映画『真白の恋』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「真白の恋」のネタバレあらすじ結末と感想

真白の恋の概要:軽度の知的障害者である渋谷真白は、兄の結婚式に出席するために神社を訪れた。そこで、フリーカメラマンの油井景一に出会う。真白は交流を持つ内に油井に惹かれていくが、心配した父親に会うことを禁じられてしまう。

真白の恋の作品情報

真白の恋

製作年:2016年
上映時間:97分
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
監督:坂本欣弘
キャスト:佐藤みゆき、岩井堂聖子、福地祐介、山口詩史 etc

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真白の恋の登場人物(キャスト)

渋谷真白(佐藤みゆき)
脳に軽い障害を持っている。実家の自転車屋の店番を手伝っている。油井に出会い、恋に落ちる。
渋谷雪菜(岩井堂聖子)
真白のいとこ。美容師。真白の実家の隣に暮らしている。真白の良き理解者であり、姉のような存在。
油井景一(福地祐介)
フリーカメラマン。仕事のため、東京から富山にやってきた。仕事の腕は良いが、こだわりが強く融通が利かない性格。

真白の恋のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『真白の恋』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

真白の恋のあらすじ【起】

渋谷連と美咲の結婚式が神社で行われることになった。妹の真白も着物を着て準備を行うが、結婚式が始まるまで退屈だった。真白は美咲の元を訪れた。美咲は真白のいとこの雪菜の手によって、美しく化粧を施されていた。

退屈した真白は、ハンカチを投げて遊んでいた。それが、手水舎の屋根に乗ってしまう。真白が困っていると、油井景一が現れた。油井は真白にカメラを預かってもらい、ハンカチを取った。真白は感謝の言葉を述べて、その場を去った。油井がカメラを確認すると、真白の顔が映っていた。知らぬ間にシャッターを押していたのだ。

真白が兄に荷物を届けに行くと、クガヤマ巡査と話していた。真白はクガヤマ巡査に挨拶し、兄に荷物を渡して去っていった。クガヤマ巡査は真白を、恋人が所属しているフットサルのチームに誘おうとした。だが、連に無理だと止められる。真白は生まれつき脳に軽い障害を持っていた。クガヤマ巡査は可愛いのにもったいないと言ってしまい、連を怒らせてしまう。

油井は街中で真白を見かけ、現像した彼女の写真を渡したかったので声をかけた。真白は写真を受け取った後去ろうとするが、呉羽山への行き方を教えて欲しいと呼び止められる。地元民は自転車で行っていたため、真白は自分の自転車の荷台に彼を乗せて連れていくことにした。坂道で真白が苦戦していると、油井から交代すると言われる。

油井は真白と話しながら、写真を撮った。油井は東京から来たカメラマンで、仕事で富山に来ていた。真白に名刺を渡すと、今度お礼に食事を奢るので連絡して欲しいと頼んだ。真白は名刺を受取り、頷いた。

真白の恋のあらすじ【承】

熱を出した真白の様子を見に、雪菜が訪ねてきた。その時、油井にプレゼントされた真白の写真を見られてしまう。真白は誰に貰ったのか聞いてくる雪菜に、神社で男性に出会ったことや呉羽山に連れていったことなどを話した。すると、雪菜が勝手に名刺を見て電話をかけてしまう。真白は無理矢理電話を押しつけられ、油井と話すことになった。

真白はカフェで油井と会った。そこで、お勧めのスポットを教えて欲しいと言われる。真白は地図を読むことができなかったので、一緒に行って街を案内することにした。油井はお礼にカメラを教えることにした。

真白は街を案内し、油井はカメラを教えた。真白は家に帰ると、撮った写真を嬉しそうに眺めた。何度も油井と会うが、家族にはそのことを話さなかった。真白は雪菜が働いている美容室を訪れた。そして、以前は嫌がっていたまつ毛パーマを当てて欲しいと頼んだ。

油井は真白が障害を持っていることを知らず、ちょっと変わった女の子だと思っていた。真白は人とは違う自分のことを気持ち悪いと思うのではないかと恐れた。油井はそれを否定し、真白のちょっと変わった部分を良いと思っていることを話した。真白は照れくさくなり、風景写真を撮った。その時、油井が近づいてきて、カメラのピントを合わせた。真白は恥ずかしそうに油井の姿を眺めた。

真白の恋のあらすじ【転】

真白がカメラを持って度々家を空けるようになった。両親は気になりながらも、悪いことをしているわけではないから放っておいた。真白は油井に会いに行くが、来週東京に戻るつもりだと言われる。帰る前に、油井は1泊2日で朝日を撮りに立山に登る予定を立てていた。真白は油井に、一緒に登りたいと頼んだ。油井は雪山を登ることになるので心配するが、真白の気持ちは固かった。

真白は雪菜に登山のことを相談した。雪菜はさすがに泊りで出掛けるのは無理だと思ったが、東京に帰る前に一緒にいたいと願う真白を見て協力することを決める。一方、油井は富山県観光課の職員である新井みずきとの仕事中、真白が障害者であることを教えられる。真白は20年ほど前に起こった誘拐事件の被害者で、街で有名になっていた。新井は小さな街なので、変な噂が立たないためにも真白とは会わない方が良いと勧めた。油井は障害者だからと言って線引きする新井の態度に腹を立てる。

クガヤマ巡査は無灯火の自転車を止めた。乗っていたのは油井だった。真白から借りた物だと言われるが、盗んだ物かもしれないため一応連に教えた。連はそのことを父に教えた。父は悪い男に騙されているのではないかと心配し、真白に家にいるよう指示した。

真白の恋の結末・ラスト(ネタバレ)

油井から電話がかかってくるが、父は取り次がず真白に今後関わらないように伝えた。真白はショックを受け部屋に閉じこもってしまう。母は真白のことを心配した。油井は1人で山に登り、朝日を撮った。

母は雪菜を呼び、真白のことを頼んだ。真白は約束を破ったことで嫌われてしまったと泣きじゃくった。雪菜はただ真白の傍にいることしかできなかった。真白の父に抗議するが、真白を守るためだと言って聞き入れてはもらえなかった。真白は近くで、雪菜と父の会話を聞いていた。

真白がいつの間にか家からいなくなっていた。父は懐中電灯を持ち、真白のことを探した。母は色んなところに電話をかけ、雪菜も家で帰りを待った。その頃、真白は油井に会っていた。油井が明日真白の行きたいところに行こうと誘うと、東京に行きたいと言われる。油井に断られた真白は、自分が障害者だから断られたのだと感じた。

真白達は連に見つかった。連は油井を殴り、真白を連れて帰った。家に帰った真白は、どうやったら普通になれるのかと声を上げて泣いた。両親や雪菜達はその言葉に何も返すことができなかった。両親は真白が撮った写真を見て、こんなにも綺麗に写真が撮れるのかと驚いた。雪菜は明日、油井の見送りに真白を連れていくことを告げた。真白の両親は反対しなかった。

父が自転車屋の開店準備をしていると、油井が訪ねてきた。油井は迷惑をかけたことを謝罪し、借りていた自転車を返した。父は何も言うことができず、顔を俯かせた。その後、真白は列車に乗った油井を見送った。

真白は雪菜と山を登り、朝日をカメラに収めた。両親は心配しすぎず、真白を信じることにした。

真白の恋の感想・評価・レビュー

脚本を担当した北川亜矢子の弟が真白と同じ知的障害を患っていたこともあり、変に障害者を美化することもなくありのままの姿が描かれていたように思う。始めは恋をする真白の表情や行動に感動し、純粋に恋する女性として可愛く感じた。だが、物語が進むにつれて障害者であることが壁になり、油井と会うことすらままならなくなることがとても切なくなった。真白の恋が叶わなかったのは少し寂しいが、両親との関係が良い意味で変わるきっかけになったので良かったと思う。(MIHOシネマ編集部)

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