「グッド・ライ いちばん優しい嘘」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

グッド・ライ いちばん優しい嘘の概要:スーダンでの内戦により、家族や兄弟を失いながらも、アメリカに移住するチャンスを掴んだ青年達。新たな生活の中で苦悩する様子を追う。実話を基に、フィリップ・ファラルドー監督が人種と国を超えた交流を描いた一作。

グッド・ライ いちばん優しい嘘の作品情報

グッド・ライ いちばん優しい嘘

製作年:2014年
上映時間:110分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:フィリップ・ファラルドー
キャスト:リース・ウィザースプーン、アーノルド・オーチェン、ゲール・ドゥエイニー、エマニュエル・ジャル etc

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グッド・ライ いちばん優しい嘘の登場人物(キャスト)

キャリー・デイヴィス(リース・ウィザースプーン)
マメール達兄弟の職業支援担当者として出会った女性。あまり人と深入りした関係を築くことを得意とせず、一人で暮らしていたがマメール達と出会い、少しずつ変わっていく。
マメール(アーノルド・オーチェン)
スーダンの内戦の影響で安楽の地を求め、長男・テオ先導の元“チーフ”として行動を共にしていたが、目の前で兄が命を落としたという過去に囚われながら成長していた。医者を目指す真面目な青年。
ジェレマイア(ゲール・ドゥエイニー)
マメールと共にアメリカへ渡った兄弟のうちの一人。真っすぐな心の持ち主で、困っている人を見捨てられず職を失ってしまう。
ポール(エマニュエル・ジャル)
マメール共にアメリカへ渡った兄弟の末っ子。兄弟の中で一番感情が表に出やすく、抑えきれないときがある。母親違いの兄弟であるマメールと対立するも、和解しながら変わっていく。
ジャック(コリー・ストール)
移民の職業支援団体のボス。キャリーの上司として、変化を見守りながら深入りしすぎないように注意していた。牧場を持っており、マメール達の支えとなる存在。

グッド・ライ いちばん優しい嘘のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『グッド・ライ いちばん優しい嘘』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

グッド・ライ いちばん優しい嘘のあらすじ【起】

1993年に勃発したスーダンでの内戦。この物語は、その内戦で両親や家を失った戦争孤児の「ロストボーイズ」について描いている。

スーダン南部で育ったマメール。家族揃って穏やかに過ごしていた日常は、突如動き出した東部の兵士たちの攻撃により激変する。家から離れて遊んでいた子供たちは幸運にも逃げ延びた。長男・テオの指導の元、長老から安全だと教わったエチオピアを目指し歩き始める。しかし、自然は甘くなく、脱水症状で命を落とす仲間が出た。「死ぬのは嫌だ」と言い聞かせながら、自分たちのおしっこを飲み、なんとか命を繋ぐ。道中、砂漠を歩く大群と出会った。彼らはエチオピアから引き返して来たというのだ。目的地を失ったテオたちは、大群に付いてケニアを目指すことに決めた。

しばらく大群と行動を共にしてきたテオたち。しかし足元に落ちている薬きょうを見つけたテオは、大人数での移動は危ないと判断し目の前の川を渡ろうと提案した。どの道が安全なのか悩む子供たちだが、テオの意思は固かった。順に川を渡る中、泳げない末っ子のガブリエルが逃げ出してしまった。追いかけようとした矢先。たくさんの銃声が鳴り響き、目の前には複数の兵士が現れ、先に進んでいった人たちの遺体が上流から流れてきた。生きるためには戻ることは選択肢にはなかった。生き延びたたった6人の子供たちは、ケニアを目指し再び歩き出す。

意思の固いテオに付いてきたマメールだったが、ついに弱音を吐いてしまう。背の高い草に隠れ少し休みたいとテオに懇願した。翌朝、目が覚めた時にはすでに兵士に囲まれていた。正義感の強いテオは、兄弟たちの身代わりになり捕まってしまった。指揮官を失った子供たち。しかし、亡くなった兄弟のためにも生き延びることが使命である子供たちは歩き出す。そして拓けた土地の先には、目的地のケニアが見えたのである。

グッド・ライ いちばん優しい嘘のあらすじ【承】

ケニアには難民キャンプが設立されていた。初めて見る白人種の人たちに支えられながら、食事や安心して眠ることができる場所を手に入れた。両親から与えられた聖書の教えを共有しながら、残された兄弟4人。13年が経ち、マメールはキャンプで医師の助手として働いていた。そして2000年、3600人のロストボーイをアメリカに迎え入れ、就職先を見つけるための移住計画が実施された。兄弟4人は揃って移住する権利を得た。初めての飛行機や見たことのない食べ物は、新しい生活への期待を大きくしていく。

無事にカンザスシティへ到着した4人。新たな住まいへ移動するため、順に名前を呼ばれていくが長女のアビダルの名前はなかった。女性だけは一般家庭に入るという移民を受け入れる際の特別ルールがあるというのだ。これまでずっと一緒に過ごしてきた唯一の家族が離れ離れになってしまった。

人気の無い駅で待ちぼうけを食らうマメール達3人。そこへ迎えに来たのは職業紹介所のキャリーであった。村と難民キャンプ以外の環境を知らなかった3人には、車はおろか電気のスイッチも電話も何もかも目新しい。与えられた歯ブラシにも慣れず、小さい頃から使っている木の枝で作った歯ブラシの使い心地の良さを痛感するのである。翌朝、キャリーからの電話が鳴り響くも、使ったことのないものに触れない3人。もちろんキャリーが懸命に職を探そうとも難航するのだった。困ったキャリーは職業紹介所のボスであるジャックの元を訪ねる。ジャックのアドバイスのおかげで少し明るい兆しが見えたが、計り知れない過去のトラウマも同時に見え隠れし、深入りは不要だとジャックはキャリーに声を掛けるのだった。

グッド・ライ いちばん優しい嘘のあらすじ【転】

マメールと弟のジェレマイアはスーパー、末っ子のポールは工場に採用が決まった。初めての“職場”を手に入れ、食事にも困らない生活を送りながら、3人は毎食離れ離れのアビダルを想い祈ることを忘れなかった。無事に3人を送り出したキャリーは、純粋すぎる青年たちの過去をできる範囲で調べ始めていた。

仕事に慣れてきた頃、マメールは仕事を2つに増やし、学校へ通う資金を工面することに疲れ切っていた。そんな中、ジェレマイアはスーパーの廃棄物を路上生活者に与えているところを見られ、叱られるが「与えないことは罪だ」と信念しまった。さらにポールは工場で知り合った同僚の影響で少しずつ変わり始めていた。「誰にも相手にされない」という孤独と闘うポール。仕事を無断で抜け出してしまった。工場からその連絡を受けたキャリーは急いで3人の家へ向かった。しかし家にはポールの姿がなく、しばらく帰っていないという。マメールとジェレマイアから3人は母親違いの兄弟であると聞かされたキャリー。その頃、ポールは路頭に迷いながらアビダルに電話しようとしたが、連絡先が分からず、感情が抑えきれなくなり暴れてしまった。警察沙汰を起こしたポールを迎えに行ったマメール達だったが、ポールは長男のテオが死んだのはマメールのせいだと詰め寄るのだった。ずっと抱え込んでいたトラウマが爆発してしまったマメール。一人夜の暗闇に消えていってしまう。

グッド・ライ いちばん優しい嘘の結末・ラスト(ネタバレ)

マメールの向かった先はジャックの牧場であった。翌朝、連絡を受けたキャリーは弟たちを連れて、マメールを迎えに行く。きちんとマメールとポールは和解した。その姿を見たキャリーは、アビダルの行方を確認するため移民局へ向かった。移民局で分かったのは、内戦国出身でアメリカから支援を受けて移民となった彼らは、規制が厳しく兄弟4人が一緒に住むために州の移動をすることは難しいということ。しかし、担当者は「引受先が決まっていれば話は変わる」と小声でアドバイスをする。アビダルを自宅で受け入れる決心をしたキャリー。クリスマスにサプライズとして、3人とアビダルを再会させてあげるのだった。

安楽の地で仕事を持ち、再び一緒の街で暮らし始めた4人。とある日、アビダルの元に難民キャンプ時代の仲間から長男・テオに似た青年がいるという情報が届いた。マメールはその不確かな情報を聞き、すぐにケニアへと向かう。しかし、何百という難民が共存するキャンプで、十数年会っていない兄弟を探すのは容易いことではなかった。マメールが諦めかけたとき、小さな頃の言葉遊びを彷彿させる単語を投げかけてきた青年がいた。まさにその青年こそテオであった。キャンプの仲間が、マメールが戻ってきた噂を聞きつけて協力してくれていたのだ。テオを連れ、アメリカにいる兄弟の元へ戻ろうとしたマメールだったが、簡単にテオの分のビザは降ろしてもらえなかった。テオに命を救われた恩をずっと抱えて生きてきたマメールは、一大決心をする。マメールはテオに自分のフリをして飛行機に乗るよう示唆する。戸惑うテオだったが、マメールの強い意志に押されゲートを抜けた。マメールは難民キャンプに残り、医療従事者として働くことを選択し、兄弟のために「いい嘘」を実行するのであった。

グッド・ライ いちばん優しい嘘の感想・評価・レビュー

この物語の中心となるマメール・アビダル・ジェレマイア・ポールを演じた役者は皆、難民としての苦悩や悲しみを実際に乗り越えてきた人たちである。ドキュメンタリーのような前半、そして人の成長と変化を見守る後半。作品のタイトルが結末を大いに示しているにも関わらず、読み切れない展開で感情を動かされるシーンがとても多かった。日本という国に住んでいると知らずにいる苦悩が多い。世界は広いということを痛感する一作であった。(MIHOシネマ編集部)

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