映画『マン・アップ！ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は？

映画『マン・アップ！ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』の概要：34歳の恋愛に不器用な女性と、40歳のバツイチ男性の、相手を間違えてデートしたことから始まる恋を描いたラブコメディ。ジャック役で出演しているサイモン・ペッグは、製作総指揮も務めた。

映画『マン・アップ！ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』の作品情報

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映画『マン・アップ！ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』の登場人物（キャスト）

ナンシー・パターソン（レイク・ベル）

34歳、独身女性。ジャーナリストだが、文学博士になるのが夢。理屈っぽく、分析好きな性格。冗談を言っても失敗したり、空回りしやすい。4年前、6年間付き合った彼氏と別れてからは、恋愛に消極的。電車の中で出会ったジェシカに「60億人とあなた」をもらったことから、ジャックにデート相手と間違えられ、一緒に過ごす事になる。

ジャック（サイモン・ペッグ）

40歳のバツイチの男性。離婚は決まっているが、離婚届は出していない。オンライン・マーケティングの仕事をしているが、絵を描くのが夢。自宅の権利を勝ち取り、リフォームをして住む予定。大金をかけてプロポーズし、婚約指輪や式を開いた元妻ヒラリーと浮気相手エドに対し、複雑な感情を抱いている。

エレイン（シャロン・ホーガン）

ナンシーの姉。結婚しているが、子供はいない。恋愛に消極的で、友人の紹介すら拒否したがるナンシーを心配している。

ショーン（ロリー・キニア）

ナンシーの同級生。昔は太っていたが、必死にダイエットした。ナンシーにこっぴどく振られたり、ナンシーの母の車に轢かれたことがある。ナンシーに対して未だに恋心を抱いていて、窓の外から撮ったナンシーの部屋の写真を持っている。

映画『マン・アップ！ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『マン・アップ！ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』のあらすじ【起】

婚約披露パーティーに呼ばれたナンシーは、友人から男性を紹介されるが、相手はシスコンという散々な結果に終わった。

姉エレインに、二度と恋愛したくないと愚痴を言いながら、電車に乗るナンシー。
両親の結婚40周年パーティーで、スピーチを頼まれていたのだ。
向かいの席に座っていたジェシカには、ナンシーとエレインの通話内容が丸聞こえだった。
持っていた本「60億人とあなた」を勧めるジェシカは、今から友人の紹介で男性と会うのだと言う。
本当は本を貸したいが、相手と会うための目印にしていると言う。

居眠りしているうちに、駅に着いていた。
ジェシカはナンシーに本を残し、同じ駅で降りていた。

ジェシカを探すナンシーに、ジェシカの待ち合わせ相手ジャックが話しかけてくる。
成り行きでジェシカのフリをして、ジャックとデートすることになったナンシー。
エレインからの着信を、紹介相手からだと勘違いしたジャックは、安心してくれと一方的に話して切ってしまった。
そして2人は、携帯の電源を切った。

ジェシカは駅の本屋で「60億人とあなた」を買い、ジャックを待ちはじめた。

映画『マン・アップ！ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』のあらすじ【承】

適当に話を合わせながらデートをするナンシー。
ジャックの口から、ジェシカが24歳だと聞いて戸惑うが、デートは順調に進んでいく。
「60億人とあなた」のリスト交換と言われて慌てるが、スピーチの下書きを書いていたノートには、人生の目標一覧が書いてあってごまかせた。

本当のことを打ち明けようとするナンシーだったが、言うタイミングを逃してしまう。
2人はボウリングを楽しみ、すっかり打ち解けた。

だがそこには、ナンシーの同級生で、ずっとナンシーに片思いしていたショーンが勤めていた。
ショーンに事情がバレてしまい、ジャックに本当の事を言われたくなければキスしてほしいと迫られる。
ジャックとナンシーはボウリング場を出ようとするが、トイレでショーンが待ち構えていた。
様子を見に来たジャックに、自分はジェシカではなく、ナンシーだと打ち明けることになってしまう。

真実を知ったジャックとナンシーは大喧嘩。

ジャックは、最初に寄ったバーにバッグを忘れていたと気付く。
その中には、ナンシーのノートも入っていた。

映画『マン・アップ！ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』のあらすじ【転】

バーに着いたナンシーは、“負け犬卒業”という新しい目標を立て、気合を入れた。
無事バッグは見つかった。
しかしそこには、元妻ヒラリーと恋人のエドが。
ジャックに頼まれ、恋人のフリをする事になったナンシー。

ジャックと夫婦だった頃から、ヒラリーとエドが浮気していたと知り、2人の態度が気に障ったナンシーは嫌がらせをする。
感情的になったジャックは、トイレに引きこもって泣く。
追いかけたナンシーは、自分の過去の辛い恋愛を打ち明けて、ジャックを励ます。
本当に打ち解けたジャックとナンシー。

ヒラリーとエドに仕返しをして、2人は笑いながらバーを出た。
ナンシーは、実家のパーティーにジャックを誘おうとする。
しかしジャックのもとには、事情を知ったジェシカと、彼女を紹介した友人から連絡が来ていた。

ジャックはジェシカと会うことになり、ナンシーは実家へ向かう。
間違ってジャックのノートを持ってきてしまったナンシーは、そこに書かれた「ジェシカ」の名前を見て落ち込む。

映画『マン・アップ！ 60億分の1のサイテーな恋のはじまり』の結末・ラスト（ネタバレ）

ジェシカと会ったジャックだったが、いまいち話が合わない。
ジェシカはナンシーを、焦っていてかわいそうな人だと言う。
ジャックは、ナンシーのノートを持ってきてしまった事に気付き、ナンシーに会おうとする。
ジェシカはロマンチックだと大喜び。

ナンシーの連絡先を知らないジャックは戸惑うが、ショーンの事を思い出す。
そしてショーンに、ナンシーの家の場所を聞き、送ってもらうことに。

ナンシーは、ジャックを実家に誘わなかった事を後悔し、実家で泣き崩れていた。
そこにショーンが現れる。
ナンシーは否定するが、ショーンがナンシーの相手だと勘違いした家族は、ショーンを招き入れる。

一方ジャックは、若者たちがパーティーをしている、別の家で降ろされていた。
そこにナンシーがベビーシッターをしていた少年がいて、家まで案内してもらうことに。

スピーチで、ジャックとの1日を話すナンシー。
スピーチが終わると、ジャックが飛び込んできた。
ジャックはナンシーに告白をして、2人は結ばれた。