映画『ペタル ダンス』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ペタル ダンス」のネタバレあらすじ結末と感想

ペタル ダンスの概要:自殺未遂をした大学時代の友人を訪ねるため、病院まで車を走らせる三人の女たち。彼女たちはその旅の中で、自分たちが抱える悩みを見つめ直す。実力派女優四人の共演がもたらす映画の力は必見。

ペタル ダンスの作品情報

ペタル ダンス

製作年:2013年
上映時間:90分
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
監督:石川寛
キャスト:宮崎あおい、忽那汐里、安藤サクラ、風間俊介 etc

ペタル ダンスの登場人物(キャスト)

ジンコ(宮崎あおい)
図書館職員。素子とミキとは大学時代からの友人。自殺未遂をしたミキを、理由を聞くために訪ねる。おっとりとした性格。
原木(忽那汐里)
服屋で働いていた女。突然お店が閉店し、無職になってしまう。突然行方不明になった友人のことを思い続けている。ジンコ達の運転手として、ミキのいる病院を訪ねる。
素子(安藤サクラ)
ジンコとミキの大学時代からの友人。ミキに会いに行くため、元夫の直人に車を借りる。ハキハキとした性格で、気になったらすぐに言葉にする。
ミキ(吹石一恵)
ジンコと素子の大学時代からの友人。海に飛び込み、自殺未遂をする。病院に入院している。ジンコたちと再会し、笑顔を取り戻す。
直人(安藤政信)
素子の元旦那。ミキに会いに行く素子のために車を貸す。久しぶりの素子との再会を心から喜ぶ。
川田(風間俊介)
ジンコの彼氏。突然ジンコに電話をかけ、好きだと告白する。

ペタル ダンスのネタバレあらすじ

映画『ペタル ダンス』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ペタル ダンスのあらすじ【起】

ジンコという女が、彼氏の川田と河川敷で話をしている。ジンコを抱きしめた川田。ジンコはそんな川田に、はしょらないでと呟く。この前のは何だったのかなと川田が聞くと、この前のも私の気持ちだよとジンコは答える。二人は、突然じゃんけんをして別れる。

原木は、働いている服飾店から空を見ている。そこへ同僚がやってきて、風に乗せて願い事をしたらきっと叶うと思うと原木に話し出す。そこへ、掃除をしていた店長が現れ、二人にお疲れ様と言う。

原木は、河川敷にある酒場に友人のキョウコとご飯を食べに行く。願い事なんてしてもろくなことはないと言うキョウコは、私なんていなくなっちゃえばいいんだと呟く。それに対して、原木は何も言葉をかけてあげることができなかった。

原木はキョウコのことを後悔していた。何も言えず、何も聞いてあげられなかった。そして、原木はいなくなってしまったキョウコのことを思っていた。原木は、キョウコが今となっては生きているかも分からないのだ。

ペタル ダンスのあらすじ【承】

素子が元旦那の直人と会う。直人は、君が会いにくるとは思わなかったと喜んでいる。二人は車に乗って何処かへと向かう。車の中で素子は、ずっと会わないのも疲れたと話す。

ミキに会いに行くのかと、直人は素子に尋ねる。素子はそれに頷く。ミキは素子の大学時代の友人で、最近海に飛び込んで自殺未遂をした女だった。直人は素子に、会いに行ったら喜ぶと思うと話す。素子は、普通に会いに行くだけだと答える。

図書館で本を探している原木。彼女は図書館職員のジンコに声をかけ、自殺に関する本はどこかと尋ねる。ジンコは原木を案内し、原木は無事に本を借りる。ジンコは、その様子が少し気になっていた。

ジンコに素子から電話がかかってくる。素子とジンコは大学時代の友人で、ミキとも友人関係にあった。素子はジンコに、なぜミキに会いに行くのかと尋ねる。ジンコは、なぜそうなったのか知りたいからだと答える。

原木が仕事先へと出勤する。しかし、お店には閉店の張り紙がしてある。同僚とその張り紙の前で立ち尽くす原木。二人は中に入り、話をする。同僚は原木に、「さようならば」と言う。それは、気持ちを新しくして色々なことに向き合っていくという意味なのだと説明し、同僚はその場を去って行く。

ペタル ダンスのあらすじ【転】

原木が駅で電車を待っている。たまたま同じホームにいたジンコが、原木に気づく。図書館でのこともあり、原木が自殺しようとしているのではと思ったジンコは、電車がホームを過ぎる瞬間に原木を抱き寄せる。

ジンコが怪我をして、原木が病院へと付き添う。そこでジンコは、自分の勘違いだったと知る。帰り道、原木は自分が無職になってこれから新しいスタートを切ろうとしていることをジンコに話す。ジンコは、同じような友達がいると言ってミキの話をする。ミキに車で会いに行くというジンコだが、手の怪我を考えて原木が運転手をやりますと申し出る。

当日、直人の車を借りた素子とジンコと原木がミキのもとへと向けて出発する。道中、雑談をしていると雪が降り出してくる。

お昼時になり、海沿いの食堂へと入った三人。食事を済ませ、彼女達は海辺まで足を運ぶ。海を見ながら原木は突然、自分は曲がっていますと言い出す。真っ直ぐでも真っ白でもないと言う原木にジンコは、私は濁っているかなと呟く。

ペタル ダンスのあらすじ【結】

ミキのいる病院に着いた三人。屋上で雪を眺めていたミキに、ジンコと素子が話しかける。ミキは驚いた様子を見せるが、ジンコと素子はミキと普段通りに接する。ミキは、みんなで海に行きたいと言う。

ミキと別れ、旅館へと向かう車中で素子はジンコに、本当はどうしていいか分からなかったと告白する。本当は、海にも行きたくないと素子は呟く。

翌日、四人は海へと向かう。そこでミキは、もう一箇所行きたい場所があると三人に話す。四人はその場所へと向かう。その途中、川田からジンコに電話がかかってくる。川田は突然ジンコに、好きだと告げる。ジンコは、それを聞いて喜びを露わにする。

四人が着いたのは、ミキが自殺しようとした防波堤の先端だった。ミキは、あの時の自分がどうだったか確かめたかったと話す。そして、一人じゃ来られなかったと言う。

四人は海辺へと戻り、ゲームや雑談などをして時間を過ごす。ミキは、ジンコと素子にありがとうと伝える。ジンコは、いつでも同じ場所にいるとミキに言う。その光景を見た原木は、「笑って生きていて」と海に向かって呟くのだった。

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