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映画『バッド・テイスト』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『バッド・テイスト』の概要:1987年のSFホラー映画です。「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」三部作を監督したピーター・ジャクソンの作品です。デビュー作にも関わらず、作品の質がとても高く、高評価を得ているスプラッター映画です。

映画『バッド・テイスト』の作品情報

バッド・テイスト

製作年:1987年
上映時間:99分
ジャンル:SF、ホラー
監督:ピーター・ジャクソン
キャスト:テリー・ポッター、マイク・ミネット、ピート・オハーン、ピーター・ジャクソン etc

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映画『バッド・テイスト』の登場人物(キャスト)

デレク / ロバート(ピーター・ジャクソン)
監督自身が一人二役を演じているほぼ主人公の様な役柄です。デレクはエイリアン退治の主要人物です。ロバートはエイリアン達の下っ端です。
バリー(ピート・オハーン)
デレクの仲間でリーダー的存在の男です。銃のエキスパートで皆に銃の撃ち方を教えます。
フランク(マイク・ミネット)
デレクとバリーの仲間で少し乱暴な男です。ナイフや刀、マシェットの使い手でエイリアンを切り刻みます。

映画『バッド・テイスト』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『バッド・テイスト』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『バッド・テイスト』のあらすじ【起】

ある日、某所で政府の密会が行われていました。男達の顔は暗闇で見辛く、どんな人物か全く分かりません。場には緊迫した雰囲気が流れており、真ん中には大きなテーブルが置かれていました。そのテーブルの真ん中には、カセットテーププレイヤーが置いてありました。そしてカセットプレイヤーにはテープが入っていました。男達はカセットプレイヤーを再生しました。

再生された内容はとても恐ろしい物でした。宇宙人の侵略を予期した内容が収録されており、その場にいる者達を震撼させるには十分な代物でした。宇宙人の攻撃は既に始まっており、もう何人もの死者が出ているとそのテープには録音されていました。そして宇宙人達は殺した人間達を食料にしている、と言った内容も録音されていたのです。男達は更に震撼し、「何か対策を打ち立てねば」と口々に言い始めました。

政府は特殊部隊にその情報を伝え、エイリアン達を駆除する作戦を開始する様命令しました。特殊部隊のエージェント達は、その任務を快く快諾しました。

映画『バッド・テイスト』のあらすじ【承】

エージェント達は、エイリアンが潜伏しているという情報の入った街へ探索に出ました。探索しているとその街は何の変哲も無い、暢気な街に見えました。エージェント達は「また政府のお偉いさん達の取り越し苦労か」と呟きました。そして肩を落とし、皆でトボトボと帰りました。しかし、帰る途中に何か不審な空気を察知しました。街を歩く人々の様子がおかしいのです。人々は皆、同じ服を着ており、同じ髪型をしていました。そして同じ歩き方までしており、「いよいよこれはおかしいぞ」とエージェント達は言いました。

試しに通行人に「おい、お前大丈夫か?」と話しかけると、エージェント達は街の人達に無視されました。無視された事に腹を立てたエージェントの一人のデレクが、街の人の肩に手を置きました。その瞬間、その男はゆっくりと振り返り、デレクの方をじっと見つめました。街の男はデレクを見つめると、おもむろにゆっくりとした足取りで向かってきました。

映画『バッド・テイスト』のあらすじ【転】

街の男に詰められたデレクは焦りました。後退りをするデレクですが、男達はいつまでもデレクに詰め寄ってきます。そして男達はデレクに襲い掛かる様に寄ってきました。その動きはゾンビの様でもあり、デレクは心底恐ろしくなりました。デレクは後ろを振り向き、一目散に走り出しました。

走った先には仲間達の乗った車があり、デレクは飛び乗りました。デレクは「ふう、焦ったぜ」と呟き、汗を服で拭いました。しかし、ふと前を見ると街の人がおり、車で思いっ切り轢いてしまいました。車に衝突した瞬間に男は、人間ではまずありえない結果になりました。車に轢かれただけなのにも関わらず、男の体はバラバラになり、血の海と化しました。

エージェント達は車を降りて、死体を見ました。暫く死体を見つめていましたが、皆はある事に気が付きました。その死体の人体構造は、人間とは全く違う作りだったのです。人間であればある筈の箇所に臓器が無く、おかしな作りになっていました。

映画『バッド・テイスト』の結末・ラスト(ネタバレ)

デレクはその体の構造にかなり驚いていましたが、すぐに正気を取り戻し、宇宙人達のいる巣を目指しました。

宇宙人達は人間の格好をしている者もいますが、酷く醜い姿をしている者も複数いました。その醜い者たちは正しくエイリアンの様な風貌をしており、エージェント達は「これがターゲットなのだ」と一発で気付きました。

そして、エージェント達とエイリアンの闘いが始まりました。デレクはチェーンソーを手に持ち、大暴れし出しました。エイリアンの腕を切り、脚を切り、脳天から切り落としまくりました。仲間も銃で暴れ、多数のエイリアンを殺しました。そうこう騒いでる内に、エイリアンのボスと思われる男が現れました。そのボスとデレクは、真っ向から対立し、真っ向から戦い始めました。

エイリアンのボスをチェーンソーで切り刻んだデレクは、その死体の中に入り込みました。そしてエイリアンのボスが飛ばそうとしていた宇宙船に乗り込み、宇宙人達の母星を目指しました。そして遠くない未来に、デレクは宇宙人達の本拠地に辿り着き、宇宙人達との死闘に挑むのでした。

映画『バッド・テイスト』の感想・評価・レビュー

ロード・オブ・ザ・リングで一斉を風靡したピーター・ジャクソン監督の自主制作映画である。バッド・テイストというタイトル通り、とにかくグロテスクで汚い映像をユニーク気味に展開してくるので、なかなか人を選ぶ作品ではあるだろう。いわゆるゾンビ映画のようなスプラッター表現とはまた違ったアプローチなので、迂闊に見ると食欲を失ったりする恐れがあるので要注意である。ストーリー的にはスピーディに進んでいくところは、飽きずに見ていられるのもピータージャクソン監督の特徴ともいえるだろう。(男性 30代)

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