映画『マジェスティック12』の概要:行方不明になったカップルの、2010年7月16日から18日の3日間の記録映像を復元した作品。UFOに関する謎、ロズウェル事件をテーマにしたPOV(主観映像)ホラー。
映画『マジェスティック12』の作品情報
上映時間:88分
ジャンル:SF、ホラー
監督:ショーン・バーディン、ロバート・クーリー
キャスト:ジョー・アンダーソン、リサ・モーガン、ボブ・ラーソン etc
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映画『マジェスティック12』の登場人物(キャスト)
- ジョー・アンダーソン(ジョー・アンダーソン)
- 約10年前に両親が事故死。祖父ロイと祖母ベティに育てられた。ロイから距離を置かれていることを、寂しく思っている。ロイとベティを驚かせるため、連絡せずに育った家に戻った。リサにプロポーズしようと考えている。冒険が好き。
- リサ(リサ・モーガン)
- ジョーのガールフレンド。ジョーを育てたロイとベティに挨拶するため、一緒に休暇を過ごす。主にカメラを回している。
- ロイ・アンダーソン
- ジョーの祖父。軍で働いていたことがある。口が固く、ジョーを納屋に近付けさせなかった。ジョーの思い出話にだけ出てくるので、本人はカメラに映っていない。
- ベティ・アンダーソン
- ジョー祖母。ロイと同じく、思い出話にだけ出てくる。
- ラーソン(ボブ・ラーソン)
- ジョーの通報で駆けつけたFBI捜査官。
映画『マジェスティック12』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『マジェスティック12』のあらすじ【起】
実際の映像を復元、再編集したものである。
また、パソコンなどによる合成はされていないことが確認されている。
一緒に休暇を過ごすため、ジョーと恋人のリサは、軍の飛行場近くにあるジョーの祖父母の家にやって来た。
しかし手作りの門の鍵はかかったままで、誰も出てこないことを不審に思い始めるジョーとリサ。
玄関ドアを見ると、日曜の夜まで外出している、という張り紙があった。
ロイとベティの驚く顔が見たかったジョーは、連絡せずに家まで来たのだった。
仕方なく、スペアキーで鍵を開けて勝手に家に上がり込むことになる。
ジョーの子供のころの話を聞き、庭ではしゃいだ後、食事の時間になる。
するとキッチンにカメラを置いたジョーが、リサにプロポーズをする。
カメラを置いたのは、プロポーズの瞬間を記録するためだった。
大喜びのリサは、今夜は2人で映画「ローマの休日」を見ようと提案。
しかし冒険好きなジョーは、ロイがいないのをいいことに納屋を見てみようと提案する。
そしてジョーは一人、納屋に向かった。
映画『マジェスティック12』のあらすじ【承】
納屋の隙間を覗いていたジョーは変な音を聞き、何かがいると気付く。
映画を見ていたリサの元に向かうと、興奮気味にそれを語った。
真夜中になり、嫌がるリサを連れて納屋へ向かうジョー。
暗い中で驚かされたリサは怖がり、まるでブレアウィッチのようだと怒る。
そしてジョーは納屋の扉をこじ開けた。
納屋の中には、ロイが軍から持ち出したと思われる物が数多く置いてあった。
興奮気味のジョーだったが、気味の悪さに耐えられなくなったリサの猛抗議に遭い、家に戻ることになる。
翌朝、朝食を済ませたジョーとリサは再び納屋に向かう。
そしてリサは納屋の中で数枚の書類を発見する。
そこには極秘扱いの、ホワイトハウスからのものもあった。
ロイが軍に所属していた年代のもので、「マジェスティック12作戦」という単語や、近所の空軍基地の名前もあった。
さらには大昔のUFO事件「ロズウェル事件」や「エリア51」の新聞記事の切り抜きを見つけ、ジョーは調べてみることにする。
映画『マジェスティック12』のあらすじ【転】
ジョーは、ロイがロズウェル事件に関わっていたと知る。
そして納屋にはもっと秘密が隠されているとにらみ、再びそこに向かう決意をする。
しかしリサはジョーの冒険についていけず、困惑していた。
暗い中で再び納屋に向かったジョーとリサ。
だが、保管されていた箱の中に死んだ宇宙人を見つけ、大慌てで家に逃げた。
リサは警察に通報することを提案するが、唯一の家族が国家機密に関わっていることを思うと、ジョーは簡単に動き出せなかった。
そして再び納屋の中を確認しなければと考える。
リサとベッドに入るが、窓から奇妙な光が差し込んでくる。
あたりを見て回るが、ロイが帰ってきた様子は無かった。
翌朝、リサが寝ている間に納屋に向かったジョー。
そしてFBIに通報すると決意を固める。
FBIが来る前にリサと一緒に納屋に行こうとするが、彼女の猛反対にあい、二度と納屋に行かないと約束させられる。
しかしこっそり納屋に行こうとして、リサとケンカになる。
映画『マジェスティック12』の結末・ラスト(ネタバレ)
ケンカ中の2人の前に、FBI捜査官のラーソンが現れる。
しかしラーソンは、納屋に近寄る事もカメラを確認する事も拒否して、ジョーとリサの前から去っていった。
ジョーは休暇を切り上げることを決意する。
リサに荷造りを任せ、納屋の片付けをしていたジョーは、宇宙人の死体が無いことに気が付く。
荷造りを終えていたリサを連れ、急いで家から出て行こうとするが、納屋の中に車のキーを忘れたことに気付く。
リサを残して納屋に戻るジョー。
リサは宇宙人の姿を見て、ジョーの元に逃げる。
逃げ惑う2人の前に何度も姿を現す宇宙人。
そしてリサは連れ去られてしまった。
気絶していたジョーはパニックになるが、そこにFBI捜査官ラーソンと相棒がやって来る。
助けを求めるジョーだったが、彼らは黙り込んだまま。
そしてカメラは突然地面に落ち、踏み潰されてしまった。
ジョーとリサはの行方は未だにわかっていない。
FBIは、この件に関して何も答えようとはしていない。
映画『マジェスティック12』の感想・評価・レビュー
有名なUFOミステリーであるロズウェル事件を描いた作品で、主観映像で緊張感と恐怖感を頑張って引き出しています。ハンドカメラで撮っているならもう少し低画質にした方がリアリティが出るのではないでしょうか。鮮明な手振れは画面酔いもしてしまいますし。ポテッとしたエイリアンが彼女を引きずって攫うシーンはコメディですよ。物語は特に印象に残るものは無かったかなと。特に前半は空っぽと言っても良いほどです。(男性 20代)
みんなの感想・レビュー
カメラ撮影調の映像で斬新な映画だと思った。
パッとしない内容だと思った。