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映画『銀色のシーズン』のネタバレあらすじ結末と感想

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この記事では、映画『銀色のシーズン』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『銀色のシーズン』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『銀色のシーズン』の結末までのストーリー
  • 『銀色のシーズン』を見た感想・レビュー
  • 『銀色のシーズン』を見た人におすすめの映画5選

映画『銀色のシーズン』の作品情報

銀色のシーズン

製作年:2007年
上映時間:108分
ジャンル:青春、スポーツ
監督:羽住英一郎
キャスト:瑛太、田中麗奈、玉山鉄二、青木崇高 etc

映画『銀色のシーズン』の登場人物(キャスト)

城山銀(瑛太)
桃山町出身の元ワールドカップスキーヤー。モーグルの日本選手権で数多くの賞を受賞するも、町の人々からの期待に押し潰され競技中に大怪我を負ってしまう。それをきっかけに引退し、今では「雪山の何でも屋」を謳い迷惑行為を繰り返している。山中の山小屋で祐治と次郎と暮らす。
綾瀬七海(田中麗奈)
桃山町の町興しイベントである「雪の教会」で結婚式を挙げるため、旅館はなみずきを訪れた東京人。スキー未経験というだけでなく雪を見るのも初めてという素人だが、式の最後に夫とスキーで退場するという演出のため一人で練習に励む。滑落したところを銀に助けられた。
小鳩祐治(玉山鉄二)
「雪山の何でも屋」の一人。数年前に北海道からやって来た。北海道のモーグルチームに所属していたが、厳しい練習に耐えられず挫折した。障害物スキーを得意とし、町中の手すりを滑りきるチャレンジをしている。
神沼次郎(青木崇高)
「雪山の何でも屋」の一人。数年前に大阪からやって来た。スキーで水上を滑走するため、日々水浸しになりながら練習している。
瀬戸(國村隼)
旅館はなみずきの支配人。町役場や町内会と協力して「雪の教会」を作り、結婚式のプロデュースで町を再建しようと奮闘している。銀の迷惑行為に頭を抱えているが、彼が怪我をしたのは町の責任だと感じており強く注意できずにいる。
エリカ(佐藤江梨子)
はなみずきで働く地元スキーヤー。銀が怪我をした大会を振り返り、瀬戸と同じように彼の引退へ責任を感じている。

映画『銀色のシーズン』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『銀色のシーズン』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『銀色のシーズン』のあらすじ【起】

“モーグルの町”を謳う桃山町営スキー場で、城山銀、小鳩祐治、神沼次郎の三人は、雪山の山頂からゲレンデまで勢いよく滑走すると、一般客の間を猛スピードですり抜けた。勢いをそのままに祐治はゲレンデ中の手すりを滑り、次郎は近所の池をスキーで渡ろうと試み、銀はスキージャンプのジャンプ台から飛び出しパラシュートでゲレンデ上空を旋回した。銀は空から「雪山の何でも屋」のビラを撒き散らし、スキー客や町内会の人々を困惑させた。

しかし、「雪山の何でも屋」としての収入が得られずにいた三人は、カモを見つけて当たり屋をしようと思い付いた。

白馬桃駅に降り立った綾瀬七海は、翌日に控えた結婚式のため、旅館はなみずきを訪れた。支配人の瀬戸は、「雪の教会」イベントへの募集第一号である彼女を、スタッフ総出で持てなした。部屋へ通された七海は、自身のウェディングドレスを見て感嘆した。

七海の結婚式への参加人数が80人だと聞いて、町内会をはじめ町役場も色めき立った。山向こうのグランドホテルに客を取られすっかり寂れてしまった町を復興させるため、瀬戸を中心に町中が結婚式を成功させようと意気込んだが、一方で、銀達にイベントを台無しにされるのではないかとみな不安を感じていた。

映画『銀色のシーズン』のあらすじ【承】

銀と祐治、次郎は、カモとなる男性を見つけわざと接触事故を起こすと、示談金の請求を始めた。そこへ山岳警備隊が訪れ、彼らは男性を解放すると銀に説教をした。

七海は、雪と氷でできた教会の前でスキーの練習をしていた。しかし、彼女はすぐにコースを脱し滑落してしまった。それを見ていた銀は、助ける見返りに7000円を支払うことを条件に、彼女をコースへ戻した。

七海は銀へ、結婚式の最後にライスシャワーを浴びながら退場する際、夫と共にスキーで参列者の間を抜けていくのだと話したが、彼女はスキーどころか雪も見たことがない超初心者だった。銀は一日20000円のコーチ料を条件に、彼女へ滑り方を教えはじめた。しかし、七海は、銀が何度教えてもまともに滑ることができなかった。

その日の夜、七海は旅館にあるスキー資料室で、かつて銀が貰ったトロフィーや賞状を発見した。七海がエリカに銀のことを訪ねると、彼女は5年前に銀が出場した大会のビデオを見せた。元ワールドカップスキーヤーだった銀は、町の期待を一身に背負い、選考会で初めて挑戦する技に挑み大怪我を負った。エリカは、瀬戸をはじめ町中がその事故へ責任を感じていると言った。銀は、毎年山向こうで行われる選考会へ招待されているが、怪我をして以降全て無視しているようだった。

一方、祐治と次郎は一向に小銭を稼げずにおり、山向こうのスキー場で賭けレースをしようと思い付いていた。

映画『銀色のシーズン』のあらすじ【転】

銀は、眠っている祐治と次郎を起こすと、雪崩の危険があり滑れずにいた山の南斜面に向けて大砲を撃った。わざと雪崩を起こした彼らは、翌日、南斜面を制覇した。

瀬戸は、崩壊した「雪の教会」を目の当たりにし放心状態となった。七海もまた、その一報を受け放心した。

町内会は、七海と夫の親族や参列者をはじめ、「雪の教会」を予約している全ての人へイベント中止の電話を掛けて回った。ところが、新郎の関係者へ電話した彼らは、新郎が半年前に交通事故で亡くなっていたことを知る。それを聞いた瀬戸やエリカが七海へ説明を求めようとすると、彼女は置き手紙と挙式費用だけを残し消えていた。

山岳警備隊は、教会を壊した「雪山の何でも屋」を拘束した。さらに、七海の失踪を受け彼女の自殺を心配した町内会と警備隊は、捜索へ踏み切った。

旅館を去った七海は教会の前で立ちすくみ、その後吹雪の雪山を一人彷徨うと、雪庇を踏み抜き滑落してしまった。

銀は、警備隊の制止を振り切り七海を捜しに向かった。彼は雪の中に倒れる七海を見つけると、かまくらを作って悪天候の夜をやり過ごした。

映画『銀色のシーズン』の結末・ラスト(ネタバレ)

翌日下山した二人だったが、銀は七海が町内会の面々に迎えられるのを見届けると教会へ向かった。彼が崩れた教会を見つめていると、そこへスキーウェアを着た七海が現れた。彼女は、夢を諦めてしまった銀を尻目に、何度転んでも斜面を滑りきる練習をした。銀は必死に練習する彼女に「中途半端でごめん」と謝りつつも、手を貸すことができなかった。

七海は、ついに一人で転ばずに雪の上を滑ることができた。彼女は銀へスキー用具を返却し、翌日には東京へ戻ると告げた。銀は寂しげな彼女にキスをしようとしたが、そこへ丁度良く瀬戸が顔を出してしまい、羞恥に溺れた銀は叫びながら山小屋へと帰った。

瀬戸は、「雪の教会」イベントが頓挫した代わりに、自身がワールドカップに出場し町を立て直そうと無謀な計画に挑んだ。山向こうで行われる選考会に出場した瀬戸だったが、小さなジャンプ台に恐怖心が拭えず即座にコースアウト、失格となった。

一方で次郎は、駅のホームで電車を待つ七海を強引にジェットスキーへ乗せると、選考会に出場する銀の姿を見て欲しいと言い彼女を山向こうのスキー場へ連れて行った。

会場は、伝説のスキーヤー城山銀の当日参加に沸いていた。銀は観客の声援に応え技を繰り出そうとしたが、5年前と同様転倒してしまった。倒れたまま動かない銀へ、七海は「立って。最後まで滑って」と呟いた。意識が戻った銀は、担架に乗せられることなく転倒した箇所から自力で滑りきった。七海と町内会の面々は、銀へ大きな拍手を浴びせた。

映画『銀色のシーズン』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

スポーツを介して諦めない心を説く、王道の青春映画だった。

海猿』がヒットしていた背景に合わせこの映画の宣伝文句には“雪猿”とあったが、「雪山の何でも屋」が人助けをする場面は一切無い。町の繁栄や一般客への配慮が全く無い三人が、最終的に改心するといった描写もない。ラストシーンで銀が諦めない心を取り戻した程度で、それに対して七海が力強い後押しをしたという描写もなかった。

全体を通して登場人物の心の移り変わりを暗示するようなシーンが少ないため、元プロスキーヤーがなんとなく第一線に戻っただけのストーリー展開である。(MIHOシネマ編集部)


ものすごく中途半端なストーリーで、不完全燃焼感が否めません。生まれて初めてスキー場に行った日、スキースクールに入れられた私は3時間で基礎を習得し、自分1人で滑れるようになりました。
それに対して銀にスキーを教えて貰っている七海は高額なコーチ料を支払っているにも関わらず、全く滑れるようになりません。これは完全にコーチの責任でこんなこと、ありえないんです。
そこを映画なんだからと気にせずに見られる人は楽しめる作品だと思います。リアリティを求める方にはオススメしません。(女性 30代)


スキーとアクションを組み合わせた作品として、とても爽快感があった。最初は軽いノリの若者たちの物語かと思いきや、誘拐事件が絡むことで一気に緊張感が増す展開が面白い。主人公たちが雪山を駆け抜けるシーンは迫力があり、映像的にも見応えがある。最後にそれぞれが前に進む姿が描かれ、青春映画としてもきれいにまとまっていた。(20代 男性)


雪山の美しい景色とスピード感のあるアクションが印象的だった。登場人物たちの軽いノリが最初は気になったが、物語が進むにつれてそれぞれの背景や思いが見えてくる。誘拐事件という要素が加わることで単なる青春映画ではなくなり、最後まで飽きずに観られた。ラストの爽やかさも良かった。(30代 女性)


アクションと青春ドラマのバランスが特徴的な作品。スキーシーンの迫力は見応えがあり、特に雪山を滑走する場面は印象に残る。一方でストーリーはやや軽めで、キャラクターの行動に疑問を感じる部分もあった。それでも最後まで勢いで見せる力があり、娯楽作品としては十分楽しめた。(40代 男性)


スキーをテーマにした映画として、映像の美しさと爽快感が際立っていた。登場人物たちの自由奔放な行動が物語を動かし、テンポよく進むのが良い。誘拐事件という展開は意外だったが、それによって物語に緊張感が生まれていた。最後は前向きな終わり方で、気持ちよく観終えることができた。(20代 女性)


若者たちのエネルギーが全面に出た作品で、観ていて元気が出る。スキーのシーンは迫力があり、映画館で観るとより楽しめるタイプの作品だと感じた。ストーリーはシンプルだが、アクションとキャラクターの魅力で最後まで引き込まれる。深く考えずに楽しめる娯楽映画として良かった。(50代 男性)


軽快なテンポと明るい雰囲気が魅力で、気軽に楽しめる作品だった。主人公たちの行動は無茶に見える部分もあるが、それが逆に青春らしさとして伝わってくる。誘拐事件の展開もあり、単調にならない工夫がされている。ラストのそれぞれの決断が描かれる点も印象的だった。(30代 女性)


スキーアクションがメインの作品として、映像の迫力は十分に楽しめた。特にスピード感のある滑走シーンは見応えがある。ただしストーリーはやや単純で、もう少し深みが欲しいと感じる部分もあった。それでも全体としてはテンポが良く、最後まで飽きずに観られる作品だった。(40代 男性)


友達と観ると盛り上がるタイプの映画だと思う。登場人物たちのノリが軽くて楽しく、アクションシーンでは思わず見入ってしまった。誘拐事件の展開で少しシリアスになるが、最後は明るく終わるので安心して観られる。冬の雰囲気を感じたい時にぴったりの作品。(10代 女性)

映画『銀色のシーズン』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『銀色のシーズン』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

私をスキーに連れてって

この映画を一言で表すと?

雪山のきらめきと恋の高揚感が詰まった、日本スキー映画の大定番。

どんな話?

スキーを愛する若者たちが雪山で出会い、すれ違いやハプニングを重ねながら距離を縮めていく青春ラブストーリーです。華やかなゲレンデ、仲間同士の軽快なやり取り、そして吹雪の中で迎えるクライマックスまで、冬ならではの高揚感がたっぷり詰まっています。恋愛映画としてもウィンタースポーツ映画としても楽しめる一本です。

ここがおすすめ!

銀色のシーズンが好きな人なら、雪山を舞台にした爽快感とロマンチックな雰囲気にきっと惹かれます。時代を感じさせる部分もありますが、それを含めて魅力的で、ゲレンデの映像美と音楽の相性も抜群です。冬の非日常感の中で恋や友情が動き出す感覚を、気持ちよく味わえる作品です。

銀のエンゼル

この映画を一言で表すと?

雪の町で交差する人の優しさが心にしみる、冬のヒューマンドラマ。

どんな話?

北海道の小さな町を舞台に、コンビニを中心に集まる人々の日常や悩み、ささやかな希望が描かれていく物語です。派手な事件が起こるわけではありませんが、雪景色の中で人と人とが少しずつつながっていく様子が温かく映し出されます。冬の空気感と地方の生活感が自然に溶け合った作品です。

ここがおすすめ!

銀色のシーズンの雪景色や冬特有の空気感が好きだった人におすすめです。こちらはアクションよりも人間関係の機微をじっくり味わうタイプですが、寒さの中にある温もりがしっかり伝わってきます。肩の力を抜いて観られるのに、観終わった後には不思議と心が温かくなる冬映画の佳作です。

カラフル

この映画を一言で表すと?

人生をもう一度やり直す切なさと希望が胸を打つ、青春再生ドラマ。

どんな話?

一度命を終えた魂が、ある少年の体を借りて“再挑戦”することになり、家族や学校生活の中で少しずつ自分と向き合っていく物語です。表面上は普通に見える日常の裏に、それぞれの悩みや孤独が隠されていることが明らかになり、主人公は生きることの意味を学んでいきます。青春の痛みと再生が丁寧に描かれた作品です。

ここがおすすめ!

銀色のシーズンのように、若者たちが自分の居場所や前に進む理由を探していく物語が好きな人に向いています。派手なアクションはありませんが、キャラクターの心の変化がしっかり描かれていて、見終わった後の爽やかさも共通しています。青春映画としての瑞々しさと、人生を見つめ直す深みの両方を味わえます。

ウォーターボーイズ

この映画を一言で表すと?

無茶と情熱が青春になる、最高に気持ちいい部活エンタメ。

どんな話?

男子高校生たちがシンクロナイズドスイミングに挑戦することになり、最初は戸惑いながらも仲間と力を合わせて本番を目指していく物語です。失敗やトラブルの連続の中で、それぞれが少しずつ本気になり、最後には大きな達成感へとつながっていきます。笑えて熱くなれて、青春の勢いをたっぷり感じられる作品です。

ここがおすすめ!

銀色のシーズンの持つ、若さの勢いと爽快感が好きなら間違いなく楽しめます。スポーツの種類は違っても、体を使って限界に挑む高揚感や、仲間との絆が深まっていく気持ちよさは共通しています。明るく前向きなエネルギーに満ちていて、観ているだけで元気をもらえる一本です。

ヒノキオ

この映画を一言で表すと?

孤独な少年の心を雪のように静かにほどく、やさしい成長物語。

どんな話?

事故をきっかけに心を閉ざしてしまった少年が、父が作ったロボットを通じて外の世界と関わるようになり、少しずつ変わっていく物語です。友人との出会いや、家族との距離の変化を通して、彼は自分自身の気持ちと向き合っていきます。静かな語り口の中に、喪失と再生のテーマがしっかり込められています。

ここがおすすめ!

銀色のシーズンのように、若者たちが心の奥に抱えたものを乗り越えて前へ進む物語が好きな人におすすめです。派手なスキーアクションの代わりに、こちらは感情の揺れを丁寧に見せるタイプですが、見終わった後の清々しさは共通しています。冬の空気のように澄んだ余韻を味わえる作品です。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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