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映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』のネタバレあらすじ結末と感想

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この記事では、映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』の結末までのストーリー
  • 『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』を見た感想・レビュー
  • 『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』を見た人におすすめの映画5選

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』の作品情報

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件

製作年:2015年
上映時間:104分
ジャンル:ミステリー、サスペンス、ヒューマンドラマ
監督:ビル・コンドン
キャスト:イアン・マッケラン、ローラ・リニー、真田広之、マイロ・パーカー etc

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』の登場人物(キャスト)

シャーロック・ホームズ(イアン・マケラン)
現在93歳のかの有名な名探偵。最後の事件をきっかけに引退し、現在は田舎で養蜂をしながら静かに暮らしている。最近認知症が酷くなって来ていることを気にしている。
マンロー夫人(ローラ・リニー)
ホームズの家で家政婦として働いている女性。気が強いが根は優しく、ホームズの気むずかしい性格にも上手く付き合っている。
ロジャー(マイロ・パーカー)
マイロ夫人の息子。ホームズを慕っている聡明で優しい少年。
ミスター・ウメザキ(真田広之)
ホームズのせいで父が英国から帰国せず、母親が苦労したと思っている日本人男性。

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』のあらすじ【起】

かの有名な名探偵シャーロック・ホームズも現在93歳。
住み込みのマンロー夫人とその息子のロジャーと、養蜂をしながら穏やかに暮らしている。
いくらの名探偵でも年齢には勝てず、最近は昔のことも途切れ途切れにしか思い出せない。
そんな自分に恐怖を感じたホームズは、引退した理由でもある30年前のある事件について書き記そうと決めた。

ロジャーには幼いながらも探偵の素質があると見込んでいる。
ロジャーは、ホームズが書きかけている事件の詳細の執筆を楽しみにしていた。
ホームズも続きを書いては、ロジャーに読ませることをくり返すようになっていった。

一方で日本のウメザキという人物からホームズに手紙が届いた。
そこには、認知症に効くという山椒のことが書かれていたため日本に行くことにする。
ウメザキはホームズのファンだと言った。
戦争後の焼け野原をウメザキに案内されて歩くホームズは、その土地で山椒をみつける。
そして家族を亡くして悲しんでいる人が、自分の周りに石を置き、祈りを捧げている姿に感動する。

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』のあらすじ【承】

30年前の事件とは何なのか。
ある日、ホームズの事務所を尋ねた男性がいる。
名はケルモットと言い、相談事は妻のアンのことだった。
彼女は流産を2回繰り返したことで、精神的にバランスを崩してしまった。
そこでケルモットは気分転換にと、グラスハープの練習を薦める。
アンは意外にもハープの虜となり、講師であるマダムにも夢中になった。
しかし、ケルモットはこの頃からアンの様子がおかしいことに気がつく。
もしかしたらマダムに陶酔しきって、変なことを吹き込まれているのでは?と心配したケルモットはレッスンを辞めさせたという。
このアンの様子がおかしい原因を調べて欲しいというものだった。

だがその後、アンがこっそり先生の家に通っているという事実を知る。
ホームズがアンを探しにマダムの家に行くと、そこにはアンの姿は無く、いたのは少年だけだった。
窓から中庭を覗くとそこにアンの姿がある。
急いでホームズはマダムの家を出て、アンを探す。
だが中庭に彼女の姿は既に無く、通りでウィンドウショッピングを楽しんでいた。

ホームズはアンを尾行した。
するとその後夫のサインを偽造し、銀行から大金を降ろすと法律所に出かけたアン。
そこでは夫の遺言に変わりは無いかと確認をしに行ったのだった。
そして駅に向かう。
駅で何者かに金の入った封筒を手渡すと、劇薬を薬屋で入手したアン。
夫殺害を疑える十分な証拠が揃った。

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』のあらすじ【転】

アンとホームズは遂に対面する。
そこで犯罪を何とか食い止めようと、アンを止めようとしたホームズ。
アンは見抜いていた。
夫のケルモットがホームズに自分を調べさせているということを。
そのため、夫を殺害するかのように見せかけていたのだ。
しかしホームズは名探偵である。
アンがウィンドウショッピングをするような性格では無いことも知っていたし、駅で会った何者かの男も墓石販売者であることもわかっていた。
流産した子供2人と、劇薬で自殺をした自分の遺体を埋める墓石を買ったのだということも。

自殺を止め、愛する人の元に戻れと言うホームズに微笑みその場を去るアン。
しかしその後電車の飛び込み、亡くなってしまう。
ホームズは自殺させてしまったことを悔やみ、この事件を最後に引退することにしたのだった。

一方でウメザキと日本で会っているホームズは、自分のファンだと嘘をついているウメザキに気がついた。
目的はウメザキの父親のことだった。
外交官としてイギリスにいたウメザキの父親は、ホームズの助言により半永久的に英国滞在することにし母親は苦労をしたのだというのだ。
だが認知症を患ったホームズにはウメザキという名を思い出せない。
ホームズを恨んでいたウメザキは、ホームズに手紙を書き呼び出したのだった。

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』の結末・ラスト(ネタバレ)

認知症を患いながらも、何とか執筆を終えたホームズ。
マンロー夫人はホームズの介護をするのは嫌だと、息子を連れて引っ越す予定だったがロジャーが養蜂の最中にスズメバチに刺されて重体になってしまいすぐには越せなくなる。
ホームズを責めるマンロー夫人だったが、ホームズもまたロジャーを「宝物」だと嘆き悲しむ。
その姿を見たマンローは、ホームズの意外な一面に驚きを隠せない。

ホームズは何故ロジャーがスズメバチに刺されたのかを解明した。
最近養蜂していたミツバチが死んでいることが多かった。
ロジャーはその謎を解こうと調査した結果、近くにスズメバチの巣がありミツバチに悪さをしていると気がついたのだ。
そして襲われるミツバチをスズメバチから守ったのだった。
ロジャーの足跡が巣を往復していたことから、ホームズは解明できたのだ。

運良くロジャーの容態は回復に向かった。
ホームズは自分の財産や家を全部マンロー夫人親子に譲りたいから、もう少し自分と一緒に暮らしてくれないかと頼んだのだった。

また、ホームズはウメザキの父親とのことも思いだし、立派な人だったと日本に手紙を出した。
芝生の上でホームズは、広島で見た人のように石で自分を囲み、祈りを捧げるのだった。

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

世界一有名な私立探偵、シャーロック・ホームズ。その老後を描いた作品。誰もが歳を取るが、あのシャーロック・ホームズにも痴呆が訪れることを突きつけられると、それはそれでなかなかショックだ。ある意味これはホームズの終活なのだが、こうやって気がかりだったことに一つ一つ片を付けることができたら良いなと思う。
真田広之の登場も嬉しい。もう少し日本が本当の日本っぽく描かれていれば、とは思うものの、あのシャーロック・ホームズが日本に来たことがあると想像(妄想?)するのは面白かった。(男性 40代)


これまでの名探偵像とは違い、老いと記憶の曖昧さに向き合うホームズの姿が新鮮だった。最後の事件の真相が、推理の勝利ではなく「言葉の選択」によって悲劇を招いたという点が印象的。真実を語ることが必ずしも正しいとは限らないというテーマが深く心に残る。静かながら余韻のある作品だった。(20代 男性)


派手な推理やアクションはないが、その分ホームズという人物の内面が丁寧に描かれている。特に記憶が曖昧になる中で過去を辿ろうとする姿は切なく、人間味を強く感じた。最後に彼が少年に語る言葉の変化も印象的で、成長と後悔が交差する作品だった。(30代 女性)


老いた名探偵の姿をここまで静かに描いた作品は珍しい。事件の真相も派手さはないが、その分人間の感情に焦点が当たっている。過去の選択が誰かの人生を狂わせたという事実に向き合うホームズの姿が印象的で、深いテーマ性を感じた。(40代 男性)


ホームズのイメージが覆される作品で、最初は戸惑ったが徐々に引き込まれた。推理よりも人生や後悔が中心に描かれていて、しみじみとした感動がある。少年との交流も温かく、ラストの優しい嘘がとても印象に残った。(20代 女性)


事件そのものよりも、ホームズの内面に焦点を当てた構成が特徴的。真実を追い求めてきた彼が、最後に「真実以外の選択」をするという展開が深い。年齢を重ねたからこその視点が描かれていて、大人向けの作品だと感じた。(50代 男性)


静かな物語だが、感情の動きが繊細に描かれていて見応えがある。記憶を失いかけながらも真実を追う姿が切なく、過去と現在が交差する構成も良かった。ラストの選択がこの作品のテーマを象徴していると感じた。(30代 女性)


従来のシャーロック・ホームズ像とは違い、人間的な弱さや後悔が前面に出ている。最後の事件の結末も意外性があり、単なる推理ものでは終わらない。静かに進むストーリーだが、その分余韻が強く残る作品だった。(40代 男性)


派手さはないが、心に残る作品だった。ホームズが過去の出来事を思い出しながら真実に近づいていく過程が丁寧に描かれている。少年との関係も温かく、ラストの変化がとても印象的だった。落ち着いて観られる良作。(20代 女性)


記憶と真実、そして嘘の意味について考えさせられる作品。ホームズが最後に選んだ言葉が、彼の変化を象徴していると感じた。推理の面白さよりも、人間ドラマとしての魅力が際立っている。じっくり味わいたい一本。(50代 女性)

映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

英国王のスピーチ

この映画を一言で表すと?

弱さと向き合いながら前に進む、静かな感動の人間ドラマ。

どんな話?

吃音に悩む英国王ジョージ6世は、言語療法士ライオネルと出会い、困難を乗り越えようとする。王としての責務と自身の弱さに葛藤しながらも、次第に自信を取り戻していく姿が描かれる。人間の内面に寄り添う温かい物語。

ここがおすすめ!

派手な展開ではなく、人物の内面に焦点を当てた丁寧な描写が魅力。老いたホームズの葛藤や変化に心を動かされた人には特におすすめ。静かに感情が積み重なる構成が心に深く残る作品。

ネバーランド

この映画を一言で表すと?

想像力が人生を救う、優しくも切ない物語。

どんな話?

劇作家バリは、未亡人とその子どもたちと出会い、彼らとの交流を通して新たな物語を生み出していく。しかし現実と向き合う中で、彼自身も大きな選択を迫られる。創作と人生が交差するヒューマンドラマ。

ここがおすすめ!

人との関わりが人生に与える影響を丁寧に描いており、Mr.ホームズ 名探偵最後の事件のような余韻ある物語が好きな人に合う。優しさと切なさが同居する感情の描写が魅力。

ラースと、その彼女

この映画を一言で表すと?

孤独な男の心が少しずつ開いていく、温かな奇跡。

どんな話?

内向的な青年ラースは、人形を恋人として紹介するが、周囲の人々は彼を否定せず受け入れる。奇妙な関係を通して、彼の心は少しずつ変化していく。人と人との繋がりを優しく描いた作品。

ここがおすすめ!

人間の弱さや孤独を肯定的に描いており、Mr.ホームズ 名探偵最後の事件と同じく心に寄り添う作品。静かな展開の中で感情が深まるタイプの映画を求める人におすすめ。

グラン・トリノ

この映画を一言で表すと?

孤独な老人が最後に見つける、贖罪と絆の物語。

どんな話?

偏屈な老人ウォルトは、隣に住む移民の少年と関わることで少しずつ変化していく。過去の後悔と向き合いながら、彼はある決断を下す。静かながらも強いメッセージを持つドラマ。

ここがおすすめ!

老いと後悔、そして最後の選択というテーマが共通しており、Mr.ホームズ 名探偵最後の事件が好きな人に強く刺さる。人物の変化を丁寧に描くストーリーが魅力。

ビューティフル・マインド

この映画を一言で表すと?

天才の苦悩と再生を描く、心に響く実話ドラマ。

どんな話?

数学者ナッシュは革新的な理論で注目を浴びるが、やがて精神的な問題に苦しむことになる。現実と幻想の狭間で葛藤しながらも、支え合うことで人生を取り戻していく姿が描かれる。

ここがおすすめ!

記憶や認識の曖昧さ、そしてそれと向き合う人間の姿が描かれており、Mr.ホームズ 名探偵最後の事件と共通するテーマがある。知的でありながら感情にも訴えるバランスの良さが魅力。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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