映画『ゲーム・プラン』の概要:2007年のアメリカのコメディヒューマンドラマです。本作は『ワイルドスピード』シリーズで有名なドゥエイン・ジョンソンの主演作です。有名アメリカンフットボーラーと突然現れた娘との親子愛を描いた作品です。
映画『ゲーム・プラン』の作品情報
上映時間:110分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ
監督:アンディ・フィックマン
キャスト:ドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン、マディソン・ペティス、キーラ・セジウィック、ロゼリン・サンチェス etc
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映画『ゲーム・プラン』の登場人物(キャスト)
- ジョー・キングマン(ドゥエイン・ジョンソン)
- 人気フットボーラーで、高層ビルよりプライドが高い男。自分の事ばかり考えて生きてきたのに、急に現れた少女ペイトンに困惑するも、父親になろうとする。
- ペイトン・ケリー(マディソン・ペティス)
- 母親が、アフリカに行ってしまったと大嘘を付いて、ジョーの家に突然訪問して来た8歳の女の子。
- モニーク・ヴァスケス(ロズリン・サンチェス)
- ペイトンが通うバレエ教室の校長をしています。ペイトンのダンスに感激し、入門させます。
映画『ゲーム・プラン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ゲーム・プラン』のあらすじ【起】
人気フットボーラーのジョーの元に突然現れた訪問客、それは、可愛らしい8歳の女の子でした。その女の子には、見覚えが無かったので、ジョーは冗談交じりに、ボーイスカウトがお菓子を配りに来たのか、もしくは、自分のサインを貰いに来たのかと尋ねました。
少女は、名をペイトンと名乗りました。そして、「私はあなたの子どもなの。」と言いました。びっくりしていると、ペイトンは、ジョーに紙を手渡します。そこには、二人の血縁関係を証明すると書いてありました。自分の名前を見ても、まだ信じられません。
とにかく母親の元へと返さないととも思いましたが、ペイトンは、「アフリカにいて連絡も取れないの、いつ帰ってくるかは分からない」と言いました。仕方なく、ペイトンを受け入れる事にしました。けれど、子どもの扱い方は、良く分かりませんでしたので、ガールフレンドに相談し、家まで呼びました。家に来たガールフレンドは、「母親と最後に関係を持ったのはいつ?」と聞いてきたので、「大体、八年か、九年前かな。と」答えると、ペイトンが「私は8歳」と言うので、やっぱり…という顔をしていました。自分は、父親になるのだとジョーは、感じ取ったのでした。
映画『ゲーム・プラン』のあらすじ【承】
預け先も無かったので、ジョーはペイトンを連れて練習しに行く事にしました。練習場に到着すると皆不思議そうな顔で見てきました。そして、皆にペイトンが自分の娘である事を話しました。
次の日、練習場では、ペイトンのためのベビーシッターが7、8人集まっていました。ジョーは直感でベビーシッターを選ぶと、ペイトンは、ベビーシッターを拒否していました。その日の夜に、ジョーはナイトクラブに行きます。ペイトンは車に居ました。車を離れ、ジョーを探しに行ったペイトンは、人の多さに見つけられず、結局二人はすれ違い、ジョーが車に乗ったときに、ナイトクラブへ置き去りにしていた事に気付き慌ててUターンすると、ペイトンが居ました。
次の日、新聞や雑誌にジョーたちの事が掲載されていました。大きく『BADDAD』と書かれ、イメージが悪くなってしまいました。そこで、彼をマネージメントする女性に記者会見をする様求められました。
映画『ゲーム・プラン』のあらすじ【転】
記者会見後、二人の中が報道されると、ジョーのイメージは良くなり彼のスポンサー契約が増えました。ペイトンを邪険に扱ってきたジョーもその頃は、仲良しになっていました。ペイトンにはバレエ教室に通わせ、自分の部屋も持たせました。中でも、ふかふかのピンク色のベッドは、彼女の一番のお気に入りになりました。
バレエ教室の校長モニークによってバレエの才能が認められたペイトンは、ステージに上がる事を許可されました。そして、こんなのスポーツじゃないとバレエを馬鹿にしていたジョーまでも出演する事になったのです。バレエの練習をして、バレエを馬鹿にしていたジョーは汗だくになり、身体は全身筋肉痛になりました。そして、バレエの凄さを知ったのでした。
ジョーとペイトンはいつの間にか、お互いに高い目標を掲げ、励まし合っていました。
ペイトンはバレエのステージを成功させる事。ジョーはフットボールの試合に勝つ事。「必ず成功させる。決して諦めず、決してNOと言わない。」と二人は誓い合うのでした。
映画『ゲーム・プラン』の結末・ラスト(ネタバレ)
バレエのステージが迫ると、ジョーの仲間が駆けつけてくれました。あまりの観客の多さにペイトンは怯んでしまいました。けれど、ジョーはプロでも緊張する。自分も緊張するのだと言って二人の合言葉を言います。「必ず成功させる。決して諦めず、決してNOと言わない。」笑顔に戻ったペイトンは、ステージに立ちます。もちろんジョーも一緒です。ダンスは素晴らしい出来で観客は皆、スタンディングオベーション、拍手が鳴り止みません。二人は、全ての力を出し切ったのです。
次は、ジョーの番でした。二人は、モニークを誘い食事に出かけました。そこで、ペイトンが本当は嘘を付いていることを知りました。怒ったジョーでしたが、それどころではない出来事が起こりました。ペイトンが食べていたデザートにナッツが入っておりアレルギー反応を起こしたのです。全速力で病院まで走り、連れて行くとアナフィラキシーショックを起こしていたのです。そのまま入院する事になったペイトン。心配して病院にきた伯母に連れられて行ってしまいました。悲しみのあまり、全てにやる気を失ったジョーは決勝戦を迎えます。決勝戦、試合中に相手の激しいアタックに大怪我を負ってしまいます。このまま戻らないだろうと全員が思っていた矢先。ペイトンが突然現れます。伯母は、選手生命を掛けてでもペイトンと一緒にいたいと言うジョーの言葉に感銘を受け、連れてきてくれたのです。そして、ジョーは自分の場所に帰っていくのでした。ジョーの活躍によりチームは優勝しました。そして、ジョーとペイトンは一緒に暮らしています「必ず成功させる。決して諦めず、決してNOと言わない。」二人はルールを守ったのです。
映画『ゲーム・プラン』の感想・評価・レビュー
ディズニー映画らしいハッピーな気持ちになれる作品です。ディズニーの実写映画は必ずラストはハッピーな気持ちになれるので安心して見ていられます。今作でアメフト選手を演じたドウェイン・ジョンソンは今では『ワイルド・スピード』シリーズなどで有名になりましたが、もともとはザ・ロックと言うプロレスラーなのでとにかく身体がすごいです。俳優とは思えない仕上がりに笑ってしまいました。
娘との掛け合いがテンポ良く、絆を深めていく様子も本当の「親子」を感じさせるような温かさがありました。(女性 30代)
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