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映画『ロード・オブ・ザ・リング』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ロード・オブ・ザ・リング』の概要:その圧倒的な世界観とスケールで、多くのファンを魅了した名作。イアン・マッケランやオーランド・ブルームなど、数多くの名優が揃い踏み。映画界に歴史を残すファンタジー超大作、ここに開幕。

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映画『ロード・オブ・ザ・リング』の作品情報

ロード・オブ・ザ・リング

製作年:2001年
上映時間:178分
ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
監督:ピーター・ジャクソン
キャスト:イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、リヴ・タイラー、ヴィゴ・モーテンセン etc

映画『ロード・オブ・ザ・リング』の登場人物(キャスト)

フロド・バギンズ(イライジャ・ウッド)
かつて世界を救ったビルボの養子。サウロン復活を阻止するため、モルドールへ旅をすることになる。
サムワイズ・“サム”・ギャムジー(ショーン・アスティン)
フロドの親友で、彼の付き人。フロドと共に旅をする、とても心優しい人物。
ガンダルフ(イアン・マッケラン)
善の魔法使い。フロド達にサウロン復活の危機を知らせた張本人。
アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)
旅の途中、フロド達が出会った剣の達人。実は、人間の国ゴンドールの正式な王位後継者。
ボロミア(ショーン・ビーン)
フロド達と旅を共にする人間。強大な魔法の魔力に少しずつ飲まれていってしまう。
サウロン(サラ・ベイカー)
かつてこの世の征服を試みた恐ろしい魔法使い。指輪の力を使い復活を果たそうとしている。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ロード・オブ・ザ・リング』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』のあらすじ【起】

今より昔、当時、サウロンという闇の冥王が存在した。サウロンは自らの野望である世界征服のため、強大な魔力が込められた一つの指輪を作り出した。そして、その指輪を手に、中つ国侵略に乗り出したのだ。しかし、そんな強大なサウロンに、勇敢にも立ち向かった者達がいた。そして、その者達は力を合わせサウロンを打ち倒したのである。しかし、サウロンの存在は消えても、その指輪は消滅することなくこの世に留まり続けていた。

そして、それから暫くした頃。ホビット達が暮らすホビット荘では、記念すべき日が訪れていた。かつて仲間達と旅をし、世界の破滅を防いだビルボが111歳の誕生日を迎えたのだ。そんなビルボの元に、かつて共に旅をしたガンダルフという魔法使いがやってくる。

しかし、彼の目的はビルボを祝うことだけではなかった。実は、ビルボはかつての旅で、一つの指輪を拾っていた。そして、その指輪こそがあのサウロンが作り出した指輪だったのだ。長い時を経て、サウロンはこの世に復活を果たそうとしていた。しかし、そのためには指輪の力が必要不可欠なのである。

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映画『ロード・オブ・ザ・リング』のあらすじ【承】

万が一指輪がサウロンの手に渡れば、サウロンが復活を果たしてしまう。特別な力で守られた指輪を破壊するためには、モルドール国にある滅びの山の火山口に、その指輪を投げ入れるしかない。

しかし、ビルボは再び旅をするには年老いており、そして、長年指輪を身につけていたことでその影響を色濃く受けてしまっていた。そこで、その役目にビルボの養子、フロドが選ばれた。フロドと親友のサム、友人のメリーとピピンの4人は、指輪破壊のための長い旅に出かけるのだった。

旅の途中、彼らはアラゴルンという男性と知り合う。彼は剣の達人で、フロド達と旅を共にすることになるのだった。しかし、サウロンが指輪が破壊される瞬間をただただ待つわけもない。フロド達の元には、次々とサウロンからの刺客が向けられるのだった。その途中怪我を負ってしまったフロドの前に現れたのは、エルフ族のアルウェンだった。そして、そのままフロド達は、様々な種族が参加する対サウロン会議に、ホビット族代表として参加することになるのだった。そして、その際衝撃の事実が明らかになる。なんと、アラゴルンは、人間の王国、ゴンドールの正式な王位後継者だったのだ。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』のあらすじ【転】

それぞれ独自の考え方を持つ多種族による会議は白熱する。そして、最終的に、共にモルドールへ指輪の破壊に向かうということで意見が一致したのだった。そして、モルドールへと向かうメンバーが決定した。元々その目的で旅をしていたフロド、サム、メリー、ピピンに加え、魔法使いガンダルフ、剣の達人アラゴルン、ゴンドールで執政を務めるデネソールの子供ボロミア、エルフの中でも弓矢の扱いに長けたレゴラス、ドワーフの勇敢な戦士ギムリである。

9人の仲間は、早速モルドールへ向けて出発する。しかし、その道のりは容易なものではなかった。彼らがとある洞窟を通りかかっていた時だった。その洞窟はオーク族という種族が支配しており、9人にトロル達が襲いかかってくる。トロル達から仲間を守ったのはガンダルフだった。しかし、ガンダルフはトロル達と共に、深い谷底に落ちてしまうのだった。さらに、ボロミアが指輪の持つ禍々しい力に徐々に感化されてしまうという事態も発生する。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』の結末・ラスト(ネタバレ)

さらに、オークの勢力がフロド達に迫っていた。オークとは、長きにわたり悪の勢力に仕えてきた強大な敵である。そんなオーク達は、フロド達を絶体絶命の窮地に陥れる。そんな時、立ち上がったのは指輪の魔力を振り切り、正気に戻ったボロミアだった。ボロミアは必死にオーク達と戦うが、しかし、メリーとピピンを攫われ、さらに自分も致命傷を負ってしまう。ボロミアは、自分たちの王となるべき人物、アラゴルンに謝罪の言葉を告げ、この世を去るのだった。

傷つく仲間達を見たフロドは、自分一人で旅を続ける決心をする。それを許さなかったのは、彼の親友であるサムだった。サムは、以前ガンダルフと、フロドを守り抜くという約束を交わしていたのだった。そして、2人はモルドールに向けて歩を進める。

一方、残されたアラゴルンやレゴラス達も、諦めたわけではなかった。彼らは彼らの目的のため旅を続けることにしたのだ。その目的とは、攫われたメリーとピピンを助け出すこと、そして、自分たちがサウロンの目を引きつけることで、フロドとサムが少しでも楽にモルドールに辿り着けるようにすることだった。それぞれの思惑が交差する中、彼らの旅はまだまだ続いていくのだった。

映画『ロード・オブ・ザ・リング』の感想・評価・レビュー

とても懐かしく、ストーリーをわかっていてもついつい見てしまう作品である。指輪を破壊するため、かつてサウロンを倒したビルボの養子であるフロドと、親友のサム達が旅に出ることになったが、そこで様々な仲間たちとの出会いや、刺客たちとの戦いがあり、はらはらどきどきするシーンが、たくさんあった。特に、メリーとピピンを助け出すため、アラゴルン、レゴラス、ギムリが違う方向へ向かっていくが、敵の目を外させる意図がわかったシーンがとても感動し、それぞれの気持ちが伝わってきた。(女性 20代)


壮大なファンタジー小説を実写映画化するという無茶な挑戦に挑んだピーター・ジャクソン監督のこだわりが窺える作品。

この作品は最新の映像技術が投じているだけじゃなく、昔からの遠近法を使った演出が混在するなど、古来と現代の技術が使われている点でも面白い。

新たな言葉を創造するJ・R・R・トールキンの世界を実際に映像化するのにはハードルが高く、作品をきちんと理解していないとムリだと言えるボリュームである。

その熱烈なファンであるピーター・ジャクソン監督だからこそ、物語を理解し、映像化するべき部分を選別している点でも素晴らしいの一言である。

ストーリーは王道的な主人公を中心とした仲間とともに目的を達成するモノだが、その過程で魅力的なキャラクターが多く登場し、悪役も不気味なほどの存在感を持つ。

ここから壮絶な旅が始まる事が素直に伝わる1作目は期待を持たせる作品である。(男性 30代)


ロード・オブ・ザ・リングシリーズの第1作目。のんびりとした村での生活から、突然指輪を巡った旅に出ることを余儀なくされたフロド。選りすぐりの仲間たちが集まる中、どんどん暗闇に引き摺り込まれていく感覚がある。仲間の裏切りや指輪の魔力に惑わされる感覚が、なんとも言えない嫌な感情を与える。それぞれが過酷な宿命を背負い、全力でフロドの力になろうと努めているのが映画を通じてよくわかる。続きがとても気になってしまうような作品に仕上がっている。(女性 30代)


もう何回観たか数えられないくらい、とにかく大好きな映画。作り込まれた世界観は公開から20年以上経った今でもまったく色褪せることなく、そのクオリティの高さに脱帽してしまう。
シリーズ3部作の中で、私は1が一番好きなのだが、特に、ガンダルフとボロミアが死に、メリーとピピンが攫われ、残された旅の仲間さえバラバラになってしまう中で、たった一人サムだけがフロドを追いかけようとするラストシーンに、毎回たまらない気持ちになってしまう。
ちなみにボロミアの討死シーンは映画史に残る名シーンだと思っている。まだ観たことない方は是非。(女性 30代)


大人向けのファンタジー作品です。原作に忠実に作り込まれていますが、原作の量も膨大なので描き切れていない部分もあり、本を読んでいないと理解しがたいところも出てきます。
この作品の特徴はキャスティングの素晴らしさと映像美です。木や森、雪や馬など風景描写のシーンがすべてにおいて壮大です。キャスティングで際立つのは、アラゴルンとレゴラス、そしてガンダルフです。原作を読んでいてもこのキャスティングで脳内再生されるくらいよく似合っています。(女性 30代)


ファンタジー映画の金字塔でこれほど壮大な世界観を提示できたのはJ・R・R・トールキンの緻密に構成された原作小説と、それを丁寧に実写化したピーター・ジャクソンのお陰である。

長い作品ゆえにテンポが悪いように感じる点もあるが、作品の世界観に浸りきってしまえばもはやそんなことは些末なことに思える。映像クオリティも今見ても他の作品に見劣りせず、名作としか言いようがない。さらに長くなってしまうが「完全版」が存在しているのでそちらもお勧めしたい。(男性 30代)


どれだけ時代が経とうと、エルフの住居とエルフたちを映す映像の美しさ、洗練された音楽の美しさ、レゴラスの美しさにうっとりとします。美しいシーンは果てしなく美しいのですが、醜いものは果てしなく醜い、その対比の差が明瞭で、少し疲れる部分もあります。人間のどうしようもない欲望がそのまま描かれていて、仕方のない生き物だなと、どこか客観的な視点で見終えていました。(女性 20代)

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次作 ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔

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みんなの感想・レビュー

  1. トウシュ より:

    個人的な感想では、おもしろいかどうかと問われれば正直言ってそこまで面白くはない。というのが本音だけど褒めなければならないような同調圧力を痛いほど感じる映画。そんなときは「世界観が壮大で作り込みがいいね」とだけ言っておこう。実際映像を作り上げたピーター・ジャクソン監督はすごい。映画監督というより全く新しい何かなんじゃないかとすら思う。結構ファンタジーに興味ない人間に優しくない作りでこの長時間を見せてなんとなく面白いとか言わせるってすごいことだ。

  2. 匿名 より:

    映像化不可能といわれていた「指輪物語」が映像化されてこの時ほど技術の進歩に感謝したことはありませんでした。もともと児童向けの作品「ホビットの冒険」の後に描かれているのでもしこれからロード・オブ・ザ・リングを観るようでしたら映画化されている「ホビット思いがけない冒険」(2012年)を先に観るとどうやってビルボ・バギンズが指輪を手に入れたのかなどの細かいところがよくわかるのでよりこちらが楽しめると思います。

    旅を共にするホビットのメリーとピピンが最初は調子に乗ってついてきたので仲間をピンチに追い込んでしまったりしまいますが、フロドを思う気持ちは本物なので彼を助けるためにオークたちの注意を引きつけたためさらわれてしまいます。そして一人で旅をしようとするフロドに絶対ついていくというサム、その気持ちを尊重して別れることを選んだアラゴルン。“旅はここで終わりか”とがっかりしていたエルフ族のレゴラスとドワーフ族のギムリにアラゴルンは“まだ旅は終わっていない、オークに攫われたメリーとピピンを助けに行こう”と提案します。その時の2人の表情がとてもうれしそうで、まだ一緒に旅をしたいんだなとこちらまでうれしくなってしまいます。

  3. 匿名 より:

    ①指輪の魔力

    物語には詳しく登場しませんが、指輪は全部で20個あります。3つはエルフ族へ、7つはドワーフの族長たちへ、そして9つは人間の王たちへ送られます。そのうち3つのエルフ族が持つもの以外はサウロンの影響があり持つ者を破滅させてしまいます。9つの指輪の持ち主である人間の王はサウロンの魔力に飲み込まれサウロンの奴隷となってしまいます。それらは生死の境をさまようナズグルとなって指輪を取り戻すためにフロドたちをどこまでも追いかけるのです。

    そして最後のひとつはサウロンの力そのものが込められた“一つの指輪”です。その力はすさまじく、共に旅をしていたゴンドールの執政官の息子ボロミアの正気を失わせロスロリアンの森の奥方ガラドリエルもその誘惑の試練に全力で戦わなければならないほどです。そしてガンダルフも例外ではありません、指輪の誘惑に負けないために触る事さえ拒むガンダルフはそれを身につけていても平気なホビット族を本当にすばらしいと感嘆しています。ホビット族には指輪に誘惑されるような欲がないということです。だからこそ指輪の運び手としてこれほどの適任者は他にはいないでしょう。

    裂け谷の会議で一つの指輪を前に殺気立ってののしり合う人々を見て自分が行くと言ったフロドを見て満足そうにうなずくガンダルフはフロドを最高の運び手だと思っていたのかもしれませんね。

  4. 匿名 より:

    だらだらしながら、netfrixを見ていたら偶然出てきたので懐かしいなーと思いながら観賞しました。