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映画『ミクロキッズ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ミクロキッズ』の概要:物質縮小装置の光線を浴びてしまい、体が小さくなってしまった4人の子供たち。裏庭に出されてしまった彼らの大冒険が描かれる。『ジャイアント・ベビー』『ミクロキッズ3』と続編が制作された。

映画『ミクロキッズ』の作品情報

ミクロキッズ

製作年:1989年
上映時間:93分
ジャンル:SF、ファンタジー、コメディ
監督:ジョー・ジョンストン
キャスト:リック・モラニス、マット・フルーワー、マーシャ・ストラスマン、クリスティン・サザーランド etc

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映画『ミクロキッズ』の登場人物(キャスト)

ニック・サリンスキー(ロバート・オリヴェリ)
サリンスキー家の長男。研究者である父の影響で、自分でも機械の開発をしている。
エミー・サリンスキー(エミー・オニール)
ニックの姉。美人で人気者。男の子とダンスに行く約束をしていたが、体が小さくなり行けなくなってしまう。
ラス・トンプソン(トーマス・ブラウン)
サリンスキー家の隣に住むトンプソン家の長男。体が小さく、フットボールチームを辞めさせられる。エミーに思いを寄せている。
ロン・トンプソン(ジャレッド・ラシュトン)
ラスの弟。いたずら好きで、自分の家の庭に釣り糸で罠を仕掛ける。バッティング練習をしていた際に、サリンスキー家の屋根裏部屋の窓を割ってしまう。
ウェイン・サリンスキー(リック・モラニス)
物質縮小装置の研究をしている大学教授。完成した装置は、失敗したように思われたが、実は成功しており、その装置のせいでニックたちが小さくなってしまう。
ビッグ・ラス・トンプソン(マット・フリューワー)
ラスたちの父。ウェインの研究の騒音に悩まされており、サリンスキー家との交流はほとんどない。家族で釣りに行こうとしていたが、子供たちが行方不明になり、中止にせざるを得なくなった。

映画『ミクロキッズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ミクロキッズ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ミクロキッズ』のあらすじ【起】

サリンスキー家の長女のエミーが、朝食を準備しながら、「夜にポールとダンスに行く」と友達と電話している。エミーの弟のニックは、研究者の父の影響で物質を消す装置を開発している。

彼らの父・ウェインは、自宅の屋根裏部屋で物質縮小装置を作っている。完成した装置で試しにリンゴに光線を当てたが、リンゴは粉々になった。

ウェインは学会で物質縮小装置の研究の発表をしたが、「成功例がない」と研究者たちに笑われた。

ニックは、リモコンで操縦する芝刈り機を友達のトニーに見せ、彼に芝刈りをしてもらおうとしている。トニーは興味を持ったが、友達と約束があるからと一旦帰った。

サリンスキー家の隣に住むトンプソン家は、家族で釣りに行く準備をしている。父は隣の騒音で不機嫌である。次男のロンは、庭に釣り糸で罠を仕掛けて遊んでいる。ロンの兄・ラスは、フットボールチームを除籍になり落ち込んでいる。

ラスは、隣の家でモップと踊るエミーに見惚れている。

バッティング練習をしていたロンは、誤ってサリンスキー家の屋根裏部屋の窓を割ってしまった。

ボールは物質縮小装置に当たり、勝手に動き出した装置は、部屋のソファを小さくした。

映画『ミクロキッズ』のあらすじ【承】

ロンは、ラスに連れられ渋々謝りに行った。部屋の様子を見に行ったニック、ロン、エミー、ラスの四人は、光線に当たって体が小さくなってしまった。

発表が上手くいかず、窓ガラスが割られ、ソファまで無くなってしまったウェインは、苛立って装置を破壊した。彼がその破片を箒で掃いた際に、ニックたちも一緒に捨てられた。

体長6mmの四人がゴミ袋を破ってサリンスキー家の庭に出ると、そこはジャングルのようだった。

ニックたちは、サリンスキー家の愛犬・クワークなら彼らに気付いてくれると思い、口笛を吹いた。クワークは彼らの声に気付いて助けに行こうとしたが、隣の猫に邪魔された。

ニックとラスがクワークに見つけてもらえるよう草に登ったが、ニックが花の上に落ちてしまった。そこに蜂がやってきて、彼をさらう。ラスもその蜂に飛び乗り、二人はエミーたちとはぐれた。

帰宅したダイアンは、子供たちがいないことを心配して隣の家に確認しに行った。すると、トンプソン家の子供たちもいなくなっていた。

ウェインは屋根裏部屋に戻り、小さくなったソファを発見した。そして、装置が成功したことと同時に、子供たちを捨ててしまったことに気付いた。

映画『ミクロキッズ』のあらすじ【転】

ウェインは竹馬に乗って庭を捜索した。しかし、竹馬がホースに絡まり、蛇口がひねられてスプリンクラーが作動してしまう。

水に襲われた子供たちは、庭の石の所で合流した。そこで水たまりに落ちて溺れたエミーをラスが助けた。

四人は、ニックが落としていたクッキーを見つけた。特大のクッキーに飛びつく四人だったが、そこにアリの子供が現れた。彼らはアリに乗って家まで向かうことにした。

彼らは適当な所でアリを帰すことにした。しかし、アリはクッキーをあげたロンになつき、なかなか帰ろうとしない。

ラスたちの父の捨てた煙草が四人の近くに落ち、彼らはその火で松明を作った。

サリンスキー夫妻は、隣にも事情を話した。話を聞いたトンプソン夫妻は疑心暗鬼だが、ウェインは装置の修復に取り掛かった。

レゴブロックを見つけた四人は、その中で眠ることにした。ラスはエミーに場所を譲った。エミーは今までラスのことに気付かなかったことを後悔し、二人はキスをした。そこにサソリが現れ、四人が襲われる。四人とアリの抵抗でサソリは退散したが、アリは死んでしまった。

映画『ミクロキッズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

翌朝、トニーが芝刈りをしにやって来た。四人は芝刈り機から逃げたが、その風で飛ばされ、玄関の近くまで来た。

四人はクワークを呼び、彼の毛に捕まり家の中に入った。クワークが机に乗ろうとした際に彼らは振り落とされ、ニックがウェインの食べているシリアルのボールに落ちた。ウェインがニックを口に入れそうになったところ、クワークが吠え、ウェインはスプーンの上の小さなニックに気付いた。

ウェインが修復した装置を使ってみると、再びリンゴが粉々になった。ニックたちは「ボール」と叫ぶが、ウェインには聞こえない。彼らは身振り手振りで野球を表現し、窓から入って来たボールが力の調整をしたことを知らせた。

それを理解したウェインは調整をしたが、いきなり子供たちに当てるのは不安である。そこで、ラスたちの父が実験台を買って出て、見事成功した。大きくなる寸前、ラスはエミーにダンスを申し込んだ。無事元の姿に戻った四人は、それぞれ両親と抱き合った。

仲良くなったサリンスキー家とトンプソン家は、装置で大きくしたごちそうを囲み、一緒にパーティーを開いている。

みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    昔中学生の時見たのですがよく覚えてなかったんですが面白かったのは覚えてます。最近何十年ぶりに見てビックリ❗
    ラブストーリーだったんですね。
    ラス役の男の子素敵です❗❗