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映画『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』の概要:ジャックは依頼を受け、ロビーという男の捜索を行っていた。しかし、そのロビーが薬物の過剰摂取によって亡くなり、遺体となって発見される。ジャックは依頼主である養父のローダー判事に頼まれ、ロビーが持っていた赤い本の捜索を行うことになる。

映画『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』の作品情報

不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命

製作年:2014年
上映時間:83分
ジャンル:アクション、サスペンス
監督:ジェフリー・ウォーカー
キャスト:ガイ・ピアース、マルタ・デュッセルドープ、アーロン・ペダーセン、ロイ・ビリング etc

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映画『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』の登場人物(キャスト)

ジャック・アイリッシュ(ガイ・ピアース)
元弁護士。探偵業のような仕事をしている。その傍ら、仲間と共に競馬のオッズ操作を行い、家具作りを行っている。殺された亡き妻・イザベラのことを今でも忘れられずにいる。
リンダ・ヒリアー(マルタ・デュッセルドープ)
記者。ラジオのパーソナリティーを務めている。記者として、野心的な人物。自立している女性。
ローダー(バリー・ハンフリーズ)
判事。イザベラの父親で、ジャックの養父。港湾における薬物密輸についての調査を行っている。

映画『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』のあらすじ【起】

麻薬捜査班に情報を提供してきたロビー・コルバーンが遺体となって発見される。バリー刑事はロビーの捜索を行っていた友人の元弁護士、ジャック・アイリッシュに連絡を取った。ロビーは麻薬の過剰摂取で死んでいた。ジャックは家に帰ったにも関わらず、車の中で麻薬を摂取して亡くなったロビーの行動に疑問を抱く。

ジャックはロビー捜索の依頼主である、友人のダミアンに会いに行った。しかし、本当の依頼主は、亡き妻の養父であるローダー判事だった。ジャックはローダーに会いに行き、話を聞いた。ロビーは港湾における薬物密輸の調査書に影響を与える重要な情報を持っていた。その情報は革の赤い表紙の本に記されていた。警察は密輸に関わっている者もいるため、信用できなかった。ジャックはローダーに頼まれ、本の捜索を行うことになった。

ジャックはロビーの家に向かった。そこで、赤い本を持ち、フードを被った怪しげな人物とすれ違う。ジャックは後を追いかけるが、棒で殴られ逃げられてしまう。その後、車に乗っていると、違法薬物の輸入について語るラジオ放送が聞こえてきた。ジャックはパーソナリティーのリンダに連絡を取った。

ジャックはロビーの家のポストから抜き取っていた郵便物を確認した。その中に雇用主スナッグ、従業員コルバーン、20時間4000ドルと書かれた給与明細があった。ジャックはリンダにスナッグを知っているか質問した。リンダは会員制クラブの名前であることを教えた。招待制で、会員は総督や裁判長といった有力者ばかりだった。

映画『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』のあらすじ【承】

ジャックはロビーの家族の代理人の弁護士だと嘘を吐き、スナッグに潜入した。特に有力な情報は得られなかった。しかし、そこで働くシエナは、ロビーのことを知っている様子だった。ロビーに家族がいないことを知っていたため、ジャックの嘘を見抜いていた。ジャックはシエナに連絡先を渡し、2人きりで話したいことを伝えた。

ジャックは探偵業の傍ら、仲間と共に競馬のオッズ操作を行って稼いでいた。しかし、仲間のシンが襲われ、2人組の男に大金を奪われてしまう。その後、ジャックはローダーに会い、赤い本の中身についてもう一度確認した。ローダーは赤い本がアルバムであることを明かした。実は、妻子に隠れ、ローダーはロビーと付き合っていた。ロビーは消息を絶ちローダーを脅そうとしていたが、その前に何者かに殺されたのだった。現在、ローダーは赤い本を奪った人物から、アルバムとネガを返す代わりに辞任を要求されていた。

ジャックはアルバムを取り戻すことと、シンを襲った犯人を見つけることを並行して行うことになった。ジャックは馴染みの店でシエナと会った。シエナはロビーと関係があったが、恋人とは言えない間柄だった。ロビーは誰とも深い仲になろうとしなかったのだ。シエナはロビーが麻薬を売っても使わなかったこと、ローダー以外に脅している相手がいたことを教えた。その人物はスーザン・アイリスという女性だった。シエナはスーザンの名前が書かれたDVDディスクを渡した。

ジャックはDVDディスクを確認した。中身はスーザンとロビーのベッドシーンだった。スーザンはギプスランドの独立議員で反薬物活動家だった。ジャックはリンダを頼り、スーザンと連絡を取った。スーザンは映像をネタに、港湾犯罪を暴くなと脅されていた。彼女には黒幕に心当たりがあった。その人物は、港湾管理者のマイク・カンデルだった。

映画『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』のあらすじ【転】

ジャック達は退院するシンを自宅へと送り届けた。その時、シンの娘のマリーの部屋から注射器を見つける。ジャック達はマリーを問い詰めた。マリーは麻薬と引き換えに、アーティという男に大金が入ることを教えたことを明かした。アーティの指に入っていたタトゥーは、シンを襲った男の指に入っていたタトゥーと同じ物だった。マリーは母を傷つける気はなく、後悔していた。

ジャックはバリーからロビーの遺体写真を見せてもらう。そこに写っていた遺体は、ロビーではなかった。ジャックはロビーが生きていると確信し、シエナに会いに行った。車で待っていると、シエナは会いに来られないと言ってスナッグを切り盛りするロスが代わりにやって来た。ロスはロビーとは無関係で、何かあれば協力するとジャックに伝えた。

リンダはロビーに脅されていたのが、ジャックの養父のローダーだと知る。そのことについてジャックを問い詰めていると、話の流れなど関係なく一緒に暮らそうと話を持ちかけられる。リンダは手始めに、ジャックの姪の洗礼式に出席することにした。その夜、リンダはジャックの家に泊まり、亡き妻・イザベラの声が入ったカセットテープを見つける。ジャックはリンダを気にしてテープを消そうとするが、リンダは消さなくても良いと諭した。そして、イザベラを忘れられない、ありのままのジャックを受け入れた。

映画『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』の結末・ラスト(ネタバレ)

ジャックは仲間のキャムに連れられ、アーティに会いに行った。キャムは1人でアーティを殴りつけた。そして、重機を使ってアーティを脅し、金の居場所を聞き出そうとした。しかし、そこにアーティの仲間が銃を持って現れる。ジャックはアーティの仲間を襲って脅し、キャムと一緒に金を回収した。

ジャックはシエナから呼び出しを受ける。約束の場所に行くと、ロス、マイク、巡査長のオルセン刑事がいた。ロスとマイクは夫婦で、オルセンはロビーの事件の担当刑事だった。ロビーの死を偽装したのは、後から始末しやすいようにするためだった。そして、ロス達はアルバムを持っていなかった。ジャックがロス達と話した後車に戻ると、警察がいた。車のトランクにはシエナの遺体があった。ジャックに調査から手を引かせるため、ロス達が警告として行ったのだ。

ジャックは逮捕されるが、バリーに助けられ釈放される。ジャックは分かったことをローダーに報告した。ロビーはマイク達から麻薬を盗んで逃走していた。しかし、アルバムを忘れたため、家に取りに戻ったのだ。ジャックはマイク達より先にロビーを見つけ、アルバムを回収する必要があった。

リンダはDVDを見直し、スーザンがロビーを深く愛していたことに気づく。そして、灯台の明かりが写っていることから、海辺の家で撮られた映像だと気づく。それを元に割り出した隠れ家にジャックは向かった。スーザンは議員を辞職し、ロビーと逃亡しようとしていた。ジャックはロビーを捕まえ、アルバムを回収した。だが、そこにロス達が現れ、アルバムが奪われてしまう。さらに、マイクはロビー達を撃ち、麻薬を回収した。

ジャックは腹部を撃たれながらも必死に体を動かして車に乗り込み、ロス達が乗っているヘリコプターに車を突っ込んだ。ジャックはギリギリで車から飛び降りて助かり、ヘリコプターは炎上した。ローダーは記者の前で調査書を報告し、オルセンは逮捕された。

ジャックはリンダと姪の洗礼式に出席した。そして、イザベラと名付けられた姪を抱き締めた。

映画『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命』の感想・評価・レビュー

競馬のオッズ操作の仲間が遭遇した事件と、本筋の事件に全く関連性がなかったことが逆に驚かされた。本筋の事件と関係していたら、もっとおもしろかったと思う。でも、競馬の仲間は魅力的な人物ばかりのため、シリーズの1作目から変わらない彼らの姿を見られたのは良かった。ジャックが亡き妻のことに執着せず前を向くようになったのは良かったと思うが、リンダとの関係が唐突に深まったのは戸惑った。もう少し一緒に何か問題を乗り越えるようなシーンがあって欲しかった。(MIHOシネマ編集部)

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