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映画『マエストロ!』あらすじネタバレ結末と感想

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この記事では、映画『マエストロ!』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『マエストロ!』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『マエストロ!』の結末までのストーリー
  • 『マエストロ!』を見た感想・レビュー
  • 『マエストロ!』を見た人におすすめの映画5選

映画『マエストロ!』 作品情報

マエストロ!

  • 製作年:2015年
  • 上映時間:129分
  • ジャンル:ヒューマンドラマ、音楽
  • 監督:小林聖太郎
  • キャスト:松坂桃李、miwa、西田敏行、古舘寛治 etc

映画『マエストロ!』 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

[miho21]

映画『マエストロ!』 あらすじネタバレ(起承転結)

映画『マエストロ!』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『マエストロ!』 あらすじ【起・承】

香坂(松坂桃李)は、一流オーケストラのコンサートマスターで名の知れたヴァイオリニストだった。
しかし時代のニーズに合わないクラシック楽団は遂に解散。
経済的な理由だった。
音楽を諦めることが出来ない香坂は何とか次の身の置き場所を探す。
しかしそんなに甘くなかった。
志望を出していた交響楽団も不採用で終わってしまう。

しかしある時、そんな香坂に誘いの声がかかった。
それは中央交響楽団の再結成に参加しないかというもの。
だが練習は廃工場、一流でない楽器演奏者、そして素人のフルート奏者あまね(miwa)だった。

この交響楽団の再結成を提案したのは天童(西田敏行)という、素性も経歴もわからない指揮者を名乗る男だった。
下ネタを連発するちょっと変わった男で、指揮棒では無く大工工具を代わりに振っている。
そして練習している場所で日曜大工をしていた。

天童は団員達の暮らしや過去に眼を向け、それぞれの的確なアドバイスをして信頼を得始めている。
そこに悪い知らせが届いた。
何とスポンサーが降りたというのだ。
しかも何故天童がこんなことをしているのか?と疑問に思っていた団員も多いところに、詐欺を働いて前楽団を追い出されたという噂が出る。
しかしホールの支配人によりこの濡れ衣は消された。

実は香坂の父親も若い頃楽団に所属していて、その時来た若い指揮者が天童だった。
自分の求める音楽に一生懸命になるあまり文句のように毎日楽団員を怒鳴りつけた日々。
そのせいで団員と天童の間で気を遣う香坂の父は過労で倒れてしまう。
このことで本番の日、団員はボイコットしてしまったという過去がある。
それ以来天童は指揮棒を持っていない。

映画『マエストロ!』 結末・ラスト(ネタバレ)

スポンサー降板にあたり、楽団員達が自ら新しいスポンサー探しに奮闘する。
そんな中、少しずつだが楽団員になりたいと言う者が増えてきた。
あまねは楽団にいることに二の足を踏んでいる香坂を連れて、ある病院に訪れた。
そこは天童が足を運んでいる病院で、天童の妻が入院していた。

天童の妻は香坂に何か弾いてくれと頼んだ。
病室で演奏した香坂は、そこで父親と天童の姿を思う。
それは昔のオーケストラ時代の2人だった。
あまねは香坂にある楽譜を渡す。
そこには「天籟」と書かれていた。

「天籟」。
香坂は父親に演奏が終わった後、何も音の無い瞬間がある、それが天籟だ」と聞いていた。
この天籟を聴いてみたいと、天童の楽団で演奏する決意を固める。

本番当日のこと。
何とホールは観客で埋まり、期待が高まっている。
遂に天童の指揮で「運命」の演奏が始まった。
それぞれが自分のパートを懸命に演奏し、その音が重なり感動を誘う。
演奏が終わった時。
そして興奮冷めやらぬ中、息を切らしながら放心状態の団員達。
するとあちらこちらから拍手がわき出て歓声が上がった。

翌日も本番2日目。
しかし直前になっても天童の姿が見えない。
携帯も持たない天童と連絡を取ることは難しい。
すると天童が車いすを押して現れる。
乗っているのは妻だった。

団員達が何も知らず観客席に行くと、そこには観客の姿は無かった。
しかし妻のために演奏して欲しいと言う。
香坂のかけ声で演奏することになった団員達。
演奏の後、香坂はホールで間違い無く天籟を聴いた。

練習場に鍵をかけ振り向いた天童の眼に入ったのは、笑顔の団員達の姿だった。
そして香坂に聴く。
「天籟を聴いたか?」と。

映画『マエストロ!』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『マエストロ!』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

西田敏行の演技に注目

この作品に欠かせないのが天道役の西田敏行。
何とも奇妙な出で立ちの指揮者で、女性受けは悪そうだ。
しかも大袈裟な演技にシリアスな作品であるのに、コメディのようにも見えるから不思議。
なんにしても彼の演技が出てきたときから気になって仕方ないのだ。
もう少し押さえた演出ができなかったものか。

miwaの好演

この作品のメインとも言えるのがmiwaの出演である。
シンガーソングライターの彼女の演技は意外にもうまく、まさにやられたという言葉につきる。

また天道に指名され心を動かす演奏の見本となった彼女のフルートを吹く姿は天下一品。
さすがミュージシャンという風格で、演奏シーンだけでグッと来るものがある。
目の表情と言うのか。
阪神大震災で目の前にいる両親が火事で亡くなるのを見たという、心に傷を抱えた難しい役柄であったが彼女の純真さが役にはまっていて良かった。

最後のオケシーン

名シーンは最後の演奏シーンだろう。
言ってしまえば音楽映画はここが見たくて鑑賞するのだ。
お約束ではあるが、弱小だったりダメな演奏者の集まりがみるみる力をつけて最後にドカーンと才能と努力を見せつけるというのが醍醐味。

本作品でも勿論見せてくれる。
しかも自分たちですら放心してしまうような演奏にのめり込んでしまう団員達の様子が手に取るようにわかり非常に臨場感が溢れていた。

下ネタの意味

この映画に果たして下ネタが要るのだろうか?
天童は最初から最後まで下ネタばかりだったが、ただでさえ濃いキャラクターなのにわざわざさらに濃くする必要があるのか謎である。
若干引いてしまった。


落ちぶれたオーケストラが再生していく過程が王道ながらしっかり心に響いた。特に西田敏行演じる指揮者の破天荒さと厳しさが印象的で、最初はバラバラだった団員たちが徐々に音を合わせていく流れに感動する。ラストの演奏シーンは圧巻で、それまでの積み重ねが一気に報われる瞬間だった。音楽の力を実感できる作品。(30代 男性)


音楽映画としてとても分かりやすく、感動しやすい構成だった。最初は反発していた団員たちが、指揮者の情熱に影響されて変わっていく様子が丁寧に描かれている。特に主人公の成長がしっかり描かれていて、ラストの演奏に説得力があった。ベタではあるが、その分安心して楽しめる作品だった。(20代 女性)


典型的な再生ドラマではあるが、キャラクターの個性がしっかりしていて見応えがあった。指揮者の厳しさの裏にある音楽への愛情が伝わり、団員たちが変わっていく過程に納得感がある。ラストの演奏シーンはやや長く感じたが、それでも感情が高まる良い締め方だった。(40代 男性)


クラシック音楽に詳しくなくても楽しめる作品で、演奏シーンはとても迫力があった。団員たちが最初はまとまりがない状態から、一つの音を作り上げていく過程が感動的。主人公の葛藤や成長も丁寧に描かれていて、観ていて自然と応援したくなる内容だった。(30代 女性)


音楽を通して人が変わっていく様子がよく描かれている作品。指揮者のキャラクターが強烈で、彼の存在が物語全体を引き締めている。団員たちとの衝突もリアルで、その分ラストの一体感が際立つ。シンプルなストーリーだが、しっかり感動できる内容だった。(50代 男性)


正直、展開は予想できる部分が多かったが、それでも最後まで楽しめた。音楽のシーンがしっかり作られていて、ラストの演奏は見応えがある。主人公が自分の殻を破っていく流れも分かりやすく、青春ドラマとしても良かった。気軽に観られる作品だと思う。(20代 男性)


女性目線で見ると、登場人物それぞれの悩みや背景が丁寧に描かれているのが良かった。音楽を通して心が通じ合っていく様子が温かく、最後の演奏シーンでは思わず涙が出た。指揮者の言葉も印象的で、人生について考えさせられる部分もあった。(40代 女性)


オーケストラという題材を扱いながらも、難しさを感じさせない作品だった。団員同士の関係性や成長が分かりやすく描かれていて、観ていてストレスがない。ラストの演奏は王道だが、その分しっかりと感動できる。安心しておすすめできる作品だった。(30代 男性)


音楽の力をテーマにした作品として、非常に分かりやすくまとまっている。最初はまとまりのなかったメンバーが一つになる過程が丁寧で、ラストに向けてしっかり盛り上がる。多少のご都合主義はあるが、それを含めて楽しめるエンタメ作品だと感じた。(50代 女性)


観ているうちに自然と音楽の世界に引き込まれた。キャラクターの成長と音楽の完成度がリンクしていて、ラストの演奏に説得力がある。大きなひねりはないが、その分安心して観られるのが良い。観終わった後に前向きな気持ちになれる作品だった。(20代 女性)

映画『マエストロ!』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『マエストロ!』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

のだめカンタービレ 最終楽章 前編・後編

この映画を一言で表すと?

個性豊かな音楽家たちが成長していく、笑いと感動のクラシック青春物語。

どんな話?

才能はあるが型破りなピアニストと、完璧主義の指揮者志望の青年が出会い、音楽を通じて成長していく物語です。ヨーロッパを舞台に、それぞれの夢や壁に向き合いながら音楽家としての道を進んでいきます。コメディ要素と本格的な演奏シーンが融合し、音楽の魅力が存分に伝わる作品です。

ここがおすすめ!

映画『マエストロ!』のように、音楽を通して人が変わっていく過程が好きな人におすすめです。本作はキャラクターの個性が際立ちつつ、演奏シーンの完成度も高く、感情が自然と高まります。笑いと感動のバランスが良く、クラシックに詳しくなくても楽しめる作品です。

スウィングガールズ

この映画を一言で表すと?

素人の少女たちがジャズに挑む、爽快で元気になれる青春音楽映画。

どんな話?

夏休みの補習をサボるために集まった女子高生たちが、ひょんなことからビッグバンドを結成し、ジャズに挑戦することになる物語です。最初は楽器もまともに扱えない彼女たちが、練習を重ねることで少しずつ成長していきます。ユーモアと努力の積み重ねが楽しく描かれています。

ここがおすすめ!

映画『マエストロ!』のように、音楽を通じてチームがまとまっていく展開が好きな人にぴったりです。本作は明るくテンポの良い演出で、観ているだけで元気をもらえます。最後の演奏シーンの高揚感も抜群で、努力が実を結ぶ瞬間の感動をしっかり味わえます。

セッション

この映画を一言で表すと?

才能と狂気がぶつかり合う、緊張感あふれる音楽ドラマ。

どんな話?

一流のジャズドラマーを目指す青年が、鬼のように厳しい指導者のもとで極限の練習を重ねていく物語です。成功を求めるあまり追い詰められていく主人公と、容赦ない指導者との関係が緊張感を生み出します。音楽に人生を懸ける姿が強烈に描かれた作品です。

ここがおすすめ!

映画『マエストロ!』の指導者と演奏者の関係性に魅力を感じた人におすすめです。本作はよりシリアスで過酷な世界を描いており、音楽に対する執念が圧倒的な熱量で伝わってきます。ラストの演奏シーンは圧巻で、観る者の心を強く揺さぶる名作です。

オーケストラ!

この映画を一言で表すと?

かつての栄光を取り戻すために集結する、感動の音楽再生ドラマ。

どんな話?

旧ソ連時代に解散させられた伝説のオーケストラの元指揮者が、かつての仲間たちを集めて再び舞台に立とうとする物語です。メンバーそれぞれが過去や現在の問題を抱えながらも、音楽を通じて再び一つになっていきます。ユーモアと感動が織り交ぜられた作品です。

ここがおすすめ!

映画『マエストロ!』のような再生ストーリーが好きな人におすすめです。本作は人間ドラマとしての深みもあり、音楽が人と人をつなぐ力を強く感じられます。ラストの演奏シーンは感動的で、それまでの積み重ねが一気に報われる瞬間に心を打たれます。

天才スピヴェット

この映画を一言で表すと?

少年の純粋な才能と成長を描く、美しく温かなロードムービー。

どんな話?

天才的な頭脳を持つ少年が、ある賞を受けるために一人で旅に出る物語です。旅の途中でさまざまな人や出来事に出会いながら、家族との関係や自分自身と向き合っていきます。繊細な心の動きと成長が丁寧に描かれた作品です。

ここがおすすめ!

映画『マエストロ!』のように、才能と成長をテーマにした作品が好きな人に向いています。本作は音楽ではなく科学の分野ですが、主人公が自分の力と向き合いながら成長していく過程が非常に魅力的です。映像も美しく、観終わった後に温かい余韻が残る作品です。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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