映画『jackass number two』の概要：大人気のMTVシリーズ「ジャッカス」の映画版。ジョニー・ノックスヴィル、バム・マージェラをはじめ、お馴染みのジャッカスメンバーが大暴れ。超危険な新しいスタントに加え、サメに蜂、ヒルに馬、ヘビなど、動物とのふれあいも盛りだくさん。
映画『jackass number two』の作品情報
上映時間：92分
ジャンル：ドキュメンタリー、コメディ
監督：ジェフ・トレメイン
キャスト：ジョニー・ノックスヴィル、スティーヴォー、バム・マージェラ、クリス・ポンティアス etc
映画『jackass number two』の登場人物（キャスト）
- ジョニー・ノックスヴィル
- 言わずと知れた名俳優。『メン・イン・ブラック2』ではサーリーナの子分、スクラッド（と首から生えている双子のエイリアン）を熱演。本作ではスタントへの参加に加え共同制作者としてもクレジットされている。
- バム・マージェラ
- プロのスケートボーダー。スタントマン。本人だけでなく、両親もかなりの頻度でジャッカスシリーズに出演している。
- クリス・ポンティアス
- スタントマン。どんな過酷なスタントも笑顔で乗り切るタフガイ。
- スティーヴォー
- ジャッカスメンバー1クレイジーな男。スタントマン。危険生物も排泄物もどんとこいの強者。背中に彫った自画像の入れ墨がトレードマーク。
- ライアン・ダン
- バムの親友。スタントマン。バムと一緒に彼の両親へイタズラを仕掛ける。2011年に交通事故で死去した。
- ウィーマン
- 小人症のプロスケートボーダー。奇跡のハプニングで笑いを起こすムードメイカー。
映画『jackass number two』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『jackass number two』のあらすじ【起】
砂煙の中を駆け抜けるジャッカスメンバーは、荒れ狂う雄牛に追われて住宅街を走り抜ける。足が速くないプレストンは突進してくる牛に踏みつけられてしまい、ウィーマンも突撃され民家の庭に倒れ込んだ。家の中に逃げたジョニーは、カメラに向かって「ジャッカス、カマすぜ！」とオープニングの決まり文句を言うと、暴れる牛に突進され窓を突き破った。
映画の収録を行う中で迎えたバレンタインの日。ジャッカスメンバーが泊まるホテルの廊下に、彼らへ宛てたラブレターが貼られていた。差出人はステファニーと書いてあり、「全員とヤリたいな」という内容をメンバーが読んでいると、壁からパンチングマシンで大きなグローブが飛び出し読む者を襲った。
デイヴは、放水器のホースにまたがりロデオに挑戦。到底人間が耐えられない水圧で暴れるホースに必死でしがみつくデイヴだったが、振り落とされてお尻を強打。腰が抜け、出血までしていた。
ブリーフ一丁のプレストンは、「このチビ！」と怒鳴りながら同じくブリーフ一丁のウィーマンを追いかけた。二人が角を曲がるやいなや、過度からは大勢の小人症の男性がブリーフ一丁で現れ、逆にプレストンを追いかけた。住人は唖然として彼らを凝視した。
映画『jackass number two』のあらすじ【承】
ハンマーでバネを思い切り叩き、その力を利用してメモリを上にあげ数値を競う遊具を使った挑戦。測定器のメモリ部分にディルドを装着し、てっぺんにいるバムのお尻に突き刺した。バムはあまりの痛みと衝撃に絶叫した。
ジョニーは、特殊メイクで90歳の淫乱老婆「スパイク・ジョーンズ」に顔も体も変身した。彼女が車から降りると服の端がドアにひっかかって破け、全裸になってしまった。スパイクは垂れた乳房を揺らしながら、そのままカフェで注文。店員は包装紙をかけてくれた。
ザ・ミニループでは、子供用の一回転するスケートボードコースを、小型バイクで走り抜ける企画に挑む。これに参加したトー・ドレイクは、数回目にして一回転に成功した。しかし、メンバーの多くはコースの一番上から落ちたり、激突したりして失敗した。
バムは、牧場で焼き印に挑戦する。男性器の形に形成した焼き印を、バムの真っ白いお尻に押し当てた。バムは痛みに震え、その三日後、彼は両親に焼き印を見せた。母エイプリルは、赤黒く焼けただれた息子のお尻を見て悲鳴を上げた。父フィルは、どうせやるならもっと立派なのがよかったと笑っていた。
映画『jackass number two』のあらすじ【転】
クリスとスティーヴォーは、メキシコ湾で「人間で魚を釣る」という挑戦をした。スティーヴォーの頬に大きな釣り針を貫通させ、大物を釣ると言う。頬と口から血を流し海に放り投げられたスティーヴォーの元へ、シュモクザメが寄ってきた。彼は溺れるフリをしてサメを誘導したが、やがて人食いザメのアオザメが寄ってきてしまい中断。船に上がったスティーヴォーは、針を引き抜く時に絶叫した。
仕掛け人として呼ばれたカード投げの名手、ジム・キャロルは、半裸のウィーマンの背中に向かってカードを投げる。しかし、本当の仕掛けはウィーマンが座る椅子に仕込まれた電気ショックであり、電圧は最高に設定されていた。ジムがウィーマンの背中にカードを投げるフリをして、他のメンバーは椅子に通電。カードを投げる仕草をするたび感電するウィーマンは「仕掛けがあるんだろ？」とスタッフを疑うも、椅子は疑わなかった。
ジョニーは、特殊メイクで「アーヴィン・ジスマン」という老人に変身した。企画名はバッド・グランパ。アーヴィンは街中で孫役の少年にせがまれ、フェイクの酒とたばこを与える。周囲の人間から止められても、アーヴィンと孫は口汚い暴言で言い返した。
映画『jackass number two』の結末・ラスト（ネタバレ）
シーソー対決では、四つの椅子があるシーソーに乗ったライアン、ジョニー、クリス、バムが、突進してくる闘牛を避ける挑戦をした。ライアンとバムは早々に落下し、ライアンは襲い来る闘牛に背中を踏まれてしまった。残ったクリスもまた、闘牛が足に突っ込んで来たためリタイア。最後に残されたジョニーは粘ったが、シーソーが壊れてしまい命からがら逃げ出した。
アナコンダ・ボールプールでは、ジョニー、ライアン、ウィーマンの三人が、ボールプールの中に隠れた大蛇を捕まえようとしていた。彼らは股間にカップをつけて挑んだが、大蛇を正面から掴みに行ったジョニーは手首や腕を噛まれてしまい、赤黒い血を流した。ライアンもまた、太ももに大蛇の胴体が巻き付き身動きが取れなくなってしまった。
エレンは、特殊メイクでアラブ系のテロリストに変身した。エレンが説明を受けた内容は、変装した彼がタクシーで空港へ向かう途中、不穏な発言をして運転手がどんなリアクションを取るかモニタリングするというもの。しかし、いざエレンがタクシーに乗ると、危機を感じた運転手は銃を取り出し路地裏の駐車場へエレンを連れ込んだ。口論の末エレンはトランクに詰め込まれ、慌てた待機スタッフが「これは撮影なんだ」と止めに言ったが、運転手はタクシーを発進させてしまう。ここまでがエレンへのドッキリであった。ネタバラシされたエレンの表情は恐怖と不安で引き攣っており、最終的には運転手とハグをした。
映画『jackass number two』の感想・評価・レビュー
高校生の頃に出会った大好きなシリーズだが、同時に、映像から貰いゲロをしたトラウマ作品でもある。推しはジョニー、バム、クリス・ポンティアスだ。彼らの笑顔は他のどんな俳優よりもキュートである。
あらすじで書いたネタ以外に、数十秒ほどの小ネタや、文章にすらしたくないほどのお下劣なネタがあるので、是非とも本編を観ていただきたい。お気に入りはバムの両親が出てくるものと、ラストのミュージカルだ。ジャッカスメンバーのファミリー感が感じ取れて癒される。（MIHOシネマ編集部）
大好きなjackassシリーズ。初めてこの作品を見た時は、これを映像作品として世に放出して良いの！？と疑ってしまうほど衝撃的で唖然としたのを覚えています。
今でこそ、YouTuberが1つの職業として認知され、○○してみた的なノリで過激なことを動画に残していたりしますがこの作品が流行っていた当時は、他には無い過激で下品な映像だったので、批判的な意見も多かったでしょう。
とにかく気になる方は見てください。文字だけ見ても何も伝わらないと言うか、作品を見ないとそのヤバさが分からないと思います。（女性 30代）
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