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映画『ホビット 竜に奪われた王国』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ホビット 竜に奪われた王国』の概要:今や伝説的な作品となりつつあるSF超大作の「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ。その前日談にあたるのがこの「ホビット」シリーズである。シリーズ2作目にあたる今作では、主人公ビルボの前に最恐の存在が立ちはだかる。

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映画『ホビット 竜に奪われた王国』の作品情報

ホビット 竜に奪われた王国

製作年:2013年
上映時間:161分
ジャンル:ファンタジー、アクション
監督:ピーター・ジャクソン
キャスト:イアン・マッケラン、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、ベネディクト・カンバーバッチ etc

映画『ホビット 竜に奪われた王国』の登場人物(キャスト)

ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)
ドワーフ達と旅を共にすることになった好奇心旺盛なホビット。
灰色のガンダルフ(イアン・マッケラン)
ビルボの友人である魔法使い。ドワーフ達の旅を手助けする。
トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)
ドワーフ達にとって、次期国王である存在。一行のリーダー。
スマウグ(ベネディクト・カンバーバッチ)
現在ドワーフ達の国を乗っ取っている巨大な龍。

映画『ホビット 竜に奪われた王国』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ホビット 竜に奪われた王国』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ホビット 竜に奪われた王国』のあらすじ【起】

平穏を愛するホビット族の一員として生を受けたビルボ・バギンズは、ホビット達が集まって暮らすホビット荘に住居を構えていました。ですがこのビルボ、他のホビット達とは違い外の世界に興味がある好奇心旺盛なホビットだったのです。そんな時、友人である魔法使い、ガンダルフに誘われ、13人のドワーフ達と共に、彼らの祖国を取り戻す大冒険に出かけることとなりました。

しかしその旅は彼らの想像以上に険しく、厳しい道のりを超え、様々なトラブルに遭遇し続けます。そして次に彼らの前に立ちはだかったのは長年ドワーフ達と敵対関係にあるオーク族です。13人のドワーフと一人のホビットしかいないこちらに対して、相手は大軍で攻め入って来ます。

劣勢に立たされた彼らを救ったのは、ビヨルンという男性でした。彼は、昼間は熊の姿をして、夜は人間の姿に変わるという不思議な存在で、オーク族に恨みを持っていたのでした。そして彼は、ホビット達の旅の助けになるよう、馬を貸してくれたのです。

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映画『ホビット 竜に奪われた王国』のあらすじ【承】

馬を手に入れたおかげで、一行の機動力は格段に上昇します。そして祖国エレボールに順調に向かっていた時、ガンダルフが突如、これから自分は別の道を行くと言い始めたのです。ガンダルフはどうしても、今巷で噂されている”ネクロマンサー”について突き止める必要があったのです。

強い魔力を持ち、今まで幾度となく彼らの危機を救って来たガンダルフの突然の別行動に、ドワーフ達とビルボは動揺を隠しきれません。しかしこの先の道で再会することを約束して、彼らは一時違う道を行くことを決意したのです。

そして、13人のドワーフとビルボの前に、闇の森という一度踏み入れれば二度と出ることは出来ないと言われている恐ろしい景色が広がります。しかし、追っ手が迫っている彼らに立ち止まっている時間はありませんでした。森に踏み込んだ彼らを、巨大な蜘蛛が襲います。ビルボの活躍もあり何とかその場を乗り切った一行でしたが、休む暇なく、他の昆虫達が彼らに牙を剥きました。

映画『ホビット 竜に奪われた王国』のあらすじ【転】

絶体絶命の彼らを救ったのは、森に暮らすエルフという種族でした。しかし、美しい外見に恵まれ、綺麗なものが好きなエルフ達は、小さく汚いドワーフに対してあまり好感を持っていませんでした。見下すようなエルフ達の態度に、ドワーフ達もついつい喧嘩腰で返してしまいます。すると、勝手に森に立ち入った罪として、ドワーフ達はエルフの国の牢屋に連行されることになってしまうのでした。

たまたまその時ドワーフ達から少し離れた場所にいたビルボは、何とか一人エルフの手から逃れることに成功します。そして一人取り残されたビルボは、何とかドワーフ達を助け出そうと旅の途中で手に入れた指輪の力に頼ることにしました。その不思議な指輪は、装着者の姿を透明にするという能力を持っていたのです。

透明になったビルボは、見事仲間達を助け出して見せたのです。しかし逃げ出した先にはオーク族の刺客が待ち伏せていました。そしてオーク族の強襲によって、仲間のキーリが毒に侵されてしまったのでした。

映画『ホビット 竜に奪われた王国』の結末・ラスト(ネタバレ)

一行は船渡しのバルドの船に乗り、エスガロスという湖の街に侵入しました。その町は彼らの目指すエレボールにある”はなれ山”のすぐ近くに位置しているのです。そしてエスガロスで武器を調達した一行は、いよいよ彼らの祖国へ飛び立とうとしました。しかし、キーリの体調は身体を回る毒の為刻々と悪くなっていきます。そこで、キーリと彼の兄、フィーリはエスガロスに残り手当を受けることとなりました。

現在はなれ山を占拠しているのは、スマウグという巨大な龍です。エスガロスの人々はこのスマウグに日々恐れを抱いていたので、スマウグを退治してくれるというドワーフ達を称えます。しかし、彼らをこの街に運んで来たバルドだけは最後まで猛反対をするのでした。彼は以前スマウグと戦ったギリオンという領主の末裔だったのです。

しかし、そんな彼の制止を振り切り、ドワーフとビルボははなれ山に向けて出発したのです。無事にエレボールに入る事の出来た一行でしたが、そんな彼らの前に、あまりにも巨大で凶悪なスマウグが立ちはだかるのでした。

映画『ホビット 竜に奪われた王国』の感想・評価・レビュー

前作に引き続きとても面白く、わくわくしながら見られた。ビルボとドワーフ達との冒険も中盤に差し掛かり、様々な出来事や場所へ向かう度に、刺客達と戦う姿も勇敢であった。指輪の力を初めて発揮するビルボや、彼らとは別のルートを辿っていったガンダルフ、オーク族との戦いの時に彼らを救いだしたビヨルンの存在など、それぞれの行動が良い方向へと導いていた。バルドの反対を押し切り、はなれ山に向かったビルボとドワーフ達との強い気持ちや、前向きな姿勢がかっこよく、ついにスマウグとの決戦が始まる所で終わった為、次の作品が楽しみな終わり方であった。(女性 20代)


ホビットシリーズの2作目です。冒険は王国に住みつくドラゴン、スマウグのところへ乗り込むところまで進みます。2作目にして初めて登場したエルフのレゴラス役のオーランド・ブルームがかっこいいです。プラチナブロンドの長髪があそこまで似合う人はいないと思います。アクションシーンも、弓を使った身軽でスマートな戦い方です。特に、川での戦闘シーンは一層レゴラスのかっこよさが際立っています。プライドが高く、ドワーフのことを見下していますが、それでもあの容姿と強さを持っていたら許されます。映画を観れば、レゴラスの魅力に引き込まれること間違いなしです。(女性 20代)


ホビットシリーズの第2弾。オーランド・ブルーム演じるレゴラスが大活躍‼やっぱり美しすぎる。酒樽で川下りをしながら戦うシーンはとても迫力がありカッコ良く、ゲームみたいで面白い。タウリルとイケメンドワーフのキーリーとの恋の行方も進展し今後がますます気になる。かなり物語も進み、前作よりもアクションシーンが増え、バルド役のルーク・エヴァンスも参戦しハラハラドキドキ度もアップ。ラストはそのまま次回へ続く流れで気になる所で終わってしまう。エド・シーランの歌うテーマソングもホビットの世界観を表現していて素晴らしい。(女性 30代)


第2作目となるこの作品。1作目よりもさらにスケールアップしたこの作品は、戦闘シーンも迫力満点で、エルフの戦いはとても軽やかで美しく、オーランド・ブルーム演じるレゴラスにはとても心惹かれます。

物語が進むにつれてどんどんとシリアスな展開になっています。竜を目覚めさせてしまい、次の作品でも壮大な戦いが待ち受けていることを示唆するようなエンディング。今後訪れる戦いにどのように立ち向かっていくのか、ドワーフとホビットの戦いに期待させられます。(女性 20代)


今作は明らかに前作よりもスケールアップしていて、見応え十分な作品である。ホビットシリーズ全体で見ても起承転結の転の部分。ストーリーは今作が一番盛り上がっている。
前作が苦手だった人が今作を観ることはほぼ無いだろうから、このシリーズの特徴を今作でより強調させるという監督の演出は正解だった。シリーズにハマった人からすれば、今作はシリーズの中でも満足度が非常に高い作品となっているだろう。完結編へ繋ぎの役割もきっちりと果たしているので文句のつけようがない出来である。(男性 20代)


前作に引き続き、非常に『ロード・オブ・ザ・リング』ファンを楽しませてくれる内容になっている。
みんな大好きレゴラスも大活躍!同じレゴラスの筈なのに、どこか若さゆえの危うさや刺々しさを感じるところが面白い。前シリーズから10年以上経っているにも関わらずまったく見た目が変わらないオーランド・ブルームも凄すぎる。
ドアーフとビルボの珍道中も相変わらずにぎやかで面白く、またスランドゥイルやタウリエル、バルドなど魅力的なキャラクターたちも続々登場するのであっという間の3時間だった。(女性 30代)


『ホビット』シリーズ第二作目で、個人的にはドワーフとエルフとのロマンスが描かれる分前作より華やかな物語になって良い。レゴラスが相変わらず超絶美形で強すぎるので、オーランド・ブルームが好きな人は必見。

三作目までの繋ぎなのでこれ単体ではすっきりした終わり方ではないが、次作を必ず見たくなる強烈な引きで期待値は爆上げだ。スマウグのモーションキャプチャーと声をベネディクト・カンバーバッチが演じたのも面白い。(男性 30代)

関連作品

次作 ホビット 決戦のゆくえ
前作 ホビット 思いがけない冒険

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    「ロード・オブ・ザ・リング」をご覧になっている方にとって、レゴラスの活躍をもう一度観ることができることは朗報だと思います。そして、今回のレゴラスは一味違うのです。まるでルパン三世に出てくる「今宵の斬鉄剣は・・・」という件のように、レゴラスの雰囲気がダークなのです。前三部作では、爽やかで笑顔をみせるレゴラスが・・・今作では笑いません。厳しい表情と恋愛における嫉妬心を覗かせるシーンもあり、また違う一面を発見できるレゴラスファンには堪らない作品です!特に、川を下るシーンでは、最強ともいえる運動神経と強さを発揮し、縦横無尽にドワーフ達が乗っている樽の上をピョンピョンと移動します。さらに、前三部作同様に弓の名手であり、今作でもそれは健在です!遠距離での戦いや大きなフィールドで活躍することが多いレゴラスですが、エスガロスの町での肉弾戦は貴重なシーンであり、そこがまたカッコいいのです!是非、ご覧ください。

  2. 匿名 より:

    「ロード・オブ・ザ・リング」ファンは、観ておいて損はありません!ですが、この作品シリーズ自体は好き嫌いがはっきり分かれているので、前三部作に興味を引かれなかった方は、今回も同じピーター・ジャクソン監督ですし、キャストも一緒の部分が多いので、無理して観る必要はないかもしれません。しかし、特筆すべきは、「レゴラス」です!映画ポスターに彼が映っているのを発見した時は身震いが起きました(笑)「レゴラス」ファンにはヨダレが出る作品です!ドワーフ達もいい味を出していまして、樽に入りながら必殺技を繰り出す様は一見の価値ありです。全体的に美しい映像美としっかりとした重厚なストーリーは一級品なのですが、どこか単調な印象が残ります。前三部作よりも暗く地味と言いますか、比較してはいけないのでしょうが、退屈さも正直あります。そういった点で、万人には勧められません。「指輪物語」ファン、映画「ロード・オブ・ザ・リング」ファン、「レゴラス」ファンならば楽しめるでしょう。

  3. 匿名 より:

    前三部作のボスが登場です!「闇の森」の前で別れたガンダルフ。ドゥグルドゥアへ到着し、そこでサウロンの復活に出くわしてしまいます。圧倒的な魔力でガンダルフは吹き飛ばされ、掴まってしまいます。今後の展開に期待大です!また、どうやら設定的には、サウロンとスマウグは中立的な関係のようで、強力な存在が二つもあれば覇権争いでも起きそうなものですが、そこは平気な様子(笑)