「FOUJITA」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

FOUJITAの概要:藤田嗣治は画家としてフランスで成功を収めた。しかし、2番目の妻・フェルナンドとは関係が悪化してしまう。嗣治はフェルナンドのことを気に留めず、愛人を作り画家として充実した日々を送った。

FOUJITAの作品情報

FOUJITA

製作年:2015年
上映時間:126分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:小栗康平
キャスト:オダギリジョー、中谷美紀、アナ・ジラルド、アンジェル・ユモー etc

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FOUJITAの登場人物(キャスト)

藤田嗣治(オダギリジョー)
フランスのパリに暮らし、画家として成功する。自分が束縛しない代わりに、相手から束縛されることを嫌う。自由奔放な性格。
君代(中谷美紀)
嗣治の5番目の妻。晩年の嗣治を支える。戦争が激しさを増し、嗣治と共に疎開する。
ユキ(アナ・ジラルド)
嗣治の3番目の妻。フェルナンドと結婚中に関係を持つ。嗣治の絵のモデルを務める。
フェルナンド(マリー・クレメール)
嗣治の2番目の妻。嗣治のフランスでの画家活動を支える。しかし、自由奔放な嗣治と関係が拗れてしまう。

FOUJITAのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『FOUJITA』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

FOUJITAのあらすじ【起】

1920年代、フランス・パリ。藤田嗣治は画家として成功を収めた。特に、キキというフランス人女性をモデルにした絵は評価が高かった。だが、フランスでの活動を支えてくれた妻のフェルナンドとの関係は、悪化の一途を辿っていた。フェルナンドは小柳という日本人画家の絵のモデルを行い、彼の絵の販売を手伝うことにした。

嗣治は1人で街に繰り出し、友人達とお酒を飲んで楽しんだ。友人の1人であるユキは、自分も周りと同じようにフーフーと呼んで良いか嗣治に尋ねた。フーフーはお調子者という意味で、あまり良い意味のあだ名ではなかった。だが、嗣治は全く意に介しておらず、構わないと答えた。外国で活躍するためには、名前を覚えてもらうことが何よりも大事だからだった。いくら絵が上手くても名前が知られていなければ、人は注目してくれないのだ。嗣治はフェルナンドのことを他所に、ユキと仲を深めた。

嗣治は日本の画学生に、大勢の画家が暮らす「貧窮のヴィラ・メディチ」と呼ばれる集合住宅を紹介した。特別支援があるわけではないが、絵が描ける場所があることが画家にとって何よりもありがたいことだった。

FOUJITAのあらすじ【承】

嗣治は日本の画学生達とカフェを訪れた。そこで、客の女性がジロジロ見られたことに腹を立て、嗣治を怒鳴りつけた。すると、嗣治はこっそり描いていた女性の似顔絵をプレゼントした。女性客は嗣治が「画家のフジタ」だと気づき、怒りを収めて喜んだ。女性客の友人が自分も絵を描いて欲しいと頼むと、嗣治は既に描いていた絵をプレゼントした。日本の画学生達は呆気に取られる。

愛人としてユキは嗣治と仲を深めた。ある日、キキがバーで歌を披露することになる。嗣治は絵を描く予定を取り止め、ユキと一緒にバーを訪れることにした。キキは上機嫌で歌声を披露した。

嗣治は友人達と仮装を行い、騒いで盛り上がった。嗣治は馬鹿をすればするほど、絵が綺麗になると考えていた。夜、嗣治はユキとベッドに座り、入れ墨を彫らせて欲しいと頼んだ。ユキは突然の申し出に驚くが、拒まずに受け入れた。嗣治は彫りたいと考えている図柄をユキに説明した。ユキは嗣治と見つめ合い、微笑んだ。

FOUJITAのあらすじ【転】

嗣治は日本に帰国し、戦争画の制作を行っていた。嗣治の身体には、女性の裸婦の入れ墨が彫られていた。だが、嗣治の傍にユキはおらず、君代という女性がいた。嗣治は自分が描いた戦争画を見に来る人を目の当たりにし、初めて絵が人の心を動かすのだということを知る。

嗣治はユキの次に、マドレーヌという女性と結婚していた。君代は5番目の妻で、本人も嗣治の絵を見てそのことを知っていた。しかし、1番目の妻だけ、絵が残っていなかった。1番目の妻と結婚していたのは嗣治がパリに行く前で、画家として芽が出ていない頃だからだった。

陸軍美術協会の会長を務めていた前任者が亡くなり、嗣治が会長に就任した。嗣治は画家の宮本と共に、軍人に会った。軍人は画家がヨーロッパで絵を学ぶことを快く思っておらず、パリがドイツに陥落して清々している様子だった。そして、白人によるアジアの支配を終わらせようと奮起していた。世界恐慌が起きてから、パリの街並みは一気に寂しくなってしまった。嗣治はそのことを思い返し、寂しく思った。

FOUJITAの結末・ラスト(ネタバレ)

戦争が激しさを増し、嗣治は君代と一緒に田舎に疎開した。十三夜、嗣治は君代に、隣人宅に餅を配らせた。嗣治自身の家には、縁側がなくて画にならないという理由で飾らなかった。

兵士達は家を周り、金物を集めて回った。ほとんど集め尽くしてしまったため、使っていない物置のトタン屋根を剥いだ。町民達は金物を運ぶのを手伝い、潰すのを手伝った。その中には、寺の鐘もあった。嗣治はその光景を目の当たりにし、言葉を失くす。

隣人の寛治郎は1度召集されたことがあり、満州で除隊となった。しかし、召集は1度きりという決まりはなく、再度召集される恐れがあった。寛治郎の兄は4年前に戦死していた。寛治郎と兄の妻は再婚話が持ち上がっていたが、兄の妻は再婚することなく家を出ていった。寛治郎の父・清六は仲が良かった寛治郎達3人を思い返し、気持ちを慮った。その後、寛治郎の元にも召集の赤紙が届く。

戦争がさらに激化し、画家は実際の様子を見て戦争画を描くことができなくなる。軍人は写真を見せ、絵を描くことを求めた。嗣治は1人で別の場所へ呼び出され、映写機を見せられる。写っていたのは、女性が子供を崖から投げ、自らも飛び降りる姿だった。嗣治は言葉を失い、戦争画を描くのは今回が最後になるだろうと感じた。

FOUJITAの感想・評価・レビュー

抽象的な表現を使った物語で、正直この作品だけでは何が言いたいのか意味が分からなかった。画家の藤田嗣治という人物と戦争のことを知らないと、理解できないと思う。登場人物や時代背景を説明する言葉がとにかくなく、万人受けはしない作品だと思う。中谷美紀や加瀬亮など豪華な俳優が起用されているが、物語の前半部分はフランスでの出来事を描いているため、後半にならないと出てこない。贅沢な起用の仕方だなと感じた。(MIHOシネマ編集部)

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