映画『ゲット・ショーティ』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ゲット・ショーティ」のネタバレあらすじ結末と感想

ゲット・ショーティの概要:マイアミの借金取り立て屋がハリウッドに乗り込んで映画ビジネスに挑戦したために起こる珍騒動を描いたスタイリッシュなコメディ。ジョン・トラボルタが主演し、エルモア・レナードの犯罪小説を映画化した。

ゲット・ショーティの作品情報

ゲット・ショーティ

製作年:1995年
上映時間:105分
ジャンル:コメディ、フィルムノワール
監督:バリー・ソネンフェルド
キャスト:ジョン・トラヴォルタ、ジーン・ハックマン、レネ・ルッソ、ダニー・デヴィート etc

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ゲット・ショーティの登場人物(キャスト)

チリ・パーマー(ジョン・トラボルタ)
借金の取り立て屋。後ろ盾となってくれていた親分が亡くなり、やくざ家業から足を洗って映画ビジネスに乗り出したいと考えている。
レイ・ボーンズ(デニス・ファリナ)
チリのことを嫌っており、チリの兄貴分となってからはこき使おうとする。チリが洗濯屋から集金したと聞きつけ追い掛けてくる。
ハリー・ジム(ジーン・ハックマン)
映画プロデューサーで、映画制作のための借金を方々に作っている。チリの力を借りて、アカデミー賞狙いの傑作を作りたいと考えている。
カレン・フロレス(レネ・ルッソ)
映画女優で、特にホラー作品で有名になった。かつて大物スターと結婚していた。女優業からプロデューサー業に乗り換えたいと思っている。
ボー・キャトレット(デルロイ・リンドー)
リムジン業という表向きの仕事とは裏腹に麻薬取引なども行っている。ハリーの映画に投資して一目置かれる存在になりたいと目論んでいる。

ゲット・ショーティのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ゲット・ショーティ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

ゲット・ショーティのあらすじ【起】

マイアミのレストランでチリが食事をしていたら、レイが絡んできてチリのことをからかう。更にレイはチリがクロークに預けていたコートを持って帰ってしまう。怒ったチリはレイが滞在しているホテルに乗り込み、レイの鼻をへし折ってコートを取り戻す。今度はレイがチリの元に乗り込んでくるが、チリは銃で撃退してしまう。レイは何とかチリを懲らしめたいと思うが、チリの後ろには大物の親分がいるために手を出せずにいた。しかし、チリの親分が心臓発作で死んでしまい、チリはレイの下で働かされることになってしまう。レイは早速、飛行機事故で死んだ洗濯屋の借金を妻から取り立てるようにチリに命じる。

レイは洗濯屋の妻に会いに行き、実は洗濯屋が事故機に乗らずに生き延び、事故死を装って補償金をせしめていたことを知らされる。チリはラスベガスの知人を通じて洗濯屋がロサンゼルスにいるとの情報を得る。知人はチリにロサンゼルスでハリーから集金してほしいと頼む。

ゲット・ショーティのあらすじ【承】

カレンは家で物音がしたために横で寝ていたハリーを起こして様子を見に行かせる。ハリーが階下に行くとチリがテレビを見ていた。チリはハリーに洗濯屋の話を映画のストーリーとして売り込み、ハリーも関心を示す。そこにカレンが現れて2人を追い出してしまう。

ボーは空港で麻薬取引をし、取引相手のコロンビア人に金が入ったロッカーの鍵を渡す。しかし空港には麻薬取締局の捜査官が張り込んでいた。コロンビア人は金を取り出すことが出来ず、ボーの元に文句を言いに来る。ボーはコロンビア人を撃ち殺してしまう。

ハリーはアカデミー賞狙いの新作映画の企画を進めているが、別の映画制作の投資話でボーと揉めてしまっていた。そのため、ハリーはチリに話をつけてほしいと頼む。しかしハリーが新企画の話をボーにしてしまったために話が余計にこじれてしまう。

チリはカレンの家に再び侵入し、非礼を詫びて映画に誘う。そして洗濯屋に会いに行き、洗濯屋から金を回収する。チリが映画館にいるとカレンがやって来て、ハリーの新企画に協力すると申し出る。2人は、大物スターに出演を説得に行くが、大物スターはチリの洗濯屋の話の方に興味を示す。

ゲット・ショーティのあらすじ【転】

ボーはハリーに会いに行き、新企画に参加させれば50万ドルを投資すると申し出る。そしてハリーに空港のロッカーの鍵を渡す。そこにチリとカレンがやって来る。罠だと察知したチリは自分が空港の様子を見に行くと提案する。

ハリーはレイに電話して、洗濯屋の話をバラして取引をしようとする。レイはロサンゼルスまでやって来る。一方、空港に行ったチリはロッカーを開ける振りをして、捜査官が張り込みをしていることを確認する。空港から出てきたチリをボーの用心棒が待ち受けていて、鍵を渡すように迫る。用心棒はスタントマンの仕事もしており、2人は映画の話を始める。

レイがハリーの事務所を訪ねて来る。ハリーはチリの口振りを真似ながら映画の投資話を持ちかける、しかしレイの怒りを買って、ハリーは打ちのめされてしまう。一方、チリはカレンと夕日を見て過ごし、結ばれる。そこにハリーが入院したとの連絡が入ってくる。

ボーが撃ち殺したコロンビア人が麻薬王の甥っ子であることが分かり、ボーは窮地に立たされる。お金が必要になり、チリが洗濯屋から受け取った金を狙おうとする。

ゲット・ショーティの結末・ラスト(ネタバレ)

チリとカレン、怪我をしたハリーはレストランで大物スターと落ち合い、新企画の相談をしようとする。しかし大物スターは相変わらずチリの話に関心を示す。その夜、チリがカレンの家で寝ていると、階下で物音がする。チリが階下に様子を見に行くとボーが待ち構えていた。ボーはカレンを人質に取り、金を渡すように要求する。

ボーはカレンを自宅に監禁しようとするが、用心棒は誘拐に反対する。そこにチリが金を持って現れる。ボーはチリを撃ち殺そうとする。しかし、用心棒が間に入ってチリを殴り倒す振りをして、ボーをベランダから突き落としてしまう。用心棒はボーに愛想を尽かし、チリの側に寝返っていたのだ。

チリがホテルに戻って来ると、レイが待ち構えていた。レイはチリのジャケットから空港のロッカーの鍵を見付ける。ロッカーに金が入っていると思ったレイは全てを水に流す代わりにお金のことを秘密にするよう持ちかける。そしてレイは空港に向かう。ロッカーを開けたレイは捜査官に取り囲まれる。

空港のシーンが映画の撮影シーンに切り替わる。監督しているのはハリーで大物スターも出演している。しかし、チリとカレンはキャスティングに満足出来ず、やり直しを話し合う。

ゲット・ショーティの感想・評価・レビュー

パルプ・フィクション』の成功で脂の乗っていたジョン・トラボルタが再びやくざ者を軽快に演じた快作。派手なアクションではなく、テンポ良い会話と、登場人物の思惑が複雑に絡まった伏線を楽しむ作品と言える。そういった意味ではクエンティン・タランティーノ作品に通じるものがある。それもそのはずで、実はタランティーノは本作の原作者であるエルモア・レナードから多大な影響を受けている。有名俳優達がカメオ出演している点も注目だ。(MIHOシネマ編集部)

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