映画『孤独なふりした世界で』のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は? | MIHOシネマ

「孤独なふりした世界で」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

孤独なふりした世界での概要:世界に1人生き残ったと思っている男と、人間のほとんどいない世界で支配される女の物語。静かに波もなく進んでいく物語なのに、なぜか目が離せない映画。『ゲーム・オブ・スローンズ』で活躍したピーター・ディンクレイジと様々な映画で主演を務めるエル・ファニング、2人の世界観に引き込まれること間違いなし。

孤独なふりした世界での作品情報

孤独なふりした世界で

製作年:2018年
上映時間:99分
ジャンル:SF、ヒューマンドラマ
監督:リード・モラーノ
キャスト:ピーター・ディンクレイジ、エル・ファニング、シャルロット・ゲンズブール、ポール・ジアマッティ etc

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孤独なふりした世界での登場人物(キャスト)

デル(ピーター・ディンクレイジ)
背の低い物静かな男。図書館で働いていたため、死体処理と一緒に貸していた本の回収もしている。たくさんの人間がいた時よりも、1人になった今の方が孤独を感じないと思っている。
グレース(エル・ファニング)
デルの前に突然現れた金髪の女。気ままな性格で、デルと共に死体の片付けを始める。パトリックに娘役をやらされている。
バイオレット(シャルロット・ゲンズブール)
パトリックに逆らえず、グレースの母親役をやらされている。
パトリック(ポール・ジアマッティ)
グレースの父親役。グレースとバイオレットを支配して親子役をやらせている。感情をコントロールする実験をしている。

孤独なふりした世界でのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『孤独なふりした世界で』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

孤独なふりした世界でのあらすじ【起】

誰1人として人の歩いていない町。ある一軒家に侵入するデルは、引き出しを物色し電池や写真、本を袋の中に入れていく。一通り物色が終わると、家の前にスプレーで「×」を噴きかける。住まいでもある図書館に戻ると、持ってきた本を棚に戻す。そして、再び物色した家に戻ると、干からびた死体を毛布でくるみ、掘っておいた穴へ埋める。

デルは食料を調達するため、湖へと船を漕いで行く。夜に湖で釣った魚を1人食べていると、突然夜空に花火が上がる。デルは静かにそれを眺めている。

昼間に町中を歩いていると、誰もいないはずの町から車の警報機が聞こえてきた。そっと近づくデルの目に入ったのは、意識を失ったグレースであった。見知らぬ部屋で目を覚ましたグレースは、鍵の閉まった扉を叩き呼びかける。するとデルがやって来て、「出て行け」と言う。

しかし、グレースは出て行かず、デルの後をついて行く。初めは迷惑そうなデルだったが、次第にグレースと会話をするようになる。しかし、デルの様子を見ていたグレースは、荷物をまとめて出て行こうとする。車に乗り込んだグレースが叫んでいると、デルがやって来て一緒に生活することを許すのである。

孤独なふりした世界でのあらすじ【承】

デルとグレース以外誰もいない町で、たった2人の生活が始まる。グレースは最初に運ばれた部屋で荷ほどきをし、デルは図書館で本の整理をしている。

ある時、デルが車に乗って町を走っていると、グレースの乗る車が猛スピードで目の前を通り過ぎて行く。グレースが向かっていたのは、死体がそのままになった家だった。その家に1人でやってきたグレースは、勝手に死体の処理を始める。車で追いかけて来たデルは、グレースの行動を見て死体処理の手伝いを許した。

死体処理の仕方にはデルのこだわりがあり、グレースはそれを教わりながら片付けや死体処理を覚えていく。毛布でくるんだ死体を掘った穴のところまで運び、祈る代わりに10秒呼吸を止めて埋葬する。死体の処理が終わり、2人で真っ暗のスーパーにやって来た。デルは静かに必要な物だけを取っていき、グレースは食べたい物を想像しながら、雑に色んな物をカゴの中に入れていく。

ある日、グレースがデルを探すために図書館の地下に入っていくと、そこにはデルの部屋があった。吸い込まれるようにその部屋へと入っていくグレースは、机の上に置かれたファイルを見てしまう。その中には、町にいた人達の写真が挟んであった。引き出しを次々に開けて、たくさんの写真を見ていくグレースは、どこか不信感を募らせた様子だった。しかし、物音でデルが戻って来たことに気づいたグレースは、写真を元に戻し部屋を出て行く。

音楽を聴きながら自転車を漕いでいたグレースは、ある一軒家に目が止まる。何かに引き寄せられるようにその家へと近づいていき、グレースは中へと入って行く。色々な物が散乱した家の中には、一匹の犬がいた。グレースはその犬に首輪をつけて、図書館に連れ帰るのであった。

犬のドッグがやって来てからは、2人の穏やかな日々が続く。そんなある日、ドッグが図書館の本を噛んで破いてしまう。焦ったグレースは本を隠そうとするが、気づいたデルは近づいて行く。するとドッグが、デルの手に噛み付いてしまう。

デルが自分で傷の手当てをしようとしていると、そこにグレースがやって来て手当てしてくれる。グレースに感謝するデルだったが、考えた込んだ様子でいる。グレースがまだ寝ている明け方、デルはドッグを外に出してしまう。グレースが目を覚ますと、ドッグがいないことに気づく。2人で探しに行くことになるが、ドッグが見つかることはなかった。

孤独なふりした世界でのあらすじ【転】

ドッグがいなくなった後、一見穏やかに過ごしている2人だが、お互いに不信感を抱いた様子でいる。ある時、それぞれでお酒を飲んでいると、グレースはデルに詰め寄る。今まで抱いてきた不信感をぶつけるグレースは、デルの部屋にあった写真のファイルを投げつけて去って行く。

デルは、ある一軒家の前に立っている。中に入り写真を眺めていると、グレースがやって来た。しかしデルは、すぐに出て行ってしまう。作物を育てているビニールハウスで作業をしている時、デルはグレースに死体処理の手伝いをお願いする。

本格的に2人で死体処理をするようになり、どんどん作業は進んでいく。たくさんの家の死体を埋葬し、ソーラーパネルの修理までしてしまう。電気を使えるようになり、無線で連絡を取り合うようになる。

ある時、グレースが町を歩いていると地図にない家を発見し、その中へと入って行く。そこは、処理のされていないデルの家だった。グレースが家の中に入ったことに気づき、慌ててやって来たデルは片付けを渋る。しかし、グレースの言葉によって死体の埋葬を始める。

デルの家の片付けと死体の処理が終わり、すっかり日は落ちている。車の運転席で待つデルの横にグレースが乗り込むと、グレースは深刻な表情で話し始めた。グレースは初めて自分の話しをデルに聞かせ、突然キスをする。

孤独なふりした世界での結末・ラスト(ネタバレ)

昨日と同じ服のままグレースのベッドで寝ていたデルが目を覚ますと、下の階から複数の話し声がすることに気づく。デルは引き出しに隠していた銃を取り出す。ズボンの後ろに隠し、静かに下の階に降りて行く。するとそこには、グレースの親を名乗る2人が朝食を食べていた。父親は団欒の様子を出しているが、グレースは強張った表情している。1人で話しをしている父親は、デルに他にも生存者がいることを話す。

グレースからは誰もいないと聞いていたデルは、驚きと共にグレースに対する怒りを感じる。父親はグレースに対して、一緒に帰ってくるよう言う。それに答えようとしないグレースは、母親と目が合うが黙っている。その様子を見ていたデルは立ち上がり、グレースを振り切って車で去って行く。

デルが去った後、グレースは荷造りをするため部屋にいる。するとそこに母親を名乗る女がやって来て、1人では耐えられないと言い、グレースに一緒に来るよう泣きつく。

グレースを置いていったデルは、1人で本の整理をしている。そこにグレースの父親が現れ、自分達の家に一緒に来るよう言う。しかしデルは、その話を断る。残念そうにする父親だったが、その辺の本を手に取り、住所をメモして去って行く。そして、グレースを乗せた車は走り出す。後部座席に乗っているグレースは、我慢できずに泣いてしまう。

再び1人になったデルは、感情のない表情で釣りをし、町をさまよう。誰もいない家に石を投げつけ、返事のない無線を手にしている。グレースと過ごした日々を思い出していたのだ。そしてデルは、グレースの元へ行くことを決意する。父親の残した図書館のメモを頼りに、遠く離れたグレースの元へと車を乗り継いで向かう。

たくさんの電気が灯る町へと到着したデルは、グレースのいる家へと向かう。そこにはグレースの親を名乗る2人がいた。夜が更けるのを車で待っていたデルは、町が静かになると家の中へと静かに入って行く。そこにはたくさんの管に繋がれ、手術を受けた後のグレースの姿があった。

デルがそっと呼びかけると、グレースは目を覚ます。身体に繋がれた管を外し、2人で出ていこうとするが、起きてきた父親に遭遇してしまう。グレースにマイナスの感情をなくす手術をした父親は、自分のおこないがいかに正しいかを2人に力説する。しかし、銃を持っていたグレースは、父親を撃ち抜く。その場に倒れた父親が、再び動くことはなかった。

金魚を手に持ったグレースは、デルの運転する車に乗り込む。すっかり朝になった町には、幸せそうに暮らすたくさんの住人がいた。その姿を眺めながら、2人は自分の町へと戻って行く。

孤独なふりした世界での感想・評価・レビュー

もし世界に自分1人だけになったらという想像を、リアルに描いたような映画。色々と説明の足りない部分もあるが、意図的にそうしているようにも感じる内容になっている。グレースが登場することで、世紀末的なラブストーリーの展開があるのかとも思ったが、全くの違う展開に別の意味で期待を裏切られた。観る側の解釈によって大きく意味が変わりそうで、ぜひ人と一緒に見て欲しい1本だと思う。独特の世界観に引き込まれる、2人の演技だけでも観る価値は充分にある。(MIHOシネマ編集部)

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