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映画『グリース』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『グリース』の概要:夏休みを一緒に過ごしたダニーとサンディが高校で再会を果たし、学園生活を通して交際を深めていく様子を描いたミュージカル映画。同名ミュージカルを原作としており、数々のヒットナンバーを生み出した。

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映画『グリース』の作品情報

グリース

製作年:1978年
上映時間:110分
ジャンル:ミュージカル、青春
監督:ランダル・クレイザー
キャスト:ジョン・トラヴォルタ、オリヴィア・ニュートン=ジョン、ジェフ・コナウェイ、ストッカード・チャニング etc

映画『グリース』の登場人物(キャスト)

ダニー(ジョン・トラボルタ)
不良グループ「T・バーズ」のリーダーで、リーゼントに革ジャンというロカピリーファッションに身を包んでいる。根は優しく、サンディに熱を上げている。
サンディ(オリビア・ニュートン=ジョン)
上品なお嬢様タイプで、オーストラリアで暮らしていたが、米国の高校に転校してくる。再会したダニーの人柄が変わっており失望する。
リッゾ(ストッカード・チャニング)
女子グループ「ピンク・レディース」のリーダー。アルコールを飲み、タバコを吸うなど素行が悪い。ケニッキーと付き合っている。
ケニッキー(ジェフ・コナウェイ)
ダニーの親友。夏休みにバイトして貯めたお金でオンボロな中古車を買う。その車でライバルグループ「スコーピオンズ」のリーダーにレースを挑む。

映画『グリース』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『グリース』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『グリース』のあらすじ【起】

ダニーとサンディは夏休みに海辺で甘い一時を過ごす。オーストラリアに戻らなければならないサンディは恋の終わりを心配するが、ダニーは2人の関係はこれからが始まりだと言い聞かせる。ライデル高校の新学期が始まり、ダニーは、不良グループ「T・バーズ」の面々と再会する。ケニッキーは車を買うために夏休みはバイトをしていたと語り、ダニーは海辺で女と出会ったと自慢する。

そのライデル高校にサンディも転校してくる。サンディは入学手続きをし、リッゾが率いる女子グループの「ピンク・レディース」の仲間に入る。ダニーとサンディはそれぞれの仲間に夏の思い出を歌って聞かせる。サンディは夏休みに出会った男の名前がダニーだと明かし、リッゾ達は驚く。

高校のアメフトチームの壮行会が開かれ、サンディはチアリーダーとして参加する。リッゾは悪戯心を湧かせ、サンディをダニーと対面させる。2人は再会に驚くが、ダニーは仲間の手前クールに振る舞おうとし、サンディを傷付けてしまう。

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映画『グリース』のあらすじ【承】

サンディはピンク・レディースの面々とお泊まりをするが、リッゾはサンディがお高くとまっているとからかう。そしてリッゾはケニッキーとのデートに出掛けてしまう。サンディはダニーに恋した自分を愚かだと感じながらも、思いを断ち切れない心境を吐露する。

ケニッキーは買ったばかりの中古車をライバルグループの「スコーピオンズ」にぶつけられてしまう。そこでダニー達は車を改造することにする。ダニーはカフェでサンディがアメフト選手と一緒に居るのを目撃する。サンディに声をかけて壮行会の時のことを謝るが、サンディから裏表がない人が良いと言われてしまう。

ダニーは悔しくてスポーツに挑戦しようとする。バスケや野球といったチームスポーツに向いていないことから、陸上をすることになる。ダニーが走っているところにサンディが声を掛けて来て、2人は仲直りする。2人はカフェにデートに行くが、リッゾやケニッキーらに乱入されてしまう。ダニーは気分を害し、サンディを連れ出す。

映画『グリース』のあらすじ【転】

ライデル高校でダンス・コンテストが開かれ、テレビ中継されることになる。ケニッキーと喧嘩したリッゾはスコーピオンズのリーダーを連れにする。ダニーはサンディと共に会場にやって来る。そして皆はウォームアップで踊る。サンディはダニーにプロの歌手になることを勧める。

テレビ中継が始まり、皆がバンドのライブ演奏に合わせて踊り出し、カメラの前で目立とうとする。審査員に肩を叩かれたカップルは退場するルールで、リッゾとスコーピオンズのリーダーが失格となる。ダニーとサンディは軽快なステップで会場の注目を集める。しかし、別の女がサンディを押し退けてダニーと踊り始め、ダニーとその女が優勝してしまう。怒ったサンディは会場を後にする。

ダニーはサンディとドライブインシアターに行き、サンディに謝る。そしてサンディに指輪を贈る。サンディは喜ぶが、ダニーが身体の関係を求めようとしたことで再び機嫌を損ねる。サンディは指輪をダニーに投げつけて立ち去ってしまう。

映画『グリース』の結末・ラスト(ネタバレ)

リッゾは生理が遅れていることをピンク・レディースのメンバーに話す。するとたちまち噂が広まってしまう。自分が父親だと思ったケニッキーはリッゾに力になりたいと申し出るが、リッゾはケニッキーを冷たくあしらう。

ケニッキーの車の改造が終わり、ケニッキーはスコーピオンズのリーダーとレースに挑む。しかし、ケニッキーが車のドアに頭をぶつけて失神し、ダニーが代わりに運転することになる、ダニーは車がボロボロになりながらもレースに勝ち、仲間達に祝福される。それを見ていたサンディは、新しい出発をする決意をする。

卒業式を迎え、皆が卒業カーニバルに繰り出す。結局、リッゾは妊娠していなかったことが判明する。それでもケニッキーはリッゾに結婚を申し込み、2人は寄りを戻す。ダニーはサンディのために真面目になろうとする。しかし、そこにダニーのために革ジャン姿にイメチェンしたサンディが現れて、ダニーの目を奪う。2人は愛を高らかに歌い、仲間と一生続く友情を確認する。

映画『グリース』の感想・評価・レビュー

時代を超えて愛されている名作ミュージカル。若き日のジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン=ジョンの魅力が炸裂しており、ヒットナンバーを聞いているだけで楽しくなれる。大人になる成長過程を描く一般的な青春映画と異なり、主人公達は最後まではみ出し者なところが魅力的で、真面目なサンディがダニーに合わせてイメチェンをするというラストも斬新だ。登場人物全員が高校生離れした外見なのはご愛敬だ。(MIHOシネマ編集部)


サンディのThe女の子という感じと、ダニーの女心の分からない男の子という雰囲気が本当に可愛くて、見ていてにやにやしてしまいました。
ロカビリーの文化が昔ほど栄えていないので彼らのファッションや髪型は「懐かしさ」の象徴となっている気がします。しかし、その懐かしさがあるからこそ今見ても可愛らしく感じるのであって、現代の若者のありのままの恋愛模様を描いても今作のようにはヒットしないでしょう。
ダニー好みの女の子にイメチェンするサンディはとにかく最高で、可愛いのにかっこいいファッションは女の子なら誰でも真似したくなるはずです。(女性 30代)


兎にも角にもオリビア・ニュートン=ジョンの歌声の魅力、ジョン・トラボルタの体現する「ディスコ」ダンスの空気感が時代を超えた見所だろう。
そしてある時代に作られた映画の中にある(想像上の)「アメリカの高校生ライフ」感。これは実際どうだったのか確かめようがないので、あくまでも映画の中の世界として楽しむしかないが架空のノスタルジーを味わうのも面白い。最後のオリビアの変身(?)は正直それが解決につながるのか?と笑ってしまったが、そんなことは些末なことだ。軽快な音楽と大団円を十分に楽しんで正解。(男性 40代)

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