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金城武が出演するおすすめ映画5選

台湾と日本のハーフである金城武は、どんな役柄でもこなせる俳優です。日本語、中国語、英語を操るマルチリンガルで、世界を股にかける俳優なのです。邦画、香港映画、台湾映画など多数の作品の中から、5作品をピックアップしてランキングで紹介します。

金城武が出演するおすすめ映画5選

もともと香港でデビューしたこともあり、そちらでの活躍の方がメインではありましたが、特に現在は活動拠点を中国・香港に移し、日本の作品で見かけることも少なくなりました。
日本では、映画『MISTY』への出演をきっかけに、端正なルックスで一躍人気俳優になりました。また、活躍の場はアジアだけでなく、アメリカではプラダのワールドキャラクターに抜擢されるなどしました。
そんな金城武が出演する作品を、デビュー間もないものから最近のものまで、おすすめ映画5作品ご紹介します。

Sweet Rain 死神の精度

注目ポイント&見所

死神の主人公が、死期が近い人間の最後の七日間に寄り添い、生死の判断をするストーリー。金城武は、死神の千葉を演じています。この映画で注目したいのは、まず金城武がキャスティングされたからこそ映画化できたということです。原作者の伊坂幸太郎は、映画化することを断り続けていたが、金城武が主演であることでやっと映画化を承諾したというのです。
それだけ千葉のキャラクターのイメージに合っていたということでしょう。この作品が、日本では6年ぶりの映画ということでも話題になりました。

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恋する惑星

注目ポイント&見所

デビューしてまもない頃の作品で、日本で公開された出演作は本作からなので、知られるようになった初めての作品でもあります。
ウォン・カーウァイ監督による本作は、単なる映画作品ではなく、もはや芸術作品として評価されました。映像と音楽が上手く融合し、登場人物の心を巧みに表現しています。下で紹介している『天使の涙』は、本作と繋がりのある一作で、別々に観ても問題はありませんが、合わせて観ることをおすすめします。
一度観ただけではなかなか細部まで理解できないところも多いので、何度も繰り返し観たい作品の一つです。

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レッドクリフ Part2

注目ポイント&見所

日中合同で制作された歴史超大作の後編。金城武が演じるのは天才軍師・諸葛孔明です。多額の製作費を投じて作られただけあって、「赤壁の戦い」の一番の見どころでもある、曹操率いる軍の船2000隻が炎に包まれるシーンは圧巻です。
「三国志」の最も人気のあるエピソードを前後二作に渡って完結させた本作。「三国志」は長すぎてとっつきにくい印象もありますが、その世界への入り口としても本作は分かりやすく、おすすめです。

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レッドクリフ Part1

注目ポイント&見所

「赤壁の戦い」を描いた前後編の一作目。強大な軍を持つ曹操率いる魏と、呉・蜀の連合軍の戦い。曹操軍を迎え撃つには無謀と思われた戦いですが、諸葛孔明の知略によって見事勝利をおさめるストーリーです。諸葛孔明の策略が次々と成功していく様は見物です。
魏・呉・蜀の有名な武将・軍師が一堂に会す「赤壁の戦い」。一般的には曹操が悪役として描かれることが多いですが、一概に誰が悪か言い切れないのが三国志の魅力です。登場する有名なキャラクターそれぞれの魅力をじっくり味わって、いろんな視点から楽しむこともできます。

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天使の涙

注目ポイント&見所

ウォン・カーウァイ監督による群像劇。『恋する惑星』に入らなかったエピソードで作られています。メインの登場人物たちはそれぞれに恋をするも、それは実る事なくすれ違っていく。その切なさが一番の魅力です。
金城武が演じるのは、口がきけない青年モウ。台詞ではなく表情としぐさだけで演じています。このモウと、その父親のストーリーはサイドストーリーとして独立していて、そこでも切ない親子愛に涙をさそいます。

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まとめ

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以上、金城武が出演するおすすめ映画を、古い作品から新しい作品まで幅広く紹介してきました。『レッドクリフ』以降、日本で目立った活躍がないのが残念ですが、最近作られたジョン・ウー監督の映画『太平輪』では、長澤まさみとの共演で話題になりました。日中韓のスターが揃う戦争をテーマにした壮大なストーリーということで、日本での公開が待ち遠しく、今後の活躍が期待されます。

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