映画『ジャスト・マリッジ』の概要:大富豪の娘サラと恋をし、同棲後に結婚したトム。2人は若さ故に愛があれば、生きていけると思っていた。しかし、幸せ一杯で過ごすはずだったハネムーンでトラブルが続出。次第に関係が悪化していく。誰もが共感し、若い夫婦が1度は直面する困難を描いた作品。
映画『ジャスト・マリッジ』の作品情報
上映時間:97分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
監督:ショーン・レヴィ
キャスト:アシュトン・カッチャー、ブリタニー・マーフィ、クリスチャン・ケイン、ヴァレリア etc
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映画『ジャスト・マリッジ』の登場人物(キャスト)
- トム・リーザック(アシュトン・カッチャー)
- ラジオ局に勤務中。深夜の交通情報放送を代役で担当している。元ラガーマンで体格が良い。傲慢で世間知らず。子供のような性格。
- サラ・マクナニー(ブリタニー・マーフィ)
- 大富豪の娘。お嬢様であるため、どこか世間ずれしているも旅行に関しては、トムよりも知識がある。どちらかというと、トムよりは少し大人。金髪で可愛らしい女性。
- ピーター・プレンティス(クリスチャン・ケイン)
- サラの元彼。御曹司でサラに未練がある。偶然再会したことにより、気持ちが再燃しサラと一夜を共にする。大人の雰囲気を持っている。
映画『ジャスト・マリッジ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ジャスト・マリッジ』のあらすじ【起】
ラジオ局に務め深夜の交通情報を放送しているトムは、ひょんなきっかけにより浜辺で大富豪の娘サラと出会う。2人は出会った瞬間から恋に落ち、その日のうちに身体を重ね、1か月後には同棲を開始。
その間にサラが飼っていた犬を間接的に殺してしまったトム。咄嗟に犬が鳩を追いかけて車に轢かれたとサラに嘘を吐いてしまう。対して、サラはトムと出会った直後に元彼のピーターと再会し、酔った勢いで身体を重ねてしまう。互いに秘密を抱えたままではあるが、9カ月を共に過ごした後、2人は結婚することにした。
トムの父親は息子の結婚に快諾したが、サラの両親はこの結婚に反対。2人はまだ若く、結婚生活を愛だけで乗り越えると思っていた。
反対することにより、娘を悲しませてしまうことを危惧したサラの母親は、夫をどうにか説得し結婚を了承。
画して、サラとトムは結婚することになった。幸せいっぱいの新婚初夜。セオリー通りなら、ここは身体を重ねるシーンだが、サラが鼻血を出してしまいその上、横になった途端に寝入ってしまったので、2人は何もせずに就寝した。
映画『ジャスト・マリッジ』のあらすじ【承】
結婚式の翌日はハネムーンへ出発。行先はヨーロッパ。航空機内で盛った2人はトイレで行為をしようとするも、飛行機内のトイレは非常に狭く、トムの足が便器に嵌ってしまいひと騒動。
無事にフランスへ到着。予約していたレンタカーをレンタルするも、この車がまたミニカー並みに小さい。しかも馬力がないため、スピードも遅くてトムが腹を立てる。思わずサラに八つ当たりするも、気を取り直して先へ向かった。
その日の宿泊予定であるホテルへ到着。古城の5つ星ホテルは料金も目が出るほど高いが、内装は素晴らしく2人は大満足。部屋には友人達から結婚祝いが届いていた。
その中にバイブレーターを発見したトム。今夜はこれで楽しもうと話し、充電しようとする。
外国ではプラグや電圧が違うのは当たり前のことだが、トムはそのことを知らず、無理矢理にプラグを押し込め電圧板がショート。ホテル全体が停電してしまう。
このことで支配人が激怒してしまい、トムと大喧嘩。横柄な態度のトムはサラの言い分も聞かず、別のホテルへの移動を開始してしまう。
案の定、ホテルはどこも満室で1日目から最悪の展開に。次のホテルまで120キロの道程を走るうちに天候が悪化し雨から雪へ。
運転していたトムが操作を誤り、車は雪壁へ激突しミニカーが埋まってしまう。
2人は仕方なく狭い車内で一夜を明かすことにした。
映画『ジャスト・マリッジ』のあらすじ【転】
翌早朝。窓から雪を押し退け外へ脱出した2人。壮大で美しい雪山に感動しつつ、通りかかった車に助けを求めようとする。しかし、車が素通りしてしまったため、トムが雪玉を投げつけた。雪玉は見事にヒットするも、それに気付いた運転手が車をバックさせ、ミニカーを崖下に突き落としてしまう。
昨日から引き続き、状況は最悪である。どうにかレッカー車を呼んで、移動を開始した2人。次に向かう土地はベニスだったが、1日目に5つ星ホテルを予約したことで、資金が尽きてしまい、ベニスで泊まる宿が安宿になってしまう。サラは父親に頼んでお金を借りようと話すも、それにはトムが難色を示す。とにかく、ベニスでの宿はトムの父親が紹介した場所でもあるので、一先ずはそこへ向かった。
だが、到着したホテルは路地裏のボロ屋。今にも崩れそうに古めかしく、案内された部屋はとても清潔とは言い難い。振動を少しでも与えると天井板が落ちたり、壁のライトが落ちてきたりする。極めつけは、はしゃいだ2人が壁に寄りかかった拍子に、隣室へ抜けてしまうのである。隣室もカップルだったが、ベッドインの最中だったため、とても気まずい。
最後はゴキブリが出現しトムの身体を這い回ったことで、とうとう音を上げてしまうのだった。
サラの父親の助けにより、良いホテルに宿泊できることになった2人だったが、トムは電話でサラの父親から貧乏人扱いされてしまう。これに腹を立てたトムが怒り狂ってしまったので、とてもベッドインできる雰囲気ではなく。結局、この日も何もせずに眠りに就くのだった。
翌日はベニスの街を巡り、ようやくハネムーンらしく楽しんだ2人。しかし、トムがスポーツバーを発見し、観戦をしたいと言い出したため、2人は一旦別行動をとることにした。
映画『ジャスト・マリッジ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ホテルへ向かって歩いていたサラ。水路の桟橋からホテルへ入るピーターの姿を目撃する。まさか邪魔しに来たのかと思ったが、ピーターは仕事でベニスに来たと言う。思い違いだったと部屋へ戻ったサラ。いずれにせよ、ピーターがベニスに姿を現した今、彼との一夜の過ちを隠し通しておけないと確信する。
彼女は早速、ホテルへ戻って来たトムに、隠し事をしていることを遠回しに話した。すると、会話をしている最中、トムに落ち着きがなくなる。様子が変だと気付いたサラが問い詰めると、トムは飼い犬の件を洗いざらい白状。これにはサラもショックを受けてしまい、2人は言い合いに。そうして、サラは勢いに任せてピーターとの過ちを明かしてしまうのだった。
このせいで2人は喧嘩し、それぞれに部屋を飛び出して行く。そうして、トムはスポーツバーへ戻り隣席の女性と出会い、サラは美術館でピーターと出会う。
隣席の女性と親しくなったトム。思いの外、情熱的な女性に気圧されて一緒にホテルへ戻る。
一方、サラはピーターの友人宅へ向かい、一杯飲んでホテルへ戻った。
トムは女性に襲われるも妻帯者であることを明かし、どうにか追い払うことに成功。その後、ベランダへ出た時に、戻って来たピーターとサラのキスシーンを目撃。トムは激怒するも、ホテルの部屋に女性の下着を発見したサラも激怒。怒り狂っているため、互いの言い分を聞きもせず、責め立て合う。そこへ、最悪のタイミングでピーターが訪室。
トムはとうとう堪忍袋の緒が切れ、火掻き棒を持ってピーターを追いかけ回し、止めようとしたサラともども、警察に逮捕されてしまうのだった。
留置所に入って気持ちが落ち着いたトム。誰もがトムとサラに対し、若過ぎる結婚だと言う。トムはその通りだとサラに告げ、自分達は若過ぎる故に上手くいかないのだと言うのだった。その後、2人はいがみ合いながら帰国するのである。
後日、トムのアパートから荷物を持ってサラが出て行く。残されたのは幸せの詰まったアルバムのみ。トムは父親の元を訪ね、サラとのことを相談。すると、父親はハネムーンでの5日間だけで全てを判断するのは早く、彼女に必要なのは金で買えない愛なのだと言う。
父親の言葉に勇気を得たトムは、サラの自宅を訪ね彼女への深い愛を言い募る。すると、その言葉にサラの家族も感動し、サラ自身の心をも動かす。
そうして、トムとサラは互いへの愛を思い出し、最悪だったハネムーンを思い出して笑い、仲直りするのだった。
映画『ジャスト・マリッジ』の感想・評価・レビュー
とてもアップテンポなラブコメディーで、たくさんのハプニングが笑いを引き出してくれる。次から次へと起こるありえないほどのハプニングに、笑いが堪えきれなくなってしまうのは私だけではないはずだ。ハプニングもどんどんエスカレートしていき、とうとう大げんかが巻き起こり、破局の危機に繋がってしまうのはとてもハラハラしてしまう。
一緒にいろんな感情を楽しむことができるこの映画は、退屈なときに見るにはうってつけではないだろうか。(女性 30代)
結婚前からお互いに秘密を抱えており、大丈夫なのかと心配になってしまう二人。愛だけで生活できる!と突き進んでいく二人の行動力は素晴らしいと思うが、ちょっと子供過ぎる。ハネムーンだけであんだけ騒動が起きたら、普通だったら離婚してしまいそうだ。結局、ハッピーエンドで終わったのだが、それで良いのか!?とツッコミたくなった。新婚生活もたくさん喧嘩をしそうな予感がする。深く考えずに見るのがおもしろい作品だと思った。(女性 30代)
出会って間もなく結婚、勢いでハネムーンといったラブコメディ作品。ヨーロッパで豪華なハネムーンは誰しも憧れますよね。価値観の違いで喧嘩しても、愛で二人は繋がっているから大丈夫なのだそうです。一回でも引いてしまうと、その後夫婦への感情移入が難しい…頭空っぽにして楽しむ物語です。
ブリタニ―・マーフィが本当に可愛く、亡くなってしまったのが悔やまれます。彼女が出演している、それだけで価値が生まれる作品だと思います。(男性 20代)
こんなにトラブルが続くの!?と思わず笑ってしまうほどツイてない2人ですが、思えば最初の「隠し事」が災難続きのハネムーンの引き金だったのかも知れません。2人の結婚生活が上手くいかない理由が「若すぎるから」と言うのは少し違うように思います。若くして結婚しても上手くいく夫婦は沢山います。今作のトムとサラは2人とも感情的になりやすくて「愛」に夢を見すぎているのが問題だったのではないでしょうか。
ラストでトムが伝えた「真実の愛」これこそが2人に必要なものだったのだと思いました。(女性 30代)
みんなの感想・レビュー
こんにちは。
ジャスト・マリッジがこの方日本で見られないのは恥ずかしがり屋の日本人なのか、それとも外国に疎いtoikunがアホなのか…どっちにしろtoikunはやりたくはありませんが(汗)
あ、「ザ・ロック」の最後でやっていませんでしたっけ?それ以外にも色々見たような…。