映画『彼女が目覚めるその日まで』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ
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映画『彼女が目覚めるその日まで』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『彼女が目覚めるその日まで』の概要:原因不明の病を患った21歳のスザンナ。体調不良から始まったその病は、やがてスザンナの精神を崩壊し、体の自由を奪っていく。なす術もなく病に侵されていくスザンナと、彼女を支えた家族の苦悩を描いた実話である。

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映画『彼女が目覚めるその日まで』の作品情報

彼女が目覚めるその日まで

製作年:2016年
上映時間:89分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:ジェラルド・バレット
キャスト:クロエ・グレース・モレッツ、トーマス・マン、リチャード・アーミティッジ、ジェニー・スレイト etc

映画『彼女が目覚めるその日まで』の登場人物(キャスト)

スザンナ・キャラハン(クロエ・グレース・モレッツ)
ニューヨークポストで記者として働いているが、原因不明の体調不良に悩まされていく。
トム・キャラハン(リチャード・アーミティッジ)
スザンナの父親。
ローナ・ナック(キャリー=アン・モス)
スザンナの母親。
スティーブン(トーマス・マン)
スザンナの恋人でミュージシャン。
マーゴ(ジェニー・スレイト)
スザンナの職場の先輩であり友人。

映画『彼女が目覚めるその日まで』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『彼女が目覚めるその日まで』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『彼女が目覚めるその日まで』のあらすじ【起】

明るく美しい21歳のスザンナは、ニューヨークポストで記者として働いている。彼女の前のデスクに座っている先輩のマーゴは、まだ経験の浅いスザンナにとって良きアドバイザースであり友人。いつも厳しい編集長のリチャードも、やる気があり文才もあるスザンナに期待をかけていた。

スザンナはまだ若いが、やり甲斐のある仕事をし、いつかは一面に自分の記事が載ることを夢見て頑張っていた。

スザンナの両親は離婚しており、すでにお互いに新しいパートナーと暮らし、それぞれの幸せを祝福している。スザンナは自分の誕生日に、両親とそのパートナー、そして最近できた恋人のスティーブンと一緒に祝うのだった。

スティーブンはミュージシャンで、父親のトムは彼のことをあまり気に入ってないが、もう大人になった娘を心配しながらも暖かく見守っていた。

最初の異変はその誕生日会で起きた。スザンナが蝋燭を消そうとすると、周りの声が遠くなり意識が遠のくような感覚になった。症状は少しの時間だったため気にしなかったが、その日からスザンナは同じような症状やめまいが頻繁に悩まされるようになる。

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映画『彼女が目覚めるその日まで』のあらすじ【承】

仕事で上院議員のスキャンダル後のインタビューという大事な仕事を任されることになったスザンナ。それはマーゴがリチャードに口添えしてくれたおかげだった。

しかし、日に日に体がだるくなり、スザンナは仕事に集中できなくなっていく。めまい以外にも、幻聴や幻覚、曜日の感覚さえ分からなくなることもあった。病院に行き、検査をするが、なんの異常も見つからない。何が自分の体に起きているのか、スザンナは原因が分からないまま体調不良と闘う。

そんなある日、娘の家を訪れたトムは、あまりの部屋の乱れぶりに驚く。スザンナから水漏れがしていると言われて見てみるが、何も問題ない。それでもしつこく言って聞かないスザンナにトムは戸惑うが、まさか体調のせいだとは思ってもみないのだった。

そして、上院議員のインタビューの日。初めての大きな仕事にも関わらず、スザンナは何も準備をしておらず、今日がその日だと言うこともすっかり忘れていた。

待たせていた上院議員のインタビューを慌てて始めるが、彼が何か言うたび笑いが込み上げ、ふざけたことを言っては我に返る。スザンナは自分をコントロールできなくなっていた。上院議員は途中で帰ってしまい、スザンナはリチャードにこっぴどく怒られる。

スザンナには厳しく怒ったが、リチャードは彼女を心配していた。マーゴは最近のスザンナの異変に気付き始めていたが、リチャードにもう少し様子を見させてくれと頼み込むのだった。

スザンナの体調は、もう日常生活をまともに送れないほどになっていた。そして、スティーブンが家に泊りに来たある日、突然激しい痙攣を起こし、病院に運ばれるのだった。

映画『彼女が目覚めるその日まで』のあらすじ【転】

病院に運ばれたものの、やはり異常が見つからないまま退院したスザンナ。トムは心配のあまり、自分にすぐに連絡してこなかったスティーブンを責め立てる。スザンナも異様に攻撃的な口調になっていた。

スザンナは母親のローナの家で養生することになった。ローナはスザンナの様子がおかしいことに気がつく。話をしていても心が突然どこかへ行ったようなトランス状態になるからだ。

スザンナは深く沈んでいたかと思うと、突然饒舌になり、病気の原因はスティーブンや職場だと言い始め、最後はニューヨークが原因だと泣き始めた。そしてパニック状態になり、再び激しい痙攣が起きるのだった。

だが、脳波の検査をしても何も問題はなく、ストレスや夜遊び、飲酒のせいにされてしまう。ローナは納得がいかなかったが、抗てんかん薬をもらい、様子をみることにするのだった。

スザンナは今度は鏡に映った自分が見えなくなってしまう。会社に戻ったが、幻聴が聞こえ突然大声をあげた。攻撃的になったかと思うと泣き出し、そうかと思うと突然机に登り、ハッピーだと笑い出した。リチャードは心配になり、家族へ連絡した。

スザンナはカウンセラーの元を訪れ、向精神薬をもらい帰宅。ところが、今度はその薬の副作用を見て毒だと言い始める。ローナは必死になって薬を飲ませたが、激しく自分を責めてくる娘と一緒に暮らすことに限界を感じ、トムにスザンナを委ねた。

父親の家でも症状はひどくなる一方だった。幻聴と被害妄想で益々攻撃的になっていった。しかし、医師はアルコールの禁断症状だと言う。これまで医師に対し今まで言い返さなかった両親も、さすがに今度は医師に不満を訴えた。そして、娘を入院させてくれるまでは帰らないと反撃に出るのだった。

入院はしたが、医師たちは彼女の病名を突き止めることはできなかった。スザンナは見舞いに来たスティーブンにだけ泣きながら怖いと本心を見せた。

映画『彼女が目覚めるその日まで』の結末・ラスト(ネタバレ)

スザンナは精神科病院に移されそうになっていた。トムとローナは必死になって精神病ではなく、何か体に原因があるはずだと主張する。

そしてまた発作が起きた。スザンナはもう会話をすることもできなくなった。見舞いに来たマーゴも彼女の様子にショックを受け、涙を堪え病室を出る。

医師たちはやはり精神疾患だと両親に説明するが、その中の一人、カーン医師は両親の考えと同じように、原因は他にあるのではないかと考えていた。

彼女はすでに引退して教師として働いているナジャー医師に会いに行き、助けを求める。初めは断っていたナジャーだが、カーン医師の熱意に心を動かされ、力を貸すことにするのだった。

ナジャー医師がスザンナを診た時には、彼女は強硬症の症状が進んでおり、歩くことも体を動かすことも思うようにならなくなっていた。彼は基本的な質問から始め、スザンナの症状を分析し始めた。

その後、時計の絵を書かせたナジャー医師は、スザンナが片側半分だけに数字を全て書いたのを見て、脳に原因があるのではないかと疑う。そして調べた結果、脳の右半球が損傷し、炎症を起こしていることが判明したのだった。

ようやく原因が分かり、その後の脳生検で正しい病名が分かる。それは抗NMDA受容体脳炎という病気だった。スザンナは治療を始めた。

話すことも歩くこともまたゼロからのやり直し。しかし、両親やスティーブンの励ましもあり、スザンナは徐々に回復していく。

7ヶ月後には職場にも復帰した。リチャードは彼女を温かく迎え入れ、復帰後の記事を初の2面に採用してくれた。そして、彼はスザンナに闘病のことを書いてみないかと提案する。

スザンナはこれまでどれくらいの人が同じ病気になり、精神病と診断され苦しんだだろうかと考えた。そして、他の誰かのために、自分の体験を書き始めるのだった。

映画『彼女が目覚めるその日まで』の感想・評価・レビュー

新聞記者として働き、順風満帆な生活を送っていたスザンナ。しかし、ある日から物忘れ、幻聴、幻覚に悩まされる様になる…。脳の病気を題材にした重たいテーマではあるが、重苦しくなくサクッと観賞できる。押し付けがましい感動モノではなく、どういった病気なのか、この病気の恐ろしさをしっかり描いている。とても勉強になり、考えさせられる作品だ。諦めずにサポートしてくれた主人公の周りの人たちには心打たれる。そして何よりスザンナ演じるクロエ・グレース・モレッツの迫真の演技には脱帽だ。(女性 30代)


女優のシャーリーズ・セロンがプロデューサーを務めた作品です。加入している動画配信サイトでおすすめに出てきたので、あらすじなど全く知らない状態でこの映画を鑑賞しました。映画の中盤までは主人公や主人公の周りの人たちと同じく、観ているこちらも主人公の身に何が起きているのか全く分からず、見えない何かに侵食されていくような恐怖感がありました。映画自体は比較的淡々と進んでいきますが、最後にこのストーリーが実話であることに驚きました。鑑賞後にこの病気についてネットで色々調べてみましたが、日本でも若い女性を中心に年間1000人ほどが発症しているのではないか、とのことでした。病気の周知も含めこの映画をもっとたくさんの人に見て欲しいなと思いました。(女性 20代)


仕事や恋など人生を謳歌していたスザンナが、本当に素敵でキラキラと輝いて見えた。だからこそ、病を発症してから悩み苦しんでいる姿がとても悲痛で、見ていられないところもあった。実際に発作が起こって倒れているのに原因が分からないというのは、不安で仕方がないと思う。スザンナ自身だけでなく、彼女をサポートしている周りの大変さも伝わってきた。素晴らしい医師がおり、正しい病名が判明して本当に良かったと思う。(女性 30代)


主人公のスザンナを演じるクロエ・グレース・モレッツの演技力が素晴らしく、お涙頂戴なりがちな「病気」をテーマにした作品でありながら、しっかりと病気の怖さや家族の支えを描いているので良い意味で重すぎず、気軽に見ることが出来ました。
原因不明の病に侵されたスザンナ。もし自分が同じ立場だったらと考えただけで挫けそうになりますが、彼女と彼女の家族、恋人は決して諦めませんでした。
支えてくれる人がいた事、良い医師に出会えた事、色々な奇跡が重なって彼女の病気は改善されたのでしょう。そういった奇跡を起こすためには、まず今作のような「病気」の存在を知ることから始めたいと思います。(女性 30代)


スザンヌ・キャラハンの自叙伝『脳に棲む魔物』をシャーリーズ・セロンが映画化した作品。
非常にテンポが良く病気の進行が目に見えて分かるような演出がされており、ヒロインを演じたクロエ・グレース・モレッツの演技力が凄い。序盤のヒロインは未来があってとても溌剌とした若い女性だったが、病気の進行と共に奇行が目立っていくので周囲の理解がないと精神を病んでいると勘違いされても仕方ないのかもしれない。しかも、病院で調べても判明しにくいというのもネック。家族や恋人の支えがなかったら、きっと乗り越えられなかっただろうと思う。個人的には病気の恐ろしさや家族・恋人の支えにとても感動したのだが、評価はあまり高くないようだ。(女性 40代)

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