「王立宇宙軍 オネアミスの翼」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

王立宇宙軍 オネアミスの翼の概要:オネアミス王国、王立宇宙軍は失敗ばかりで何もしない軍と罵られていたが、有人飛行計画を立ち上げたことで、一躍注目を浴びる。宇宙軍所属の主人公は純真な少女と出会うことで、かつての夢を思い出し、宇宙へ飛び出す初のパイロットを目指すことになる。

王立宇宙軍 オネアミスの翼の作品情報

王立宇宙軍 オネアミスの翼

製作年:1987年
上映時間:119分
ジャンル:SF、青春、アニメ
監督:山賀博之
キャスト:森本レオ、弥生みつき、村田彩、曽我部和恭 etc

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王立宇宙軍 オネアミスの翼の登場人物(キャスト)

シロツグ・ラーダット(森本レオ)
ジェット機乗りに憧れていたが、成績が思わしくなく宇宙軍へ入隊する。優しい性格でもあるが、やればできる人物。リイクニに思いを寄せているも、恋愛には発展しない。いつもぼんやりとしておりマイペース。
リイクニ・ノンデライコ(弥生みつき)
敬虔な神の信徒。いつも1人で啓発活動をしている。清廉で真面目な少女。マナを引き取り育てている。伯母から受け継いだ一軒家に住んでいたが、電力会社に破壊されてしまい、その後は教会に身を寄せている。純真で芯が強く、しっかりした性格で挫けない。
マナ(杉田彩)
リイクニに助けられ、育てられている無口な少女。両親は健在だが、常に喧嘩しており怯えて暮らしていた。宇宙へ向かうシロツグに、お土産はお星さまと要望。無表情でいることが多い。
マティ(曽我部和恭)
シロツグの親友で宇宙軍の同僚。バイクが趣味でシロツグに貸したりしてくれる。夜の街での女遊びが大好き。気の良い奴。

王立宇宙軍 オネアミスの翼のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

王立宇宙軍 オネアミスの翼のあらすじ【起】

オネアミス王国。幼い頃から水軍のジョット機乗りに憧れていたシロツグ・ラーダットは、必死に勉強するも成績が及ばず、仕方なく王立宇宙軍へ入隊することにした。
宇宙へ飛び立つための研究をしている宇宙軍だったが、研究は捗らずようやく有人飛行の実験に入ろうとしている。世間では失敗ばかりで何もしていない軍と言われていた。

パイロット候補として日々の訓練を行っていたシロツグだったが、何しろ宇宙への有人飛行など夢のような話。人が宇宙へ行くことなどできないと思われている時代、シロツグと友人達は諦めの中、だらだらと張り合いのない生活を送っていた。

そんな折、夜の街で宗教の啓発運動をしているリイクニ・ノンデライコと出会うシロツグ。彼女のことが気になった彼は翌日、リイクニの自宅を訪ね自分の悩みを明かした。すると、彼女は宇宙なんて素敵と感嘆。シロツグはリイクニに気に入られるため、仕事へ真面目に取り組むことにした。
そして、有人飛行計画のパイロットへ率先して志願。当然、友人も上司も誰もが驚愕した。

シロツグはまるで生まれ変わったかのように、訓練へ取り組む。すると、当たり前に成績が上昇。今までが何もしなさ過ぎだったと皮肉まで言われる始末。思ったより良い成績だったため、次からは飛ぶための訓練として憧れだったジェット機へ乗ることになった。
元々、空を飛ぶことが夢だったシロツグ。最初はリイクニに認められたくて真面目に取り組んだが、このことで再び昔の夢を思い出す。

王立宇宙軍 オネアミスの翼のあらすじ【承】

訓練終了後、ジェット機乗りの駐屯地へ来た宇宙軍一行。水軍は宇宙軍のことを遊んでばかりで何もしていないとバカにする。しかし、仲間達はシロツグが真面目に取り組んでいることをバカにされたと思い、友のために抵抗。喧嘩が勃発してしまうも、飛行訓練後のシロツグが嘔吐したことにより、騒動は治まった。

その後、シロツグと友人達は人工衛星の製造をしている技術部へ。彼らは有人飛行のため、真剣に人工衛星の製造を行っていた。シロツグはとにかく安全に飛べるよう希望を述べる。
訓練の合間にリイクニを訪ね、逢瀬を重ねる。モーションをかけるも、彼女は清廉で真面目。身持ちが固くてシロツグのモーションには応えてくれない。

訓練に逢瀬、人工衛星の製造見学と忙しくしている内、宇宙軍の総司令官が人工衛星有人打ち上げ計画の了承を王国から受けてくる。いよいよ、本格的に世間へも有人ロケットの打ち上げが発表され、訓練も想定訓練へと移行。

そんな折、訓練中にリイクニから助けを呼ぶ電話が入る。シロツグは急いで彼女の元へ向かった。すると、彼女の家が無残にも破壊され、見る影もない。リイクニは伯母から受け継いだ一軒家に住んでいたが、伯母が借金をしていたために電力会社から家を壊されてしまったのである。彼女は預かっているマナという少女と近くの教会へ身を寄せることになった。

ある日、ロケットエンジンの実験中、技術部を取り仕切っていた博士が暴発により死亡。一緒にいたシロツグは助かったが、これにより世間では有人飛行発射が危険なものであると反対勢力がデモを起こす。
博士が亡くなったことで技術部の製造が遅れ、更には発射場も変更されてしまう。
発射場は王国の南に位置する国境沿いで、隣国とは戦争中だった。

王立宇宙軍 オネアミスの翼のあらすじ【転】

世間が有人ロケット発射に沸く中、シロツグは取材に広告にと引っ張りだこになる。その中で、なぜ宇宙へ行くのか、ロケット製造に使われる資金で、家の無い人々が家を持つことができると記者から聞かされ、自分がなぜ宇宙へ行くのか分からなくなるシロツグ。

一方、ロケット発射場の変更に異議を唱えに向かった総司令官は、宇宙軍を潰そうとする他の軍に有人ロケット発射は、幕切れにちょうどいいと言われる。
更に隣国では国境沿いの発射場からロケットを奪い、パイロット暗殺により戦況を有利にする計画が立案される。

その頃、シロツグは思い悩みリイクニが身を寄せる教会へ逃避。2日目の夜、思い詰めたシロツグはリイクニを無理矢理に襲おうとして殴られ気絶。翌朝、彼女に謝罪しようとしたシロツグだったが、逆に謝られてしまうのだった。
そのまま教会を出て、発射場へ一足先に向かう仲間を港で見送ったシロツグ。帰り道、友人であり同僚でもあるマティに何気なく悩みを相談。必要とされているからやるのだと言われ、少しだけ気が晴れる。

そこへ、一般市民に扮した暗殺者が登場し、シロツグとマティは逃走を開始。どうやら狙われているのはシロツグである。自分達がなぜ狙われているのか分からないまま、下町を逃げ続ける。テレビ取材により、シロツグの面が一般市民にも知られていることで、一先ずは逃げ切る。マティと別れ駅でキップを購入中、再び暗殺者登場。

清掃車に追いかけられるシロツグは、軍服に装備しているナイフを手に取り、暗殺者へと反撃した。銃で撃たれつつも暗殺者をやっつけたが、運転者を無くした清掃車は高架道路から地面へと転落してしまうのだった。

王立宇宙軍 オネアミスの翼の結末・ラスト(ネタバレ)

頬の傷だけで大怪我はしなかったシロツグ。悪運の強い男である。彼は総司令官に難しい話をされ、間抜けな返答をして怒られる。
いよいよ発射場所への出発日の昼、彼はリイクニとマナに別れを告げその夜、ヘリに乗って出発した。
その頃、隣国ではロケット発射場の襲撃作戦が開始される。

先に来ていたマティと合流したシロツグ。発射台周辺は襲撃に備え、物々しい雰囲気だった。
組み上がったロケットを目にして感動も束の間、準備は着々と進められた。その合間にも訓練とスピーチの練習をする。そうして、ロケットが完成。いよいよ残すところ、発射するだけとなった。

発車時刻の確認が何度もくると報告を受けた総司令官。情報部から情報が流れていることを危惧し秘密裏に予定時刻を早め、総員に急いで準備をさせた。襲撃される前に奪取目的のロケットを飛ばしてしまおうというのだ。

打ち上げ寸前、国境警備隊が退避命令を出す。駐留軍が侵攻してきて交戦中だと言う。思ったよりも進攻が早い。ロケット発射を中止することにした総司令官だったが、シロツグが説得。これにより、総員が準備を開始し総司令官も発射の決意を固めた。
交戦が激化する中、発射準備が整い秒読み開始。ロケットが発射する。
爆炎を吐き出し、重々しい様子のロケットはまっすぐに空へと立ち上る。雲を越え宇宙へと向けて。大気圏を抜けたロケットは、無事に宇宙へ飛び出しそして、衛星になった。

衛星になったシロツグは宇宙から地球を見下ろし、街の明かりが星のように見えると独語を漏らす。そして、地球へ向けて初めての通信をするのだった。
宇宙から地球を見下ろすことにより、これまでの人々の進化の歩みを振り返るシロツグ。敬虔な気持ちとなり、それまでの人生観ががらりと一変するのだった。

王立宇宙軍 オネアミスの翼の感想・評価・レビュー

日本のアニメの強さを感じる作品で、日本人すごいすごいと言うテレビを見るくらいならこの作品を鑑賞した方がよほど有意義。宇宙を目指す意義と現実的な問題のはざまで揺れる設定は、ロマンと実利の争いというどのような仕事にも通じる普遍的な問題でもある。キャラクターの絵柄こそやや古さを隠せないが、それ以外の部分、キャラクターの動きや舞台のデザイン。などは今でも十分に通用すると感じる。アニメには詳しくないが有名監督が多く参加した作品でもあるのでその点からも観る価値充分。(男性 30代)


アニメ制作会社ガイナックスが制作し、1987年に公開したSFアニメ映画。初めてテレビ放送された日、自分はまだ小学生だったが、主人公の声優が森本レオだったこともあり、期待に胸を踊らせて観たものだ。幼いながらにストーリーをしっかりと覚えており、数年に1度は必ず観直したくなる。個人的には普及の名作だと思っている。当時は森本レオも声優の他、ナレーションの仕事を数多くしており、アニメの主人公を演じることに何ら違和感はなかった。現代において、彼が声優をすることはほとんどないに等しいが、そういう意味でも奇跡的な作品。当時にしてみれば、今作は非常に革新的で斬新なストーリーでもあり、背景においても驚愕するばかりだった。それは現代にも未だ通用するものであり、故に普及の名作だと思うのである。(女性 40代)


良いのか良くないのか分からない、不思議な作品。
独自の世界観を確立していることは確かだ。何語にも似ていない文字、棒状の貨幣、美しくはあるが実用的とは思えない機械類。敵対する国の人に至っては、話し言葉まで創作されている。連続物ならまだしも、たった2時間の作品のためにここまでされていることに、作り手達の熱い想いを感じずにはいられない。
そんな世界観が肌に合えば、この作品と過ごす時間は至福の時になるだろう。(男性 40代)

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