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映画『HERO(2015)』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『HERO(2015)』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『HERO(2015)』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『HERO(2015)』の結末までのストーリー
  • 『HERO(2015)』を見た感想・レビュー
  • 『HERO(2015)』を見た人におすすめの映画5選

映画『HERO』の作品情報

HERO

製作年:2015年
上映時間:119分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー、ヒューマンドラマ
監督:鈴木雅之
キャスト:木村拓哉、北川景子、杉本哲太、濱田岳 etc

映画『HERO』の登場人物(キャスト)

久利生公平(木村拓哉)
東京地検城西支部の検事。正しいと思った事は突き進めないと気が済まない性格。
雨宮舞子(松たか子)
大阪地検難波支部の検事。かつて、城西支部で久利生の検察事務官を行っていた。久利生の事が好きだった。
麻木千佳(北川景子)
東京地検城西支部の検察事務官。久利生を担当しており、一番彼に振り回されている。
松葉圭介(佐藤浩市)
外務省欧州局長。
三城紗江子(森カンナ)
コンパニオン。交通事故で謎の死を遂げる。暴力団二崎会と地上げ屋が行っていた恐喝事件の証人。
東京地検城西支部<田村(杉本哲太)、遠藤(八嶋智人)、宇野(濱田岳)、末次(小日向文世)、馬場(吉田羊)、井戸(正名僕蔵)、川尻(松重豊)、牛丸(角野卓造)、小杉(勝矢)>
久利生が所属している地検支部。個性的な人達ばかり。文句を言いつつも久利生がピンチの時はすごい団結力を見せ助け合う。
ネウストリア公国
ヨーロッパにある架空の国。ウインナーが好きで、ペタンクという競技がある。

映画『HERO』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『HERO(2015)』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『HERO』のあらすじ【起】

建物の中を、青いドレス姿の女性が後ろを気にしながら必死に走っていた。扉を開け夜道に出ると、女性は転んでしまいハイヒールを脱ぎ捨てる。そして、慌てて走り出すと道路に飛び出してしまい車に跳ねられてしまう。

検事の雨宮は取り調べを行っていた。ヤクザの女、並木が占い師だと嘘を付く為、私を占ってみろと挑発する。並木は雨宮に最近結婚相手が見つかった事を話し、昔の男が現れて運命線がぐちゃぐちゃだと説明する。雨宮はその話に動揺しながら、並木の勾留決定を叫ぶ。雨宮は木下部長検事に呼ばれ、三城が車で跳ねられ死亡した事を告げられる。犯人は捕まっており、城西署は単なる交通事故として処理しようとしていた。雨宮はそんなはずないと叫ぶと担当検事の元に行こうとする。だが、担当検事が久利生と聞くと行くのを躊躇い、自身の運命線がぐちゃぐちゃとはどういう事だと戸惑う。

東京地検城西支部の面々が朝、慌ただしく出勤してくる。検事の久利生も出勤し、交通事故の犯人の取り調べを行う。久利生は眠そうな犯人徳本に栄養ドリンクを渡し、検事事務官の麻木に怒られる。それを適当にいなしながら久利生は事件資料を読み、被害者の女性三城が靴を履いていない事に疑問を持つ。

緊張した面持ちで雨宮と検事事務官一ノ瀬が、大阪地検難波支部から東京地検城西支部にやって来る。かつて雨宮は城西支部に検事事務官として在籍していた事があり、その頃の同僚である検事事務官の遠藤、末次、井戸が再会を懐かしむ。初めて会う検事の川尻、馬場、宇野、川尻部長検事に挨拶をしていると、麻木が現れ久利生を呼ぶ。雨宮と対面した久利生の間に変な空気が流れる。それを察知した他の面々は戸惑い、ただ笑い合うしかなかった。

雨宮は久利生と川尻に自動車事故の被害者三城紗江子について説明する。暴力団二崎会の組員と地上げ屋がゴルフコンペのパーティーで恐喝の話をしており、そこにたまたま居合わせて話を聞いていたコンパニオンの三城に証言してもらう事になっていた。その為、単なる自動車事故ではない可能性があると話す。部屋の外では麻木達が集まっており、久利生と雨宮の恋愛関係が昔噂になっていた事を呑気に話していた。

久利生と雨宮、麻木、一之瀬は事件現場に行き事故の検証を行う。ブレーキ痕もあったが、運転手が故意に殺した可能性を雨宮は捨てきれなかった。事件現場を進むと、扉があり大きな塀で囲まれた屋敷があった。入り口を探す為、久利生達は塀を回り込む。その時、川尻から麻木に電話が入る。三城は2時間前青山のレストランでコンパニオンとして出席していた。その後、元麻布で事故に遭う。そして、川尻から写真が送られ、三城と共に外国人男性が映っており、名前は不明だが自分はネウストリア人だと話していた事を聞く。偶然にも久利生達が塀を回り込んだ先にあったのはネウストリア大使館だった。だが、大使館を捜査する事は不可能だった。久利生は皆が止める中、ダメ元でインターホンを押す。

ネウストリアと日本が会談を行っていた。ネウストリア側の男性の携帯に着信が入り、大使館に検事が来た事が告げられる。

雨宮は牛丸本庁次席検事との再会を懐かしむ。だが、久利生と共にネウストリア大使館から抗議があった事を聞く。外交特権がある為、捜査に協力する義務もなく逮捕も出来ないと怒られる。

久利生は麻木とネウストリア大使館の前に行き、これが国境だと呟く。

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映画のネタバレあらすじの専門サイトです(ネタバレサイト・ネタバレブログ)。映画のストーリーをネタバレありの起承転結で解説...

映画『HERO』のあらすじ【承】

久利生達は行きつけのバーに行く。麻木は雨宮に検事事務官から検事になった経緯を質問するが、久利生と雨宮の微妙な関係に関わる話ではないかと、城西支部の面々と一之瀬は内心ハラハラする。だが、麻木がただ検察になった経緯を聞きたいだけだと分かると皆安心し、検事事務官時代の雨宮を面白おかしく話し出した。その時、井戸が過去に雨宮が久利生を追っかけて石垣島まで行った事をうっかり話してしまい、その場が静まり返る。そんな中、空気の読めない川尻が雨宮に結婚しているのか尋ねる。雨宮は明るく弁護士の彼からプロポーズを受けた事を話す。

久利生と麻木がバーに残り、他の皆は帰ってしまう。久利生は大使館に近づかないで国境を越える方法がないか悩んでいた。麻木は愛や歌、食事だと話す。それを聞いた久利生はネウストリア料理の店を探す事を思いつく。探そうとしているとバーのマスターからあるよと教えられる。

久利生は麻木と共にネウストリア料理の店に行く。店主にネウストリア人は皆ソーセージが好きだと教えてもらい注文する。よくネウストリア人が来ると言うので、三城と写っているネウストリア人男性の写真を見せ、誰かわかるか問いかける。だが、分からないと言われる。

雨宮はホテルで恋人の矢口から電話をもらう。矢口の親が挨拶したいと言っていると聞き、雨宮は言葉を無くす。だが、会う事を了承する。電話を切ると、雨宮はため息をつきベッドに倒れる。

久利生達が長いソーセージを食べていると、酔っ払いの外国人男性からネウストリア人は一日7本ソーセージを食べると教えられ驚く。店主にソーセージ以外のネウストリア人の好きな物を尋ねると、酔っ払いと店主からペタンクと教えてもらう。

朝、捜査の進展が見込めない為、雨宮達は明日大阪へ帰る事を城西支部の人達に話す。だが、雨宮は久利生の検事部屋に入ると、久利生に何か言いたいことがあるのだろうと問いかける。久利生は別に何も無いと返す。雨宮はさらに言い募り、この事件だけこだわる事も出来ず、ネウストリア大使館に入る事も不可能だと言って部屋を出る。雨宮には事件を途中で投げる後ろめたさがあった。

久利生と麻木は検事の宇野を誘い、ネウストリア料理の店に行く。大使館の人達も来ており、久利生は彼らをペタンクに誘う。ペタンクとはフランス発祥のボールを使った競技である。

外務省の松葉はネウストリアのローラン大使と会う事が出来ず、外交交渉が難航していた。

麻木達はネウストリア大使館の面々と仲良くなり、競技後ネウストリア料理の店に訪れる。麻木は話しているどさくさに紛れて三城と共に写っている外国人の写真を見せる。そして、外国人男性が大使館のコールマンだと判明する。しかし、その中の1人が、麻木達が何者か怪しんだ為、彼らに検事だと告げると怒って帰ってしまう。

映画『HERO』のあらすじ【転】

久利生が赤信号の為、歩道で立っていると誰かに後ろを押され車に轢かれそうになる。久利生は慌てて振り返るが、人が多く誰がやったか分からなかった。

久利生は法務省に呼ばれ外務省欧州局の松葉と会い、違法な捜査だと責められる。久利生はただ自動車事故の捜査で、三城と共に写真に写っているネウストリア人に会いたいだけだと話す。松葉はたかが自動車事故で貿易交渉を邪魔するなと突き放す。久利生はたかがという言葉に怒りを覚える。

久利生は麻木と屋台のおでんを食べに行く。麻木は自分が写真を見せたせいで、久利生が怒られたと落ち込む。久利生は気にするなと言い、おかげで松葉という人物にも会えたと励ます。麻木は雨宮について問いかける。きっと息の合ったコンビだったのだろうと話す彼女に、久利生は雨宮と比べるなと話し今のパートナーはお前だと元気づける。その時、突然ダンプカーが向かってくるのが見えた。久利生は店を守ろうと屋台の前に立った店主を助ける為、ダンプカーに跳ねられてしまう。

麻木は雨宮に連絡をとり、雨宮が病院にやって来る。雨宮が病室に入ると眠っている久利生がいた。麻木はその姿を見届けると病室を後にする。朝になり久利生が目覚めたので雨宮が声を掛けると、どちら様ですかと聞かれる。雨宮が驚くと久利生から冗談だと言われ安堵する。久利生から何でいるのか聞かれ、麻木から連絡をもらい昨夜の新幹線で来た事を話す。病室の外では、麻木が密かに中の会話を聞いていた。そこに、城西支部の面々がやって来る。病室の中では、雨宮が久利生の事故が偶然ではない事を話していた。ダンプカーを使って始末するやり方はきっとヤクザだと話し、二崎会が絡んでいるのではと睨んでいた。久利生は大使館に行っているだけなので、大使館の外交官とヤクザが繋がっている可能性があった。雨宮はまた危険が及ぶ可能性もあるのに、まだ続けるのかと問い掛ける。久利生はここで止めたら何もわからないままだ、検察があきらめるわけにはいかないと話す。だが、雨宮には他に事件があるのだから帰れと優しく言う。雨宮は久利生に背中を向け、涙を耐えていた。

話を聞いていた城西支部の面々はそれぞれ動き出す。宇野は末次を連れ、三城が写真に映っていたレストランに行く。馬場は井戸を連れ、探したい人がいると言って歩き出す。田村は遠藤を連れダンプカーを探しに行く。皆の姿を麻木は嬉しそうに見ていた。川尻は皆にダメだと言いながら牛丸に会いに行く。ネウストリア大使館の外交官が違法薬物をヤクザに流している可能性と、三城とネウストリア人の関わりを力説する。牛丸は川尻にダメだと言いながら松葉に会いに行く。外交官とヤクザの繋がりを話し、久利生を止める事は絶対に無理だと力説する。

皆それぞれ分かれて捜査を行う。宇野達はレストランのパーティーに誰でも入れた事を知る。三城がコンパニオンとして来る事を知っていれば、狙う事は可能だった。だが、どうやって三城が来るのを知ったかは分からなかった。馬場達は二崎会でフランス語が話せネウストリア人と通訳が出来そうな人物、赤松に当たりをつけ尾行をする。田村達は警察の壇原に会い、ダンプカー捜索の協力を要請する。

さらに捜査は続き、宇野達は三城と同じコンパニオンの女性に会う。携帯を握り締め、様子がおかしい彼女を不審に思う。馬場達は赤松がカフェに入り、出てくると鞄が変わっている事を発見する。赤松の鞄を隣に居た外国人が持ち去った事に気付くが、時すでに遅く見失ってしまう。だが、向かいの道路からテレビ局が天気予報の撮影をしており、カフェが映っている事に気付く。

皆、城西支部に戻ると電話を掛けたり情報についてまとめたり、同時に慌ただしく動き回っていた。そんな中、末次は雨宮からもらったお土産の作り方が割らず、雨宮に電話を掛ける。馬場達はテレビ局にテープを貸してもらうよう連絡していたが、応じてくれず困っていた。だが、警備員の小杉が天気予報に出ているお姉さんのファンで、毎日録画している事を話す。馬場達は喜び小杉を部屋へ連れ去る。雨宮は末次と電話をしながら、後ろで皆が慌ただしく仕事をしているのを聞いていた。末次から2~3日徹夜で働いている事を聞き、嬉しそうにほほ笑む。

雨宮は矢口に電話を掛け、父親が貿易商ならネウストリア大使館とも付き合いがあるのか尋ねる。雨宮のパソコンには、ネウストリア公国の独立記念パーティーの案内が映し出されていた。

映画『HERO』の結末・ラスト(ネタバレ)

城西支部に居た人達で集まり報告会を開く。コールマンは最初から三城が狙いだった可能性があった。そこに雨宮がやって来る。雨宮も仲間に加わり皆で天気予報の映像を見る。赤松が置いた鞄と自身の鞄を交換する謎の外国人が映っていた。そして、末次は三城の友人の携帯に残されていた留守電の録音を再生する。留守電には怯えた三城の声が録音されており、後ろには音楽が流れているのが聞こえた。どこから掛けているのか皆が話し合っている時、田村から連絡が入る。ダンプカーが見つかり、おでんの具が挟まっている事から間違いないとの事だった。ダンプカーの所有者は岩見工業、二崎会の傘下の会社だった。また、コールマンが二崎会と接触している話も聞く。ダンプカーの運転手も無事捕まる。色々繋がって来たが、三城がネウストリア大使館に居た証拠がなかった。皆はそこで行き詰まるが、雨宮は大使館に入る方法があると言い、独立記念パーティーの招待状を見せる。今更だが、川尻が雨宮に上司に許可を取って来ているのか問いかける。雨宮はもちろんだと笑顔で頷く。

その頃、一之瀬が木下に雨宮はおばあちゃんが亡くなって青森に飛び立ったと嘘をついていた。

雨宮は久利生と共にネウストリア大使館へパーティーに赴く。パーティーには松葉も来ていた。久利生が雨宮と話していると、コールマンを発見し急いで後を追いかける。だが、見失ってしまい大使館を彷徨っていると、三城が死んだ道路に通じる裏口を見つける。その付近で、写真に写っていた三城の靴に付いていたクリスタルの飾りを見つける。そこへ警備員がやって来て2人は部屋へと連れていかれる。そこに天気予報に映っていた外国人男性が現れる。何をやっていたのか聞かれるが、久利生達は逆にコールマンが女性を連れて来たか問いかける。通訳をしていたのはペタンクで出会った男性カッセルで、彼もまたコールマンは何をしていたのか気にしていた。だが、天気予報に映っていた男性がいた為、詳しく話す事は出来なかった。そこへ、ローラン大使がやって来る。その人物はネウストリア料理の店で久利生が見た酔っ払いだった。久利生が驚いているとローラン大使は帰って良いと伝える。久利生達が喜びながら歩いていると、松葉が待っていた。松葉は馬鹿にするなと怒り久利生の胸倉を掴む。その時、久利生は三城の留守電の裏で聞こえていた音楽が鳴っていることに気付く。松葉は法務省に正式に処分を求めると言って去って行く。久利生は松葉の話を気にせず、音楽を辿って行く。それは、壁に備え付けられている振り子時計の音楽だった。

朝から城西支部は重苦しい空気に包まれていた。外務省が久利生は検事にふさわしくないと訴え、最高検の監察指導部に川尻が呼ばれてしまったのだ。久利生は謝罪するが、固い表情のまま川尻は出て行く。久利生は大使館を唯一開けられる人物、松葉を訪ねに行く事を決める。皆はさらに怒りを買うだけだと止めるが、久利生は気にせず乗り込みに行く。

雨宮は嘘がばれ木下から怒られるが、雨宮の他の事件を同僚の検事達が分担して担当してくれていた事を教えられる。そして、上司から事件について何か分かったのか問い掛けられる。

久利生は城西支部の皆と松葉に会いに行く。三城の靴の飾りが大使館に落ちていた事を話し、彼女が大使館に居た可能性がある事を話す。そして、久利生を撥ねた運転手の自宅から西ヨーロッパで出回っている薬物が出た事を話し、天気予報に映っている外国人の画像を見せ違法薬物の取引があった可能性がある事を話す。だが、確かな証拠ではないと松葉は突っぱねる。そこで久利生は三城の友人の留守電を聞かせる。そこには確かに三城の声と共に大使館の振り子時計の音楽が録音されていた。松葉は戸惑いながら、天気予報に映っている外国人は、ヴェルネ公使だと告げ大使館のナンバー2だと明かす。だが、コールマンは外交官ではないと話す。そして、トップの大使が自国の人間を犯罪者として引き渡すはずがないと言う。久利生は可能性があると言い返す。そして、都合よく分かり合えなくても目を見て話したいと訴える。久利生は松葉にネウストリアの事を何も知らないから交渉に苦悩するのだと話し、ネウストリア人がソーセージを1日何本食べるか知っているか問いかける。その頃、川尻は監察指導部で怒り狂っていた。久利生達は検察の正しい仕事をしているだけだと話すが、あまりに凄まじい怒りに監察指導部の人達は怯えていた。

松葉はネウストリア料理の店に赴く。そこで久利生の事を知っている外国人と会う。松葉は大使だと気付き、お願いがあると話しかける。

夜、大使はラッセルに頼み、大使館の裏口からこっそり帰る。何か言おうとしたラッセルに分かっていると伝える。

久利生は大使館に呼ばれ、雨宮と麻木と共に赴く。ラッセルに連れられローラン大使に会う。久利生の姿を見たヴェルネ公使は怒りながら大使の部屋を出る。

ローラン大使は話し出す。ヴェルネは本国に連れ帰り自国の検察に引き渡すと言う。だが、外交特権の無いコールマンは日本に引き渡してくれると言う。久利生達は感謝するが、お礼は松葉に言えと言われる。驚く久利生達に松葉が店に来た事を伝え、貿易交渉よりも先に久利生達の話を聞いて欲しいとお願いしていた事を話す。

久利生はコールマンと会い、交通事故の参考人として聴取する。俺は悪くないと言うコールマンに、車で三城さんが轢かれても何もしなかったと怒る。これからダンプカーを差し向けた件で別の検事の取り調べを受け、さらに大阪で違法薬物についての取り調べを受ける事を話す。コールマンの表情は凍り付いていた。

久利生は徳本と話をする。三城が大使館から飛び出した裏付けが取れ、不起訴処分となる事を告げる。だが、三城が亡くなった事だけは忘れないでくれと久利生は頼む。

麻木は雨宮とバーで会う。雨宮にずばり久利生の事が好きだったか問いかける。雨宮は正直に大好きだったと話すが、違うのだと言う。久利生は自分勝手な人物だが、自分に大切なものを気づかせてくれる存在だと話す。そして、久利生の事をよろしくと言うと店を出る。

雨宮は矢口に電話を掛ける。他に好きな人がいる事を話し、検事としてもまだまだなので結婚できないと伝える。矢口は薄々分かっていたと話し、良い検事になってくれと明るく伝える。雨宮が電話を切ると久利生が立っていた。雨宮は石垣支部事に異動になる事を話し、あなたと同じ道を歩むと伝える。石垣島についての他愛のない話をすると、二人は嬉しそうに笑いながら別れた。

日本とネウストリアは無事貿易が締結される。松葉はローランとネウストリア料理の店で食事を楽しむ。

久利生は麻木を連れネウストリア国まで行っていた。コールマンと二崎会の話を詰めていくとヴェルネに会う必要があったからだった。麻木に呆れられながらも、久利生は事件を追求する事を止めなかった。

映画『HERO』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

木村拓哉主演のドラマが映画化。検事として、仲間と一緒に何事件を解決していきます。好評だったのか映画でも、シリーズ化されています。木村拓哉演じる久利生検事のキャラクターが個性的で観ていて色々とツッコミをいれたくなります。

また、松たか子との恋愛模様が焦れったくて観ている方としては早く引っついて欲しいと思ってきてしまいます。ドラマと同じキャストで個性豊かなメンバーが揃っています。(女性 30代)


HEROはドラマ版から映画版まで、キャラクターやストーリーの構成がブレないところに好感を持てる。ストーリーも丁寧に作られていて、映画になってもスタイルは変わらないという印象を受けた。しかし全体的な質を見ると、どうしてもドラマの域を超えられてはいないように感じる。これではスペシャルドラマで十分だという声が上がっても仕方がないだろう。
しかしドラマ版からの流れを見ると、急に映画級のスケールの大きさに合わせても陳腐な作品になってしまう。そういった意味で考えると、今作はこれで上出来だったのだろう。(女性 20代)


北川景子さん演じる麻木千佳も悪くはなかったが、やはり久利生公平の横には雨宮舞子の方が安心感がある。素直になれない二人の掛け合いが素敵だった。
久利生公平の言動はクサイなと思う部分も多いのだが、正義感が強く弱者に寄り添う姿勢は純粋にカッコ良いなと思った。テレビドラマのシリーズからその姿勢が一貫して変わっていないところが良い。
大使館という馴染みのない場所が舞台になっていることもあり、非常に興味を引かれる物語だった。笑える部分と真面目な部分が絶妙に組み合わさっていて、おもしろかった。(女性 30代)


久利生検事が再び難事件に挑む姿はやはり痛快。交通事故と思われた事件が、大使館を巻き込む疑惑へと発展していく展開はスケール感があり、テレビシリーズとは一味違う緊張感があった。外交特権の壁に阻まれながらも、地道な聞き込みと証拠の積み重ねで突破口を見つける流れが胸を打つ。雨宮との関係もさりげなく描かれ、ラストの余韻が心地よい。正義を貫く姿に爽快感を覚えた。 (30代 男性)


シリーズのファンとして、懐かしいメンバーの掛け合いにまず心が躍った。事件はシリアスだが、城西支部のチームワークが温かみを与えてくれる。大使館の圧力という大きな壁に対し、久利生が一歩も引かない姿勢が印象的。終盤で真相が明らかになり、隠蔽の構図が崩れていく瞬間は爽快だった。娯楽性と社会派要素のバランスが取れた一作だと思う。 (40代 女性)


法廷ものというより、人間ドラマとして楽しめた。外交特権に守られた容疑者を追い詰める過程はスリリングで、証言の裏に隠された嘘が暴かれる展開に引き込まれる。久利生の型破りな捜査は相変わらずだが、今回は国際問題という重いテーマが加わり、物語に厚みが出ていた。最後まで信念を曲げない姿に勇気をもらえる。 (20代 男性)


雨宮と久利生の距離感が絶妙で、二人の関係性の変化にも注目してしまった。事件の真相が徐々に明らかになり、大使館ぐるみの隠蔽が浮かび上がる構成は見応え十分。派手さよりも積み重ねを重視する展開がリアルで好印象だった。ラストの余韻はシリーズらしい温かさがあり、安心して観られる作品だった。 (30代 女性)


社会派ドラマとしても評価できる内容。外交特権というテーマを扱いながら、難解になりすぎずエンタメとして成立させている点が見事。久利生のぶれない正義感と、チーム全体で真実を追う姿勢が心に残る。真犯人が追い詰められる終盤は緊張感があり、シリーズの集大成のような充実感があった。 (50代 男性)


テレビ版からのファンとしては、キャラクター同士の軽妙なやり取りが健在なのが嬉しい。とはいえ、物語は意外とシリアスで、事故死の裏に隠された陰謀が重い。久利生が粘り強く証拠を積み上げ、外交の壁を乗り越える姿は感動的だった。エンターテインメントとしての完成度が高い。 (40代 女性)


若い世代としては、政治や外交のテーマは少し難しく感じたが、久利生のまっすぐな姿勢が物語を分かりやすくしてくれた。大使館の圧力に屈しない展開は胸が熱くなる。ラストで真実が公になる瞬間は爽快で、正義が報われる物語として素直に楽しめた。 (20代 男性)

映画『HERO』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『HERO(2015)』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

マスカレード・ホテル

この映画を一言で表すと?

エリート刑事とホテルマンが挑む、極上の潜入ミステリー。

どんな話?

連続殺人事件の次の犯行現場が高級ホテルと予告され、刑事がホテル従業員として潜入捜査を行う。慣れない接客に戸惑いながらも、事件の手がかりを追う中で、ホテルマンとの衝突と信頼が生まれていく。華やかな舞台裏で展開する本格ミステリー。

ここがおすすめ!

正義感の強い主人公が組織や立場の違いを越えて真実を追う姿は『HERO(2015)』と通じる。テンポの良い会話劇と緊張感ある捜査パートのバランスが秀逸。人間ドラマも丁寧に描かれ、最後まで飽きずに楽しめる。

それでもボクはやってない

この映画を一言で表すと?

無実を訴える男が、司法の壁に挑むリアル法廷ドラマ。

どんな話?

痴漢の冤罪で逮捕された青年が、無実を主張し裁判で闘う姿を描く。日本の司法制度の現実や、検察・裁判所の構造が克明に描写され、理不尽さと葛藤が浮き彫りになる。緊迫感のある法廷シーンが続く社会派作品。

ここがおすすめ!

法の正義とは何かを真正面から問う内容は、『HERO(2015)』のテーマとも重なる。派手さはないが、リアルな緊張感と説得力が圧倒的。検察側と弁護側の攻防が見応え十分で、観る者に深い問いを投げかける。

SP 野望篇

この映画を一言で表すと?

国家を揺るがす陰謀に挑む、緊迫のポリティカルアクション。

どんな話?

要人警護を担うSPが、政界を巻き込む巨大な陰謀に直面する。内部に潜む裏切り者の存在や国家の思惑が交錯し、次第に事態は緊迫していく。アクションと政治ドラマが融合したスリリングな展開が続く。

ここがおすすめ!

国家規模の問題に立ち向かう構図は『HERO(2015)』と共通。信念を貫く主人公像と、組織内部の葛藤がドラマを熱くする。スピード感ある演出と重厚なテーマが両立し、社会派エンタメとして高い完成度を誇る。

聯合艦隊司令長官 山本五十六

この映画を一言で表すと?

信念を抱き続けた男の孤独と責任を描く歴史ドラマ。

どんな話?

太平洋戦争開戦前後、日本海軍を率いた山本五十六の苦悩と決断を描く。戦争回避を望みながらも現実と向き合う姿、そして国家の命運を背負う重圧が丁寧に描かれる。史実を基にした重厚な人間ドラマ。

ここがおすすめ!

立場や圧力の中で信念を貫こうとする人物像は『HERO(2015)』の久利生にも通じる。派手な演出よりも人物の内面を重視し、静かな緊張感が持続する。責任と正義を考えさせられる一本。

検察側の罪人

この映画を一言で表すと?

正義のはずの検察が揺らぐ、衝撃のサスペンス。

どんな話?

東京地検のエリート検事が、過去の未解決事件と向き合う中で、法と私情の間で葛藤する。後輩検事との対立を通して、正義とは何かが問われていく。捜査の裏側と人間の闇を描いた緊迫のドラマ。

ここがおすすめ!

検察という立場から描かれる葛藤は『HERO(2015)』ファンに刺さる要素。理想と現実の狭間で揺れる姿が重く、考えさせられる。エンタメ性と社会性を兼ね備え、見応えのある法廷サスペンスに仕上がっている。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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