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映画『心の旅』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『心の旅』の概要:敏腕弁護士のヘンリーは仕事人間で、他人を思いやる気持ちが全くない人物だった。ある夜、強盗事件に遭遇し、瀕死の重傷を負う。ヘンリーは奇跡的に助かるが、記憶喪失になっていた。

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映画『心の旅』の作品情報

心の旅

製作年:1991年
上映時間:106分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:マイク・ニコルズ
キャスト:ハリソン・フォード、アネット・ベニング、ビル・ナン、ミッキー・アレン etc

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映画『心の旅』の登場人物(キャスト)

ヘンリー・ターナー(ハリソン・フォード)
敏腕弁護士。仕事人間で、他人を思いやる気持ちが全くない。家族に対しても辛辣な態度を取る。強盗事件で瀕死の重傷を負ってからは、性格が180度変わり心優しい人物になる。
サラ・ターナー(アネット・ベニング)
ヘンリーの妻。ヘンリーとの間に、レイチェルという名の娘がいる。強盗事件が起きる前は、夫婦の中は冷え切っていた。
ブラッドレー(ビル・ナン)
リハビリトレーナー。明るく陽気な性格。ヘンリーのトレーニングを担当する。記憶喪失になってからのヘンリーの良き理解者となる。

映画『心の旅』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『心の旅』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『心の旅』のあらすじ【起】

ヘンリー・ターナーはニューヨークで弁護士として働いていた。有能な人物であったが、家族や他人のことを顧みない冷たい人物だった。ある夜、ヘンリーは煙草を買いに出かけ、小売店で強盗に遭遇する。そして、犯人に撃たれてしまう。

ヘンリーは瀕死の重傷を負うが、奇跡的に目を覚ました。ヘンリーは言葉を話すことができず、神経をやられていたため体を動かすこともできなかった。さらに、記憶も障害を受けていた。妻のサラは医師から長期のリハビリが必要だと説明を受ける。ただ、体が動くようになる保証も記憶が戻る保証もなかった。サラは涙を流しながら話を聞いた。

サラはヘンリーの病室に通った。ヘンリーはサラのことも娘のレイチェルのことも忘れてしまっていた。サラは落ち込み、レイチェルの前でも取り乱してしまう。レイチェルは母を抱き締めて慰めた。

リハビリトレーナーのブラッドレーが、ヘンリーを担当することになった。ブラッドレーは明るい男で、話せないヘンリーに対しても気さくな態度を崩さなかった。ヘンリーは努力を続け、少しずつ言葉を話し補助付きで歩けるようになった。一方、サラは金銭面で困っていたが、周囲には心配させないように気丈に振る舞っていた。

映画『心の旅』のあらすじ【承】

ヘンリーは退院することになるが、知らない場所に行くのは嫌だと言って家に帰ることを嫌がった。ブラッドレーは興奮するヘンリーを宥め、家に帰らなければならないのだと諭した。そこに、ヘンリーを迎えにサラとレイチェルがやってくる。ブラッドレーは家族で話をさせるため、部屋を出て行った。しかし、サラが誘ってもヘンリーは家に帰るのを嫌がった。

ブラッドレーはレイチェルに声をかけ、レイチェルからヘンリーに話しかけることを勧めた。レイチェルは父の元に行くと、靴紐を結ぶのを手伝った。靴の結び方はヘンリーから教わったものだった。その時、ヘンリーは家のカーペットの色を思い出す。ヘンリーはサラ達と共に家に帰ることにした。ブラッドレーは退院祝いに、ヘンリーにウォークマンをプレゼントした。

ヘンリーは戸惑いながらもサラ達と生活を始めた。事件の前は一緒に朝食を食べることはなく、粗相をしたら怒られていたため、レイチェルは優しい父に困惑した。サラはレイチェルを学校に送るため、ヘンリーと家政婦のロゼラを家に残して外出した。ヘンリーは手持ち無沙汰だったため、自分は家でいつも何をしていたのかロゼラに尋ねた。ロゼラはずっと仕事をしていたことを教えた。

ロゼラが目を離した隙に、ヘンリーが家を出て行ってしまう。帰ってきたサラは心配し、取り乱した。レイチェルが学校から帰ってきても、ヘンリーはまだ帰って来なかった。サラが探しに行こうとしたとき、ヘンリーが購入した犬を抱えて帰ってきた。サラはヘンリーが帰ってきたことに安堵した後、どこに行くか告げて外出するよう怒った。ヘンリーはなぜ怒られたのか理解していなかった。レイチェルは遅くなるときは連絡するよう父に教えた。

映画『心の旅』のあらすじ【転】

レイチェルはヘンリーと一緒に図書館に出かけた。すると、ヘンリーが本を読まずに悪戯を始めた。レイチェルが怒って本を読むよう指示すると、文字が読めないと言われる。レイチェルは家に帰り、父と一緒に本を読んで発音を教えた。ヘンリーは文字が読めたことを喜び、レイチェル、サラ、ロゼラと一緒にはしゃいだ。

ヘンリーは弁護士事務所を訪れ、資料を確認した。ヘンリーは事件の前に手がけた、マシューズ対イーストショア病院のことが気にかかった。裁判は、ヘンリーが担当したイーストショア病院の勝訴で終わっていた。病院側はマシューズが糖尿病だと知らず、「処置に責任はない」と言っていた。しかし、資料にはその場にいた別の患者が「糖尿病の話を耳にしたことがある」と言っていたことが書かれてあった。看護師は糖尿病のことを記録しておらず、証言が確かなら病院側の責任だった。記憶を失う前のヘンリーは裁判に勝つため、故意に証言を握り潰していた。

レイチェルはもうすぐ寄宿学校に入学する予定だった。しかし、レイチェルは家から離れることを嫌がっており、寄宿学校に行きたくないと思っていた。ヘンリーはレイチェルと離れるのを嫌がるが、1人で決めていいか分からなかったためサラに相談した。サラは記憶を失う前のヘンリーも承諾したことだと言って、寄宿学校に行く進路を変えなかった。ヘンリーは不安がっているレイチェルを励まし、サラと一緒に学校の前で見送った。

映画『心の旅』の結末・ラスト(ネタバレ)

ヘンリー達は小さな家へと引っ越すことを決める。外出の際、ヘンリーはサラの手を握って歩いた。記憶を失う前のヘンリーは人前で手を握ることを嫌がっていたため、サラは驚いた。サラはヘンリーと楽しそうに歩き、キスをした。2人は幸せな日々を送っていた。しかし、友人の新居祝いパーティーに行ったとき、ヘンリーのことを給料泥棒でお荷物だと悪口を言われてしまう。サラは落ち込むヘンリーを慰めるが、ヘンリーの心は晴れなかった。

サラは落ち込むヘンリーのために、ブラッドレーを招いた。ヘンリーはブラッドレーに励まされ、元気を取り戻す。ある日、ヘンリーはレイチェルから手紙を貰い、学校に連絡した。落ち込んでいる様子だったため、励まそうとしたのだ。しかし、規則があったため、すぐに電話で話すことはできなかった。

ヘンリーは同僚のブルースから新居祝いの品と手紙を受け取る。その手紙と同じ封筒が、引き出しの中にあった。引き出しの中にあった手紙を確認し、ブルースとサラが浮気していたことを知る。ヘンリーはショックを受け、家を出て行った。

ヘンリーはリッツ・カールトン・ホテルが目に入り、そこに足を踏み入れた。すると、同僚のリンダが訪ねてきた。リンダはヘンリーと関係があり、リッツ・カールトン・ホテルで会っていたことを教えた。記憶を失う前のヘンリーは、サラと別れることを約束していた。ヘンリーはリンダの話を受け止めきれず、部屋を出て行った。

ヘンリーはマシューズの家を訪ね、看護師が糖尿病のことを知っていたという証拠の書類を渡した。マシューズは喜んだ。ヘンリーは事務所に行き、弁護士を辞めることを告げた。そして、リンダにもさよならを伝えた。ヘンリーはサラの元に戻り、仲直りをした。ヘンリーとサラはレイチェルを迎えに行き、連れて帰った。

映画『心の旅』の感想・評価・レビュー

記憶を失う前と失ってからのヘンリーの性格が180度違い、それをきちんと演じ分けていたハリソン・フォードが素晴らしいなと思った。仕事の同僚としては記憶を失う前のヘンリーの方が頼もしいだろうが、家族としては記憶を失ってからの優しいヘンリーの方が魅力的に感じるだろうなと思う。レイチェルの態度から見ても、そのことがよく表れている。心温まる話でラストもハッピーエンドだったため、疲れたときやほっこりしたいときに見ることをお勧めしたい。(MIHOシネマ編集部)


記憶喪失になったことで以前とは180度違う別人のような優しい性格になると言うのはなんとも皮肉な話ですが、サラやレイチェルは最初こそ優しくなったヘンリーに戸惑っていましたが、打ち解けていくにつれて幸せそうな表情をしていたのがとても印象的でした。
性格が変わったことでここまで家族や夫婦の関係が変わると、記憶を失う以前のヘンリーの一体どこが良かったのだろうと思ってしまいました。
ストーリーがしっかりまとまっていて、優しく穏やかな気持ちになれる作品です。(女性 30代)

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