受けた。だが、物語のラストはハッピーエンドだし主人公の頑張る姿は見ていて気持ち良かったため、見て損はないと思う。ガブリエラとジェイクの関係だけではなく、ガブリエラと町の住人達の友人関係も素敵な作品だった。シャーロットは嫌な女性ではあるが、ホテルや町に対しての愛を感じることができてどこか憎めないキャラクターだった。（MIHOシネマ編集部）

ニュージーランドの美しい自然がいっぱいで時間がゆっくり流れる感じがとても良く、美しい自然に囲まれたスローライフ・・・しかも恋のお相手のジェイクも超イケメンで最高、あんな生活憧れちゃいます。周りの人たちの温かさも感じられ、主人公ガブリエラが奮闘する姿も可愛くて応援したくなります。人気歌手のクリスティーナ・ミリアンが主人公ガブリエラを演じていてビックリしました。映画としての盛り上がりは欠けるところはありますが、ゆるーく何も考えずに見れて、ほっこりできる作品です。（女性 30代）

自分にとっての幸せを見つめ直したくなる作品でした。今の生活に満足しているし、もう少しお金があれば…とかもう少し広いお家なら…なんて思うことがあっても、そんなのみんな一緒だから仕方ないと思っていましたが、今作の主人公ガブリエラを見ていると、幸せは自分で掴み取ることもできるし、人との接し方や付き合い方次第で舞い込んでくるものでもあるのだと感じました。
一生懸命なガブリエラに元気と勇気を貰える素敵な作品です。（女性 30代）