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映画『男と女の不都合な真実』あらすじネタバレ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『男と女の不都合な真実』の概要:2009年公開のアメリカ映画。仕事に燃えるTVプロデューサーのアビーは、恋愛には奥手。たまたま番組で知り合った百戦練磨のマイクに指導を受けながら、恋愛を自分のものにしていくラブコメ作品である。

映画『男と女の不都合な真実』 作品情報

男と女の不都合な真実

  • 製作年:2009年
  • 上映時間:95分
  • ジャンル:ラブストーリー、コメディ
  • 監督:ロバート・ルケティック
  • キャスト:キャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー、エリック・ウィンター、ジョン・マイケル・ヒギンズ etc

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映画『男と女の不都合な真実』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『男と女の不都合な真実』 あらすじネタバレ(ストーリー解説)

映画『男と女の不都合な真実』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『男と女の不都合な真実』 あらすじ【起・承】

TVプロデューサーとして活躍しているアビーは、賞を受賞したこともあるほど有能だ。
しかし最近彼女が担当している番組は、視聴率が非常に悪い。
上司からも小言を言われ、どうしたら良いかわからない。

そんなある日、他局の番組で恋愛相談をうける司会者・マイクに白羽の矢がたった。
気が乗らないアビーだったが、仕方なく一緒にやっていくことに。
マイクは素直で豪快な性格、しかし言い換えると無神経でアビーに平気でズバズバ恋愛のダメ出しをしてく。
下ネタも多いマイクにアビーは嫌悪感を覚えている。
しかし話上手で、エロトークの上手いマイクのおかげで視聴率は上がり始めた。

アビーの隣に医者のコリンが引っ越してくる。
体系、容姿、すべてに魅了されたアビーは早速彼に猛アプローチを開始。
しかしそれを見ていたマイクは、「それでは男が逃げていく」と得意の恋愛アドバイスを繰り広げる。
男性に対しての振る舞いや、きれいに見える洋服の着こなしがわからないアビーは、素直に彼の言うことを聞くことにした。

映画『男と女の不都合な真実』 結末・ラスト(ネタバレ)

マイクのおかげでコリンからデートの誘いをうけるアビー。
話し方や話題、仕草や髪形に至るまで、マイクは細かくアドバイスをくれた。
その甲斐があり、コリンもアビーに夢中になった。
舞い上がるアビーだったが、結局は自分ではなく作り物。
そんな事実に疲れたりもしていた。
アビーがコリンに「何故自分が好きなのか?」と聞くと、「説教しないし、美しい女性だから」という。
事実とは違う自分の姿に悩み始めるアビーだった。

ある日、仕事で地方ロケがあった。
同じホテルに宿泊するため、マイクとアビーはその日の夜をディスコで楽しんだ。
息もぴったりで楽しいひと時を過ごす。
良い雰囲気になってきた時、アビーは「明日が早いから部屋に帰る」と言う。
部屋に戻るエレベーターの中で、気まずいながらも「ずっと一緒にいたい」そんなお互いの気持ちを抑えられない二人は思わずキスをしてしまう。

しかし、二人はそれぞれ自分の部屋へ。
悶々とする二人は部屋に行こうかどうしようか、互いに悩んでいる。
行動に移したのはマイクだった。
アビーの部屋に勇気を出して訪れると、そこにはなんとコリンの姿が。
サプライズで部屋を訪れたのだという。
それを見て去るマイク。
追っていくアビーはマイクに謝るも、マイクはコリンと上手くやるよういって戻ってしまう。

何日か経った日。
マイクは番組を降板、代わりに新しいキャストが加わった。
そのロケ途中、番組にアナウンサーとして代理で出演したアビーはマイクのことだととれる愚痴を番組内でいう。
それを聞いていたマイクは、アビーのところまで来た。
そしていつものように言い合いになり、口論になるがマイクはアビーに愛を伝える。
そしてアビーはマイクにキスをするのだった。

映画『男と女の不都合な真実』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『男と女の不都合な真実』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

地味キャスティング

映画が始まった最初の印象は「地味」である。
ヒロイン役の女優にまず華が無く、可愛げもないためどこにも共感出来ない。
そして女性にもてるワイルドなマイクも地味。
そこらへんにいる中年の男女の恋愛を描いたという感じだろうか。
もう少し存在感のある俳優を使ったら面白かっただろう。

どこにでもある内容

ありがちのストーリー展開。
恋愛下手な女性にアドバイスをする女慣れした男。
ヒロインが好きな男性とうまくいくため協力するが、最後は好きになってしまったというお約束の展開。
安心して見るには最適な物語である。

下ネタ満載なので男性も楽しめる

若い男女のキャストだったらいやらしさが目立つ下ネタ台詞も、中年だからこそ面白くいやらしさが目立たない。
特にマイクのさらっというエロい言葉は、女性から見てもそんなに下品に聞こえないから不思議だ。
言葉をチョイスされているのか、字幕が良いのか。
普通のラブコメだと男性はつまらない傾向にあるかもしれないが、この作品は男性目線で見ても納得できるシーンが多く楽しめるだろう。

エレベーターシーンに爆笑

この作品の1番の見どころはラストでは無く、無意識にお互いキスしたくなってしまい滞在中のホテルのエレベーターで夢中でキスをするところ。
良い大人が自分の気持ちに気が付いていないのか、何でキスしたか後で考えるという爆笑シーン。
このシーンで一気に恋愛モードが加速する。
進展が遅くイライラするが、そこがまた魅力的なのだ。


下ネタやポリコレ的に大丈夫かなと思う発言が多いが、人を好きになっていく過程にキュンとするラブコメディだった。敵対していた二人の関係性が少しずつ変わっていく様子は、ベタなラブコメディが好きな人にはたまらなく楽しいと思う。2000年代ラブコメの常連であるキャサリン・ハイグルとジェラルド・バトラーの魅力が全開で、2人の言い争いを見ているのが楽しかった。特にジェラルド・バトラーはチャラチャラしているのにどこか憎めないキャラクターがとても良かった。(女性 20代)


ジェラルド・バトラーが下ネタ全開のエロトークをする司会者を演じるなんて信じられませんでしたが、髭を生やしダンディな雰囲気なので意外と違和感無く見ることができました。
ストーリー的には犬猿の仲だった二人が次第に心惹かれていくというありがちな展開なので至る所に既視感がありました。つまらない作品では無いのですが、他にも似たような作品が沢山あるのでイマイチ目立たないのが惜しいところです。
いつもと違うジェラルド・バトラーを楽しみたい人にはピッタリの作品でしょう。(女性 30代)

映画『男と女の不都合な真実』 まとめ

よくある大人のラブコメディではあるが、台詞の使い方や演じ方が面白くオススメである。キャスティングの地味さは否定できないが、そこも逆にリアルだと感じて良いと思う人もいるかもしれない。

終盤で見せる二人のダンスシーンは大人だからこそ美しく、エロい。
それなのに危なっかしさが無いから大人って凄いのだ。
若い人にはあまり面白くない印象を残すかもしれないが、大人のカップルが見ると再び情熱が燃え上がる可能性がある、そんな可愛らしい恋愛ドラマである。

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