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映画『ガンシャイ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ガンシャイ』の概要:ベテラン麻薬捜査官のチャーリーは殺されかけた経験がトラウマとなり恐怖に怯える日々を送っていた。そんなチャーリーを看護師のジュディが救ってくれる。ジュディを演じたサンドラ・ブロックが製作も務めたクライム・コメディ。2000年公開のアメリカ映画。

映画『ガンシャイ』の作品情報

ガンシャイ

製作年:2000年
上映時間:101分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー、フィルムノワール
監督:エリック・ブレイクニー
キャスト:サンドラ・ブロック、リーアム・ニーソン、オリヴァー・プラット、ホセ・ズニーガ etc

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映画『ガンシャイ』の登場人物(キャスト)

チャーリー・メイオー(リーアム・ニーソン)
麻薬取締局の潜入捜査官。18年間も潜入捜査を続けている伝説の捜査官だが、前回の捜査で同僚を殺され、自分も死ぬような目に遭わされてトラウマを抱える。そのストレスで悪夢と腹痛に悩まされ、早く引退して海辺で余生を送りたいと願っている。
ジュディ(サンドラ・ブロック)
内科の看護師で浣腸のスペシャリスト。チャーリーの浣腸を担当し、彼に薬を使わない癒しと勇気を与える。チャーリーの女神。
フルビオ・ネストラ(オリヴァー・プラット)
イタリア系マフィア「ミネッティ・ファミリー」の一員。血の気が多く暴力的。妻のグロリアはドンの娘で全く頭が上がらない。サイコ・キラーと恐れられているが、実は早く足を洗いたいと思っている。
フィデル(ホセ・ズーニカ)
コロンビアの麻薬組織「バイラール」のボスの息子。麻薬で儲けた金の洗濯してもらうためフルビオとの取引を父親から任される。妻子がいるが実はゲイで用心棒のエストゥビオがパートナー。
ジェイソン・ケイン(アンドリュー・ラウアー)
フルビオに雇われフィデルから預かった金の投資方法を決める投資アドバイザー。

映画『ガンシャイ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ガンシャイ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ガンシャイ』のあらすじ【起】

18年麻薬捜査局に勤務してきた潜入捜査官のチャーリーは、前回の捜査で殺されかけてから仕事が怖くてたまらない。毎晩のように自分が殺される悪夢にうなされ、そのストレスでずっと胃腸の調子が悪い。しかし14ヶ月もかけて潜入捜査の準備を進めてきた次の仕事からは抜けられず、恐怖に怯えながらニューヨークへ向かう。

麻薬捜査局は5億ドル以上の資金力があるコロンビアの麻薬組織「バイラール」がイタリア系マフィアのフルビオを仲介人としてウォール街で汚れた金の洗濯をしようとしていることを掴んでいた。捜査局はこの機会に組織を破滅させようと考えており、チャーリーはその潜入捜査を任されていた。

バイラールではボスの息子のフィデルと用心棒のエストゥビオがこの取引を任されており、チャーリーはバイラールの交渉人として商談に参加することになっていた。血の気が多いので有名なフルビオとの対面を想像するだけで、チャーリーは腹具合がおかしくなる。チャーリーは飛行機で知り合ったセラピストのもとへ通い、同じような悩みを抱える仲間とのグループ・セラピーに参加し始める。セラピーの仲間はチャーリーのとんでもない恐怖体験を聞いて唖然とする。

映画『ガンシャイ』のあらすじ【承】

いよいよ商談の夜。会員制クラブで開かれた商談の場は緊張感に包まれていた。チャーリーは強力な眠気を誘う精神安定剤を飲んで、緊張をほぐす。投資アドバイザーのジェイソンの軽薄さにフィデルが怒り出すが、チャーリーの取りなしで商談は無事に成立する。フルビオはチャーリーを警戒していたが、銃口を向けても眠り込んでしまうようなチャーリーの度胸に感服する。

チャーリーはセラピストの勧めで内科にも通い始め、そこで浣腸の女王と呼ばれる看護師のジュディと出会う。ジュディはチャーリーが何かに怯えていることを見抜いており、自分が楽しい時間と健康的な食事でチャーリーを治してあげると約束してくれる。ジュディはチャーリーを屋上農園に連れて行き、土と戯れさせる。チャーリーとジュディは子供のように泥だらけになって遊び、恋に落ちる。

ジェイソンのオフィスで最初の取引が行われる。フィデルはフルビオに1000万ドル渡す約束だったが、用心のため200万ドルしか持ってこなかった。そこへ新設の投資会社を監査するため証券取引委員会の監査人がやってくる。フィデルとフルビオは銃を構えるが、この場もチャーリーの機転でうまく切り抜け、フルビオはますますチャーリーに感心する。

映画『ガンシャイ』のあらすじ【転】

ある夜、チャーリーは自分が滞在するホテルの前に駐車していた車の中で捜査官のジュニパーが殺されているのを発見する。ジュニパーを殺したのは前回の事件で1人だけ生き残ったマフィアのガンザで、ガンザはチャーリーを襲ってくる。しかしそこへフルビオが現れガンザを殺し、チャーリーを助けてくれる。

フルビオはチャーリーと一杯飲みたくてホテルの前でチャーリーの帰りを待っていた。2人はバーで楽しい時間を過ごし、親交を深めていく。

チャーリーは捜査局のリーダーであるデクスターにこの仕事を下りたいと申し出る。しかしデクスターはそれを許してくれない。その後も商談は常にトラブル続きだったが、チャーリーのおかげで何とかいい方向へ進んでいた。

ある日、ジュディとデートをしていたチャーリーはフルビオ夫妻、ジェイソンとその彼女、フィデルとエストゥビオにレストランで鉢合わせしてしまう。しかも隣の席にはセラピー仲間のエリオットがいた。潜入捜査の話を聞いていたエリオットが何か言いたそうにしているのを見て、チャーリーはエリオットをわざと殴って店から追い出す。ジェイソンはフィデルたちに4000万ドル出して商品市場の1/3を買い占めたら価格操作が可能になるという話を持ちかける。フィデルはミネッティ・ファミリーも半分出すなら、その話に乗ってもいいという条件を出す。

映画『ガンシャイ』の結末・ラスト(ネタバレ)

フルビオはこの取引をドンに説明してもらうため、チャーリーを無理矢理ドンのところへ連れて行く。チャーリーは市場操作など不可能だと正直に話し、ドンに気に入られる。その帰り、チャーリーはフルビオがでかく儲けて早く足を洗いたいと思っていることを知る。ドンからは2000万ドル出してもいいという電話がある。

ところが、この取引にはとんでもない裏があった。実は捜査局のデクスターはドンと繋がっており、取引の場で金を見せて相手を油断させて殺し、相手の金を奪う計画を立てていた。ジェイソンはデクスターの犬で、フルビオとチャーリーもデクスターとボスの罠にはめたれていたのだ。

デクスターはこれに感づいた同僚も始末し、さらにチャーリーを悪徳捜査官に仕立て上げてFBIにも協力を要請する。チャーリーは何か裏があることに気付きながらも、覚悟を決めて取引の場に向かう。ジェイソンの新しい投資話のせいでフルビオとフィデルたちが撃ち合いとなり、そこへデクスターが現れる。さらにFBIの捜査官たちもやって来て、チャーリーとフルビオは連行される。デクスターはジェイソンと金の詰まったトランクを持って逃げ出す。しかし外には本物のFBIが来ており、デクスターとジェイソンは逮捕されてしまう。

実は最初に現れたFBIはジュディに集められたチャーリーのセラピー仲間たちだった。外へ逃れたチャーリーたちはジュディの用意した船に乗って無事に逃亡する。2000万ドルの詰まったもう一つのトランクも一緒だった。チャーリーたちはこの金で新しい人生をやり直すことにする。ゲイカップルのフィデルとエストゥビオも仲良く手を取り合って、現場から逃亡していた。

映画『ガンシャイ』の感想・評価・レビュー

サンドラ・ブロックとリーアム・ニーソンが送る「コメディ・サスペンス」。サンドラ・ブロックと言えば『デンジャラス・ビューティー』や『スピード』などアクションもいける綺麗な女優というイメージ。そしてリーアム・ニーソンは『96時間』や『トレイン・ミッション』などの家族思いの強い父親の役が多いですよね。そんな2人が今作で演じるのは、トラウマを抱えた潜入捜査官と浣腸のスペシャリストと言うなんとも面白い設定。
コメディのイメージがなかったリーアム・ニーソンですが、上手い役者はどんな役でも演じられるのだと感じさせてくれました。サクッと見られて大満足です。(女性 30代)

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