映画『噛む女(1988)』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ
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映画『噛む女(1988)』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『噛む女(1988)』の概要:女遊びの激しい男は、家庭に不満を抱いていた。子供を愛しすぎるゆえに男は、どうしても妻を抱けないでいた。そんなときに出会った、興奮すると男に噛み付く女。彼女につきまとわられた男の死と、衝撃の真実とは。

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映画『噛む女』の作品情報

噛む女

製作年:1988年
上映時間:102分
ジャンル:ラブストーリー、サスペンス、ミステリー
監督:神代辰巳
キャスト:桃井かおり、永島敏行、平田満、余貴美子 etc

映画『噛む女』の登場人物(キャスト)

古賀ちか子(桃井かおり)
雄一の妻。娘が一人いる。普段は笑顔でいるが、心の中に夫への不満を抱えている。早苗に頼み、雄一への嫌がらせをする。掴みどころのない不思議な女。
古賀雄一(永島敏行)
アダルトビデオの制作会社社長。かつてはシナリオライターで、自身の映画が賞に入選したこともあった。女遊びが激しく、一夜限りの遊びだと思っていた早苗に追い回される。交通事故で死んでしまう。不器用な男。
山崎光太郎(平田満)
雄一の大学時代の友人。テレビのプロデューサーで、雄一とは未だに仲が良い。雄一の死に疑問を抱き、ちか子の仕組んだことだと暴く。死んだ雄一の遺影の前で、ちか子を抱く。
海老名早苗(余貴美子)
おもちゃ屋の店員。そこで知り合ったちか子に頼まれ、小学校時代の同級生と言って雄一を騙す。雄一の死後、雄一のことを好きになっていたと山崎に告白する。

映画『噛む女』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『噛む女(1988)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『噛む女』のあらすじ【起】

古賀ちか子という女が、娘と仲良く遊んでいる。ちか子は最近、ストレスからタバコを吸うようになった。

夜遅く、ちか子の夫の雄一が帰宅する。吐くほどにお酒を飲んできた雄一。最近はそんなことがよく続いていた。古賀家には段ボールがたくさん積まれていて、引っ越しの準備がされている。

郊外の一軒家へと引っ越した古賀一家。荷物を運び入れて整理をしているとき、雄一はちか子に仕事があるから今日は帰れないと伝える。雄一は、その代わりに大学時代の友人である山崎を呼んだと言う。

雄一は、シナリオライターを経てアダルトビデオの制作会社を経営していた。女遊びの激しかった雄一はその日も、仕事ではなくバーにアダルトビデオの女優を呼んで、手を出そうとしていたのだ。

山崎が、古賀家の引っ越しの手伝いをするために家を訪れる。作業を終え、ちか子と山崎がお酒を飲みながら雑談をする。その頃、雄一は女優をホテルに誘うことに成功し、その女を抱いていた。

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映画『噛む女』のあらすじ【承】

山崎と雄一が、スナックで飲んでいる。雄一はそこで、結婚生活の難しさを吐露する。

テレビ番組のプロデューサーである山崎が、雄一にテレビのワイドショーへの出演を持ちかける。それは、雄一のかつての級友である俳優の角田祥平と再会するという内容の番組だった。

雄一がアダルトビデオの撮影現場へと足を運ぶ。そこにはスタッフはおらず、女優が一人ベッドに座っていた。雄一はその女優に、本番の強要をする。断る女優だったが、お金の話をして強引に本番をさせる。交渉を終えた雄一がその場を離れると、入れ替わるようにスタッフが入ってきて撮影がスタートする。

後日、雄一の事務所に海老名早苗という女から電話がかかってくる。雄一の小学校時代の同級生だと話す早苗は、雄一をテレビで見て思わず電話をしたのだと話す。

早速早苗と会う約束をした雄一。念のために山崎を連れて待ち合わせ場所の新宿へと行った雄一だが、早苗の姿を見て気に入った彼は一人で早苗の前に姿を見せる。二人は、近くの居酒屋へと足を運ぶ。

映画『噛む女』のあらすじ【転】

夫に先立たれ、美容院で働いているという早苗。二人は店をハシゴしながら、小学校時代の話をする。早苗は雄一に、あの頃は雄一のことが好きだったと話す。雄一も、本当は早苗のことが好きだったと答える。

二人は、そのままホテルへと向かう。服を脱ぎ、キスをする二人。すると、早苗が突然雄一に噛み付く。その後も行為を続けるが、興奮するたびに早苗は雄一に噛み付く。夫が死んでから初めてで、無意識にやってしまったと早苗は雄一に言う。

後日、再び再会した早苗と雄一、二人はまたも激しく抱き合う。雄一は、これまでにないほどの快楽を覚えていた。それでも、雄一にとってはただの遊びでしかないつもりだった。

その日から、雄一の家に無言電話がかかってくるようになる。雄一の事務所にもそれがかかってくるようになり、彼は早苗を疑う。早苗に教えてもらった番号に電話をするも、それは嘘の電話番号だった。

その後も無言電話はエスカレートし、愛人の家にまで電話がかかってくる。さらに、雄一の家に石が投げ込まれる事態にまで発展する。

映画『噛む女』の結末・ラスト(ネタバレ)

雄一は、早苗のことをちか子に打ち明ける。その後、温泉旅行に出かけた古賀一家。ちか子は、もう一人子供が欲しいと呟く。

山崎に相談して、早苗について興信所に調べてもらった雄一。その結果、早苗はもうすでにこの世に存在していなかった。

雄一の家に早苗から電話がかかってくる。それに出た雄一。早苗は雄一に、ちか子と別れたいのかと聞く。雄一はちか子のいる前で、別れたいし、死んで欲しいとも思っているけど子供が好きだから無理だと答える。自分は女の腐ったような奴だと雄一は嘆く。

翌日、雄一はゴルフに出かけるために早苗の車を借りる。その道中、交通事故で雄一は帰らぬ人となってしまう。

雄一の死を疑った山崎。彼はある日、雑誌の中に早苗を発見する。早苗は、人気のおもちゃ屋で働く店員だったのだ。

早苗に会った山崎。早苗は、全てはお客だったちか子に頼まれてやったことだったと告白する。それでも、本気で雄一のことを好きになっていたと話す。

山崎が、早苗とちか子に事情を聞く。山崎は、不器用なりにも雄一はちか子を愛そうとしていたと話す。早苗はちか子に、雄一のことを好きになってからちか子のことが憎くなったと話す。早苗は、警察に行くとちか子に話す。

山崎とちか子が家でお酒を飲んでいる。山崎は、雄一の遺影の前でちか子を抱く。

雄一の撮ったホームビデオを鑑賞するちか子と娘。娘はそれを見ながら、「お父さんがいないね」と呟くのだった。

映画『噛む女』の感想・評価・レビュー

ロマンポルノとも言うべき美しく、エロティックな演出で桃井かおりと余貴美子が物凄く良い味を出していました。
ねちねちしていて、性格の悪い男の事を「女の腐ったようなの」という表現をしたのがとても面白かったです。女の怖さやずる賢さは女である自分自身も分かっています。しかし、それの腐ったようなのと表現される男はどんなものなのだろうと笑ってしまいました。
苦手な方もいるかと思いますが、好きな人は何度も見たくなる作品でしょう。(女性 30代)

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