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映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』の概要:ジュマンジというゲームの世界に入ってしまった高校生4人は、さまざまな知恵とスキルを活用し、命がけでゲームの世界からの脱出に挑む。前作から約20年。今度はゲームの世界へ飛び込み、だれも見たことのないスリル満点の冒険がはじまる。

映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』の作品情報

ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル

製作年:2017年
上映時間:119分
ジャンル:SF、アクション、ファンタジー
監督:ジェイク・カスダン
キャスト:ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギラン etc

映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』の登場人物(キャスト)

スモルダー・ブレイブストーン(ドウェイン・ジョンソン) / スペンサー・グリフィン(アレックス・ウルフ)
ビビりで華奢な青年。ゲームの世界では、鋼の肉体と圧倒的スキルをもつブレイブストーン博士となる。
ムース・フィンバー(ケヴィン・ハート) / アンソニー・フリッジ・ジョンソン(サーダリウス・ブレイン)
アメフト部に所属する体格のいい青年。ジュマンジの世界では、小柄で荷物持ちが中心となるか弱い動物学者フィンバーとなる。
シェリー・オベロン(ジャック・ブラック) / ベサニー・ウォーカー(マディソン・アイスマン)
自分大好きなSNS依存の女子高生。4人のなかで唯一性別が異なるキャラクターになってしまう。
ルビー・ラウンドハウス(カレン・ギラン) / マーサ・カプリー(モーガン・ターナー)
シャイな性格な女の子。運動嫌いな女の子だが、ゲームの中では運動神経バツグンの戦う女性ルビーへ変身する。
ヴァン・ペルト(ボビー・カナヴェイル)
ゲームの世界でのボスキャラクター。ジュマンジを手中に収めるため、スペンサー達がもつ宝石を狙う。

映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』のあらすじ【起】

1996年、ビーチで男が『ジュマンジ』と書かれたボードゲームを拾い、息子のアレックスへプレゼントする。古いボードゲームに興味を示さなかったアレックスだが、ボードゲームがテレビゲームに変化したことで関心を示し、ゲームの電源を入れる。直後、緑の光が発生しアレックスは姿を消してしまう。

アレックスが姿を消してから20年。ゲーム大好きなオタクの高校生スペンサーは、友人のフリッジから頼まれ宿題の代行をしたことが学校にばれてしまい、フリッジと罰として居残りを命じられる。彼ら同様、授業中にスマホを使用した自分大好きなべサニーと体育の授業で先生へ反抗したマーサも居残りとなっていた。

4人は、罰として今は使用されていない薄暗いPCルームの清掃を命じられる。仕方なく掃除をしていると偶然、『ジュマンジ』というファミコンのようなゲームを発見した。彼らは各々キャラクターを選択し、ゲームを始めたところ、地鳴りのような音が鳴りはじめる。不安感をおぼえたスペンサーは、すぐに電源を抜いたが、一足遅く彼らの体はゲームの中へ吸い込まれてしまった。

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映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』のあらすじ【承】

ゲームへ吸い込まれたあと、空から落下し、地面に着地したスペンサーは、見たことのないジャングルの中にいた。さらに、自身の体も全く異なる筋肉質な体形となっていた。直後、スペンサーと同じく空から見たことのない3人の人間が落ちてくる。彼らも同様、周囲の環境と自身の体に困惑している。スペンサーは、自分たちがゲームで選択したキャラクターとなり、ゲームの世界に入ってしまったことに気がつく。本来、身長が高かったフリッジは小柄な動物学者に、運動嫌いな大人しいマーサは肌の露出が多く引き締まった体の女性に、容姿が良くスタイルに自信もあったべサニーはふくよかな男に変わっていた。

4人は、次々と襲いかかってくる野生動物たちから逃げているところをナイジェルという男に救われる。彼いわく、ジュマンジはかつて平穏な場所であった。だが、敵であるヴァン・ペルトがジャガー像にある宝石を奪ったことで生物を操る力を手にし、ジュマンジが崩壊の危機に直面しているとのこと。ジュマンジを救うには、宝石を元あったジャガー像に納める必要がある。スペンサーたちは、彼から宝石と一部分が破れたジュマンジの地図を渡されジャガー像を目指す。

3回死ぬとゲームオーバーとなり、2度と生き返ることのできない命がけのなか、4人はまず欠けた地図を捜しに行くのであった。

映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』のあらすじ【転】

欠けた地図を捜しに4人は市場に着いた。そこで象をみたら登れというメッセージと象の置物を入手するが、ヴァン・ペルト率いる敵の集団に見つかってしまう。追い詰められたスペンサー達は、一人の青年に救われる。

青年はアジトへ案内し、自身がスペンサー達同様、ゲームの世界に入った現実世界の人間、アレックスであることを告げる。彼もゲームをクリアしようと試みたが、ライフが1つになり身動きが取れなくなっていた。ジュマンジに詳しいアレックスの存在こそ、欠けていた地図そのものであることに4人は気づいた。自身がゲームのクリアに必要な存在だと知ったアレックスは、覚悟を決め5人でジャガー像を目指す。

敵からヘリコプターを奪取し、ジャガー像の付近まで近づくことができた。直後、天敵である蚊に刺されたアレックスは瀕死状態に陥るが、ベサニーが自分のライフを分けることで一命をとりとめる。その夜、ついに5人は目先に見えるジャガー像に向かうのであった。

映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』の結末・ラスト(ネタバレ)

5人はジャガー像へ向かう。途中、敵のバイク軍団や野生のジャガーに襲われ、別行動を強いられながらもスペンサーはジャガー像のふもとについた。だが、ヴァン・ペルトにべサニーを人質にとられピンチに陥る。そこに巨大な象を引き連れたフリッジが現れ、ピンチを救う。

市場でみた「象をみたら登れ」のアドバイス通り、スペンサーはジャガー像をバイクでかけ登っていき、ついに宝石をジャガー像に納めることに成功する。その瞬間、ジュマンジ全体が緑の光に覆われ、ヴァン・ペルト達は消滅し平穏が訪れた。ゲームをクリアした5人は、現実世界に戻る。

ゲームから戻ったスペンサー達は、アレックスの存在が気になり、アレックスの家に行く。そこには中年の男性になっていたアレックスがいた。彼はゲームの中に入った1996年に戻れており娘もいた。4人の中でも一番アレックスのことを気にかけてくれたべサニーに恩義を感じていた彼は、娘にベサニーと名前を付けていたのであった。

4人は2度とゲームに入らないようジュマンジを破壊する。ゲームを通じ自分以外の人へ目を向けることの大切さを学んだ彼らは、人として成長し学校生活へ戻るのであった。

映画『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』の感想・評価・レビュー

20年前の作品であるジュマンジをリメイクした作品。ザロックこと、ドウェイン・ジョンソンが出演している。パッケージを見た段階では、センターオブジアース2と同様の印象を持ってしまったが、やはりドウェインが出演するとこうなるだろうというイメージは作中でもそのままだった。ジュマンジ特有のルールも、少し複雑になっており、よりゲーム感が増していて面白かった。現実と、ジュマンジの中でキャラクターが変わるという部分もなかなか斬新である。(男性 30代)


ある4人の高校生が「ジュマンジ」というビデオゲームを見つけ、ゲームの中に吸い込まれてしまい、クリアするまで戻れなくなってしまう。アクションあり、笑いありで誰でも楽しめる超娯楽作品。ブレブストーン博士のキメ顔は最高に可笑しく、ルビーは超セクシーで男どもをぶちのめすシーンはスカッとする。自分の事しか考えていなかった彼らが冒険を通して他の人を思いやり、協力する事を学んでいく成長物語でもある。ノンストップで楽しめる作品である。私もこのゲームをプレイしてみたい!(女性 30代)


本作は1995年公開の『ジュマンジ』の続編で、前作から20年後を舞台に高校生たちがゲームの中に入って冒険する話。
現実とゲームのキャラクターにとてもギャップがあって面白かった。
前作よりもコメディー要素が強く、物語の展開も軽快なところが本作の特徴だ。
それぞれ個々に自分の特性を駆使し、またある時には仲間と協力してゲームをクリアしていく姿や、アクションシーンに見応えがあった。
二転三転する展開に終始目が離せなかった。
きっと誰もが楽しめる作品だと思う。(女性 20代)


重厚さなどはないが、わかりやすくて楽しい映画だった。そこまで期待して観たわけではないので、その高くないハードルは余裕で超えてきた。
何も考えずに、頭を空っぽにして観るのが良いだろう。随所に笑えるポイントがあり、飽きずに鑑賞することができた。テンポの良さがこの映画の魅力でもある。
別の映画に例えるならば、ドラえもんの劇場版である。大人が見てもワクワクしてしまう部分は似ている。もちろん今作は子供も楽しめるだろう。(男性 20代)


性格の全く違う4人の高校生が、偶然居残りをさせられ、倉庫で作業をすることになります。そこで見つけたのはジュマンジというゲーム。それをプレイした4人はゲームの中に入ってしまいます。

現実と真逆のキャラクターに変身した姿はとても面白く、だんだんと息が合い協力し、人間としても成長していく子供たちの姿に心が温まります。

成功してゲームから抜けられるか、ゲームの中で死んでしまうか、そんなハラハラドキドキの展開で楽しく見れる映画です。(女性 20代)


子供の頃に見た、あの『ジュマンジ』ボードゲームの世界が現実になってしまい、大量の動物が目の前に!こんなワクワクする作品が現代版になって帰ってきました。ボードゲームからテレビゲームに変わった舞台。ある偶然からゲーム内のキャラクターの身体に入ってしまう高校生4人。
やっぱり面白いです。舞台は変わっても、作品の設定はほとんど変わっておらず、むしろパワーアップしています。大人も子供も一緒に楽しめるこの作品。子供の頃にこの作品を観られたら、映画が大好きになるだろうなと感じました。(女性 30代)


「ジュマンジ」というゲームの中に迷い込んでしまった男女が脱出を目指すストーリーですが、現実とは異なるキャラクターでゲームの中に入ってしまっているのが一番のポイントです。
なにより、中身がオタクのドウェイン・ジョンソンというのがかなり面白いので、これを見るためだけに見てもいい映画です。
ストーリーは青春ものとしてはかなり完成度が高く、若い人が見ても楽しいとは思うのですが、使われている音楽は懐かしいものなので、きっと幅広い年代の人が楽しめる映画だと思います。(女性 30代)


キャラクターと中身のギャップが一番面白い!特にゴツめのドウェイン・ジョンソンがひ弱なイメージになってゲーム世界に転生しているのがツボである。ライフが減っていくなどゲームならではの設定も上手く再現されていて、純粋に楽しめるエンターテイメントだ。

ジャングルならではの壮大なアドベンチャー感と動物たちが登場する迫力もストーリーを盛り上げていてかなり楽しいと思える要素になっている。これの続編や前作も合わせて観たくなるだろう。(女性 20代)


テレビゲームの世界に入り込むという設定が斬新で興味深い。胸を叩いたらそのキャラクターの特徴が表示される設定や、空から落ちてくる時の音も、まさにゲームの世界そのものだ。現実世界では軟弱で冴えない男の子が、ゲームの世界では筋肉隆々で怖いもの知らずなんて役になってしまえば、やはりゲームの中に残りたくなる。ゲームを含む、ネット上の世界と現実社会の差に困惑する人のリアルも描かれているようでならなかった。
ディズニーランドのアトラクションに乗っているかのような、新感覚の世界観を、このシリーズで是非とも味わってみてほしい。(女性 20代)

関連作品

次作 ジュマンジ ネクスト・レベル
前作 ジュマンジ

みんなの感想・レビュー

  1. 石川 より:

    気楽に見られる最高のエンターメント作品だ。

    ドウェイン・ジョンソンがいつも筋肉もりもりのマッチョな役ではなく、中身がオタクで気弱な青年というのがみそ。キスシーンでのいつものドウェイン・ジョンソンらしからぬ不慣れな気持ち悪い演技を見て、腹を抱えて笑ってしまった。ドウェイン・ジョンソンの演技最高。

    アクションシーンも迫力があり、ずっとゲームに閉じ込められていた青年が戻ってくることが出来たオチも良かった。ゲーム内なので、何度か死んでも復活できることを利用した笑いも良かった。

  2. ゆゆぽん より:

    役者達の演技が素晴らしいと思う。中身が別の人であることが、しっかりと伝わってくる。女子高生を演じたジャック・ブラックと気弱な青年を演じたドウェイン・ジョンソンが良かった。ジャック・ブラックは動作も女の子らしくて、なんだか可愛く見えた。
    物語の舞台が壮大な場所なので、ワクワク感が凄かった。次々と起きる予想外の出来事に、最後まで驚きっぱなしだった。思わず笑ってしまうシーンもたくさんあり、久しぶりに何も考えずに心から楽しめる作品に出会えたような気がする。