映画『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』の概要:14歳のジョージアは今まで彼氏がいたことがなかった。友人達とキスの話をして盛り上がっているとき、カッコいい転校生の男の子が目に入った。ジョージアはその男の子に夢中になり、仲良くなるために色んなアプローチを決行する。
映画『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』の作品情報
上映時間:100分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー、青春
監督:グリンダ・チャーダ
キャスト:ジョージア・グルーム、エレノア・トムリンソン、アーロン・ジョンソン、カレン・テイラー etc
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映画『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』の登場人物(キャスト)
- ジョージア・ニコルソン(ジョージア・グルーム)
- 14歳。自分の顔にコンプレックスがある。恋人がいたことがない。周りが驚くような、突拍子もない行動をする。
- ジャス(エレノア・トムリンソン)
- ジョージアの親友。ちょっと抜けたところがある。初めての彼氏であるトムに夢中になる。
- ロビー(アーロン・ジョンソン)
- ロンドンから来た転校生。トムという名の双子の兄弟がいる。バンドを組んでいる。担当はベース。両親は離婚しており、母親と暮らしている。母が経営している自然食品の店を、兄弟で手伝っている。
- リンジー(キンバリー・ニクソン)
- 15歳。ロビーの恋人。巨乳だが、実はパットで誤魔化している。気の強い性格。
映画『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』のあらすじ【起】
ジョージア・ニコルソンは他の女の子が綺麗なドレスをして仮装をする中、「赤ピーマン入りオリーブ」の着ぐるみを着て登場した。友人のエレン達も食べ物の仮装を着て笑いを取る約束をしていたのだが、男の子に嫌われたくないと言う理由で可愛い恰好をして来ていた。ショックを受けたジョージアは、その着ぐるみを着たままパーティーを飛び出し、街を激走した。
ジョージアは昨夜のことは忘れ、おしゃれをして新たな人生を歩もうとした。しかし、眉毛を整えているときに妹が突き飛ばしてきたため、眉毛の半分を誤って剃ってしまう。ジョージアは前髪を垂らし、隠すことにした。ジョージアは準備を終えて自室から出ると、今年の誕生日会はスペシャルなものにするため、DJ付のクラブでしたいと親に伝えた。しかし、ジョージアの両親は頭が固く、まだ未成年だからダメだと反対される。
ジョージアが通う学校は変な人の集まりだった。下品なことばかりする「お笑いのデイヴ」。双子の女番長。1歳年上のリンジーは、今世紀最大の尻軽女だった。さらに、スリム校長はジョージアにとって天敵だった。スリム校長の下着姿を見て大笑いした日から目の敵にされているのだ。
ジョージア・エレン・ロジャー・ジャスの4人は仲が良く、いつも学校で一緒に過ごしていた。皆で彼氏がいるロジャーからキスの話を聞いていると、カッコいい男の子達の姿が目に入った。ジョージア達はその男の子達を尾行して、情報を集めた。転校して来た男の子達はロンドンから来た転校生で、二卵性の双子だった。名前はトムとロビー。親は自然食品の店を経営していた。
映画『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』のあらすじ【承】
ジョージアとジャスは、トム達が店番をしているときを見計らって、自然食品の店に客として足を運んだ。ジャスはトムに対して好意を抱き、ジョージアはロビーに好意を持った。ジョージアは緊張しながらも何とかロビーと会話をしていたのだが、母親がやって来てオナラの話をされる。ジョージアは母親のデリカシーのなさにうんざりした。
ジョージアとジャスは、ロビーとリンジーが手を繋ぎながら歩いているところを目撃してしまう。ジョージアは友達から慰められるが、自分がリンジーに勝っているのは面白いところしかなかった。リンジーは巨乳でルックスが良く、男の子にモテる要素の塊のような人だった。ジョージア達はリンジーの部屋を覗き、真似できるところがあるか確認することにした。すると、リンジーはパッドを使い、偽巨乳を作りあげていることがわかった。ジョージアはリンジーに対抗するため、キスのテクニックを磨くことにした。女の子相手にキスの指導をしているピーター・ダイアーに会いに行き、実践経験を積んだ。
ジョージアの父に昇進の話が舞い込んできた。だが、父は家族のことを考え、受けるべきか悩んでいた。昇進を受けるには、ニュージーランドに引っ越しする必要があったのだ。ジョージアは父がいなくなれば、誕生日会をクラブで行うよう母を説得するのもたやすいと思い、昇進の話を受けるべきだと勧めた。両親は娘の思惑など知らないため、怪訝な表情をした。
ジョージアはロビーと交流を持つため、飼い猫のアンガスがいなくなったと嘘を吐くことにした。猫好きのロビーは一緒に探してくれた。一方、ジャスはアンガスの面倒を見ながら、トムの様子を眺めていた。しかし、アンガスが犬に気を取られ、リードを引っ張って逃げ出してしまう。トムはそれに気づき、アンガスを追いかけた。その後、ジョージアはロビーと一緒にジャスと合流した。ジャスは猫を通じてトムと仲良くなり、今度出かける約束した。だが、ロビーはリンジーから呼び出しを受け、去って行ってしまう。ジョージアはショックを受けた。
映画『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』のあらすじ【転】
ジャスはトムと上手くいき、恋人同士になった。ジャスは友人達を放ってトムと過ごすようになった。ジョージアがそのことに怒りをぶつけると、リンジーの偵察をするためだと言われる。ジョージアはその言葉を信じることにした。
体育の授業中、ジョージアは思わずロビーに対して手を振ってしまう。リンジーはそれを見て腹を立て、競技中にわざとジョージアを押し倒した。ロビーもその行為を偶然目撃しており、帰りに会ったときにリンジーに注意した。リンジーはロビーの前ではいい子でいたかったため、ジョージアに謝罪した。
ジョージアはピーターに好きだと告白され、押し倒されてしまう。必死に抵抗していたのだが、スカートが捲れて下着姿になってしまったところを、ロビーやリンジー達に目撃されてしまう。ジョージアはショックを受けた。ロビー達がプールに遊びに行くことを知り、ジョージアはピーターと何も関係がないことを伝えるため、偶然を装って会いに行くことにした。しかし、母親が家の改装工事を頼んでいる大工のジェムとデートをするため、妹の世話をジョージアに押しつけて行ってしまう。ジョージアは妹をジャスに託し、ロビーと話をした。無事に誤解は解け、ロビーからキスされる。ロビーは「ケリをつける」と呟いて去って行った。
ロビーはあのキス以来、ジョージアに何の行動も起こさなかった。ジョージアはロビーの気持ちが分からず悲しんだ。そんな時、リンジーがジョージアと同じ日に誕生会を開催することを決めたらしいと、ジェスから教えてもらう。ジョージアは恋人がいない自分の誕生日に誰も来てくれるはずがないと、さらに落ち込んだ。母はジャスから娘の状況を教えてもらい、ジョージアを抱き締めて慰めた。そして、男女の指南書として1冊の本を渡した。
映画『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジョージアはロビーの気を引くため、ロビーのライブをデイヴと見に行くことにした。だが、デイヴはジョージアのことが好きだった。ライブの後キスをされそうになるが、ジョージアは顔を背けてしまう。次の日、デイヴはトムから事情を聞き、自分が利用されていたことを知る。ジョージアは謝罪するが、受け入れてもらえなかった。ジョージアはトムに話したジェスを責め、授業中喧嘩になってしまう。そのせいで、ロビーにも全て知られ、自分のことしか考えてないと非難される。
ジョージアの母は父と離婚を考えており、ジェムに夢中だった。ショックを受けたジョージアは、父の上司に会いに行き、父を戻して欲しいと頼もうとした。しかし、上司は既に帰宅していた。受付の女性は代わりにジョージアの話を聞くことにした。ジョージアは涙ながらに、父と離れたくないのだと話した。家に戻ったジョージアは、ニュージーランドに行くことを決心し、母に妻として父を支えなくてはダメだと伝えた。そして、大人になるため、雑誌を卒業したり、ヨガを行うことを決める。
ジョージアは引っ越しすることと謝罪の言葉を伝えるため、ロビーに会いに行った。すると、好きだと告白される。ロビーはジョージアのことが忘れられず、リンジーと別れていた。だが、ジョージアは両親に離婚して欲しくないため、引っ越すことを止める気はなかった。ロビーの両親も離婚していたため、ロビーにはジョージアの気持ちがよく分かった。2人は微笑み合いながら手を繋ぎ、海岸を歩いた。
誕生日当日、ジョージアは母に誘われクラブを訪れた。すると、そこには大勢の友人達がいた。母がジェスと企画してくれたのだ。ジョージアはジェスと抱き合い仲直りをした。そこには、ジェムの姿もあった。ジェムもパーティーの開催に協力してくれたのだ。ジョージアは複雑な表情をするが、母はもう1人ゲストを呼んでいた。それは、ジョージアの父親だった。受付の人がジョージアの話を上に報告したため、父はジョージア達の元に戻り昇進することが決まっていた。ジョージアは父と抱き合って喜んだ。母は父のことを愛しており、離婚する気はなかった。なぜなら、ジェムはゲイで彼氏がいた。ジョージアは安堵した。
誕生日会には、ロビーもバンドを引き連れて来てくれていた。ジョージアは音楽を楽しみながら、デイヴとピーターにエレンとロジャーを紹介した。だが、そこにリンジーが乗り込んでくる。ジョージアを罵り、ロビーに自分を選べと迫った。だが、ロビーが選んだのはジョージアだった。ジャス達も加勢し、リンジーを追い返した。ロビーとジョージアは、舞台の上でキスをした。
映画『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』の感想・評価・レビュー
女の子ならだれでも経験したことがあるような、好きな男の子を追いかけて奮闘する姿を描いた作品です。好きな男の子に振り向いて欲しいそんな地味な女の子、相手は人気のイケメン男子、そしてホットな彼女の存在も。
そんなべタなストーリーではありますが、見ていて青春時代を思い出し、もう一度あの頃に戻ってみたいそんな気持ちになる作品です。個性的で純粋な主人公の女の子にいつの間にか共感し自然と応援せずにはいられないでしょう。(女性 20代)
この題名の通りのゆーうつでキラキラなストーリー。懐かしい気持ちになる可愛らしい映画。14歳の時に好きな男の子やカッコ良い子を見て友達とキャーキャー言ってみたり、おしゃれに興味を持ち始め、大人っぽくなりたくて背伸びしてみたりの時期、甘酸っぱくて爽やかな気持ちになれる。転校生のロビー、トムがめちゃくちゃカッコ良い‼あんな同級生羨ましすぎる。そしてイギリス郊外の風景がおしゃれで素敵。ただ…ジョージア、キスの練習の相手とはいえ、それで良いのかい?と思ってしまった。(女性 30代)
ジョージアは頑張りが空回ってしまうタイプの女の子で、可愛らしいなと思いながら見ていた。ジョージアのような子が恋人なら、毎日飽きなくて楽しいと思う。
10代の頃に恋愛やオシャレについて悩むのは、誰しもが経験していることだと思う。大人はこんな時代もあったなと懐かしい気持ちになれるし、同性代の子は頑張るジョージアの姿に勇気をもらえると思う。
落ち込んだときや疲れたときに、ぜひ見て欲しい作品。笑顔を絶やさないジョージアの姿に、元気をもらえる。(女性 30代)
王道なティーンのラブコメディですが、個性的で彼氏のいないジョージアがとても可愛い女の子だったのでそこまで説得力がありませんでした。リンジーよりジョージアのほうが可愛いと思う人も少なくないでしょう。
結局恋愛はありのままが1番なのだなと教えてくれる作品で、自分を偽ってよく見せようとしたり、いい子でいようとするよりも自分らしく、自分の気持ちを素直に伝えられる子の方がモテるのかもしれませんね。(女性 30代)
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